150 :
kawasaki motor:
世紀のダイヤ改正から1年、「つばめ」「はと」は最新鋭交直両用特急電車481系に置き換えられ、山陽路の151系もようやく落ち着きを見せた1965年(昭和40年)10月、山陽路に懐かしい顔を見に出かけた。
まだ九州乗り入れ改造のジャンパ栓がそのままで、「しおかぜ」の先頭に立つパーラーカー。
東海道時代でさえ、パーラーカーはそれほど混み合わなかったのだから山陽路に移ってからはまさに宝の持ち腐れ状態だった。
1965−10−8 相生付近
上の「第1しおかぜ」の2時間あとを上る「第1しおじ」。新大阪〜下関間の「しおじ」は山陽路の151系の代表列車といった感が強く、九州乗り入れがなくなった後は、151系の最長運転区間を誇った。
クハ181−10を先頭にした12連。この年の暮れからはサロを抜き11連に変更される。
1965−10−8 熊山付近
連結器カバーは九州乗り入れ終了ののちも瀬野八の関係から外されたままだった。東京の151系は出力増大改造を受け一部が181系に生まれ変わっていたが、向日町の車も181系に改造が始まっていた。
東海道本線最終下り「第2こだま」の先頭を務めたクロ151−10が最後尾に花を添える。この当時は151系最後の時期で、スカート周りを除くとまだまだ東海道特急時代の印象がそのままであ
1965−10−8 熊山付近
第1しおじ」に続いて1時間あとを上ってくる上り「ゆうなぎ」。たかだか3時間弱の特急運転は、新幹線からの乗り換え需要を考慮しても疑問だった。
しかも宇野系統の特急はなぜか全車指定、急行でも運転時間は30分しか違わなかったのだから不採算だったのではないだろうか。
クハ151-12ほかの上り「ゆうなぎ」。この編成も九州乗り入れ改造は受けずに、オリジナルに近いまま残った。製造後まだ3年が経過したにすぎない。
1965−10−8 熊山
宇野系統の特急は大阪発着(新幹線接続なし)の「うずしお」と新大阪発着(新幹線接続)の「ゆうなぎ」の2系統が存在した。どちらも最後までパーラーカーを連結、
食堂車まで営業していたのだから恐れ入る。東海道本線特急時代のシステムをそのまま山陽路に持ち込んだ、当時の国鉄の硬直的な対応の結果だが、往年の優等車と再び対面できたのだから文句も言えまい。
貴賓車予備として、防弾合わせガラスを奮発したクロ151-12がしんがりを務める。実際に貴賓車として使われたのは1回だけと聞く。
1965−10−8 熊山
これが新大阪か?と若い方は思うだろうが、新幹線の駅の内、在来線と離れた新横浜・岐阜羽島・新大阪はいずれも田圃の中に忽然とコンクリート造りの駅が
誕生したという感じであった。その新大阪に「しおかぜ」が滑り込んでくる。クロ151を最後尾に従え「しおかぜ」が新大阪に到着。このあと1年あまりでクロ151はクロ181を経てクロハ181に改造されていく。
1965−10−12
151 :
kawasaki motor:03/08/17 23:52 ID:W7MdFimB
パソコンのシリアルインターフェース、つまり「COMポート」に対するプログラミング
の仕方には、Windowsを前提としたときには下記のような方法があります。
1.INPUT/OUTPUT関数で直接制御する方法
昔のBASIC言語やC言語などで作っていたころのもので、最近のWindowsの
環境では作るのが難しくなってしまい、現実的な方法では無くなってしまいました。
2.VxDとDLLを用いる方法
Windowsの環境では最も正統なもので、いわゆるデバイスドライバを使う方法です。
しかし、メーカ製のハードウェアを使う場合以外では、デバイスドライバを作るのは
とてもアマチュア工作の世界では負担が大きすぎます。
3.Windows APIを用いる方法
Windowsが標準でサポートしている関数を利用する方式で、これまでは、これが
基本の作り方でした。 しかしこの場合にはC++言語を使うことが多く、日曜大工
としては大変でした。
4.MSCommを用いる方法
Visual Basic4.0以降から標準で組み込まれた機能で、OCXコントロールの形式
で提供されているため、フォームに貼り付けるだけでシリアル通信機能が使える
ようになるため、非常に簡単にシリアル通信のプログラミングが出来るようになり
ました。
152 :
