Episode 5 "Define true evil!"/第5話:「悪なる論争」
In a villains drawing room of certain night , says that Uraler am interested recently.
/ある夜のヴィランズ応接室で、ウララーは最近気になることを発言する。
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. / <">_<">て └‐┘(")(") ./ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ / <.ヽ`∀´> そ (∀・/⌒l< ニダーさん、僕、ひとつ言い
/ / /( つ つ __ 三 __ _⊂/ ,/ | | たいことがあるんだけど…。
/ |'⌒l / ゝ、 / 旦/|| .l´_l⌒l" :| |
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ん?何か言いたいことがあるかニダ?
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/ / <.ヽ`∀´> (∀・/⌒l< 実は僕、"真の悪"って
/ / /( つ つ __ 三 __ _⊂/ ,/ | | 一体どんなもいのなのか
/ |'⌒l / ゝ、 / 旦/|| .l´_l⌒l" :| | 気になってしょうがないよ。
| └‐ ┐/し||  ̄ ̄ ̄ ||/」. ┌‐‐┘ | / |
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ほう!!!それはいい課題だなニダ!!!ならば、会議室でこれをテーマに議論し合うっていうのはどうだニダ?
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/ / <.ヽ`∀´> (∀・/⌒l< ホ、ホントですか?その為なら
/ / /( つ つ __ 三 __ _⊂/ ,/ | | 僕も参加させて頂きます!!!
/ |'⌒l / ゝ、 / 旦/|| .l´_l⌒l" :| |
| └‐ ┐/し||  ̄ ̄ ̄ ||/」. ┌‐‐┘ | /
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よっしゃ!!!じゃ、翌日の会議室でまた合おうなニダ!!!では、おやすみニダ!!!
Nidar decided to argue in a meeting room on the next day./ニダーは翌日に会議室で議論することにした。
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【In the meeting room of the next day…/翌日の会議室にて…】
n..、
|:| ゛、 えーと、実は僕は、昨日の夜の応接室にて"真の悪ってどんなものなんだろう?"
|:| | と思っていたので、それでニダーさんが"じゃあ、明日の会議室でこれをテーマに
|:| | 議論するのはどうだ?"という案が出たので、僕もその案に賛成する事にしました。
|:| |  ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|:| | .(:)_(:) <"><"> (")(")
|:| | ( ・∀・) <`∀´r> (")(") ミ゚Д゚,,彡
|:| | (i neoi) (ineo i) (゚ ,) O旦⊂)
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I.I. II. (__)___) |r──────── r‐,,j______j ────‐t.|
..||.!! し'ノ/.|ヽ .!!||
n..、
|:| ゛、
|:| | なお、今回はニダーさんに代わって、この私が会議のまとめ役を務めさせて頂きます。
|:| | では早速、今から"真の悪とは何なのか"について、話し合いたいと思います。
|:| |  ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|:| | .(:)_(:) <"><"> (")(")
|:| | ( ・∀・) <`∀´r> (")(") ミ゚Д゚,,彡
|:| | (i neoi) (ineo i) (゚ ,) O旦⊂)
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An argument to define evil at last began./ついに悪を定義付ける議論が始まった。
n..、
|:| ゛、
|:| |
|:| | まずはニダーさんから。 はい!!!
|:| |  ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ .l/ ̄ ̄ ̄
|:| | .(:)_(:) <"><"> (")(")
|:| | ( ・∀・) .('<`∀´r> (")(") ミ゚Д゚,,彡
|:| | (i neoi) .ヽineo i) (゚ ,) O旦⊂)
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えーと、一般的に"悪"は概ね人道に外れた行いやそれに関連する有害なものを指す概念であるとされるニダ!!!
