面接官「特技は放尿キックとありますが?」
睦月 「はい。放尿キックです。」
面接官「放尿キックとは何のことですか?」
睦月 「ブリザードクラッシュです。」
面接官「え、ブリザードクラッシュ?」
睦月 「はい。ブリザードクラッシュです。アンデッドに大ダメージを与えます。」
面接官「・・・で、その放尿キックは当社において働くうえで何のメリットがあるとお考えですか?」
睦月 「はい。アンデッドが襲って来ても守れます。」
面接官「いや、当社には襲ってくるような輩はいません。それに人に危害を加えるのは犯罪ですよね。」
睦月 「でも、カテゴリーキングにも勝てますよ。」
面接官「いや、あれは嶋さんがわざと喰らってやったのでは・・・」
睦月 「アンデッドに2400以上与えるんですよ。」
面接官「ふざけないでください。それに2400って何ですか。だいたい・・・」
睦月 「2400アタックポイントです。APとも書きます。アタックポイントというのは・・・」
面接官「聞いてません。帰って下さい。」
睦月 「あれあれ?怒らせていいんですか?使いますよ。放尿キック。」
面接官「いいですよ。使って下さい。放尿キックとやらを。それで満足したら帰って下さい。」
睦月 「運がよかったな。再来週まで吊り下げられっぱなしのようだ。」
面接官「帰れよ。」