【eBANK】イーバンク銀行 Part5【キャッシュバック継続中】

このエントリーをはてなブックマークに追加
867現役行員(腐れ地銀)
おもしろいからマジレスしといてやるが、
ギンコウと言うところは、
何をやるにしても事前に目標数値を設定して、それにあわせて
行動するところ。
だから、たとえプロジェクト進行中に時勢が変わったとしても、
あくまで最優先課題は過去に設定した数値の達成のみ。
たとえば当初の目標より利益がでるとわかっていても、なかなか
一度始まってしまうと基本戦略は変えられない。

イーの定期については、1%は最初から5月末までと区切っている。
これはまず一義的に預金を獲得するためだが、
すべての定期を高金利にした場合赤字になるため、あくまで期間限定とする。
しかし一度1%という邦銀最高水準をつけて巨額の預金獲得に成功すると、
以後のメディアの扱いも変わるし、それだけで市場の信頼感も増す。
よって、当然キャンペーン終了後も定期を作る顧客が増え、結果として
1%より低金利になった以後も預金量は増大する。
868現役行員(腐れ地銀):03/05/17 18:09
しかしながら、今回は予想より若干定期が集まりすぎたようで、
5月15日から上限を1000マソに限定した。
3週間で200億も集まるとはイーの財務企画部も予想していなかったのか?
だから当初の目標数値にあわせるため、ただ獲得する局面から
目標設定を達成することにシフトをあわせ始めた(目標達成に成功し始めた)
ということ。
このことから、りそなとイーは資本的にはほとんど関係ないことが分かる。

なぜ1%(基準はたしか3年で0.7だったか?)で運用できるかと言うと、
ひとえにそれは店舗が無く、通常の銀行より経費が掛からないから。
そして社員数も少ないネットバンクは最も金のかかる人件費を心配する必要がいない。

通常の銀行の資金運用部や市場営業部、証券部の運用実績はリスクヘッジを
最優先にした場合10.8から1.5ほどだから、まあ、うまく安全に
運用して、余計な経費が掛からなければ無理なレベルではない。

ただし、


本業の決済業務がどれほど今後伸びるかにすべては掛かっている。