kawasaki motor:03/08/17 23:54 ID:W7MdFimB
【概要】
PICを使ってシリアル通信を行う時、USARTモジュールが内蔵されていない場合には、
プログラムでシリアル通信を実現する必要があります。
ここでは、標準ライブラリとして使用可能なアセンブラ言語によるシリアル通信プログ
ラムを目標にして作成しました。
マイクロチップ社のアプリケーションノートを参考に余分な所を削除し、安定な通信を
するための工夫を追加しました。
通信速度は300bpsから9600bpsまで対応可能で、パラメータを指定してアセンブル
し直せば速度変更が可能なようになっています。
【概略仕様】
通信仕様としては、下記の様に現在最も良く使われている内容に限定しています。
そのため、パラメータの数も最少になっており、速度指定のパラメータだけです。
(1)通信インターフェース仕様
・通信方式 調歩同期(一般の非同期方式です。)
スタートビット :1ビット固定
データビット :8ビット固定
ストップビット :1ビット(パラメータ修正で任意のビット数可能)
パリティ :なし
・ハードウェアインターフェース RS232C(一般のパソコンと同じ)
使用信号 :TX(送信データ)
RX(受信データ)
CTS(送信制御)(ハードウェア折り返しのみ)
RTS(受信制御)(ハードウェア折り返しのみ)
・通信速度 300、1200、2400、4800、9600の5種類
(ただし、マイコンのクロックが10MHzの時
【想定回路構成】
ソフトウェアで実現するシリアル通信用の回路は至って簡単です。基本的にはPICに
RS232Cインターフェース用ICを組み合わせるだけです。
ここでは例題としてPIC16F84を使いました。
ここで作成したシリアル通信のプログラムはタイマー割込みを使っています。従って
他の処理と並行処理が可能で、1個のデータの送受信が完了するまで他の処理を待た
せる必要が無く同時に並行して処理することができます。。
153 :
kawasaki motor:03/08/17 23:58 ID:W7MdFimB
ニキシー管というのをご存じでしょうか。かつて、まだ液晶や7セグが無かった頃、計測器やキャッシュレジスタに使われていた、数字を表示するための真空管のような形をした電気部品です。
このニキシー管、原理的にはネオン管と同じものですが、液晶&LED&ELなどの高性能な表示装置全盛の昨今では、すっかり絶滅してしまった表示デバイスです。
で、そんな時代の彼方に消え去ったモノが、先日ひょんなことから20本ほど新品で手に入ってしまいました。いまどきそんなものがよく手に入ったなあとお思いでしょう。
私自身知人から「こんなんあるけど要る?」と話をもちかけられたので詳しくは知らないのですが、聞けばある倉庫に眠ってた補修用ストック品とのこと。100本近く出てきたらしく
、”せっかくだから”買ったものの、さすがに100本もあってどうすんねんということで、こういうのが好きそうな(笑)人間に声をかけたら見事に食いついたという次第。
まあ出所はともかく、今の時代には逆に新鮮に見えるその懐かしい色合いとフォントデザイン、それに真空管然としたガラス管の中に詰め込まれた金属部品のソリッドな質感が、
魂の琴線に感じたので、さっそく光らせてみる&なんか作ることにしたのでした。
さっそくつくる、そのまえに
さてなにを作るかということで、多少動きがあり、そこそこ実用的なものを目指そうということで、置き時計を作ろうということになりました。今回は悪企み仲間(笑)と協力して、回路と実装を考えていくこととなりました。
ロストテクノロジー
まずはニキシー管を光らせてみようと試作前の基礎実験にかかろうとしたところ、さっそく問題につきあたりました。
ニキシー管は、前にも話したようにネオン管の仲間です。ネオン管の動作電圧は、約85Vから130V前後なので、当然ニキシー管も同様な電圧が必要になります(実際には、プレートの面積が各セグ
メントによって異なるので、全体の動作レンジはやや上の方にシフトしている)。
154 :
kawasaki motor:03/08/17 23:59 ID:W7MdFimB
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きょうはこれぐらいに