【警告】新生お取引レポートはきわめて危険

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25名無しさん
<記事要約>

一時国有化された足利銀行の受け皿を巡り、埼玉県の上田知事が
昨11日の県議会で「間違っても新生銀行では困る」と牽制した。
足銀は埼玉県北部でも主要金融機関の1つで、超ドライな外資には
黙っていられなかったようだ。受け皿候補では東京三菱銀行が濃厚
だが、新生銀や旧長銀(現・新生銀行)をわずか10億円で買収した
米投資会社リップルウッド・ホールディングスも浮上している。

それもそのはず。栃木県内が地盤の足銀は、埼玉県北部でも
主要銀行の一角を担っている。 カネ儲(もう)けに主眼を置く、
超ドライな外資にだけは、「絶対渡したくない」が本音だった
のだろう」(議会関係者)。

仮に足銀が外資の手に渡れば、新生銀と同様に、地元企業に
対する融資を次々と引き上げる可能性があるだけに、上田知事も
危機感をぬぐえなかったに違いない。周囲は「知事は国会議員
時代から金融問題に関心が高かった。外資系の受け皿は
好ましくないと考え、アドリブで入れたのでは」と分析するなど、
予定外の答弁に騒然としていた。

http://www.zakzak.co.jp/top/t-2003_12/1t2003121218.html