しかしながら「悪」という言葉は剽悍さや力強さを表す言葉としても使われるので、決して否定的な意味しかない
n..、 とは言い切れないニダ!!!よく悪は善と対比されるし、ウリが善悪を意識、判断する場面は様々なんだが、それらは
|:| ゛、 家庭での躾から、教育やスポーツ、法律等、秩序を必要とするあらゆる場面で見出せるニダ!!!善悪は解釈や
|:| | 判断によって入れ替わる場合もあるし、ウリはどっちも持っている存在であると見なせるニダ!!!規則や規範という
|:| | 形で存在するものは、このような混乱を避けるためによく用いられる手段であると思うニダ!!!
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n..、
|:| ゛、
|:| | だ か ら 、 ウ リ に と っ て 真 の 悪 と は 、 " 何 か し ら の 理 由 で
|:| | 善 と 共 に 必 要 不 可 欠 な 存 在 で あ る " と 思 う ニ ダ !!!
|:| |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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n..、 ニダーさん、今のは凄く
|:| ゛、 良いことを言ってくれまし
|:| | たね。では、続いてネオ
|:| | つーさん、お願いします!!! アヒャ!!!
|:| |  ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄l/ ̄
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|:| | (i neoi) (ineo i) (゚ ,)') O旦⊂)
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悪の起源っていろいろな説があるよね?んじゃあ、アタシがそれを教えてあげるわ!!!
うーんと、とある学者を初めとするギリシャの哲学者達は、事を単純化して、悪の起源は、
n..、 人間の無知にあると考えたアヒャ。その一方で、とある宗教により代表されるペルシアの
|:| ゛、 二元論では、「善」と「悪」は、永遠に対峙する2つのものであって、しばしば「善」は
|:| | 霊の世界、「悪」は物質の世界と結びつけられていたんだアヒャ。ちなみにこの二元
|:| | 論はグノーシス主義を介して、広くギリシャ・ローマ世界に影響を与えたんだアヒャ。
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また、それは肉体そのものを悪と考え、禁欲主義を主張したストア派の哲学、この世を悪として
n..、 隠遁生活を唱導したキリスト教の修道院主義などにその感化をみたんだアヒャ。一方キリスト教の
|:| ゛、 立場からは、人間社会における「悪の起源」は、『創世記』3章に記されているような、アダムと
|:| | イヴの創造主である神に対する不服従の結果として、人間生活に闖入してきた原理であると
|:| | 説いたんだアヒャ。犯罪あるいは不道徳を含めて、それはネ申に対する罪とされたんだアヒャ。
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このように悪は神との関係において定義され、その起源は、聖と義であるネ申との交流を
n..、 見失い、疎遠・断絶という関係が始まったという関係の変化に存するとされたんだアヒャ。
|:| ゛、 んで、ある人は人間の不安が悪を生み出すと説明していて、またある人は、人間の
|:| | 有限性に罪の起源があるとの説を支持したんだアヒャ。そして近代に入ってからは、
|:| | 「悪の起源」を、文明の発達と結びつける説が現れたんだアヒャ。
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|:| | (;;・∀・) <`∀´;> (")(") ミ゚Д゚;彡
|:| | (i neoi) (ineo i) (゚ ,) O旦⊂)
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すなわち、文明の初期には、素朴で悪とは無関係な生活をしていた人類は、文明の発展に伴って、
n..、 経済機構の複雑化などの影響を受け、そこに悪が始まったとするアヒャ。この説によると、貨幣経済は
|:| ゛、 貪欲を生み出したのであるとされたんだアヒャ。ある学者は、生物進化論の立場から、まだ未進化の
|:| | ままで人のうちに残っている動物的な性質に「悪の起源」を求めるんだアヒャ。彼等によれば、
|:| | 人はなお進化の途上にあって未だ克服できない課題として「悪」の問題を抱えているのだアヒャ。
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|:| | ( lil・∀・) <`∀´li> (")(") ミ゚Д゚li彡
|:| | (i neoi) (ineo i) (゚ ,) O旦⊂)
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これは、とある神学者によって道徳的に適用され、唱導されたんだアヒャ。
n..、 生長の家では、この世のことは実相ではないと言う理由から、「悪」は
|:| ゛、 人の幻想に過ぎず「悪」そのものがないものとしているんだアヒャ。
|:| | …まぁ、要するに、悪の定義って千差万別なもんだけど、アタシ的には
|:| | さっきニダーが言ったこととほぼ同じものでいいんじゃないアヒャ?
