★AA依頼スレッド IN モナー板★

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389( ´∀`)さん
ある日帰ってくると、待っているはずのモナーがいない!
その時電話のベルが!
警察からの電話だった。モナーは補導されていた。
急いで警察に向かう私。

「何があったんですか!?」
「自動車を盗もうとしてたんですよ。パトロール中にたまたま
みかけてねぇ」
「・・・・・・」

警察官に連れられてやってくるモナー。
私と目が合うと、みるみる目に涙をためるモナー。
うわぁぁぁぁぁぁん
私のほうに走りより、抱きつくモナー。
390モナー大福:2001/05/24(木) 21:03
帰り道。あたりはすっかり暗くなっている。
うつむき加減で歩くモナー。
「・・・モナー、人のものは盗んじゃいけないんだよ?」
何も答えないモナー。
しかし、私もそれ以上は何も言わなかった。
モナーは知っていたのだ。
今日が私の誕生日であることを。
そして私が、普段から車が欲しいともらしていたことを・・・・。

「・・・・さ、帰ってカレーでも作るか!
 モナー好きだもんナ」
赤くはれた目で私を見上げるモナー。
にこりと微笑み返す私。
前に向き直りトトトトーと走るモナー。
キューっと音を立ててとまるモナー。
そして恥ずかしそうにこうつぶやく。
「オマエモナー」

改めてモナーをいとおしく感じた夜だった。