@@ 明 治 大 正 昭 和 擬 古 (其の陸) ##
1 :
( ´∀`)さん :
明治大正昭和と時代を驅け巡り昭和中期には果ててしまつた擬古という一風變はつた猫について談話しませう。
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧ ∧ <イテーヨシ
___( °Д°) \_____________
(_____ノ
UU UU
過去刷れは>弐參照の事
この擦れの雛型を数種紹介して候
∧ ∧
ミ ゚Д゚ミ∧
∩ヽ/||⌒!つ
∧ ∧
( ゚Д゚)∧
∩ヽ/||⌒!
台詞
――――――――――v――――
| | |
∧_∧ |―――――――◯゙|
( ´∀`)| ∧∧.****|
__< ! y >| (゚Д゚ )∧ ** |
_∧_/~~ ~ノJ ∩ヽ/||⌒!つ. .*.|
|_| し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
――――ゝ――――――――――
台詞
台詞
―――ヽ――――――――――――――
台詞
――――――y――――――――――――
| .| .|
∧_∧. |―― ∧∧ ― 〇.|
( ;´∀`)| (゚Д゚,,) .|
__< ! y >.| (ノつ|⌒|⌒| .|
_∧_/~~ ~ノ.J ( ノつ)| ̄ ̄ ̄|
|_| し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
しかし「きりばんげったー」もいないとは、
擦れの門出にしては静かですナア
∧ ∧
( ゚Д゚) |!
/ y~|⊃
〜(_|⊃)
はいはい、陸げっとズザァとくらぁ
―――――v―――――――
∧ ∧
ミ ゚Д゚ミ∧
∩ヽ/||⌒!つ )))
7 :
:02/09/23 01:19 ID:3ajOXN79
イヤハヤ、新擦れ立てご苦労様で御座ゐました
∧ ∧
( ゚Д゚)∧
∩ヽ/||⌒!
前擦れの容量はまだ程々の余裕がありますな
∧ ∧
( ゚Д゚) |!
/ y~|⊃
〜(_|⊃)
__
__|_|__ /~~/
∋☆ノハ☆/~~~/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
川 ^▽^)/ < 右手に見えますのが新スレでございます♪
⊂)卯 ノ \_____________
くんh〉
し'ノ
10 :
( ´∀`)さん:02/09/23 13:19 ID:7TtCgY0O
△ △
(^∀^)ノ゛
逝ってらっしゃい。
この刷れにて香織ん祭が行われたやうだな。
――――――――――v――――
| | |
∧_∧ |―――――――◯゙|
( ;´∀`)| ∧∧.****|
__< ! y >| (゚Д゚ )∧ ** |
_∧_/~~ ~ノJ ∩ヽ/||⌒!つ. .*.|
|_| し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
――――ゝ――――――――――
各地で見かけるのですが、一体何者なんでせうかね?
新刷れ御苦労様です
香織ん殿、公式案内書のインタビユウ読みましたぞ
∧ ∧ 伽哩ダウゾ
( ゚Д゚) ●
/ y~|⊃
〜(_|⊃)
では久々に絵絵を作つて見ましたので
載せさせて頂きます
13 :
1/1:02/09/23 19:38 ID:8MkULqMy
目が覚めて外を見ると暫振の青空が在つた
凝と家に居るのも勿体無いので擬古の散歩に出る事にした
⌒~⌒ ‖~⌒⌒‖⌒・⌒‖⌒~⌒‖⌒"⌒
===x===x===x===x===
∵ ‖ ∴ .‖ ∴ ‖ ∵ ,‖" ∴
Λ Λ サウ慌テルナヨ
( ゚Д゚) ∧ ∧ イテーヨシッ!
< |=| >━━━━━━ ( °Д°)
|````| ミ(_____ノ
∪∪ (ノヽ) (ノヽ)
゙゙′゙″゙′゙゙゙゙ ゙゙′゙゙゙゙ ′゙゙ "゙″゙゙゙゙ "" ~~
14 :
2/7:02/09/23 19:39 ID:8MkULqMy
農家沿の道を川迄行つて見やうと思つた
遠出が似合ふ朝だつた
,,;゙;;;゙゙メ;;;;゙゙ゞ) (,,;゙;;;(゙゙メ;;;;゙゙ゞ ;゙;;;;゙゙;;;;ゞ,,)
,,;;::ソ;;;゙;;::゙::;゙;; ,,;;)(;゙;;;;゙゙;;;;ゞ;;;゙,,; ,,;;::ソ;;;゙;;::゙::;゙;; ,,;;; ;;)
WWWwwwjij,,.、,、,,,vWWwjjwvjiiijwwiijijyyywWWj
Λ Λ
( ゚Д゚) ∧ ∧
< |=| >━━━━━━ ( °Д°)
|````| ミ(_____ノ
∪∪ (ノヽ) (ノヽ)
゙゙′゙″゙′゙゙゙゙ ゙゙′゙゙゙゙ ′゙゙ "゙″゙゙゙゙ "" ~~
15 :
3/7:02/09/23 19:40 ID:8MkULqMy
道は湿つて田圃や空地に面した塀には蛞蝓が沢山出張つて居た
少々気味が悪く足早に行過ぎた
λλ ナメ〜 λλ
/ ゚Д゚)8 λλ ∴(゚〜゚\
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄(゚Д゚/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
Λ Λ | / ガクガクブルブル
(;゚Д゚) ∧ ∧
< |=| >━━━━━━((°Д° ))
|````| ≡(_____ノ
∪∪ (ノヽ) (ノヽ)
゙゙′゙″゙′゙゙゙゙ ゙゙′゙゙゙゙ ′゙゙ "゙″゙゙゙゙ "" ~~
16 :
4/7:02/09/23 19:40 ID:8MkULqMy
川は増水して居た
擬古が疲れたやうなので少し休ませた
((ゝ;;((;;;ミ,,、,,;;;ゝ;;))ゝ ;)ゝ;ゝゝ;ミ,;;⌒)
(;;ゝヾ;ヾ⌒;,,;;;ゝ;;;))ゝ;;;ミ,;;⌒);ゝ);;));ヾ;;)
li(((ヾ;ヽソ )ヾ,,;;;ゝ;;))ゝ;ゝ;;;));ゝゝ;;;ミ,;;⌒)
..;: . :. ヽ .,,, ゙"゙
::.. _ :: ; ;, 丿 Λ Λ
:: : ヾピチャッ (゚Д゚ )
:. ゙∧ ∧ ━━━━ |=| >
:.. .:: ..: ヽ(°Д° )___ |````|
, ( ( ゙゚⊂⊂ヽ__ ) ∪∪
::: :: ヽ ミ. ⊂⊂
:: ::: / ~ ゙"
::::... .:: .:: ヽ ゙"
:... ...: :... .. 〈ミ
17 :
5/7:02/09/23 19:41 ID:8MkULqMy
帰らうと思ひ振返つた時、日差を受けた風景が輝いた
町家の壁が白銀のやうに照つた
;,,, - '''' ''':‐-,, ,, ::. ::`'::、_
" ''''‐- ,..,,,... __,, -‐- ,... .-‐‐''''"
_,, - ''" ""'''"" `'' -,..
-‐" "'' -‐‐‐-,..,,.
†::::,,,::;;;;:::::::: :::::;†;;;;:::::□日:: ;;::::口日品ΠΠ†
.========//=========
::::;;; :::,,::::::: ::::; ;;;;:: :::::::::: //...::::.::::;;;;:;;;;;,:;;;;;::;;;;;;;;;;::::;;:
WWWwwwjij,,.、,、,,,vWWwjjwvjiiijwwiijijyyywWwW
Λ Λ
(, ゚) ∧ ∧
< >━━━━━━ ( )
|````| (_____ノ
∪∪ ∪∪ ∪∪
18 :
6/7:02/09/23 19:41 ID:8MkULqMy
光に魅せられた積りも無かつたが何とは無しに其処迄行つた
歩いて居ると中に一軒奇妙な家が在つた
/;;/,,,;;/,,,;;/,,,;;/,,,;;/,,,;;/
ミゞ /,,,;;/,,,;;/,,,;;/,,,;;/,,,;;/,,,;;/,,,;;/
ゝ:ミゞ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄‖ ̄ ̄ ̄ ̄
ヽミ;:;ミ | |王|王|. ‖ |王|王|
:;ミ;;ミ | LLLLLLi.. ‖LLLLLLi
ゝミゞ ''´´`"::;;;..., | ‖
i ̄i ̄i ̄i '''"-;;:;,,, - '''' ''':‐-,, ,,i ̄i ̄i ̄i ̄i ̄
~i ̄i ̄i~i"""" -;;:: ,_,. . i~i ̄i ̄i ̄i ̄i
i ̄i ̄i ̄i '''-;::.,, .::::::::: i ̄i ̄i ̄i ̄i ̄
~i ̄i ̄i~i i~i ̄i ̄i ̄i ̄i
Λ Λ
(, ゚)
< >━━━━━━ ∧ ∧ クンクン
|````| (____( °Д°))
∪∪ ∪∪ ∪∪ ;:;
土を放り出したやうな凸凹した庭に一面芝が敷かれて居た
芝は良く刈られて居てまるで黴のやうだつた
瞬間深い穴を覗いた時と似た違和感と一種の懐しさに襲はれた
其の時自分は恐らく二度と此の光景を見ないだらうと直感した
.||
__.O゙|| ∧∧
井 井 井 || (゚Д゚,,) ∧ ∧
井 井 井|| ノ ヽ/l⌒l⌒l (-Д - ) ___
井 井 井 || ( ノ⊃┳━━┳ ⊂⊂ )
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
予期は当り今に至る迄自分は彼の家との再会を果して居ない
併し其にも拘らず、街角を曲る時、或は見知らぬ土地を行く時、
ひよつこりと彼の景観が顕れるのではないかと云ふ
茫漠とした感情が、自分の心に湧き出るのである
題だけ武田泰淳から拝借してをります
1駒目で早々に番号付間違へました
申し訳ない
∧ ∧
( ゚Д゚)∧
∩ヽ/||⌒!
∧ ∧
( ゚Д゚)∧ 擬古は猫なのに首輪に紐を付けるのであるか?
∩ヽ/||⌒!
>21
∧_∧
( ´∀`) 擬古は「一風變はつた」猫でありますから……
< y ,,,,,>
∧ ∧
( ゚Д゚)∧ 深度四百七拾壱保守せり。
∩ヽ/||⌒!
あゝ、流石と言うべきかな
――――――――――v――――
| | |
∧_∧ |―――――――◯゙|
( ´∀`)| ∧∧.****|
__< ! y >| (゚Д゚ )∧ ** |
_∧_/~~ ~ノJ ∩ヽ/||⌒!つ. .*.|
|_| し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
――――ゝ――――――――――
其れにしても深くまで沈みましたね
∧ ∧ <何はともあれ保全
___( °Д°) \_____________
(_____ノ
UU UU
26 :
( ´∀`)さん:02/09/25 17:59 ID:kpEiIxR/
潜りますか?
Ψ∧[二]
∩( ´∀`)っ 〜〜
〜〜〜~゚~^~~~ °〜
27 :
( ´∀`)さん:02/09/25 18:16 ID:joYamrIY
>26
∧ ∧
( ゚Д゚)∧ 君、age給う事なかれ。
∩ヽ/||⌒!
28 :
26:02/09/25 18:17 ID:joYamrIY
sage忘れし吾、速やかに縊らん。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
゚
O
O
∩(ヾ
゚ o / ○ ノ
[二]∧/ 新擦れ移行直後はsage忘れることが多いですな
(´∀` )つ
―U-E
30 :
1/5:02/09/25 19:23 ID:oYFCCIVd
|しかし・・・地下を走る鉄道とは・・・英吉利人も妙なものを
|考えたものだ・・・
\____ ______________
___V_____________
|______________|
| / // | // / |
| | . |
|_. ∧∧ | ∧_∧」
//! ( ,,) | ( )\
// |ニ/ |つ二二二二⊂| ) \\
|||| |~て  ̄\ (⌒~~~~〇 ||||
|||| ./ (/ ∪______し ̄ \ ||||
||||/ / \ \||||
|||| ̄ ̄|||| |||| ̄ ̄..||||
―――――――――――――ゝ――――
さうですね。先生。
31 :
2/5:02/09/25 19:24 ID:oYFCCIVd
|この浅草行きの地下鉄こそ電氣で動いておりますが
|倫敦で最初に作られた地下鉄は蒸気機関車だつたとか・・・
\_____________ _____
____________V____
|______________|
| / // | // / |
| | . |
|_. ∧∧ | ∧_∧」
//! (;゚Д) | (∀` )\
// |ニ/ |つ二二二二⊂| ) \\
|||| |~て  ̄\ (⌒~~~~〇 ||||
|||| ./ (/ ∪______し ̄ \ ||||
||||/ / \ \||||
|||| ̄ ̄|||| |||| ̄ ̄..||||
――――――ゝ―――――――――――
地下で煙の出る乗物など走らせて大丈夫だつたのか?
32 :
3/5:02/09/25 19:25 ID:oYFCCIVd
|一応、通気孔は設けていたやうですし、比較的煙の出にくい
| ※こうくすを使つていたのですが、やはり窓は開けられぬほど
|煙たいものだつたやうですよ。
\_____________ _____
____________V____
|______________|
| / // | // / |
| | . |
|_. ∧∧ | ∧_∧」
//! (;゚Д) | (∀`; )\
// |ニ/ |つ二二二二⊂| ) \\
|||| |~て  ̄\ (⌒~~~~〇 ||||
|||| ./ (/ ∪______し ̄ \ ||||
||||/ / \ \||||
|||| ̄ ̄|||| |||| ̄ ̄..||||
――――――ゝ―――――――――――
そこまでして得なものなのか?地下鉄とは・・・
33 :
4/5:02/09/25 19:25 ID:oYFCCIVd
|まあ、この浅草−銀座間のやうにすでに建物があつて
|鉄道の通せない地域にとっては好都合なんでせうね。
\_____________ _____
____________V____
|______________|
| / // | // / |
| | . |
|_. ∧∧ | ∧_∧」
//! (,,゚Д) | ( )\
// |ニ/ |つ二二二二⊂| ) \\
|||| |~て  ̄\ (⌒~~~~〇 ||||
|||| ./ (/ ∪______し ̄ \ ||||
||||/ / \ \||||
|||| ̄ ̄|||| |||| ̄ ̄..||||
――――――ゝ―――――――――――
なるほどな・・・
34 :
5/5:02/09/25 19:25 ID:oYFCCIVd
|しかし・・・変わりばえのない景色だな・・・
\____ ______________
___V_____________
|______________|
| / // | // / |
| | . |
|_. ∧∧ | ∧_∧」
//! (; ,,) | (; )\
// |ニ/ |つ二二二二⊂| ) \\
|||| |~て  ̄\ (⌒~~~~〇 ||||
|||| ./ (/ ∪______し ̄ \ ||||
||||/ / \ \||||
|||| ̄ ̄|||| |||| ̄ ̄..||||
―――――――――――――ゝ――――
土竜の気持が解るやうな気がしますよ・・・先生。
35 :
糸冬:02/09/25 19:32 ID:oYFCCIVd
潜水の絵絵の後に書いたので潜水の絵絵が隅田川に見えてきてしまゐました(w
素晴らしき哉。
(・∀・)善哉!ゼンザイ
最近モナアバレエ公團の「白鳥の湖」が大好評なさうですよ.
