ヴァンタでも飲んでマターリとしようぜ16キャップ目

ルーイが神々の世界に連れてこられてから一年後。
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モララエル「ルーイ君、もう君はこの世界で働かなくてもいいぞ。」
ルーイ「え、どういう意味？」
モララエル「主神様がおっしゃっていた、もうルーイ君をこの世界の外に出してもいいって。」
ルーイ「僕、終身刑じゃなかったのかい？」
モララエル「それがもう解消したってことだ。」
ルーイ「マジ？夢のようだ・・・」
モララエル「ただし、一つだけ試練が残されている。」
ルーイ「試練？」
モララエル「運命の人と誓いのキスをすることだ。」
ルーイ「誰だよ、運命の人って。僕には恋人がいるんだ。名前は・・・あれ、思い出せない。」
モララエル「思い出さなくてもいいさ、ここに連れてきたから。」

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アリマレ「久しぶりだな、ルーイ。」
ルーイ「何故こいつだ、僕の宿敵だぞ。」
アリマレ「大丈夫、あなたにはもう何も悪いことはしない。」
ルーイ「調子に乗るな！」
モララエル「そうか、まだ君には悪い心が残っていたんだ。今すぐ取り払ってあげよう。マインドクリーン！」
ルーイの悪い心は取り除かれた。

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ルーイ「ごめんね、アリマレ、悪いこと言っちゃって。」
アリマレ「いいよ、別に。」
モララエル「さあルーイ君、アリマレに誓いのキスをするんだ。そうすれば君は人間界に戻ることができる。」
ルーイ「う、ドキドキする。こんなこと初めてだ。」
アリマレ「早くしてよ。」
ルーイ「分かった！」
ルーイはアリマレにキスをした。

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モララエル「さあ、もう二人は死ぬまで離れることはない。人間界へ戻してあげよう。アイマスクを付けな。」
ルーイ「僕は不老不死になったんじゃなかったのかい？」
モララエル「それはもう解いた。さあ行くぞ！」
モララエルはルーイとアリマレを人間界へ連れて行った。

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　　　　　　　　＼ /|ﾊ::|::: |:::ヽ、　ー　　　//::::::::|　　　　ヽ ﾄ、 >72-75そういうのやめてっていったでしょ？
　　　　　　　　　 /||　}:| :::|::::i:::＞_、_ ,／//　/i:|、　　十/｀:::i なんでこんなところでまたやるの？争いはやめたのよ？
　　　　　　　　 / ::/|::j::| ::|::::|::::j-v/iﾉi￣/　/-|j..｀--、 .|:::::::iﾍ 　勝手恋人にするなんておかしくない？
　　　　　　　　{/:/.::|/__ﾍ |ｪ´￣/~}￣｀/ ／: ::　　｀ヽ ｀´::::::::|::ヽ 　　　だいたいルーイは神々の世界に連れて行かれたってとこからなかったことなのよ？
　　　　　　　　j /.:/´　　ヽ}ヽ／}ー|　/／ ＼　　　　　ヽ:::::::::::}:::＼ 　　　　ルーイを悪人扱いもやめたんじゃなかったの？
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