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323( ´∀`)さん
週刊新潮 2002年11月21日号
特集「石原家結婚式」に出席した「大爆笑スピーチ集」

 「まさに奇跡が起こった」と、晩婚の息子を祝福したのは東京都知事の石
原慎太郎氏である。次男で俳優の良し良純氏(40)が選んだお嫁さんは慶
応医学部卒の女医・稲田幸子さん(28)。芸能界などから400人を招い
た結婚披露宴が先頃都内のホテルで催されたが、大爆笑スピーチのオンパレ
ードだった。

(中略)
 芸能人のスピーチはまだまだ続く。俳優の舘ひろし氏は、
「サチコさんという名前は本当に良い人が多いんです。たまたまうちの家内
もサチコっていうんですけれども、先程から皆さんが新婦のお名前を呼ぶた
びに、私の背中が非常な緊張と不安で一杯になるのはどういうことなんでし
ょうかと考えておりました」

石原家になかったDNA

「私、あの、お祝いの門出の方に贈る言葉がない立場にありまして……」
 と、切り出して笑いを誘ったのは神田正輝氏だった。
「人の結婚式には二度と出るのはやめようと思ったんですが、自分の結婚式
の時に、良純に多額のお祝いをいただきまして、これは行かないといけない
なと、今日は頑張ってやって参りました」
(中略)
 アナウンサーの古舘伊知郎氏は祝辞をこう締めくくった。
「いまだに"結婚は人生の墓場"などと古臭いことを言う人がいます。でも
私に言わせてもらえば"結婚は人生の血の池地獄"です。どうぞ、お幸せに」
(中略)
 最後に身内の挨拶をご紹介。
 すっかり酔いが回った長男の石原伸晃・行革担当相は、
「よかった、今日はホントに。結婚しないんじゃないかと思って心配してた
のに。お父さん、お母さん、今日はよかったね、ホントに」
 と感極まった様子だが、ここで真打ち登場。父親の慎太郎氏は、
「このところ眼精疲労で非常に調子が悪くて、治してくれるところがあるな
ら創価学会でも共産党でもすぐ入ろうと思ったぐらいですが、今日は不愉快
さを忘れて楽しく過ごさせていただきました」
 と、いきなり過激なジョークを飛ばして、
「敢えて新郎の歳は申しませんが、いつまでも結婚しませんでね。どこかで
折り合わないと人生というのはなかなかそうは簡単にいかないよと言ってい
ましたら、まさに奇跡が起こりまして、本当にすばらしい花嫁を迎えること
ができた」
 と手放しの喜びよう。
(後略)