 ̄ ̄ ̄\| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | |
∧_∧..|―― .∧∧ ― 〇| /ノ人ヽ
( ´∀`)|## (゚Д゚,,) ##| (゚ー゚*) オモシロサウ
__< ! y >|##く y >.##| (/ |〉
_∧_/~~ ~ノJ##(....ノっ)##| (_ っ
|_| し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
_________∧__________
その噂は聞いたことがある。
演出をしてゐる「びおら」とか言ふ御方が凄いさうぢやないか。
参考=
http://aa.2ch.net/test/read.cgi/mona/1030982685/
41 :
尾崎方哉:02/09/25 22:29 ID:nC0jQM3e
咳をしても一人。
(⌒ヽ:::::::::::'''''-,,
<´・\ ::::::::::::::::::ヽ
l D ハ::::::::::::::::::::::ヽ,
.<、・_ ( )
(⌒ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄⌒)
┌────────────────
│御前とも暫く出掛けて無い事だし
│其のバレエとやらに逝つて見やうか
└──────v─────────
│本当ですの?愉しみだわ
└────────v───
| | |
| |―― .∧∧ ― 〇| /ノ人ヽ
| |## (*゚Д゚).##| (゚ー゚*)
____ . | |##く y >.##| (/ |〉
| |##(...ノっ)゙##| (_ っ
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
┌──────────
│面白さうですな
│此の茂名も御供仕りませう
└───v──────── ────
│わつ 御前居たのか
│急に割り込んで来おつて全く…
└──────v─────── ──
│ゐゐじやないですか貴方
│茂名さんも一緒に逝きませう
└────────v────
| | |
∧_∧..|―― .∧∧ ― 〇| /ノ人ヽ
( ´∀`)|## (゚Д゚;).##| (゚ー゚*)
__< ! y >|##く y >.##| (/ |〉
_∧_/~~ ~ノJ##(....ノっ)##| (_ っ
|_| し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
┌───────────────────
│折角弐人で逝かうと思つたのに・・・
│おまけに何だ其の似合はん恰好は ブツブツ
└───v───────────────
│せ 先生ちよつと速過ぎます
│何か御気に障る事したかな…
└─────v──────── ──
│ゐゐんですよ茂名さん
│偏屈な人ですから
└─────v────
__
∧∧ _|__|_ /ノ人ヽ
(゚Д゚,) (´∀`;) (゚ー゚*)
< y > ≡ ⊂ <V>~ > ⊂i y* ヽ
┃|~~~| | | | | ;||]
┃∪ヽ) (_(_) | ノ| ゞ
┏━━━━━━━┓
┃白 鳥 の 湖 ┃
┗━━━━━━━┛
|_|_|_|_|_‖ ‖帝_|_|_
|_|_|_|_|_‖ ‖都_|_|_
|_|_|_|_|_‖ ‖劇_|_|_
|_|_|_|_|_‖ ‖場_|_|_
|_|_|_|_|_‖ ‖ _|_|_
∧∧ 人ヽヽx ∧∧
(*゚ヮ゚) <(ヮ`<人 (ω゚,,)
( iっソ > o/ y *。> く iyo u
Lイ「「「|i イ「「「| (_/|__..┃
/ :」」」i /:」」」i ∪∪┃
__
∧∧ _|__|_ /ノ人ヽ
(,゚Д゚) (´∀` ) (゚ー゚*)
< y > <~<V>~ > ⊂i y* ヽ
┃|~~~| | | | | ;||]
┃∪∪ (_(_) | ノ| ゞ
┌───丶──
│おう、此処か
└────── ┌────丶────
│大変な賑はひですね
└─────────
|ヽ
| ( ∧_∧
| ) ( ´Д`)
/ | (⌒\ \
/ | ノ\ \ /\
. / .└―γ ̄/ \ \\ \
\_ | _/\ \\ \
 ̄ \ ノ \⌒非)
| | ``∩(( )))
| | (´∀`; )
) ) _ ( ,ノつ _
| | (( (__) ̄  ̄(__) ))
| | ミ  ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ 彡
| | ≡
( |
) |
\.つ
∧∧ ∧∧ ∧∧ ∧∧ ∧∧
⊂(゚Д゚⊂⌒`つ ⊂(゚Д゚⊂⌒`つ ⊂(゚Д゚⊂⌒`つ ⊂(゚Д゚⊂⌒`つ ⊂(゚Д゚⊂⌒`つ
∩∧∧∩ ∩∧∧∩ ∩∧∧∩ ∩∧∧∩ ∩∧∧∩
ヽ(゚Д゚,,)ノ ヽ(゚Д゚,,)ノ ヽ(゚Д゚,,)ノ ヽ(゚Д゚,,)ノ ヽ(゚Д゚,,)ノ
/ ノ / ノ / ノ / ノ / ノ
「 _ |〜 「 _ |〜 「 _ |〜 「 _ |〜 「 _ |〜
. ∪ ヽJ ∪ ヽJ ∪ ヽJ ∪ ヽJ ∪ ヽJ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧∧ /ノ人ヽ
( ) ( ) ( ) ( ) ( ) (∀`* ) (Д゚;) (ー゚*,)
キモッ
┌──────────────
│予想以上に素晴しかつたですね。
└───v─────────────
│感動しましたわ ねえ貴方
└────v─────── ──―――───
│え、ああ…うう
│うむ実に見事であつたな
│(此奴等はキモく無かつたのか?)
└──v──────―――──
__
_|__|_ /ノ人ヽ ∧∧
.(*´∀`) (*゚ー゚) (゚Д゚;)
< ~<V>~> ( * y iっ < y >
| | | [|| | ┃|~~~|
(_)_) .| ノ| ┃∪∪
/i
/ ノ nへ
| | | )/
| | / /
/ / ./ /
/ /_∧. //
/ /;´Д` )/ 擬古サンハァハァ
/ ヽ//
/ /
ノ ./
/ . \
/ /⌒\ \ ギヤアアアア
/ ̄ ̄ ノ \ \ ∧∧
/ / ̄ ̄ > ) (゚Д゚;)
し' / / ≡ <つy つ
/ / |~~ミつ
(  ̄) (/
 ̄ ̄
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ο
゚ ウ〜ン ウ〜ン
∧∧ 何ヲ魘サレテルノカシラ
__(~(;-Д))___ /ノ人ヽ
( ,-一〜'⌒⌒ヽ〜ー`、 (゚o ゚*)
\ ヽ、 ´ , ヽ ヽ、. ( y ~。)
\ ヽ、 ' , 、` ヽ、 |,,,,,,||]
\ ヽ、 ヽ、.. | ノ|
\ ヽ、________,;)
某所にて長編を描き始めましたれば
固定電網名を名乗らせて頂きます
∧ ∧
(;゚Д゚) i
/ y~|⊃
〜(_|⊃)
『白鳥の湖』スレツドは大変な傑作ですな
拙生も彼様な作品を作りたき物です
次々と新しい職人さんが生まれるなんて
この擦れは仕合せものでございますね。
__________________
∨ ||
∧ ∧ /ノ人ヽ ||
( ゚Д゚) (゚ー゚#) ||о__
< |=| >━┳(/ | ||###
( /つ) ||( )⊃||###
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
_____∧__________
繼續は力なりだな。
この擦れが1年以上も續いてゐるのも
まさに職人方の日々の力作あつてのみだ。
全くありがたいことだよ。
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::. .::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;...
;;;;;;;;;;;;;'⌒ヽ∧_∧ .:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,
;;;;;;;;;;;;,__人つ >∀・) っ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,,
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄´` ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧∧
(゚ー゚*)
(つ旦c)
∧_∧ ノリノルl
( ´∀`)へ U U
∩ y/ ⌒|l ̄iつ
(大正6年の)今日は
栃木縣に住む渡邊はまさん(23)が
自動車試驗に合格し
日本女性初の自動車運轉免許を取つたんですつて
__________________
∨ ||
∧ ∧ /ノ人ヽ ||イヤデスワ
ドウダネ( ゚Д゚) (゚ー゚#)||о__
オマエモ< |=| >━┳(/ | ||###
( /つ) ||( )⊃||###
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
_____∧__________
與謝野晶子著の「私娼の撲滅について」の論も
この年初めだつた
いやはや、女性時代の夜明けかね
53 :
:02/09/27 22:05 ID:pPw1QWmO
保守にて御座い升
良刷れと思いまする。
もしかして
>>51は江戸川亂歩の「屋根裏の散歩者」ではなからうか…
∧∧
( ゚Д゚)∧ ワカキコロミセデビデオヲハッケンスルモ18キンデカリレナカッタ…
∩ヽ/||⌒!つ
>>55 ∧∧ 。o (成程、やつと腑に落ちました。)
( ゚Д゚)
| っ日
と_)_)
/ ̄ノ\ /
| τ < ♪しーずかーなーしーずかなーさーとのーあーきーー
\_ヽ/ \
‖
| ̄◎ ̄|
|◎ ◎ |
58 :
( ´∀`)さん:02/09/29 23:06 ID:/aJ/jOHR
高崎さん、「少女画報」はもうお讀みになつたかしら。
中原淳一樣の繪が素敵よね。
___ ___________________
∨
∧∧ アア 人ヽヽx
(*゚ヮ゚)イトシノ <(ヮ`<人
( iっソ > ハナ o/ y *。> アンナホソイカラダニナツテミタヒ
Lイ「「「|i モノガタリ イ「「「|
/ :」」」i /:」」」i
_______∧__________
中原樣も良いけれど私は夢二樣の方が好きだわ
間違えてあげてしまいました…
__
人 +ヽ
<(; _;<人ノ
/ y*。ヽ
|ノヽ_/()
|__|__ヽ
:::::::::::::::................. . . . . . . . . . . . . . .
::::::::::::............. . . . . . . . . . . . .
:::::::::...... . . . . . . . . . . . . .
:::::::...... . . . . . . . . . . . . . .
::::::...... . . . . . . . . . . . . .
:::::::...... . . . . . . . . . . . . .
|||llllllllllllllllllllllllllllllllllllllliiii,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,_________._
,.. ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
. `"''`~"''''ー-‐ー-、,、.,,.、‐- _ ... ............ ......... ...... ... ........ ...... ...
...........∧∧...i .`⌒´"'^'ー-‐、, ー - _ .::::::::: ::::::.. ..:. .:::::.:.:: .::..: ::.
(, ゚) ´`"'"''ー'ー-、,.` ー - _ ::...:::::::::::..::::::..::
. < > . `^´`"''ー〜、.、..::::::::::::::
|````| . . `'〜、、.::
∪∪
上がつたり下がつたり浮き沈みせる樣はまるで泡沫の波の如き哉
新たなる作品を待つ心は海の向かうの異國を思ふ氣持ち哉
ヽ / /⌒\
/ヽヽ|/⌒\ii|\
/ /ヾゞ///\\|
|/QQ |;;;;;;|Q \|
|;;;;;|
|;;;;;|
|;;;;;| 名も知らぬ遠き島より流れくる椰子の實一つ
|;;;;;|
..../......\....,,,,,.........,,,
ヽゞ〜〜〜〜〜〜Q〜〜〜
おいお前!戰後最大の颱風が來るさうぢやないか。
かうしちやおれん。
___ ______________
∨ ||
∧ ∧ /ノ人ヽ ||
アタフタ(; ゚Д゚) (゚ー゚;) ||о__
< |=| >━┳(/ | ||###
( /つ) ||( )⊃||###
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
_______∧__________
大丈夫ですよ。お前さん。
家の周りの植木鉢は片付けたし。
家の中にゐればまさか飛ばされることもなひでせう。
(かういふ時だけソワ/\されてもねぇ・・・)
先生。外が暴風雨でどこにも行けないです。
―――ヽ――――――――――――――
だからつて人の家に留まる事は無いだらう !(ゴルァ)
――――――y――――――――――――
| .| .|
∧_∧. |―― ∧∧ ― 〇.|
( ;´∀`)| (゚Д゚# ) .|
__< ! y >.| (ノつ|⌒|⌒| .|
_∧_/~~ ~ノ.J ( ノつ)| ̄ ̄ ̄|
|_| し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
>>65 上の動畫を見たときは涙を流してしまいました…
∧∧
( ゚Д゚)∧
∩ヽ/||⌒!つ
67 :
( ´∀`)さん:02/10/02 10:49 ID:FDVt1JPX
何か・・・愛国心、此処に極まれり!!って感じだなァ。
この間「散りにし花」を見たニダ。
英百合子綺麗だつたニダー 。
___ ______________
∨
Λ_Λ Λ_Λ
<ヽ`∀´> (´∀` )
< y___ ゝ < y ____ >
_/⌒ ⌒ ノ__/⌒ ⌒ ノ___
<_<__〉 (_(__) |_|
_______∧__________
僕は澤村春子のはうが好きだな。
(笑顏がしぃちやんに似てゐるし…。)
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
.___O|| ∧ ∧ | うぅむ、原稿が仕上がらん。
井 井 井 || (;゚Д゚) 。o O どうしたものか・・
井 井 井|| ノφヽ/□|] \__________
井 井 井 || ┳━━┳
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
.___O|| ∧ ∧ | もう投げ出したいが、
井 井 井 || (;゚Д゚) 。o O 今日が締切日だしなぁ・・
井 井 井|| ノφヽ/□|] \__________
井 井 井 || ┳━━┳
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|
先生こんにちは。 |
だいぶ煮詰まつてゐるやうですね。/
__ _______/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
V │ 五月蠅い!見て分からんのか!
| | │ 最後の一枚が出來んのだ!
| | \______ _____
| | | ∨
| | | ∧∧
∧_∧ | .|. . (゚Д゚#)
( ´∀`) | ≡ φソ |
_ < ! y > | [二二\イ_|
_∧_/~~ ~ノ | | く ъ
|_| し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|
先生、煮詰まつて良いものはおでん位ですよ、 | |
煮詰まつたまゝぢや良い考へは浮かびません。|
氣分轉換にちよつと外に出ませんか? /
____ _______/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
V │ うむ・・それも一理あるな・・
| | │ ちよつと外へ出るか・・
| | \______ _____
| | | ∨
| | | ∧∧
∧_∧ ヤツアタリモナ・・ .|. . (゚Д゚ )
(;´∀`) | ≡ φソ |
_ < ! y > | [二二\イ_|
_∧_/~~ ~ノ | | く ъ
|_| し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|
いゝ天氣ですなあ。どうです先生、
氣分轉換に外に出るのもいゝもんでせう。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
⌒~⌒ ‖~⌒⌒.‖⌒・⌒‖⌒~⌒ ‖⌒..⌒‖
===x===x===x==____________________
∧_∧ ‖ | さうだな、氣分が晴れ晴れとしてきていゝものだ。
===x==(´∀` )=.x∧ ∧ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
‖° く y > .|(゚Д゚ ) ,,‖
゙゙′゙″゙′゙゙゙゙゙ ノ~~゙~~│゙゙ く y >′゙゙゙゙ ′゙゙゙″゙゙゙゙
(_(_) /~~~ノ
o ̄∪
へへへ、それで先生、更なる氣分轉換のため
ひとつ風呂浴びた後、呑みに行きませんか?