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n..、
|:| ゛、 つ、つーさん…。まさか悪の
|:| | 起源まで説明するとは僕も まぁ、それはいろいろな情報を
|:| | 思ってはいなかったよ…。 集めてやった結果だからね。
|:| |  ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄l/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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n..、
|:| ゛、 まぁ、何はともあれ、次に
|:| | 移ってみましょう。では、
|:| | フサギコさん、お願いします!!! はいッ!!!
|:| |  ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄l/ ̄ ̄
|:| | .(:)_(:) <"><"> (")(")
|:| | ( ・∀・) <`∀´r> (")(") (`ミ゚Д゚,,彡
|:| | (i neoi) (ineo i) (゚ ,) .ヽ ⊂)
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えーと、皆さんは罪悪感っていうのを知ってますか?一般に罪悪感と
n..、 言う場合は、道徳や宗教的な戒律にそむいた場合等に生まれる感情
|:| ゛、 として位置付けられるとされます。私達には、自身の価値観に照らして
|:| | 誤っていると感じる行為に対して罪と認識し、これを改善したいと望む
|:| | 傾向が見られ、このような心の働きは良心と呼ばれます。
|:| |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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えーと、あまり上手くはいえないのですが、個人的に"真の悪"とは、
n..、
|:| ゛、 "そ れ を 認 識 し て こ そ 初 め て そ れ を 直 し て い く も の "
|:| |
|:| | だと思います。…まぁ、私からは以上です。
|:| |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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|:| | ( ・∀・) <`∀´r> (")(") ミ゚Д゚,,彡
|:| | (i neoi) (ineo i) (゚ ,) (ineo i)
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n..、
|:| ゛、 フ、フサギコさん…。何だか前の
|:| | ほうが凄かったせいかついつい
|:| | 緊張してしまったようですね…。
|:| |  ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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n..、
|:| ゛、 では、最後にこの私が
|:| | 真の悪について語って
|:| | いきたいと思います。
|:| |  ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|:| | .(:)_(:) <"><"> (")(")
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あのぉ、言っちゃあれですが、私的には"善こそ真の悪"だと
n..、 思います。何故なら、善は始めは良いものだと思われがち
|:| ゛、 ですが、いつかそれは最大の敵になるものだと思います。
|:| | すなわち悪こそ、私達を鍛えてくれる源だと私は思います。
|:| | よって悪こそ、"最大の善"であると私は主張します。
|:| |  ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|:| | .(:)_(:) <"><"> (")(")
|:| | ( ・∀・) <`∀´r> (")(") ミ゚Д゚,,彡
|:| | (i neoi) (ineo i) (゚ ,) O旦⊂)
H===|. | | | ./ ̄ ̄ ̄ 旦  ̄ ̄ ̄⊂' | ̄ ̄|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ.
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However, Nidars begin to doubt for an opinion of Uraler./しかし、ニダー達はウララーの意見に対して疑い始める。
n..、
|:| ゛、
|:| | い、いやぁ、べ、別に僕の意見は
|:| | 間違ってはいないと思いますが…。
|:| |  ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|:| | .(:)_(:) <"><"> (")(")
|:| | (lili・∀・) <`Д´#> .(")(") ミ゚Д゚#彡
|:| | (i neoi) (ineo i) (゚# ,) (ineo i)
H===|. | | | ./ ̄ ̄ ̄ 旦  ̄ ̄ ̄⊂' | ̄ ̄|  ̄ ̄旦 ̄ ̄ヽ.
I.I. II. (__)___) |r──────── r‐,,j______j ────‐t.|
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And it becomes the cause that his opinion develops into a terrible dispute after this!The continuance later!
/そしてこの後彼の意見がとんでもない論争に発展する原因となる!!!その続きはまた後で!!!
※今回は無茶苦茶手抜きで本当にすみません。