LineageRigelJP5Part50【しぃちゃん大好き】

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41( ´∀`)さん

「イヤァァァーッ!ヤメテェーッ!オナガイィィィーーッ!」
風呂の中、ちびしぃの悲鳴にエコーがかかっている。
ちびしぃはアンヨをバタバタさせて、必至で抵抗している。
「まずはそのアンヨからだ!」
モララーの手に握られたカマがちびしぃのアンヨを切り取った。
「シィィィィィーーーッツ!!??」
もぎ取られたアンヨは、鈍い音をたててちびしぃの眼前に転がっている。
「イタイヨウ!!シィノアンヨガァァァーーッ!」
ちびしぃは絶叫しながらのた打ち回る。
「次は…このやかましい舌だ!」
モララーはちびしぃの耳を引っ掴むと、ベンチを口の中に入れて、舌をがっちりと掴んだ。
そして、凄い力を込めて、手前に引っ張り出す。
「ヤヴェテエエエーー!イダイヨォォォ…」
「もう少し…もう少し……っと!!」
「ブエェェェッツ!?」
ちびしぃの口から大量に血液が溢れ出す。
モララーの握っているベンチには、ちびしぃの小さな舌が貼りついていた。
「ヴァァァァァーッ!イダィィィィーッツ!!」
口から大量の血液を吐き出しながら、ちびしぃはゴロゴロと悶絶を打つ。
「ヒハィヨゥゥゥ…」
喉元からゴフっと音をさせて、ちびしぃは最後の血を吐いた。
浴槽や鏡に鮮血が飛び散った。

モララーは、モナー清掃サービスに連絡を入れて、三つの雑巾の死体の処理と、
風呂場の清掃を頼んだ。
「モララーさんってば、結構ストレス溜まってたモナね。酷い汚れようだモナ。」
風呂場のちびしぃの死体をゴミ袋に詰め込みながら、モナーはモララーに声をかける。
「全部このしぃのせいだYO!コイツのせいで仕事が増えるわ、ストレスは溜まるわ…」
モララーはソファの側に転がっている冷たいオカアサンしぃの顔を蹴り飛ばす。
「ああ、なるほどモナ。」
「だから殺したんだYO!コイツのチビも。」
モララーは、モナーが手にしているゴミ袋を指差す。
「親子モナか!?」
「そいつも会社の目の前の公園でノミを撒き散らしてたんだYO!
苦情がうちの会社に沢山かかってきてストレスは溜まる一方だったYO!」
「…なるほどモナ。」

すっかりキレイになった風呂に入って、モララーは明日はどうしようか考えていた。
「もう会社には雑巾虫はいなくなったYO!さぁて明日からは楽しく仕事が出来るYO!」
自然と鼻歌が出てくる。
「プッハァ!」
お湯で顔を拭って、満足そうに大きく息を吐き出す。
明日は今日よりも楽しい1日になりそうである。しぃがいないというだけで。