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
⌒~⌒ ‖~⌒⌒.‖⌒・⌒‖⌒~⌒ ‖⌒..⌒‖
===x===x===x==________________
∧_∧ ‖ |おい/\、わしは早く歸つて原稿を・・
===x==(*´∀`)=.x∧ ∧ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
‖° く y > .|(゚Д゚#) ,,‖マダ、マッピルマヂャナイカ
゙゙′゙″゙′゙゙゙゙゙ ノ~~゙~~│゙゙ く y >′゙゙゙゙ ′゙゙゙″゙゙゙゙
(_(_) |~~~~|
∪~∪
いや/\、こんな時だからこそ遊ぶんですよ。
今歸つて机に向かつても、またさつきみたいに
煮詰まつてしまひますよ。
呑むのは一軒だけ、時間も小一時間にしますから
行きませうよ先生!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
⌒~⌒ ‖~⌒⌒.‖⌒・⌒‖⌒~⌒ ‖⌒..⌒‖
===x===x===x==________________
∧_∧ ‖ |わかった/\、お主も必死ぢやのう・・
===x==(;´Д`)=.x∧ ∧ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
‖° く y > .|(゚Д゚;) ,,‖
゙゙′゙″゙′゙゙゙゙゙ ノ~~゙~~│゙゙ く y >′゙゙゙゙ ′゙゙゙″゙゙゙゙
(_(_) |~~~~|
∪~∪
| ⊂⊃/ ̄\
| /〜〜〜⊂ ⊃ 艸艸艸
| / \ 艸艸 \艸
| ⊂⊃ \ 艸艸\艸艸/艸
| ⊂⊃ 〜〜〜~ \/
| 〜〜〜〜. ~ \
|
──────────────────────
/ ─────────────────────
/ / ~ 〜 〜 〜〜 ∫
/ /∫ ∧_∧ 〜 ∧∧ ∫ ∧_∧
/ /∫ (,, ´∀`) (゚д゚#) 〜 ( -∀-)
/ / 〜〜〜〜 〜〜〜〜 〜〜〜〜
─────────────────────────
─────────────────────────
ヒル
( ´∀`) どうです先生?晝風呂もいゝもんでせう。
( ゚Д゚) うゝむ、なか/\マタアリできていゝものだのう・・
┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓
┃ー┃┃バ┃┃谷┃┃神┃
┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛
/(日  ̄扣 ̄\ ∧ ∧..o
∧_∧ (豆) (*゚Д゚)/7 給仕さん、デンキブランとラビオリ!
[( *´∀) 甘 (ob)凵) く y /)
⊂⊃ )、_____//~~~丿|
凵~~~~.\‖ ‖ |o-o|.丁
冂 ̄] oノ.‖ ‖
( ´∀`) どうです先生、晝酒もいゝもんでせう!
( ゚Д゚) うむ、風呂上りの一杯は格別ぢやな。
( ´∀`) さうでせう!いやあ、喜んでもらつてよかつた/\。
( ゚Д゚) ・・なあ、茂名男よ。
( ´∀`) 何ですか先生?
( ゚Д゚) 人間といふものは不思議だなあ。
仕事ばかりしてゐると遊びたくて/\集中できず、
原稿は仕上がらんし、机に座つてゐるのもいやになる。
しかし、こうやって風呂に入つて一杯引つ掛けてゐると
さつきまでいやだつた原稿の仕上げをやりたくてせうがない
心境になつてきをつた。
( ´Д`) 先生・・
( ゚Д゚) そう・・わしは・・
そんな自分を待っていたのかもしれん!
せ、先生〜
∧_∧ っ ∧∧ ゲンコウヲ シアゲルゾ ゴルァ!!
( ;´∀`)っ (,,゚Д゚)
( つy ノつ ⊂|_ y _ノつ
ノノハ|||)) (__-、ノ
し'(_) //ヽ_っ
== |ノ
│ |
│あなた、厨房舍の浮雲さんが |
│お待ちですよ。 /
\__________ __/
. ∨
| |
| |
| |
タダイ・・アッ! | |
エユ∧ | | /人丶ドコヘ イッテタンデスカ
∧∧ (´く_` #) | | (゚д゚*)
(;゚Д゚) σノ \.。 | | ( v。) [二二二]
< y > / ヽ ■ | | (| ) | │
|~~~| じ| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∪∪ | ∧_____________
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ │ \
│ふうん・・擬古先生、今日が │
│〆切なのに原稿も未完成のまゝ │
│どこで油を賣つてたんですか。 │
\_____________/
│こ、これは浮雲さんお待たせしてすみませんな。 |
│氣分轉換してきたので今は書きたくて/\ .|
│せうがない氣分に・・ す、すぐに仕上げますぞ。/
\__________ _________/
. ∨
| |
| | ⌒
| | .| ⌒
∬ | | ダイヂョウブカシラ・・ | ∧∧ アセアセ
∧エユ | | /人丶 .|.. (゚Д゚;)
(#´_ゝ`) | | (*゚д゚) . δ)y \
σノ \.。 | | ( v。) [二二_|==ヽノ
/ ヽ ■ | | (| ) | く ъ
じ| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|
 ̄ ̄
カリカリカリ・・・
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧ ∧ | 急がねば・・しかしさつきと違ひ
(;゚Д゚) 。o O 筆が進む進む!これならばすぐに書きあがるぞ!
ノφヽ/□|] \__________
┳━━┳
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
小一時間後・・
| | |
| | |
いや/\、お待たせしましたな。
| | | これで原稿は完成しましたぞ。
| | \________ _____
| | | ∨
| | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| | │・・・お疲れ様でした。 |
| | ∠__________/
| | エユ_∧ .| ∧ ∧
| | ( ´_ゝ`) .|. □ (゚Д゚;)
| | (o.{胤} ) . .≡ ⊂ソ .|
| | |■| | | [二二\イ_|
| | ( ̄.) ̄) | く ъ
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|
| | |
| | |
| | |
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| | |
| | / ̄ ̄ ̄ ̄\
| | │ ・・・・・。 |
| | ∠_______/ ドキドキ・・
| | エユ_∧ .| ∧ ∧
| | ( ´_ゝ`) .|. . (゚Д゚;)
| | (コ⊃口⊂) . ⊂ソ |
| |。| | | [二二\イ_|
| ■( ̄.) ̄) | く ъ
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|
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| | |
| | |
| | |
| | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| | │氣分轉換までしてこの内容・・|
| | ∠_____________/
| | エユ_∧ ボソリ .| ∧ ∧
| | ( ´_ゝ`) .|. .Σ(゚Д゚;) ガーン
| | (コ⊃口⊂) . ⊂ソ |
| |。| | | [二二\イ_|
| ■( ̄.) ̄) | く ъ
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|
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| | ペコリ |
| | ミ エユ_∧ | ∧ ∧
| | ´( ´_ゝ`) |.ガ━(゚Д゚;)━ン
| | ( U 刈U . ⊂ソ |
| |。| | |□ [二二\イ_|
| ■( ̄.) ̄) | く ъ
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|
茂名男さん、氣分轉換もいゝですけど、
日の高いうちから呑みに行くなんて・・
だいたいうちの旦那樣も・・
______ __________
.V
| | |
| | |
| | |
| | クドクド |
∧_∧ /人ヽ .| 鬱だ・・
( ;´∀`) (゚Д゚*) ∧ ∧
__< ! y > ( v。) [二二( ;),'ヽヽ
_∧_ /~~ ~ノJ ( |) | /ヽ ̄ |三つ
|_| し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧
 ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
すみません、僕が無理に連れ出してしまゐまして・・
糸冬
この刷れに初めて投稿させていたゞきました。
元ネタは島本和彦著の「吼えろペン」の中で
原稿をほつぽり出して遊びに行く話を元にしました。
繪繪は切り貼りが主になつてしまひ、また第一刷れの
中にあつた話と少し内容が重なつてしまひました。
自分としては「オチをもう少し・・」とか思ひました・・
途中でずれたりしてしまいましたが、そこはご愛嬌で・・
______ ________________
∨
∧ ∧
(;゚Д゚) [|] _
< y~|⊃ |講|
/旦 ̄ ̄ ̄ ̄\|談|
,| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ||擬|
.| ||古|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
良ひものを見させていただきますた
またのお越しをお待ちしております
89 :
1/5:02/10/03 23:17 ID:F1mcwsdA
ゴールド眼鏡のハイカラは 都の西の目白臺
女子大學の女學生 片手にバヰロン ゲヱテの詩
口には唱へる自然主義 早稻田の稻穗がサーラサラ
魔風戀風 そよ/\と
∧ ∧
(゚ー゚*) オンナハモットツヨクアルベキヨネ
< y *。>
□ |||||||ヽ
||||||||ゝ
90 :
2/5:02/10/03 23:18 ID:F1mcwsdA
歩みゆかしく行きかうは その名も君を戀し川
跡見女學校の女學生 背なに埀れたる黒髮に
插したるリボンがヒーラヒラ 紫袴がサーラサラ
春の胡蝶のたはむれか
人 +8
<('ヮ'<人ノ オホホホホ
⊂/ y *。>
|||||||ヽ
||||||||ゝ
91 :
3/5:02/10/03 23:19 ID:F1mcwsdA
天女の如くさゝやくは 青葉がくれの上野山
音樂學校の女學生 片手に下げたるバイヲリン
奏ずる曲は春の夢 離れ小島か須磨の曲
五尺 男の子の 袖絞る
∧ ∧ ||
(*゚ー゚) || ギコクン…
|っYっ()
/____ヽ()
UU
92 :
4/5:02/10/03 23:20 ID:F1mcwsdA
チリヽン チンチロリンとやつて來るは 自轉車乘りの時間借り
曲乘りなんぞと生意氣に 兩の手離した洒落男
あつちへ行つちやヒョーロヒョロ こつちへ來ちやフーラフラ
それ危ないと言つてる間に 轉がり落つこつた
∧∧
∩(,,゚∀) アヒャ
ヽ< ~ノ⊃ト
///ノ/|o
/~"ヽヽ)/~"ヽ
ヽ.,_ノ ̄ ヽ.,_ノ ノノ
93 :
5/5:02/10/03 23:20 ID:F1mcwsdA
初書き込みにてお目汚しのこと、どうか平にご容赦を。
当方絵絵などといふものには、とんと才の無きてうぼうゆえ、
コピペ改造にて表現せしむる外なく、ズレも多々在ることかと。
コピペ元の作者諸氏にはまた、勝手に使われたること、
怒り心頭のことと存知あげるが、どうかお許し願いたい。
----v-------------------------------------------------------------
∧ ∧
m(_ _)m
出典:「ハイカラソング」1909年 詞:神長瞭月 唄:不明
西條八十を思ひ出します。
/人ヽ
(*゚ー゚)
( v。)
( |)
夕べに延びる生垣の影も だいぶ長くなつた或る日の事
⌒~‖~⌒⌒‖⌒⌒‖⌒~⌒‖⌒"⌒
=== x======x=====x======x======
∵‖ ::;; ‖ ∴ ‖ :;....‖"
=== x======x=====x======x======
‖ ‖ ‖ ‖"
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:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
.....................................................................
∧ ∧
___( )
(_____ノ
UU UU
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::::::::::::::::::::::::::::::
貴重なる昼寢時に縁側で寝転んでおると なにやら先生
++++++|‖ ‖|
l .l .l l .l l...|‖ ‖|
++++++|‖ ___________‖|
l .l .l l .l l...|‖ ‖|
++++++|‖ ‖|
___________________I |ヌクヌク ‖|
── (ヽ ∧ ∧────────────
- - - (´⌒o( °Д°)っ - - - - - - - - - - - -
- - - - - - - - - - - -- - - - - - - - - - - - - - -
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | ̄ ̄
/~ ̄ヾ / ̄ ̄ ̄\ ノ~ ' 'ヽ
/ヽ___________/ヽ
隣でぱち/\ぱち/\ぱち/\遣つてゐる
八釜(やかま)しいぞ ゴルァ
丶〜'⌒'''〜'⌒〇'〜'⌒'〜'⌒''〜'´
パチン O
∧∧ . o
(,,゚Д゚) /
< っ(< o (ヽ ∧ ∧
ノ/人ヽ (  ̄ o(°Д° )≡
 ̄ U U ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
w从M从 /~ ̄ヾ Mw从M从
" ' . '' " ' . " .
なあ、おまへ
この鋏中々切れんぢやあ無いか
─v────────────
きつと冬支度のお裁縫に使つた所為ですわ
─────v──────────
/ノ人ヽ
∧∧ ツメ ガ ギザ/\ダ (゚ー゚*)
(,,゚〜゚) o( y ~)
< っ(V)o> |,,,,,,||] ∧ ∧ Zzzzzz....
( /⊃) | ノ(  ̄ o( Д− )
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
w从M从 /~ ̄ヾ Mw从M从
" ' . '' " ' . " .
なら今度砥ぎ師さんを | /ノ人ヽ イクラ カカル カシラ?
呼ばないと不可ませんね > (゚−゚*) ホウチョウ トカモ タノミタイシ...
| ( ∽ ~)
lヽ
∧=∧ l 」 オイラ ニ カカリャ
(*゚∀゚)‖ キレアジ バツグン!
< y 砥o
∧∧ パチ....|
(,,゚д゚) < まつたく物入りだあね…… あ!
<o(V)⊂ |
,〃´⌒ `i、
(,, ,,)
乂 m ,,ノ
‖
\\\| | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | |///
∧∧ 三 三
(,,>д<) 三 これ!深爪をして仕舞ったではないか! 三
(( 0 ))y~>o 三 三
ブンブン ///| | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | |\\\
〜'⌒'⌒'〜'⌒'〜⌒'〜'⌒'〜'⌒'〜'⌒'〜⌒' /ノ人ヽ
そんな事私に怒鳴られても困りますわ・・・ 〉 (;゚ー゚) ホホ ゴメン アソバセ-
あ、さうだわ、此れから晩の支度ですの ) ( y~ )
〜'⌒'⌒'〜'⌒'〜⌒'〜'⌒'〜'⌒'〜'⌒'〜⌒'
・・・・・・。
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| |二二二二二二二|||二二二二二二二二
| |,[][][]|,[][][]|,[][]:::::|||,I..[][]|,[][][]|,[][][]
| |==============|||================
| |,[][][]|,[][][]|,:::[][]::|||,[][][]|,[] _[]|,[][]:::::
∧∧. ...| |,[][][]|,[][][]|,[][][] |||,[][][]|,[][][]|,[][]:::::
(゚Д゚,,) .......|_|二二二二二二二|||二二二二二二二二
φ y ~> == |]]]]]]]
/ ̄ ̄≡≡≡ ̄ ̄ ̄/ □□l |]]]]]]]]
∧∧
____ (ぺ ,,) 此れではペンを持つのも一苦労ではないか
|\ φ ヽy )||
| \ ヽ
其れが理由で書かないんですか?先生
────ノ────────────
| | .|
∧_∧..|――───―〇| /ノ人ヽ
(;´∀`).|#######| (゚ー゚;)
__< ! y >|#######| (/ |〉
_∧_/~~ ~ノJ..|#######| (_ ヽっ
|_| し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
──────────ヽ────────
いゝえ、尤らしい口実が出来たので……単に
サボって居るのですわ、何か好い知恵ないかしら?
