●【責任】みずほトラブル【事後処理】【検証】●

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167名無しさん
みずほ:30日に1200万件の決済処理集中 休み返上で対応
 大型連休を前に、システム障害を起こしたみずほフィナンシャル
グループは、世の中の開放感とは無縁の緊張感に包まれている。3
連休後の30日、口座振り替えなど年間最高の1200万件近くの
処理が集中するためだ。何らかのトラブルが起きれば「信用失墜で
もう立ち直れない」(幹部)との危機感も強く、電機メーカーの応
援を受け、休み返上で乗り切る構えだ。
 30日は、月末と3連休明けが重なり、口座振り替え約900万件、
振り込み約300万件の処理が集中する。ただ、一部の企業が自衛の
ため振り替え日を5月1日以降にずらし、処理件数は当初見込みより
やや減るという。
 みずほは、電力やクレジットカード会社など3300社に料金請求
データの前倒し提出を依頼。24時間態勢で、口座番号や引き落とし日
の誤りを点検するなど、26日までに事前の準備をほぼ完了したという。
30日は、整理したデータをコンピューターで処理するだけだが、
「(処理しにくい)手直ししたデータは後回しにする」など慎重すぎる
ほど、慎重になっている。
 また、振り替え処理に当たる事務センターの行員を150人増やして
270人にしたほか、基幹システムを担当した富士通も100人をみず
ほに常駐させる。連休中も万一に備えて24時間交代で、担当部門に詰
める。
 振り替えを委託している企業も、30日を気をもみながら待っている。
大手生保だけでこの日は約110万件の振り替え処理があり、保険料が
引き落とされない場合、契約失効になるケースもあり得る。「その直後
に契約者がけがをした場合、保険金が支払われない可能性がゼロではない」
(大手生保)ため、30日はみずほとの連絡を密にして状況を見守るという。