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臨時軍ヲタ講師(ユルい) :
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|軍産複合体というのはまあ軍需産業のすごいヤツの事だ。
|冷戦下のアメリカではソビエトという実際の脅威が
|存在したため、軍事費は膨張の一途を辿った。
|その利権を失わないために自然発生的に生じたものだ。
|存在理由はゼネコンと変わらないが、予算規模が凄まじい
|ので、やり口もそれに応じてすごいものがあった。
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| / |軍需産業の利益構造
V. .|・軍隊の装備品は税金で購入維持される
|・装備品はどこかの企業が作り納入する。
|・軍事予算の額の変化と、その企業の収益には
| 密接な関係ができる
. Λ Λ 。 。 Λ_Λ
(@`@`゚Д゚) / \ (´∀` )
/ つ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ⊂ )
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軍事予算は議会の承認を得ないと駄目なので企業による
活発なロビイ活動が現在も行われています。
軍事費として要求する予算案は国防省が作成するため、
国防省に対しては企業側から新規予算の獲得理由となる
新装備の研究、や既存装備の維持・改善などの提案が行われます。
軍産複合体は別に明文化された協定を作って共同体を
為しているわけではないので、企業同士は仲良くないです。
冷戦終結後、世論に勝てずアメリカは軍事予算を削減しましたが、
(それでも2@`888億ドル、約30兆円)そのあおりを受けて
企業の吸収合併などの再編が活発になっています。
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