138 :
名無しさん :
02/10/23 09:59 がんがんやれ!!徹底的に不良債権処理とダメ企業の淘汰をしろ。 まず、ダイエーからだ、妥協すんな。
139 :
なんだ竹中真ともじゃないか :02/10/23 10:33
金融庁の「金融分野緊急対応戦略プロジェクトチーム(PT)」で議論してきた不良債権処理の加速策の中間報告案が22日、判明した。 決算時に公表する財務諸表に経営者の署名を求めるほか、新たに資本注入を受けた場合の経営陣交代、辞任した経営者への退職金不払い、刑事罰の強化など、ガバナンス(企業統治)や経営責任の明確化を明記した。 公的資金注入で国が保有している銀行の優先株(配当順位は高いが議決権のない株)を原則として普通株に転換し、銀行の一時国有化を検討することも盛り込まれた。竹中経済財政・金融相が同日夕、正式に発表する。 中間報告案は、竹中経財・金融相が21日に小泉首相に提示したもので、〈1〉資産査定〈2〉自己資本〈3〉ガバナンスの3本柱だ。 ただ、一部項目については、メンバーの間でも賛否があると見られ、PTは各項目を調整したうえ、今月末に最終報告をまとめる。 中間報告案によると、資産査定では、不動産担保の評価を厳格化し、主要行の大口債権に個別引き当てを導入して、金融庁の特別検査も強化する。 さらに、同じ企業に融資していながら、銀行によって異なる査定をしているケースがあることから、国が関与して債務者区分を統一する「シェアード・ナショナル・クレジット・プログラム」を実施するとしている。 自己資本に関しては、不良債権処理の過程で支払った税金の戻りを見込んで計上する「繰り延べ税金資産」の上限を自己資本の10%に引き下げる方向だ。 その結果、資本不足となる銀行が出てくれば、当面は預金保険法に基づき資本注入するが、金融庁は予防的注入のための新法制定も求めることも盛り込んだ。 過去の資本注入で国が保有している銀行の優先株は、約半数の銘柄で転換可能時期が来ているが、金融庁は現状では転換権を行使していない。 転換期が来た優先株を原則、普通株へ転換すれば、株数によっては国が過半数の議決権を握り、銀行が一時国有化される。 銀行の債権のうち不良債権を切り離して別勘定とする「管理会計」を導入する案も検討項目に指摘された。 別勘定の不良債権については、一括して整理回収機構(RCC)に売却する案も浮上している模様だ。 ガバナンスでは、背任や違法配当などに対する刑事罰を強化し、資本注入行が健全化計画を達成できない場合に、金融庁が業務改善命令を出して達成を求めることも明記している。
140 :
なんだ竹中真ともじゃないか :02/10/23 10:34
すくなくとも、ハードランディングという言葉尻 だけに怯え、竹中改革の実態を冷静に分析できない 2chヒステリお宅たちとは頭の出来が違う 内容は至極まともで正攻法。信賞必罰が明解 竹中改革、マスコミの浮ついた世論操作をはるかに超えた 骨太の改革案。こいつは思ったより大物なのかも。
141 :
名無しさん :02/10/23 10:51
ただ、植草(野村総研主席エコノミスト)さんの言うように、この状況で不良債権の処理だけ率先してやるのは 筋違い。これが90年代の前半なら、つぶれた企業・リストラされた社員の引き受け先はまだあったし、そういった企業に融資するだけの体力が銀行にもあったと思われる。 もう遅すぎる感がある。ただしソフトランディング路線を貫く一方で、銀行の経営者と、一部の責任ある役人を処分し、 しがらみにとらわれた銀行営業から離脱しなくてはいけないのも事実。 What do you guess?
142 :
名無しさん :02/10/23 20:58
>141 今になってもソフトランディングなんて言い張るなんて、 そんな甘い考えではいつまでも立ち直れない。 今までのやり方が間違っていたから今の結果があるわけで、 それを断ち切る所から始めようとしている竹中路線は正しい。 蚊帳の外に置かれてる「与党大物」や族議員が業界と組んで既得権益を 必死で守ろうとしてる。
143 :
名無しさん :02/10/23 21:16
大手銀行の国有化キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
144 :
なんだ竹中まともじゃないか :02/10/23 22:35
病んだ体を正常化するために何が必要なのか、危急の時は 外科手術も必要だ 。健全化するために一時的に荒療治が必要な時もある 素人の感情を無視してでも、根本治療を必要とする時もある。 反対派の自民党派は銀行を含む利害関係人の利害に過剰反応しているだけ 騙されるなよ。自己の個人的利害で反論してる奴の意見を聞くのが 本当に正しいのか??? 竹中は正論だ。とにかく初志貫徹信賞必罰は貫徹するべし これは、日本100年の大計を決定する大事な分岐点。 小泉、竹中、お前らの決断はにほんが自力再生ができるか 否かを決める重要な分岐。絶対屈するな。今まで、処理を先延ばしして 全く好転していない。民族自決の最後のチャンス。竹中負けるな!!! おまえは、日本を救う最後の兵器だ。 100年後は国民的英雄だ。
145 :
名無しさん :02/10/24 00:23
今週末自民には投票できないな。 なんだ、あのアオキとか麻生とか。山たくもどうしようもない。 なんであれで国民の付託とかいえんのかね。
146 :
なんだ竹中まともじゃないか :02/10/24 02:31
>>そして実は中小企業は生産性が悪いのではなくて >>需要がないから儲かっていないに過ぎない。 あのなあ、デフレは需要がないのではなくて 供給過剰で相対的需要数が減少するから起きるわけ。 単純にインフレにすれば解決するのではなく 供給過剰を調整する必要性があるわけよ。判る?供給過剰調整をせずに インフレを起こしたら、恐るべきスタグフレーション (不況下のインフレ)になってしまう。日本を抹殺するぞそれ。 供給過剰解消策と言うのが、竹中の言う負け組み企業は市場撤退と言う奴なの 意味わかってる?本当に。竹中はある意味、本当にオーソドックすで正攻法な こと言ってるんだけどねー。今の日本にその正攻法を実行する人物が 一人もいなかっただけなんだけど。 たとえばさー延命したゼネコンが、10社あったとするでしょ、1社当り 年間1000棟新築マンションを供給するとして、延命すれば当然、1000×10棟 毎年新規供給されるよね、もし、負け組みが経済原則にのっとって、倒産、若しくは 吸収合併で5社になれば、多少の誤差は会っても1000×5棟と供給は半分になる。 もし、マンション需要が500しかなかった場合、公的資金で延命させれば、この 500をめぐって、売れない売れないといって、値下げをしたり、コストを下げて 粗悪品を作って利して、お互いに消耗戦を繰り広げるのは自明の理。ここで需要を 2倍にする策なんて簡単にはない。人口2倍とか所得2倍とか海外市場模索とかは 事実、難しいわけ。で、普通は、ここで相対的需要増進策として生産調整をする 訳なんだが、延命した企業は必死だから気づかず、過剰供給ダンピングとなる。 ここに竹中以前の負け組み延命策の問題点だ有るわけ。だって市場原理が効けば、 本来、当然5社に淘汰されるべきものを政策的に生かして10社にしてるから いつまでも問題は解決しないと言う事になる。 どこに解決ポイントがあるのか良く考えよう。結局は需給ギャップ調整が必要。