∧_∧ マアお任せ下さい、
( ´∀`) しかし"sabotage"なあんて流行語を使うたあ
< ! y > 随分と奥様もハイカラですね・・・
あら厭な茂名男さん /ノ人ヽ
そんな変なべんちゃらを言うと (゚ヮ゚*)
椎子さんに言いつけちゃいますよ ( y ~)
∧_∧
(;´∀`) ・・・どうか其れはご勘弁を
< ! y >
余は書きたくないのでは無い 書きたいが書けないのである
寧ろ脳内では一大の絵巻が、活劇が、渦を巻いて展開して居るので或る
ただ止んぬる哉 ペンを握るのが不快なのである
此れは実に生理的状態の為であって精神の為でない
故に我を責めるは精神的立場において全く不当である
しかし編集氏は白紙原稿を見て、肉のみならず余全体を攻撃するのである
此れを遺憾と思わずして何が遺憾だらう
だい/\悪いのは細君が鋏を切れなくした所為であり・・・
──────────○──────────────
o
。
セケン ハ ワカラズヤ バカリダ
∧∧
(,,゚ぺ)ヽ / ̄ ̄ ̄ ̄/
くo y ~フ /| ̄ ̄| /
(ノノノ| / |__| /
0 0 ┳━━━┳
\\ 擬古先生ー 這入りますよー //
先生、丸善にでも行きませんか?
舶来の珍品を見れば気分も変わりますよ
────ノ────────────────────
ウム・・・さうだな、ここで一丁
檸檬爆弾でも仕掛けて来るか・・・
────────ヽ──────────
________________
|,[][][]|,[][][]|,[][][]|||,[][][]|,[][][]|,[][][]||
ΛΛ|,[][][]|,[][][]|,[][][]|||,[][][]|,[][][]|,[][][]||
(゚д゚,,) ミ......|,[][][]|,[][][]|||,[][][]|,[][][]|,[][][]||
∧_∧ < l=l ~> . |,[][][]|,[][][]|||,[][][]|,[][][]|,[][][]||
( ´∀) ┳━━━━━┳
< ~>
.|
A
| _γ ⌒ヽ_
A ..l.i i:I I:i iI_________∧________
龠./|.i_i:I I:i_il ________i龠i____/∧ ______i龠i________\
./ |.ロ:IロI:ロl/::.::.:::.::.::.::..:::.../ [] `::..:::.::.::.:::.::::.:::.::.:..|
===.| ニニニニニニニニニニ ニニニニニニニニニニ
.|∩| l'⌒`l | l'⌒`l l'⌒`l |γΠヽ| l'⌒`l l'⌒`l |
.|:! !| l.__i__i | l.__i__i l.__i__i | ゝЦノ| l.__i__i l.__i__i |
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.|「l | |__|__! | |__|__! |__|__! | |_|II|_| | |__|__! |__|__! |
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+日本橋丸善+
|| | | ||
|| | | || , ' ⌒ ヽ. |<>| , ' ⌒ ヽ |<>| , ' ⌒ ヽ
|| | | || || | || |§| || | ||. |§| || | ||
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|| | | || ||―|―|| |<>| ||―|―||. |<>| ||―|―||
|| | | || || | ||〃ノノ^ヾ イラッシャイマセ | ||. |§| || | ||
|| | | ||  ̄ ̄ リ´−´ル |<>| | ̄|  ̄ ̄ |<>|  ̄ ̄
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 ̄ ̄ | |────────|
| | |
∧_∧
∧∧ (´∀` )
(゚Д゚,,) く y o>
く y~ > /~~゙~~|
/~~~| (__(_)
O J ...
∧∧
(,,゚Д゚) 流石は天下の丸善。眺めているだけで愉しく成る
なあ茂名男君?
∧_∧
(ああ、あれに見ゆるは職業婦人の艶姿・・・) (´∀` )
∧∧ や、此れは・・・ ∧_∧ ?
(゚Д゚,,) (´∀` )
<o y o >
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/|
∧_∧ 先生こりゃあ、「ツーリンゲン」ですぜ
(´∀` ) 独逸の刀鍛冶で滅法斬れると評判です
∧∧
ふむ・・・爪切りもあるのだな (゚Д゚,,)
┌────┐
│ 〇 〇「.│
│ 」▽-▽ │
│ J Y L.. |
└────┘
∧∧
"TU-LLING J.A.HENCKELS" (*゚∀゚)
∧∧ おお、どうだこの刃の輝き、手に馴染むフオルム
(,,゚Д゚) <>
< /o( ) そして適度な重量感…此れぞまさしく名品だ!!此れを貰おう!
( おお、構想が湧いて来たぞ!剣豪冒険譚などどうだ!
) 国定忠治か新撰組か 宮本武蔵か小次郎か
( 兎も角 斬って斬って斬りまくるのだ!
)
( | ∧∧ + /
○ _|_(メ゚д゚) / +
o ( ⊂||ヽ/|ミ|o
∧∧ 。 ) ||.∞|ミ|
(,,゚Д゚) ( ノU~U
._
|弁| ク
|士| ワ
|徳| ∧,,∧ ッ |
|川| ミ ゚Д゚ ミ | 東山三十六峰 草木も眠る丑三つ時
|.フ| < y o>< にわかに起こる剣戟(けんげき)の響き!
|サ| |````| | チャンチャカ チャンチャンチャン
|声| ∪∪ |
あれから急に書き始めましたのよ、流石は茂名男さんね
────────────ノ───────────
| | .|
∧_∧..|――───―〇| /ノ人ヽ フフ
( ´∀`)|#######| (ー^*)
__< ! y >|#######| (/ |〉
_∧_/~~ ~ノJ..|#######| (_ ヽっ
|_| し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
──ヽ────────────
やあ、其れは実に結構な事ですねえ
あなた、読者の方から差し入れですって
早物の冬蜜柑ださうですよ
───────ノ─────────
おお、其れは有り難い もうそんな季節か
──ノ──────────────
/ノ人ヽ
∧∧ ソノ ハッパツキ ヲ オクレ (ー^*)
(,,゚Д゚) ヽΟδノ⊂ )
ノ ノφゝ | ||]
( ノ┳━━┳ | ノ|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧∧ ふむ此れは旨さうだ
(,,゚Д゚)
< ⊃δ >
さて、皮を剥こう…
115 :
『終』:02/10/05 15:24 ID:8mBiKB+G
深爪に蜜柑
【よゐこはまねするべからず】
∧∧ 余禄を少々
(,,゚д゚) |!
/ y~|⊃ 鋏の歴史を調べて見ると 明治以前は
百(_|⊃) U字型の握りハサミしか一般的で無かったと云う
∧∧ ∧w∧ (友情出演:ニラ茶猫氏)
(,,゚Д゚) (,, ゚Д゚)
<o(V)o> ← 江戸期から存在 | つ8< ← 開化以後のX型「ラシャ切りハサミ」
ものの本を読むと、昭和初期までは握りハサミで普通に爪を切っていたようで
爪切り専用ハサミも、当初はニッパー型が主流であつたと云う
なおゾーリンゲンとは都市の名で、主ブランド名はヘンケルス
十五コマ目の絵絵はかの社のロゴである
それと遅くなりましたが 新擦れお目出とう御座います・・・
い、痛ひ痛ひ…
長旅お疲れ樣でした。
確かに深爪に柑橘類は痛いですね。
∧_∧ ∬
( ・∀・)у━"
(∩ y ||⌒|つっ
>>111 こんなところでJ.A.ヘンケルスを見るとはw
ロゴが(・∀・)イイ!!
以上現代語レス申し訳ないです、はい。
∧∧
( ゚Д゚)∧
旦∩ヽ/||⌒!つ
ゾーリンゲンのロゴの素晴らしゐ出來、感嘆致しました。
當時のそれはさぞかし良い出來だつたのでせう。
現在は大量生産の所為で品質も落ちてしまひ、殘念でございますが・・・
lヽ
∧=∧ l 」 オイラ ニ カカリャ
(*゚∀゚)‖ キレアジ バツグン!
< y 砥o
この繪繪、非常に氣に入りました。
私も以前このやうな仕事をしてをりましたので・・・
百奇縁氏、相変わらず見事な絵絵ですな
――――v――――――─――――――
| | |
∧_∧ |―――――――◯゙|
( ´∀`)| ∧∧.****|
__< ! y >| (Д゚#)∧***|
_∧_/~~ ~ノJ ∩ヽ/||⌒!つ. .*.|
|_| し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
――――――――――ゝ――――――――────
ああ、だが我輩に深爪で蜜柑喰はせた怨は忘れんぞ
122 :
93:02/10/06 01:25 ID:kz/GrQ73
我が家にて発見されし古びたゾーリンゲンの剃刀を思ひ出しました。
ロゴが秀逸であると感服しております。
この擦れは、モナア板の中でも屈指のマタァリ度を誇つてゐると思はれます。
御職人の方々も素晴らしきセンスをお持ちで、日々樂しませていたゞいてをります。
小生も穉拙ながら、
唄を題材にした繪繪なぞをマタァリと生産してゆく所存ゆゑ、
しばし道樂にお付き合ひゐたゞければ幸ひかと。
∧_∧
( ´∀`) ∧_∧
< ∩ y >つ>゜)>>>< (゜Д゜#) ∩))
123 :
121:02/10/06 02:38 ID:fRzwf9yf
投稿した後で気付た事ですが
>>4氏の雛型にて擬古先生の顔の左側が全角括弧になつて居りました
些細な事且つ余計な出しや張りではありますが
一応直した物を載せておきます
台詞
――――――――――v――――
| | |
∧_∧ |―――――――◯゙|
( ´∀`)| ∧∧.****|
__< ! y >| (゚Д゚ )∧ **. |
_∧_/~~ ~ノJ ∩ヽ/||⌒!つ. .*.|
|_| し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
――――ゝ――――――――――
台詞
饂飩と蝋燭
∧ ∧
( ゚Д゚) |!
/ y~|⊃
〜(_|⊃)
とある村に擬古一と言ふ者が住んで居り候へり。
而して、或日擬古一は町に出かけ而して
饂飩を食べましたる而して擬古一は
_
/ \
/ __\ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄( ゚Д゚) ̄< 是れは美味しきな、さうだ、擬古乃助に教へてやらん
< y > \_____________________
┃|~~~|
┃∪∪
と思ひましたる
而して、擬古一が町から村に戻ると早速
擬古乃助に饂飩の事を教へましたる
;,,, - '''' ''':‐-,, ,, ::. ::`'::、_
" ''''‐- ,..,,,... __,, -‐- ,... .-‐‐''''"
_,, - ''" ""'''"" `'' -,..
-‐" "'' -‐‐‐-,..,,.
†::::,,,::;;;;:::::::: :::::;†;;;;:::::□日:: ;;::::口日品ΠΠ†
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WWWwwwjij,,.、,、,,,vWWwjjw/ \wiijijyyywWwW
ΛΛ / __\ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ゚Д゚)  ̄(゚Д゚ ) ̄< 町で饂飩と言ふ美味しき食べ物を食べたよ
< > ⊂< y > \_______
|```| ┃ |~~~|
∪∪ ┃ ∪∪
すると擬古乃助は
「ほぅ、其れは如何なる物だ?」
と云ひたるが故に擬古一は
「白くて細長くてつるりとしたる物だよ」
と答へた
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ΛΛ / __\ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ゚Д゚)  ̄(゚Д゚ ) ̄< 白くて細長くてつるりとしたる物だよ
< > ⊂< y > \_______
|```| ┃ |~~~|
∪∪ ┃ ∪∪
|\
/ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄
|ほぅ、其れは如何なる物だ?
\________
せしむると、翌日擬古乃助は擬古一から聞いた
「白くて細長くてつるりとしたる物」
を食べに云ひたる然乍ら
擬古乃助は饂飩と言ふ
名前を忘れてしまつた
/;;/,,,;;/,,,;;/,,,;;/,,,;;/,,,;;/
ミゞ /,,,;;/,,,;;/,,,;;/,,,;;/,,,;;/,,,;;/,,,;;/
ゝ:ミゞ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄‖ ̄ ̄ ̄ ̄
ヽミ;:;ミ | |王|王|. ‖ |王|王|
:;ミ;;ミ | LLLLLLi.. ‖LLLLLLi
ゝミゞ ''´´`"::;;;..., | ‖
i ̄i ̄i ̄i '''"-;;:;,,, - '''' ''':‐-,, ,,i ̄i ̄i ̄i ̄i ̄
~i ̄i ̄i~i"""" -;;:: ,_,. . i~i ̄i ̄i ̄i ̄i
i ̄i ̄i ̄i '''-;::.,, .::::::::: i ̄i ̄i ̄i ̄i ̄
~i ̄i ̄i~i i~i ̄i ̄i ̄i ̄i
Λ Λ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(, ゚) < はて、何と言ふ食べ物だつたかな?
< > |まぁよい、言へば解かるならん
|````| \_______
∪∪
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|======| | |======| | .|l i |
|======| | |======| | .| ,' |
|======| | |======| |_______|; . |_________
|======| | |======| || l | │ | . || l '| |@| i│ | ; | |
|======| | |======| || . | │ | . ||. i | | | ;│ |..│ |
|――――――|_|_|――――――|_|| . | │ | ; ||, ' | | | .│ | . | |
' ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(・∀・ ) < へい、いらつしやい
ヽと「 ,,) |えーと白くて細長くてつるりとしたる物だね?
