[日本トラスティ・サービス信託銀行]

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743名無しさん
では、実際の業務について・・・
ファンド管理部門は口座を客の種類に分類して、新規から解約までの面倒を見たり、
客毎に固有の業務もある。
・投信系…投資信託契約を結んだファンドが主な客。
 投信の日々の基準価格計算などを行う。
・年金系…年金信託契約を結んだ客。
 掛金や給付金処理や年金特有の幹事業務を行う。
・証券系…事業法人や金融法人などが主な客。
 公的年金などで、年金信託契約を結んでない客もここに分類される。
・その他…信託契約でない、常任代理人契約なんかの客。
 地方・中小金融法人からの有価証券残高管理委託などが多い。

国内(外国)証券部門は客が取引した資産を行程ごとに分けて、大量一括処理を行う。
・約定系…運用者の指図書や証券会社のコンファメーションを照合し、
 市場に約定注文をだす。
・決済系…売買のモノ・カネの受渡や、販社なんかに保護預託にしている資産の
 管理も行う。
・保全系…配当や利金の未収及び入金の管理、増減資や議決権行使などの権利処理を行う。
・共通情報管理…株や債券の銘柄情報、時価やBMなんかの管理を行う。

外国関係も基本的には同じ。ただ、為替業務なんかは外国固有の業務かな。