【金融板】朝銀問題を考えるスレッド

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172名無しさん
近産信、1億6000万円ずさん融資 全額焦げ付き
琵琶湖畔の湿地 青木会長が指示

在日韓国人系信用組合「近畿産業信組」(大阪市天王寺区)が平成14年、琵琶湖畔の土地を購入・造成し、
転売するとした不動産会社に1億6000万円を融資し、わずか20日後に不動産会社が不渡りを出し、ほぼ全額が焦げ付いていたことが、1日分かった。
当初は審査部が否決した融資案件だったが、青木定雄会長(76)の指示で一転実行されたという。
融資後、不動産会社が近産信に示した土地売買契約書の金額欄が改ざんされていた疑いが発覚し、
転売先とされた「イカリソース」(大阪市福島区)が購入を約束した買付証明書が「無効」だったことも判明した。
近畿財務局はこうした経緯を把握し、「審査会議が形がい化している」などと、融資に絡む近産信の審査のずさんさを指摘したもようだ。
関係者によると、融資を受けたのは滋賀県内の不動産会社。14年1月、2億5000万円をかけて、
同県守山市の琵琶湖大橋わきの約6300平方メートルの雑種地を購入し、 造成して転売するとの名目で、不足資金1億6000万円の融資を近産信京都支店に申請した。
173名無しさん:2009/03/23(月) 23:49:05 0
転売先としては、5月に代表取締役らが詐欺容疑で大阪地検に逮捕された「イカリソース」が第一候補になっているとし、
「2億8560万円で買い付ける」とした2月7日付のイカリ社発行の土地買付証明書も添付された。
これに対し、近産信京都支店は2月中旬、不動産会社の決算内容が悪いことなどから「融資額1億3000万円」で本店に稟議。
しかし、同月下旬ごろに開かれた本店の有志審査会議では、「特殊物件」であることを理由に、融資を否決した。
ところが関係者によると、3月4日、京都支店幹部が青木会長から1億6000万円を融資するよう電話で指示を受けた。
このため近産信は一転、再稟議で融資を承認し、7日に融資を実行した。
3月末に不動産会社の手形が不渡りになり、融資のほぼ全額が回収不能となって焦げ付いた。
その後、近産信が調査したところ、問題の土地の売買契約書の金額欄が5580万円から1億1800万円に書き換えられていたことが判明。
イカリソースの買付証明書も、融資直前の2月末に取り消されていたことが分かった。
近産信は審査段階で、不動産会社に土地を販売した業者やイカリソースから聞き取り調査などはしていなかった。
事前に調査していれば、改竄などを見抜けていた可能性が高いとみられる。
さらに、琵琶湖畔の湿地という特殊な土地であるにもかかわらず、担保評価を付近の路線価だけでしか行っていなかった。
この融資について産経新聞が取材を申し込んだところ、近産信秘書室は「産経新聞一社の取材には応じられない」として、取材拒否した。

(2005/6/2)
http://www.osakanews.com/