先生!珍走団と聖戦が始まりました!

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252( ´∀`)さん
-国連で今度は珍走団が叱られた。-

ジュネーブで開かれている国連こども人権会議で今度は珍走団が叱られるという事件が発生した。
事のいきさつはこうだ
10日の午前の会議が終了し出席者達が昼食を取ろうと議場を出ようとしたところいきなり壇上にあがり
 「僕たちの話を聞いてください」と叫ぶ珍妙な姿の集団があった。彼らは先日から見学に来ていた日本の珍走団だった。
事前に「世界の代表者のみなさんに訴えたいことがあるんです」との要望を受け、
「休憩時間で良いなら発言しても良い」との進行係の計らいであった。
彼らは壇上で「世界のみなさん聞いてください。僕たちは日本の高校生で珍走団です。僕たちは自由にバイクに乗っていたいだけなのに警察は僕らを検挙します。
僕たちはバイクを愛してるんです。みなさん僕たちの人権を守ってください」と叫び興奮のあまり泣き出す珍もいた。
しかし彼らの演説が終わった直後議場は静まりかえったままだった。
出席者達には彼らがいったい何者で何を主張しているのかさっぱり理解できなかったからだ。
しばらくしてアメリカの代表の1人が「日本のヒッピーみたいなもんか?」と呟いてようやく事態がの飲み込めたようだった。
会議に出席していた日本の外務省職員は「全く知らされて居なかった、寝耳に水だ。スイスまで来ていったい何をほざいてるんだ。日本の恥をさらしただけだ」と憤慨していた。
それもそのはず、本来こども人権会議は紛争地域の少年兵や貧困で教育を受けられないこども達の人権について
議論する席であり珍走団の”わがまま”を聞いてもらう場所ではない。
その証拠に議場の外ではノルウェーのウェルシュ国連大使が珍走団に「オートバイや車は交通・輸送手段であってそれ以上でもそれ以下でもない。我が国ではすでにこれらの抑制に取りかかっている、
林野産業に多くを頼る我が国では酸性雨の増加が経済に与える影響が大きいからだ」と教え「君たちもジョギングやサイクリングに切り替えてはどうか?大人達の見る目が変わるかもしれない」と諭した。
またアメリカ教育省のアーリトン氏には「君たちはそんな珍妙な格好で公道を走れるだけ幸せだ。我が国ではそんな格好をしていたらテロリストとして鎮圧されても文句は言えない」と皮肉られた後
「自由には責任が伴う。権利には義務が生じる。そのことをしっかり学ぶべきだ」とお説教される始末。
しかし当の本人達に至っては「世界の代表の人たちに聞いてもらえてよかった これであのむかつくポリどもも僕たちの意見に耳を傾けてくれると思う」
などどまるでトンチンカンなことを言っているのだからどうしようもない。
日本の外務省及び文部科学省はこのことについての正式なコメントを避けているが「何も言いたくない」というのが本音だろう。
一方、珍走団の通う愛知県立・度泣訴工業高校の校長は「停学・自宅謹慎中に海外に行くなんて前代未聞だ。せめて事前に連絡して欲しかった」と述べている。