祝！復活！最凶国際証券！

【○○君の一日】
「貴様ら！！！今から電話外交だ！明日の予約！50万！消しこみで
出来るまで何時になってもやるからな！！！！」
最悪だ。消しこみ営業が始まった。地獄の扉が開く。
支店長が仁王立ちになり、監視する中全員で客に奇襲をかけるのだ。
気分が悪い。頭がクラクラする。ああああぁー。キツイ。眠い。
「っ痛！！！！」
後頭部に激痛！振り返ると完全にギョロ目で白目をむいた支店長が
発売されたばかりの四季報を両手に握り締め歯をむき出して
立っている。持っている四季報にべっとり血のりが付いている。
「ふぅううーーーーー！！！！うりりりっりぃーーーー！！！
コロス。チョットでも休んだらコロス。シキホウで殴りコロス。
オマエ、コロス。」
悪魔だ・・・。人殺しの目だ。
「オレ、正しい。収益やらないヤツ、存在意義ナシ。」
意識が遠のく。冷や汗をひどくかいている。目を開けていても
暗い。
「！！！！」
夢！？・・・・・。夢か・・・・。でも正夢だ。いつかはこうなる。
終わり