/ノ∞\,ゝ \_________
|_|__\
ΛΛ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ゚Д゚)< 白くて細長くてつるりとしたる物を
< > |くれんか?
|```| \_______
∪∪
せしむると店の者は蝋燭を取り出し
擬古乃助に手渡したる
≡≡|≡≡≡|:::|.≡≡≡|≡≡≡|:::|.≡≡≡|≡≡≡|:::|.≡≡≡|≡≡≡|:::|.≡≡≡|≡≡≡
≡≡|≡≡≡|:::|.≡≡≡|≡≡≡|:::|.≡≡≡|≡≡≡|:::|.≡≡≡|≡≡≡|:::|.≡≡≡|≡≡≡
≡≡|≡≡≡|:::|.≡≡≡|≡≡≡|:::|.≡≡≡|≡≡≡|:::|.≡≡≡|≡≡≡|:::|.≡≡≡|≡≡≡
≡≡)≡≡≡):::)≡≡≡)≡≡≡):::)≡≡≡)≡≡≡):::)≡≡≡)≡≡≡):::)≡≡≡)≡≡≡
|======| | |======| | .|l i |
|======| | |======| | .| ,' |
|======| | |======| |_______|; . |_________
|======| | |======| || l | │ | . || l '| |@| i│ | ; | |
|======| | |======| || . | │ | . ||. i | | | ;│ |..│ |
|――――――|_|_|――――――|_|| . | │ | ; ||, ' | | | .│ | . | |
' ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(・∀・ ) < はい、どうぞ是れが
ヽと「 ,,) | 白くて細長くてつるりとしたる物だよ
/ノ∞\,ゝ \_________
|_|__\
ΛΛ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(゚Д゚ )< ふむ、何とも誠に雅趣あり形だ
iii⊂ > |どれ食べてみるか
|```| \_______
∪∪
擬古乃助は手に持ちてゐた蝋燭を1本パクリと口の中に放り込んだ
而して口の中は摩訶不思議な味で口の中がねち/\したる
ΛΛ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ゚Д゚) < 何だ是れは?口の中いつぱいに摩訶不思議な味が…
< ⊃ii \______________________
|```|
∪∪
而してもう1本出して口に放り込んだ
然乍ら、更に摩訶不思議な味がして氣持ち惡くなりましたる
ΛΛ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ゚Д゚) < やはり、摩訶不思議な味だどうしたるならんか……
< ⊃i \______________________
|```|
∪∪
不思議に思ひ乍ら、擬古乃助は村へと歸つて行きましたる
而して、擬古一に出會つたが故にかう言ひつた
「お前饂飩とは是れの事か?」
せしむると擬古一は笑ひ乍らかう云ひたる
「ハヽハ是れは蝋燭だよ」
と、言ひ返したる、是れには流石の擬古乃助も驚いたさうだ
而して其の後に擬古乃助は擬古一と一緒に
「本物」の饂飩をたらふく食つたさうな
;,,, - '''' ''':‐-,, ,, ::. ::`'::、_
" ''''‐- ,..,,,... __,, -‐- ,... .-‐‐''''"
_,, - ''" ""'''"" `'' -,..
-‐" "'' -‐‐‐-,..,,.
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ΛΛ / __\ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ゚Д゚)  ̄(゚Д゚ ) ̄< ハヽハ是れは蝋燭だよ
< > ⊂< y > \_______
|```| ┃ |~~~|
∪∪ ┃ ∪∪
|\
/ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
|お前饂飩とは是れの事か? |
\____ ______/
||
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
|何と!是れは饂飩ではなかりしものか!|
\_______________/
∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ゚Д゚) |!< ハイ、初投稿でした
/ y~|⊃ |この作品はいかが
〜(_|⊃) |でしたせうか?
|ネタがあれば
|また書こうと
|思ひます
|それではサラバ
\_______
あと饂飩食べているシーンはとてもじゃないけど
なかった(探してないだけ?)だったので
ありません「だったら作ればいいだろう」
と言うお方もいるでしょうが色々と
あったので作るに作れないのです
それでは今度こそサラバ
私が昔讀んだ本では「蕎麥と線香」になつてゐました。
地域によつて差があるのでせうか・・・。
∧ ∧
ミ ゚Д゚ミ∧
∩ヽ/||⌒!つ
文の最後の「たる」は「たり」の間違いではなかろうか?
∧∧
( ゚Д゚)∧
旦∩ヽ/||⌒!つ
>>136フム、それは失礼致しました
今後なるべく気をつけます故
どうか見逃してやってくださらぬか?
>>135殿 ナルホド、貴殿がご存知なのは
「蕎麥と線香」で御座いましたか…
>>138殿 態々すみませぬ、貴殿にそのよふな擦れを
ご紹介させて。
今度↑に似た物を作る時には是が非でも
そこから拝借させて頂きます……
播磨足國に御前茂名衛門と云ふ者が居た
家豐かでは莫かつたが、富貴を願はず、貧賎にめげず、
常々伴侶とする本の他は小五月蝿い家財を殆ど持た莫かつた
′ :; ,. . ゙ ., , ヽ ゙ 丶 . | ,' | `` |
.,; #ゝ ; . ;: .,, ゙゙ |l i | ゞ ;;;
;: ′. . | ,' |゙゙゙ "::
||≡==[..|[]|,I..[][]|||,[][][]|,[][][]|,[][][]|| ミ : : ゙ ~|ll.~| ;;ζ⌒′゙′
||≡≡....,[]|,[][][]|||,[][][]|,[][][]|,[][][]|| :: .| ,' | ~ :;
||[][]|,I..I..[]|,[][][]|||,I..[][]|,[][][]|,[][][]||___________|; . |________;;
||[]≡≡ []|,I[][][]||,[][][]|,[][][]|,[][][]||| l | │ | . | l | │ | . || l '| | | i│ | ; | |;ヾ;:゙
||[][]|,[][][]|,[][][]|||,[][][]|,[][][]|,[][][]||| . | │ | ; | . | │ | . ||. i | | | ;│ |゙...| |:゙;;\
||[][]|,[][][]|,[][][]|||,[][][]|,[][][]|,[][][]||| . | │ | ; | . | │ | ; ||, ' | | | .│ | . | |:;;::;:;:;
゙ " ゙ ...
゙ ヾ ゙ ;:;; ゙
゙;..,, ∧_∧ :;:; "
: " ( ´∀`) ;
< ! y l⌒l⌒l "゙;; : ;:; 丶
;; . ( ノ┳━━┳ ゙
.,,, ;. ヽ ″ : ;,,.
其の風儀を慕ひ事々に物を贈らうとする者も有つたが彼は固く斷り、
志を曲げる事莫く清貧を貫いて居た
或る日、御前は友人宅を訪れ款談した
其の歸路――
┌──────────
│おや、何か在つたのか
┌───── └──────────
│えゝ、此の方が急病みたいで
└───────────── ───
│何故介抱しないんだ
┌───── └────────v─
│疫病なら傳染るかも知れないし・・・
└─────────────v──
ヾ ヽi |
ヽ |
ゞ i
| i
| | _,, - ''" ""'''"" `'' -,..
| i - '''' ''':‐-,, ,, ,,.;:- ″'';::;__
i | ;;;;;;;;;;;; ‐- ,..,,,... __,, _;;-" ''';;.....
:::::::::;;; |i ..| ::,:::::;;;;;::,:::::;;;;;∧∧;;;;::∧,,∧;;:::::;::;;;;::::, :::::;;;;;::;;; :::,,::::::: ::::; ;;;;:::::::;;; :::,,:::::::::::::;;,,,:;;;
:::::::::;;; |i | :;::::::::::;;;:;:;:;;;(,,゚ω) ;: ミ ゚Д゚彡:::;;;:::://...::::.::::;;;;:;;;;;,:;;;;;::;;;;∧∧;; :::::::: ;;;;;;;;;;;; :::://
:::::::::;; |i |::::;;; :::,,:::::;; < y ><つ v >:::::::::://...::::.::::;;;;:;;;;;,:;;;;;::;;; (*゚ o゚) ::::::: ;;;;;;;;;;;; :::://
MMWlliimWW ,YM,l,lWYi,,,,Wi|~~~| |````| ii.MMMYWiilM,.M.,.W,.lll⊂i y* ヽMl.i,i,l
∪∪ ∪∪ ∧∧ | ||] ∧_∧
∧∧ ⊂(Д-;)⌒|| ̄⊃ | ノ ゞ(´Д` )
(,・д・) ⊂ ノ  ̄ < y ⊂>
< y > |__|____|
ノ||||ゝ (_(_)
┌─────────────────
│死生命在りと云ふ
│介抱して病を得るなら其れも又天命なり
│目の前で苦しむ人を捨て置けぬ
└─────────v───────
ヾ ヽi |
ヽ |
ゞ i
| i
| | _,, - ''" ""'''"" `'' -,..
| i - '''' ''':‐-,, ,, ,,.;:- ″'';::;__
i | ;;;;;;;;;;;; ‐- ,..,,,... __,, _;;-" ''';;.....
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:::::::::;;; |i | :;::::::::::;;;:;:;:;;;(,,゚ω) ;: ミ゚Д゚ 彡:::;;;:::://...::::.::::;;;;:;;;;;,:;;;;;::;;;;∧∧;; :::::::: ;;;;;;;;;;;; :::://
:::::::::;; |i |::::;;; :::,,:::::;; < y ><つ v >:::::::::://...::::∧_∧.::::;;;;:;;;(゚o ゚*) ::::::: ;;;;;;;;;;;; :::://
MMWlliimWW ,YM,l,lWYi,,,,Wi|~~~| |````| ii.MMYMllli(´Д` )l,.M.lY(i y* ヽMl.i,i,l,.W,.llM
∪∪ ∪∪ ∧∧/ y ⊂>.. | ||]
∧∧ ⊂(Д-;∪ || ̄⊃ | ノ ゞ
(;・д) ⊂ ノ  ̄
< y >
ノ||||ゝ
┌─────────
│さ、まう着きますぞ
└────v──── ─
│ぅぅ…かたじけない
└─────v──
;;;;;;;;;; :::;:; :;:;:; :;;;; :;:;:;; :;;゙゙゙:::: ;:;:; :;;:;; :;::;;;;; :;::;; :;;;:; :;:;;; *:;;;:; :;::;: ;:
;;::;;:;;;; :;:;ミ:; :;:;:; :;:;:; ::;;:;; :;::;;: :;:;:;; ;:;;;: ;;:;:;;(ゞ:;: ;:;::; :;;:;;;: :;::; :;:;;: :;;:;;
ι;;;::: :;:::: ::;;;: :;;:;: :;::;: ;:;::; :;:;:;: ; :; :;::;:; :;: :; ;;;: :;;:;;;: :/ヽ:;;:; ;:;;:;: ;:;;
;;;;: ;:;:::: ;;;;;; ;;巛;;;; ;;;;;; ;:ヾ;:; ;:;:; ;;:::; :: ;; ;: :;;:;: ;;;彡:《 ミ:::;:;; :;;;;: ;:;;
ξ;;;;;;;:;:;:;:;;:::::::;;;;;;;;;;;;;;::;:;;;;;;;::;;;;;;;;;;;;;;;;::;;;;;;;:;;:;;;:;:;:;:;:;;;;;;ミ; υ::::;;;;;;;;;
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| |======| | ; ゙ | ,' |゙゙゙
| |======|〈 ミ :: ; .|゙..:i| ゙゙ :;;ζ⌒′′
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|_|―――――巛|_|| . | │ | ; ||, ' | | | .│ | . | |:;;::;:;:;:;ヾミ
WlwwiiWwMlliiwWMlllwwMYiilllW
∧_∧ ∧∧
( ´∀`)Д-;)
< y 」⊃_)
|__|____|⊂) ノ
(_(_)
御前は自ら藥を調じ、粥を作り、手を尽して看護に努めた
其の甲斐在つて暫くして客の病は怠つた
┌──────────────────────────────
│流離ひの身に斯く迄御恵下さり禮の言葉も御座らぬ
│拙者は元出雲奈國國主・鬼斬和諸井介の臣にて擬古穴般若衛門と申す
│御存知と思ふが鬼斬氏は隣國の又利茂羅久に攻め滅ぼされた
│拙者は使に出て居た國外で其を知り急ぎ戻らうとしたが途で病を得て…
└───v──────────────────────────
│彼處で倒れて居たと云ふ譯ですね
└─────v─────────
′′ . , ヽ ゙ 丶 . | ,' | `` |
.,; #ゝ ., ; . .,, ゙゙ |l i | ゞ ;;
;:; ″ ′. ; . | ,' |゙゙゙ "
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( ,-一〜'⌒⌒ヽ〜ー`、 ; (´∀` ) " :; ;
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\ ヽ、 ヽ、
\ ヽ、________,;)
日數を經て擬古穴は殆ど回復した
彼は兵學に詳しく、貳人は親しく交はり物語した
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日を重ねる毎に貳人は氣心を通はせ、遂に兄弟の杯を交した
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│我等生まれた日は違へど、
┌── └───────v─────
│願はくば同年同月同日に死せん事を!
└────v────────────
ヽ,.ゞ:, ,ヾゞヾ;ゞゞ\ヾゞ: ヾヾ゛ ゞ.ヾゞヾヽ,.ゞ:,,ヾゞヾ;ゞゞノヾゞ: ヾゞ;ゞゞヾゞ;ゞ
,.ゞ :,,ヾゞヾ;ゞゞノヾゞ:ヾヾ ゛ゞ.ヾ ゞヾゞ;ゞゞヾ ゞ;ゞ `
ゞ:ヾゞ゛;ヾ;ゞ ,',;:ゞヾゞ;ゞヾ.: ヾ:ヾゞヾ., .ゞヾゞ;ゞ ヾ;ゞゞ;ゞ ` ``
,,ゞ.ヾ\\ ゞヾ:ゞヾ ノノ ゞヾ . ゞヾ ゞヾ .ゞ;ゞヾ;ゞゞ;ゞ ヾ;ゞゞ;ゞ `
ゞヾ ,,.ゞヾ::ゞヾゞ:ヾ ゞ:.y.ノヾゞ..ヾ .ゞ,'ヾ ゞヾゞ ;ゞヽ,.ゞ:,,ヾゞヾ;ゞゞ;ゞゞヾゞ; `
ゞヾゞ;ゞゞヾゞ;ゞiiiiii;;;;::::: イ.ヾゞ, .,; ゞヾゞ___// ;ゞ ゞヾゞ;ゞ ヾ;ゞゞ;ゞ `
ゞヾ ゞ;ゞ iiiiii;;;;;::::: :)_/ヽ,.ゞ:,,ヾゞヾゞ__;::/ ゞヾゞ;ゞヾ;ゞゞ;ゞ
ゞヾゞ;ゞ iiiiii;;;;::::: :|;:/ ヾ;ゞゞ;ゞ ヾゞ , `
ヾ;ゞゞヾ;ゞゞ |iiiiii;;;;::: : |:/ ヾゞ `
ヾ |iiiii;;;;;::::: ::| ` ` `
` |iiiiiiii;;;;;;::: :| ` ` ` ` ,
` ,|i;iiiiiii;;;;;;::: :| ` ` ` ` ` ` `
` |ii,iiiiiii;;;;;;::: ::| ` , ドコカデキイタセリフダゾ
,|iiii;iiii;;;;:;_ _: :| ` ∧_∧ `∧∧ `,
` |iiiiiii;;;;;;((,,,)::.::| ( ´∀`) , (゚Д゚,,)
` |iiiiiiii;;ii;;;;;;~~~:| < つЦ > 甘 ヽノ `< Ц⊂> `
, |iiiiii;iii;;;;i;;:: ::::::| ` ` |____|__|. ==== |~~~| ,
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擬古穴は尚ほ暫く御前宅に留まつて居たが――
┌────────────────────
│貴殿の御蔭で拙者の躯はすつかり回復いたし、
│樂しき日々も過ごさせて貰つて居る
│併し其に感けて舊主を忘れては臣の名が廢る
│一旦出雲奈に歸つて樣子を見て來やうと思ふ
│暫しの別れを御赦し願ひ度い
┌── └──────────v─────────
│…兄上が節を曲げぬ人で在る事は分つて居ります
│止めは致しませぬ
└───────v──────────────
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┌────────────
│重陽の佳節に必ず歸り來ん
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│其の日には壹枝の菊花に薄き酒を具へて待ち申す
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" "" ;ヾ ;ヾ" ;ヾ ; ヾ ;ヾ ヾ;;ヾ ;ヾ ";ヾ" ;ヾ ;ヾ ;ヾ ;〃ヾ ヾ ;;"" ヾ ;"
""" ;"ヾ ;"ヾ ; ;ヾ"; ;ヾ ;ヾ;";ヾ ;ヾ"; ヾ ;ヾ ;" ヾ " ;ヾ ;ヾ ;ヾ ;"
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"ヾ;" ; ヾ ;"ヾ ; ;ヾ ;ヾ;" ";ヾ ;" /ヾ ;ヾ ;ヾ ;ヾ ";; ;ヾ ;ヾ" ;;
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""" "ヾ ;ヾ ;" ;";ヾ ;ヾ ;ヾ ;ヾ ; ;"ヾ ;ヾ; " ;;ヾ 〃";ヾ ;ヾ" ;ヾ ;ヾ ";;ヾ ;ヾ ;""
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"ヾ ; " ;;"ヾ;"〃 ";ヾ ;ヾ ;ヾ ; ;ヾ" ;ヾ" ;ヾ ;ヾ ;;ヾ ;../ ;ヾ ;" ;ヾ ;;ヾ ;ヾ"
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;"";""; " " ;_; " "; ;"ヾ ;ヾ ;ヾ;" "ヾ;" i i l ";ヾ ;;ヾ ;;" "ヾ; ;";ヾ ;;"
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,,,,, ,,,,,,,, 田|~~~|" ,,,,, ,,,,,,,,,, ,,,,,, " ヽ ヽ|__|____| ゛ ,,,,,,
∪∪,,,,, ,,,,,, " ,,,,, ,,,,, ,, (_(_) ,,,
月日は矢の樣に過ぎ、菊の香り高い玖月となつた
御前は酒肴の仕度を整へ、菊をあしらつて擬古穴を待つた
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< ! y > Ц∈∋ . ヽξ/ :⊆⊇Ц ;:; 丶
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併し幾ら待つても擬古穴は現れなかつた
御前は訝しく思ひ街道迄出たが日の沈む刻になつても待つ人は來ない
┌──────────
│何か在つたのだらうか
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ヽ | ゚ ......:::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::....
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MMWlliimWW ,YM,l,lWYi,,,,W| ii.MMYMllli( ´Д)l,.M.lYヽMl.i,i,l,.W,.llM| ii.MMYM
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|_______|
(_(__)
やがて月も高く上り、今は此迄と家に入らうとした其の時
彼方より來る薄墨の樣な影の中に人有り
妖しと見定めれば擬古穴般若衛門で在つた
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ξ;;;;;;;:;:;:;:;;:::::::;;;;;;;;;;;;;;::;:;;;;;;;::;;;;;;;;;;;;;;;;::;;;;;;;:;;:;;;:;:;:;:;:;;;;;;ミ; υ::::;;;;;;;;;
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│兄上、御待ちして居りましたぞ
│今日は夜も更けた故、壹杯傾けて御寝みなされ
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│ ・・・・・・
└───v──
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.,,, ;. ヽ ″ : ;,,.
┌───────────────
│だうされました
│料理が御氣に召しませんでしたか
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│…いや、賢弟の眞心込めたもてなし何とて斥けやう
│欺くに言葉莫ければ實を以て告げ申す 怪しみ給うな
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│拙者は最早此の世の人に非ず
│亡き魂が仮に容を見せたのじや
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│そ、其の樣な事が・・・
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賢弟と別れて國元に下つた所、大方の者は又利に服し、鬼斬を思う者は莫い
我が従弟擬古穴多加羅を訪ねると、頻りに利害を説き拙者を茂羅久に見へさせた
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(^д^,)
● <寶H寶>
∧((∧ ( /つ )
( ・∀・) ||
( ヽy/ ,]⊃ ∧∧
< ノ ∞ヽゝ (Д゚ ,)'' ̄||ヽ
ノ__|_| ⊂⊂ノ / ⊃
茂羅久の爲す所を見るに、勇に秀れ兵を用ふ事巧なれど、奸智を働かし狐疑の心在り
足を留める益莫しと思ひ去らうとした
所が顔を潰されたと思つたか多加羅が計つて拙者を座敷牢に閉じ込めた
其のまま出る事能はず今日に到つた
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∧∧
(, ゚Д゚)
< y >
(....ノっ)
約に違ふ事は出來ぬと思ひ煩へど出る術は絶たれた
此うなつてはと自ら刃に伏し、陰風に乗つて此處迄來たのだ
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∧∧
(;-Д)
<つ;.*;.;>
(....ノ・:;,)
┌──────────────
│今は永き別れだ さらばだ弟よ
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│兄上!!
└───v─
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゙ ヾ ∧_∧で ;:;; . ∧:::..゙
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│兄上…
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∧_∧ |i lii!ll::ll|
( ´) @ |llli!!l ;;;il|
< > '"'ヽξ/ ""'''"''''"''' | li!ll ll;;lii!|
,, ,,-‐'""`"''''`"'''""''" |_______| "'''" `" ノ;;ヘ::、ハ':、wWww、,,
`"'''" (_(__) '''"""'''"''"''"" ''''';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,, ''''""'''"'''
其の後御前は出雲奈に下り多加羅を討つた
由を聞いた又利茂羅久は兄弟の信義の篤さに感じ、強いて此を追はせ莫かつたと云ふ
上田秋成『雨月物語』より『菊花の約』で御座居ました
トリツプ゚付けた途端に10桁になるとは・・・
10桁対応トリツパアが上手く動かない故暫く此でお願ひします
∧ ∧
( ゚Д゚) |!
/ y~|⊃
〜(_|⊃)
矢張り、りある鑑賞は趣がありますな。
―――――v―――――――
∧ ∧
( ゚Д゚)∧
∩ヽ/||⌒!
よき話を見させて頂き嬉しく思います
∧∧
( ゚Д゚)∧
旦∩ヽ/||⌒!つ
訳=(・∀・)善哉!!
"♪サァ 君は野中のいばらの花か(サァ ユイユイ)
"
| じゃあそろそろおいとまするモナ|
\--v------------------------/
∧_∧ ∧∧ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
(,.´∀`) (゚o゚ *) <もうお帰りですの? サミシュウゴザイマス…
.く y >⊂|U | |
. @"""""| |ww \ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(__(__) UU ̄
"♪暮れて帰れば やれほにひきとめる
(マタハーリヌ ツンダラ カヌシャマヨ)
"
( (*゚ー゚)(*゚ o゚)(*゚ ワ゚)(*´ー゜) )
〜〜〜○ 〜〜〜〜〜〜〜
O
0
シイコサン・・・ ゚ えゝい、自分の家でやらぬか鬱陶しい
∧_∧ ∫ ∧ ∧
フゥ (´Д`*) ┗--- (゚Д゚#)
< ! y > ∩ y 。)
/~~ ~ノJ (|つ )))
し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
"♪サァ 嬉し恥ずかし 浮名を立てて(サァユイユイ)
"
|さう言へば茂名男さん、 |
|昨日椎子さんとお手をつなひで歩ひておられたさうね |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄
| ホホウ、スミニオケヌノウ ||
∧_∧ | ∧ ∧ /ノ人ヽ ||
煤i;´∀`) | (゚Д゚ ) (゚ー゚*) ||о__
< ! y > | < |=| >━┳(/ | ||###
/~~~~ノ || ( /つ) ┃( )⊃ ||###
し  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧
 ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
な、なんでそんなこと知ってるモナ!? |
"♪主(ぬし)は白百合 やれほにままならぬ
(マタハーリヌ ツンダラ カヌシャマヨー)
"
\ (;´∀`) (゚∀゚ )ニヤニヤ(゚ー゚*)ニコニコ/
〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
O
0
| お早うございます茂名男さん。
| 顔がお赤いですよ?
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧_∧ ∧ ∧オカゼカシラ?
(;´∀`) (゚ー゚ *)
く y > UU |
.◎"""""|. □ \
(__)__) UU ̄
∧
| ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
|い、いやなんでもないモナ |
|(やっぱりかわいいモナ…) |
"♪サァ 田草取るなら 十六夜月夜(サァユイユイ)
"
+
,*'' `*
; +
* ;
`ヽ ´
`-- ・'' ´
_,,,...:-‐‐=-..,,,_ __,.. - ‐‐ ''''"
.、 ,r'";; ; ;;\,,,,,... _,,. - ‐‐ ''''"";;;;,,,, ,,;;;;;;;;;;,,,,,
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;; ;;,`';;.、 :r';;; ;; ,;;; ;; ;; ;;;,`';;.、 ;;; ,,,;;; ;,,,;;; ;;;;;; ,,,,;;;
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WWWwwwjij,,.、,、,,,vWWwjjwvjiiijwwiijijyyywWwWWjjwv,,.、,、,,,jiiijwwiijijyyviiijwiijijywWw
∧_∧ ∧ ∧
ヽ " (*´∀`) (ー^* )
= 由\と_ ;;;〉つとl ;;;;;l);;;;;
/ | ヽ◎";;;;;;;;ヽ ノ~~;;;ゝ;;;;;;;;;;;
(__;;, (__;;);;;;;;;L ヽ)::;:;;;;;;;;;;;;;;:;::
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"♪二人で気兼ねも やれほに水入らず
(マタハーリヌ ツンダラ カヌシャマヨ)
"
* ::: .. :::::::: ∧_∧ ∧ ∧ + :. +
WWWwwwjij,,.、,、,,,vW(,,, ´∀) (* )wWwWWjjwv,,.、,、,,,jiiijwwiijijyy
〈_ 〉 〉 l;;;;;;;;;;;;;;;
(_,, _) ゝ __,,ゝ;;;;;;;;;;;;;;;;;
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"♪サァ 染めてあげましょ紺地の小袖(サァ ユイユイ)
"
∧_∧ ∧ ∧ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ワーイモナ (__´∀`) (´ワ`*) <よくお似合ひですわ
[ *\y/*] と U | |________
ノ__ハ__ゝ ○_ヽ
(__)_) UU
≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡
∧_∧ γ,⌒,ヽ
(´∀`__) 〈(゚ー゚*)〉 \たか〜さご〜や〜 /
[ *\y/*] / yΓ) \ /
ノ_ハ_ゝ し≡し
(__(_) ノ 人_ヽ
"♪かけておくれよ 情のたすき
(マタハーリヌ ツンダラ カヌシャマヨ)
"
\ /
〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
O
0
| | |
| | |
| | |
エヘヘヘヘ..... | | * |コンドハワライダシオッタゾ…
* ∧_∧ * ∧∧
(´∀`*) * (゚Д゚;)
* < ! y > ( y 。)
/~~ ~ノJ 宜 (|つ )))
し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「マタハーリヌ〜」とは だういふ意味なのだ?
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | |
∧_∧..|___∧∧ _ 0|
( ´∀`)|##(゚Д゚,,) ##|
__‖< フつ c>.#く y >. ##|
三三/~⊂こノ##(....ノっ)##|
三三 し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
___∧___________________
あちらの言葉で「美しくかわいゝ娘さんよ」ださうですが、
インドネシヤの言葉で「太陽はすべての者を愛する」
という意味にもなるさうですよ、先生。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
戦時中には「死んだら神様よ」と歌っておったさうだな。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | |
∧_∧..|___∧∧ _ 0|
煤i;´∀`)|##(゚Д゚,,) ##|
__‖< フつ c>.#く y >. ##|
三三/~⊂こノ##(....ノっ)##|
三三 し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
___∧______________
え、縁起でもない事を言わんでくださいよ。
今囘は、沖繩縣は八重山地方の名歌「安里屋ユンタ」に御座います。
たゞし、歌詞は1934年に星 克が新たに書起したる「(新)安里屋ユンタ」
に致しました。
もとの唄は役人に求愛されし地方の女性クヤマが彼を袖にする話でして、
茂名男君と椎子孃とのマタァリ戀愛を描きたいがゆゑに、
よく知られたる新歌詞を選んだ次第に御座います。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧_∧
m(_ _)m
なほ、今囘より「擬古屁」なるソフトを導入いたしました。
非常に便利で重寶致します。
∧_∧
( ´∀`) ∧∧
< ∩ y >つ>゜)>>>< (゚Д゚;) ∩))
沖繩を旅した時を思ひ出します。
未だ自動車が右側通行の頃でした。
バスガイド嬢のユンタの歌聲が忘れられませぬ。
171 :
169:02/10/08 08:22 ID:MWhzy46n
話とは関係ありませぬが、IDが「F5を素早く連打」と読めぬこともないことに気がつきました。
擦れ違いでせうか・・・。
今貳番局の狸猫板では「〜先生」
擦れが人氣の樣ですね
――――v――――───────
| | |
∧_∧ |―――――――◯゙|
( ´∀`)| .∧∧****|
__< ! y >| (゚Д゚ )∧ **. |
_∧_/~~ ~ノJ ∩ヽ/||⌒!つ. .*.|
|_| し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
―――──────―ゝ―――――
あゝ、恣意先生とか韮井夢先生とか
云ふ奴だな
なか/\の名擦れではあれ
風格では我輩の樣な紳士には及ばぬな
――――――――――v―――───―
| | |
∧_∧ |―――――――◯゙|
( ´∀`)| .∧∧****|
__< ! y >| (゚Д゚ )∧ **. |
_∧_/~~ ~ノJ ∩ヽ/||⌒!つ. .*.|
|_| し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
――――ゝ―――――――――──―
其なら先生自ら氣風を示してあげては
如何ですか
うむ、自ら擦れ立ても良いかも知れぬ…
───────○─────────
.|| ο
__.O゙|| ∧∧
井 井 井 || (,,゚Д゚) __カタカタ
井 井 井|| ノ .つ__|林檎| ∧ ∧ __
井 井 井 || ( ノ⊃┳━━┳ O(°Д - ) )
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
.|| フフフ
__.O゙|| ∧∧
井 井 井 || (,,゚Д゚) __カタカタ ∧ ∧
井 井 井|| ノ .つ__|林檎| (°Д° ) __
井 井 井 || ( ノ⊃┳━━┳ O O )
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
■( ゚Д゚)∧ 明治之擬古先生 ∧(゚Д゚ )■
1 :擬古先生 :1902/10/08 11:42 ID:tAi/4You
擬古先生ですが何か?
∧∧
( ゚Д゚)∧
∩ヽ/||⌒!つ
貴方何ですかさつきからにやにやして
─────v──────────
/ノ人ヽ
∧∧ (゚o ゚*)
(,^Д^) o( y ~)
< y o> |,,,,,,||] ∧ ∧ Zzzzzz....
( /⊃) | ノ(  ̄ o( Д− )
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
w从M从 /~ ̄ヾ Mw从M从
" ' . '' " ' . " .
────ノ────────────────────
いや/\何でも莫いよ(名擦れになつたら驚かしてやらう)
さあてだうなつて居るかな
───────○───
.|| ο
__.O゙|| ∧∧ ∧ ∧
井 井 井 || (,,゚Д゚) __カタカタ __(°Д° )
井 井 井|| ノ .つ__|林檎| (_____ノ
井 井 井 || ( ノ⊃┳━━┳ (ノU (ノU
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
■( ゚Д゚)∧ 明治之擬古先生 ∧(゚Д゚ )■
1 :擬古先生 :1902/10/08 11:42 ID:6sTm/EiG
擬古先生ですが何か?
∧∧
( ゚Д゚)∧
∩ヽ/||⌒!つ
2 :( °Д°)さん :1902/10/08 11:44 ID:fRzwf9yf
ニ得たり
3 :( °Д°)さん :1902/10/08 12:02 ID:EANmeJ9Q
君糞擦れ立て給ふ事勿れ
4 :( °Д°)さん :1902/10/08 13:35 ID:8MkULqMy
先生天麩羅四杯は喰ひ過ぎじやありませんか
5 :甘粕正彦 :1902/10/08 16:22 ID:gKrLuIef
貴樣!駄刷ればかり立てると憲兵隊がしよつ引くぞ!
6 :( °Д°)さん :1902/10/08 16:53 ID:Irq+Vh2d
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧ ∧ <イテーヨシ
>>1 ___( °Д°) \_____________
(_____ノ
UU UU
今度は落ち込んで…壹體何があつたんですの
─────v──────────────
/ノ人ヽ
シヨボーン (゚o ゚*)
∧∧ o( y ~) ∧ ∧
( /⌒ヽ |,,,,,,||] (°Д° )
( ) | ノゞ ⊂ ゝ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \ \ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄(/丶 ) ̄ ̄ ̄ ̄
w从M从 /~ ̄ヾ ヽ)w从M从
" ' . '' " ' . " .
7 :( °Д°)さん :1902/10/08 17:01 ID:SqIl//I
(・∀・)擬古先生頑張レ!
昨日に続き御目汚し致します
169殿、ほの/\゙ とした佳作善かつたですぞ
∧∧
( ゚Д゚)∧
旦∩ヽ/||⌒!つ
先生、
>>175と
>>178でIDが違ひますが?
――――v――――─────────
| | |
∧_∧ |―――――――◯゙|
( ´∀`)| .∧∧****|
__< ! y >| (゚Д゚;)∧ ** |
_∧_/~~ ~ノJ ∩ヽ/||⌒!つ. .*.|
|_| し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
―――──────―ゝ――――───―
申し譯莫い、
>>175の修正を忘れて居りました
"盟 同 英 日 祝 慶"
/\ /\
/ | \ / \
/_\/_\ / γ⌒ヽ \
\ /\ /∞\ ゝ___ノ /
\ | / .||| \ /
\/ \/
『 明 治 三 十 五 年 の フ ッ ト ボ ー ル 』
連 載 第 十 二 回 ( 最 終 回 )
# こ の 物 語 は フ ィ ク シ ョ ン で す
「此れまでのあらすじ」
時は明治三十五(1902)年 秋の運動会日和
年始めの同盟締結による日英友好の機運に乗じて行われしは
英国紳士と東洋の健児によるア式フットボール試合
。 . GB JPN
` ,゚ _ _
∧∧ ∧10∧ ヒラリ / |9| − |0|
(;゚Д゚) ( ´_ゝ`) /  ̄  ̄
⊂| /⊃ /( Y o) / キーパー ツライ アアン!!
丶_ つ (γ / / ∧∧
(/ し 〇 / _(#・∀・)⊃ 〇
/ ≡⊂/_ //⊃ |||
しかし闘志に燃える日本チームも
経験、技量、そして体格面に勝る英国チームの前に大量失点
∩∩
意気消沈するイレヴンに対し 監督(´ー`)は
ハームタイムで「本家本元に歯が立たないのは当然、まずは
一点を取って歴史に刻もう!」と皆を奮い立たせるのだった。
≫ サア 後半戦 ≪
≫ 日本ボールからの開始です ≪
≫ ≪
/MMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMM\
∧∧ ピィィーッ!!
|(Д゚,, )
ヽ^と_ノ
| |
U U
さうだ、監督の云う通り相手は格上 まずは一点でも取れれば上々!
思いきって遣るしかない!
∧∧ ダッ!
(,,゚Д゚)
/o /
(_-、ノ
≡≡ /ノU 〇
λλ
(`ー´) , ドリブルで相手を惹きつけて
/ヽ く ∧∧ フリーの味方に…
く ヽ (゚Д゚,,)
⊂ Y つ よし、根野(ネーノ)!
/ /
○≡- Σ(,ノ `゙ ∧__∧
<_` )
⊂ヽ 8 )
〈 〈 ヽ
(_)_ノ
λ_λ ボールを受けたら
( `ー´ )
o/ Y つ ドリブルして…
ヽ π |
∪ ○
○
〃
λ_λ
( `ー´) クロスを上げるんじゃネーノ?
/ Y つ
(人__つ
し'
从
○⌒ Σ∧__∧
(´<_` )っ
∧_∧ ⊂( 2ノ、
(# ´∀`) / /'-し'
⊂( Yつ(__ノ
∧∧ クソ!やっぱり駄目か!
(,,゚Д゚) 空中戦では体格差がモロに出ちまう!
/
/
〇
取らせるかァ !
∧,∧ 三
ミд゚#ミ 二 ≡
⊂⊂ ヽ 三 = =
`@@ ー 二
∧__∧
(+ ´_ゝ)
( 7 /⊃
// / / >
福生(フサ)、いい判断だ!さうか ∧∧
前半と違って零れ球を拾える様になつて来たぞ! Σ (゚Д゚,,)
‖
‖・・・・。
‖
⊂⌒つ
(´<_` )
(| ||)
(γ /
し \
\
\
確かに日本チームの動きは変わって来ている
積極的な動き出し、非組織的だが勢いあるPressingに
俺達が押される場面もあるぐらいだ
こりゃあ、ポストに寄りかかるのはよした方がいいな…
,ノ::::::::::::::::: l
/::::::::::::::::: ..,... l
l::::::::::::::::: ,ノ''″ '''¬,,_ |
|::::::::::::::::: ''′ \ ′ l
|::::::::::::::::: \ |
|::::::::::::::::: > .|
|::::::::::::::::: / |
\::::::::::::::::: / ,ノ
\::::::::::::::::: /
〕::::::::::::::::::: -――― /
しかし、やらせはせん!やらせはせんぞ!
このGKシルdが居る限り!
丶人_从人__从_从人__从人_人_从人__从人__从
< テメェら落ち着け!彼らのペースに嵌るな!>
< 素早く1タッチでボールを廻せ! > ⊂⌒つ
< 下手にボールをこねると餌食だ! > (<_` )
Y⌒YW⌒Y⌒WW⌒⌒YW⌒Y⌒WY⌒⌒Y⌒WY oヽ ||)
∧10∧ ∧8∧
( ´_>`) (´ _>`)
(っ Y っ っ Y /o
ヾ i ( 0 |
-≡_) ====== Συ
∧∧ \ ∧11∧
(,, ゚Д) \ ≡( ´ _>`)
( 10 /⊃ \
〜'⌒'⌒'〜'⌒'〜⌒'〜'⌒' 〇
( なんてこつた!、奴ら (
) 遣り方を変えやがった!)
〜'⌒'⌒'〜'⌒'〜⌒'〜'⌒'
特別講義「原始的プレス(幼稚園サカー)の利点と弱点」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
a.大勢でボールに詰め寄る事で奪いやすくなる
\| ↓ |/ ワーワー
 ̄〇 〇 〇 ̄
●。
-----------------------------------------------------
b.冷静に廻されると途端にピンチ
;
逆側 ; \| \| ↓ ヒーヒー
がら空き;  ̄〇  ̄〇 〇
,
''''''''''''''''''' ● - - - - → 。●
●
↑ ------------------------------------------
| これでは左へのサイドチェンジ一本で沈没ですね
∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
,__
iii■∧ /
━ (,, ゚Д゚) / ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
| つ
∧w∧ ∧11∧
(;゚〜゚) ( ´_>`) ||||||| ダッ
と Y ⊂| Y |つ ∧9∧
ヾ ヽ | / /) ) / (´ <_`)
∪ J(_)(_) 》 /
\
\ ∧9∧
(´ <_`)
っ Y /っ
(O |
Σ "U
アアア-ン ∧∧
(;・∀・)⊃ 〇
≡⊂/_ //⊃
∧∧ なんて基本に忠実なポストプレイ
(;゚Д゚) &シュート!
GB JPN
_ _
|12| − |0|
 ̄  ̄
∧10∧
〇 ΞΣ (´<_` )
⊂/ Y
∧∧ ヘッドも高けェ…
(#-Д) ここままじゃ前半と同じじゃねえか!
残る時は僅か、最後に賭けるしかないな
みんな疲れてるが・・・
___
|| γ ⌒ヽ ||
|| i __」 ||
|| ゝ___,ノ..||
モウ ダメポ
λ_λ ∧w∧
(;`〜´) (゚−゚;)
<o Y o ∪ ∪> ∧_∧ ∧∧ アウウ...
| | | <<<< (# ´∀`) (;#゚〜)
∪∪ ∪∪ (o Y o> (o;Y;;;
| | | | |,,,,,|
(_)_) ∪∪
動けるのは福生ぐらいか…
∧,,∧ ? ∧∧
ミ;゚Д゚ミ (Д゚ ,,) タノミガアル....
∧∧
(,,゚Д゚) 点、取りたくないか?
∧,,∧
馬鹿云うな、取りたいに極まつてゐる ミ゚Д゚,,ミ
(よし、なら俺の云う通りに遣るんだ・・・・
まず俺がお前の前に長い球を出す
疲れてるだろうがお前の足は一番だ 必ず追いつく)
〇
ミ ∧∧ 逝けーーーーェ!!
⊂(゚Д゚,,)っ
|/^ ,j
(._.i´:、:
`‐'
(自慢の快速で追いついたら、ドリブルは少なめで
近いほうの柱目掛けて 低い球を思いっきり蹴るんだ・・・・)
うおおおおおおおおお!!!
∧,∧ 三
ミд゚#ミ 二 ≡
⊂⊂ ヽ 三 = =
〇 `@@
┏━━━━━┓
┃ 〇 ┃
┃ <□> ┃← ココ!!☆
:::゚д) o
巛 \ 其処かぁ !!
∧,,∧ 三
ミ ミ
⊂
さうだ福生、
高い球じゃヤツらに到底勝てねぇ 勝負所は一つ!
! ! 低 く て 強 い 球 に 飛 び こ む ! !
⊂⌒つ 〇
(;´ _>` )/) ||||
人人人人
< ∧ ∧ >
< ( ,,) >
/ つ
/ / /´
0 0
+Top View +
(
"Dribble"
)
∧∧ (Giko's move)
ミ;゚Д゚ミ \
\ \TURN !
\ 〉
<Fusa's Cross ball> / ∧2∧ ←─── Making lost
\ ∧∧ |/ Σ(´<_`;)
\ (゚д゚+)  ̄
HEAD !
↓
〇 ⊂⌒つ
Σ(<_` ;)/) ←── GoalKeeper No Chance
_________|||_____
┃〇
┗━━━━━━
GB JPN ∧∧ ピッ ピッ ピィー !!
_ _ |(Д゚,, )
|12| − |1 | ヽ^と_ノ
 ̄  ̄ | |
U U
\ BRILLIANT! /
\ Splendide Goal !! /
⊂⌒つ
(´_ゝ`) ∧9∧
< ⊃⊂ > (´<_` ) パチパチ
<⊃⊂ >
⊂⌒つ アンタのゴール、カッコよかったぜ
(´_ゝ`) まるでArsenalの選手みたいだった
おいおいあんなヘボチームと一緒にするなコラ ∧9∧
アンタはSpersそのままの華麗さだったぜ!! (´<_` )
キュピーン
オラ ⊂⌒つ ∧9∧ ギャア
オラ (#´_ゝ`) iwヘ√レvv〜─wwヘ√レvv (´<_` +) ギャア
アーン、てめぇ吐いたツバ飲まんとけよオラ
うっさいんじゃあ 馬のクソにも段々があるんじゃけえ
∧∧ なんですかアレ? ∧3∧
( ,,) いやあの二人は数寄な倶楽部が (´<_` #)
違うもんで仲が悪いんですよ
勘弁して下さい
しかし、今日はいいGameでした・・・
パチン ∧3∧ 近くに我々大使館員行き付けのパブがありますから
(´<_^ ) 其処で一杯遣るとしましょう
∧∧
ほう其れがイングランドの習慣・・・実に好いもんですな (゚ー^,,)
∧3∧ いえ、私スコットランド人なんですけどね…
(´<_`#)
ま、其れは兎も角、日本と英国の更なる友好と
フットボールの発展に 乾杯!
\ ♪ Musha rig um du rum da /
\ Whack fol the daddy o /
\ Whack fol the daddy o ♪ /
\ There's whiskey in the jar /
日
∧∧ 日⊂⌒つ∩ ∧,,∧ 日 ∧__∧
(,,゚Д゚)/) (#´_ゝ`) ミ゚Д゚ ミ (ヽ(´<_` )
< Y~ヽ ( > <oЦo > < Y )
203 :
『終』:02/10/09 02:16 ID:pijgRpQe
その後日本サカーは1936年の伯林オリムピックで
強豪スヱーデンを破るなど着実に発展を続けた
1949年、ノーベル賞を授かった湯川秀樹博士は
ストックホルムでの授賞式に参加した際
記者にサカーボールを手渡され、器用にリフティングを披露したと云う
しかし、その歴史の影に名も知らぬ擬古の
ダイビング・ヘッドがあった事を世人の誰が知るであらう・・・
『 明 治 三 十 五 年 の フ ッ ト ボ ー ル 完 』
擦れ違ひな返信と成る事を予め謝って置きます。
>>21 Λ Λ
( ゚Д゚) ∧ ∧
< |=| >━━━━━━ ( °Д°)
|````| ミ(_____ノ
∪∪ (ノヽ) (ノヽ)
゙゙′゙″゙′゙゙゙゙ ゙゙′゙゙゙゙ ′゙゙ "゙″゙゙゙゙ "" ~~
私の知り合ひから聞いた話で御座います。
「我が家では猫を飼つてゐるが、其の目方が七瓩(7kg)以上有り、
其の上子供に噛み付く事も有る爲、散歩の時には紐を付けねば成らぬ」との事。
繪繪を見た限りに於いても、擬古は先生よりも體骼が良さそうですなァ
因みに、八瓩(8kg)を超ゑると’ぎねすぶつく’に載るとか
二日ほど留守にしてゐた間に
新作が次々とできてますね
――――――――――v――――
| | |
∧_∧ |―――――――◯゙|
( ´∀`)| ∧∧.****|
__< ! y >| (゚Д゚ )∧ ** |
_∧_/~~ ~ノJ ∩ヽ/||⌒!つ. .*.|
|_| し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
――――ゝ――――――――――
うむ、やはり藝術の秋だからであらうか。
>>183-203 蹴球好きなもので思はず見いつてしまいました。
良作です。ありがとうござゐます。
寺田寅彦氏の囘想によると、
明治時代牛乳は藥として用ゐられてゐたものゝ
お腹を壞す人が多かつたので
醫者は少量のコーヒーを入れてゐたらしいですね
―――ヽ――――――――――――――
それは逝き印の牛乳が騷ぎになつたときの
新聞の社説の受け賣りだな。
――――――y――――――――――――
| .| .|
バレタ?? ∧_∧. |―― ∧∧ ― 〇.|
( ;´∀`)| (゚Д゚,,) .|
__< ! y >.| (ノつ|⌒|⌒| .|
_∧_/~~ ~ノ.J ( ノつ)| ̄ ̄ ̄|
|_| し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
保守
∧∧
( ゚Д゚)∧
∩ヽ/||⌒!つ
210 :
高崎美和:02/10/11 09:39 ID:TkyC6cjb
__
人 +ヽ 僭越ながら保守させて
<(' _'<人ノ 頂きます。
/ y*。ヽ
< ノヽ_/l()っ
""
∧∧ 商標の関係でコーヒー牛乳はだめになたが
( ゚Д゚)∧ コーヒー牛乳の素はその名で売っているそうな
∩ヽ/||⌒!つ
>>211 Σ ∧_∧___
/(゚д゚*) /\
/| ̄∪∪ ̄|\/
|____|/
∪∪
週末圧縮を無事乗り越えたやうですな
茶でも飲んで一息つかう
∧∧
( ゚Д゚)∧
旦∩ヽ/||⌒!つ
/Vヽ あつしは圧縮に巻き込まれちまひましたがね
(´∀`) をしつぶされたおかげで斯様にすりむになりました
く y >
ノリル!
UU
>>211 あれは牛乳が全然入つていなのに牛乳を名乗るとはけしからん、
とのことでお取り止めになったさうです。
珈琲牛乳の素の方は自分で配合を変えられる故
元の名前を使えるのでせう。
216 :
:02/10/13 01:01 ID:0acEtqyP
ほしゆあげにてござゐ升
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|擦れ上がり久々に巷間を見渡せば
|暫く前と同じ世とは思へんな
\
 ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧_∧
∧∧ (´∀` )
(゚Д゚,,) く y o>
く y~ > /~~゙~~|
/~~~| (__(_)
O J
/|
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|何やら明治大正の世が懐かしくもありますな
\__________________
天氣がいゝ連休だな。
北國では紅葉が見ごろなところもあるさうで・
――――――――――v―――───―
| | |
∧_∧ |―――――――◯゙|
( ´∀`)| .∧∧****|
__< ! y >| (゚Д゚ )∧ **. |
_∧_/~~ ~ノJ ∩ヽ/||⌒!つ. .*.|
|_| し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
――――ゝ―――――――――──―
そろ/\人肌戀しくなる季節になりましたね。
ポッカリ月が出ましたら、舟を浮べて出掛けませう。
γ'"~~"'丶
,i' /)/) ';
! (゚Д゚,,) l ,-~""";;;'''-;;;;__
ヽ、:::: :: ,ノ (,.,;.,〜-ー''''~ ̄
`ーー'"
''''-,,、__ ,,,,
-ー'"" ´""'';,, ,,,`,-;;ー,,,,,__,
'''''-ー''"""''-ーー''~
.. ............ ......... ...... ... ........ ...... ...
`⌒´"'^'ー-‐、, ー - _ .::::::::: ::::::.. ..:. .:::::.:.:: .::..: ::.
´`"'"''ー'ー-、,.`::: - _ ::...:::::::::::..::::::..::
∧∧ ∧_∧ `^´"''ー〜、.、..::::::::::::::
(*゚ー゚) ( ´∀`) `'〜、、.::
| UU| <。 y ~>
/_ヽ /||||||||ヽ
UU (_)_)
波は ヒタ/\打つでせう、風も少しはあるでせう。
_=== ________
‖ _/____/______\
ヽヽ aobeka// /
^^`゙'''~~^^`'''''~~^^`'''''~~^^`'''゙''~~^^`'''''~~^^`'''''~
.:,_.、,、、:::::,、./'"``:`ヽ‐-、...、::::::::::::、、-‐´.、.,i、、
∧_∧ ∧∧
( ´∀) (ヮ゚* )
⊂,, 〉∽l l)
〉""""ヽ ノ~~,,,ゝ
(_, (_) L ヽ)
沖に出たらば暗いでせう、櫂から滴埀(したゝ)る水の音は
昵懇(ちか)しいものに聞こえませう、
;;;;;;;;;;;;;::::::::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;:::::::γ⌒ヾ:::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;+;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;:::::::ゝ__,ノ:::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;+;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;+;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;
;;+;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;+;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
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/V ∧
( ´∀ (ヮ゚*)
< /o U |
'''''~~^^|=====/======== フ`'''''~~^^`゙'''~~^^`'''''~~^^`'''''~~^^`'''゙''~~^^`'''''~~^^`'''''~
ゝ---/--------ノ
^^''^゙゙/^^''^" ~~ ^''^
^゙ ^
――あなたの言葉の杜切(とぎ)れ間を。
月は聽き耳立てるでせう、すこしは降りても來るでせう、
γ'"~~"'丶
,i ' ハ ,ハ ';
! /ノ/ノ l
ヽ(#゚д゚) ノ
`ーー'"
われら接脣(くちづけ)する時に、月は頭上にあるでせう。
∧ ∧ ,;'':,
/ ヽ / ヽ,;' ';
/ ヽ__/ ヽ `:、
i:::::: ヾ ',
|:::::::: | ;
l:::::::::: ''"´| * ;'
ヽ::::::::::::::: / '
あなたはなほも、語るでせう、よしないことや拗言(すねごと)や、
洩らさず私は聽くでせう、
;;;;;;;;;;;;;::::::::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;:::::::::::::::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;:::::::γ'"~~"'丶::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;:::::::,i' /)/) ';::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;::::::::! (゚〜゚#) l::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;::::::ヽ ,ノ::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;::::::::`─ "::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;::::::::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
∧_∧ ∧∧
(,, ´∀) (ー゚*)
(( q< ~/o、 y )
――けれど漕ぐ手はやめないで。
ポッカリ月が出ましたら 舟を浮べて出掛けませう、
γ⌒ヾ
ゝ__,ノ
波はヒタ/\打つでせう、風も少しは あるでせう。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
_ .::::::::: ::::::.. ..:. .:::::.:.:: .::..: :: .::::::::: ::::::.. ..:. .:::::.:.:: .::..: ::.
:.
_ .::::::::: ::::::.. ..:. .:::::.:.:: .::..: ::.
_ .::::::::: ::::::.. ..:. .:::::.:.:: .::..: :
∧∧ ヽ
;;; ;;;;; ;::; ∧__∧ *) /|
( ) /∫;;;; ;;;.;; ;:;:...
.:;;;;;;;;..;;;;;;;;;;;; o< >o、∫
/======== ヽ
l :;;;;;;;;;;;;i/ ゝ
`'''''`'''゙''~~^^ ~~
─────────────────────────────
∧ ∧ 原作 中原中也 ∧ ∧
( °Д°) 『在りし日の歌』より「湖上」 (°Д° )
圖圖圖圖圖圖圖圖圖圖圖圖圖圖圖圖圖圖圖圖圖圖圖圖圖圖圖圖圖
─────────────────────────────
善哉、善哉。
遂に両人は接吻をいたしたのでありますな。
百奇縁氏は手や着物のさりげない動きが
とても丁寧ですね
――――v――――───────
| | |
∧_∧ |―――――――◯゙|
( ´∀`)| .∧∧****|
__< ! y >| (゚Д゚ )∧ **. |
_∧_/~~ ~ノJ ∩ヽ/||⌒!つ. .*.|
|_| し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
―――──────―ゝ―――――――
巧みな表現の妙を味はせて頂きました
中原中也ですか。良いですね。
しかし接骨とは・・・
當時はキッスだけでも表記が大袈裟ですね。
∧_∧ ∬
( ・∀・)у━"
(∩ y ||⌒|つゝ
唇の旧字体であろう
接骨?骨接ぎ?
>229 >231
230でも一応、突っ込みが入つてゐるのだが…
「接脣」である。骨でない。
∧ ∧
( ゚Д゚)∧
∩ヽ/||⌒!つ
。
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧ ∧ <イテーヨシ
___( °Д°) \_____________
(_____ノ
UU UU
初めて幕にてこちらの擦れを拝見させていただきました.
幕で見る擬古はなかなか可愛いですな。
あぼーん
あぼーん
あぼーん
五月蝿い輩が多ゐのう。
―――――――v―――――
∧ ∧
( ゚Д゚)∧
∩ヽ/||⌒!
しかし22`とは・・・
是奴は犬を飼うた事があるのか?
―――――――v―――――
∧ ∧
( ゚Д゚)∧
∩ヽ/||⌒!
>>239殿
然り然り。さすれば彼奴は動物を知らぬ動物愛好家といふ事になりまするか。
動物にとって最も忌むべき輩でありますなァ。
というわけで、通信欄には妙な宛先など書かず、マタァリ下げ進行で参りませう。
動物と云へば、飼い猫と野生の狐が仲良くなつて、
暫く後に姿が見えなくなつたと思つたら
井戸から二匹の死体が出てくると云ふ事件があつたさうな
――――――――――v―――─――――─―――――
| | |
∧_∧ |―――――――◯゙|
( ´∀`)| .∧∧****|
__< ! y >| (゚Д゚ )∧ **. |
_∧_/~~ ~ノJ ∩ヽ/||⌒!つ. .*.|
|_| し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
――――ゝ―――――――――──―
異種の動物の心中事件ですか・・・
其れとも狐に化かされたのかな
出展:星新一『夜明けあと』
此の本は明治の新聞記事等から面白いものを抜き出して
紹介してをり、なか/\に面白きものです
上の事件は明治拾漆年の事だと云ふ事です
242 :
:02/10/18 01:04 ID:FK+mTCqF
ほしゆあげ
保守は上げずとも出來るゆゑ
余りあげぬやうにの
―――――――v―――――
∧ ∧
( ゚Д゚)∧
∩ヽ/||⌒!
最近は、足首の切れたのが
流行つてをりますか?
感心しませんナ。
└─────y────────┘
∧ ∧
( ゚Д゚)∧
∩ヽ/||⌒!つ
>244
四にて紹介されてゐる雛型の足が切れてゐますのでな。
そのまま使う御仁も多ゐので御座ゐませう。
――y―――――――――――――――――――――
∧ ∧
ミ ゚Д゚ミ∧
∩ヽ/||⌒!つ
すつかり寒くなつてきたわね。
___ ___________
∨
∧∧ 人ヽヽx
(*゚ヮ゚) <(ヮ`<人
( iっソ > o/ y *。>
Lイ「「「|i イ「「「|
/ :」」」i /:」」」i
_______∧__________
歸りに燒き芋を買つて歸りませう。
擬古先生お蔭樣で私も貳囘戰出場が決まりました
───y──────────────────
しかししい子さんの對戰相手が先生とは
────y──────────────
はて「しい」孃とはしい子さんのことかそれとも吾が細君のことか
───y───────────────────────
∧_∧ ∧_∧ ∧ ∧ /ノ人ヽ |若ししい子さんでしたら主人に勝ち目はあるのかしら
<丶`∀´> (; ´∀`) ζ (,,゚Д゚) (゚ー゚*) <__________________
/ つУ0) ∫ < У >∫ ━o y > (/ |〉 ∧ ∧ Zzzzzz....
ム 〉〉〉〉〉〉 旦 ( )旦 ( /⊃ ) (_ っ(  ̄ o( Д− ) O / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ○ 我輩が出てゐないのが氣に喰はぬ |
| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | ̄ \_______________/
w从M从 /~ ̄ヾ Mw从M从
" ' . '' " ' . " .
弐番局全絵々人氣對戰
http://starplan.hp.infoseek.co.jp/2chaa.htm
はて・・・奧さんの名前は「ミィ」だつた樣な氣がするが・・・
小生の思ひ違ひか。
∧ ∧
ミ ゚Д゚ミ∧
∩ヽ/||⌒!つ
・・・・。
|~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
| ──────────────────────────
| .二._ | ─┼─ ┼ ヒマ
| ∧ ∧ |___) | | | .___|___ l| ∧ ∧
| ( °Д°) ノ .方 |/\| |____| 十 矢疋 (°Д° )
|  ̄ ̄
| 圖圖圖圖圖圖圖圖圖圖圖圖圖圖圖圖圖圖圖圖圖圖圖圖圖圖
| __ __ __ __ __ __ __ __
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|│ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │
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r'⌒'〜'⌒'〜'⌒'〜'⌒'〜'⌒'〜'⌒'〜'⌒'⌒'〜'⌒〜'ヽ
( ∧_∧ ∧_∧ ∧,,,∧ ∧,,,∧ )
) ( ´_ゝ`) ( `_ゝ´) ミ `_ゝ´ミ ミ#`∀´ミ (
( )
丶〜'⌒'〇'⌒'〜'⌒'〜'⌒'〜'⌒'〜'⌒'〜'´'⌒'〜'⌒'
O
∧ ∧ o 原稿用紙を睨んで書けない、描けないと惱んでゐると
. / 、 / 丶 ゚ 頭の中の編輯氏の顏まで段々變はつてくる。
/ ー‐ ' `、 目が吊り上がる毛が逆立つ、終ひに口まで裂けて來る。
,:' О __:;,
! l l
l ノ_l ───あゝ、とう/\別人に成つて仕舞つた、まるで妖怪七変化だ。
ヽ,, /
さうだ妖怪話でも書かうかなと思ふが、もう納涼の時期でもない。
ウン/\唸つてふと見ると戸の向こうに猫がゐた。
∧∧
(,,゚Д゚) y─┛ |├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤‖|
- - - - < ヽ/~) ----------|├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤‖|
(┳━━┳ |├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤‖|
|├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤‖|
|├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤‖|
|└┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘‖|
─────────────────────────
(ヽ ∧ ∧
(´⌒o( - Д -)っ ゴルルルル.....
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ ̄ ̄ ̄\ ノ~ ' 'ヽ
/ヽ___________/ヽ
さうだあの猫を描寫觀察して書いてやれ、
人を書けば角が立つが猫ならニャアと鳴くばかり。
┼┼┼┼┤‖| /
┼┼┼┼┤‖|/| ___
┼┼┼┼┤‖| | /ヽ_______/ヽ
┼┼┼┼┤‖|───∧ ∧────────────
┼┼┼┼┤‖| ( ) ⌒ ' )
┴┴┴┴┘‖| .....::::::::::::::::::::::::::::;
‖|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
:::::::::::::::::::::::::;
:::::::::::::::::::;
_∧∧___
/ (゚ ,,)φ /
< ~>
それに封建時代の猫ならば猫又にでも化けるだろうが
二十世紀の御世ならば猫の妖力もだいぶ弱いに相違ない。
======================== ∧ ======== ∧=============== \\ ///
====================== / λ====== / λ=========== \ /
==================== / λ==== / λ======== \ 逝 /
================== \======== \ ッ /
================ <◎> (_人_)<◎>λ \ .テ
================ |∨ ∨| | ヨ \
================ | | | / シ \
================ /⌒⌒ .| | // !! \
================== . ――┤ / / \
================== /
|猫はもとより魔性のモノ、それが年経て尾が二つに分かれりゃ
|正真正銘妖怪だ。此れを↑猫又と云って人を食う。
|こんな猫とはまあ格が違う代物だ。
`───────y──────────────────────
∧,,∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ミ,,゚Д゚ミ[|] ∧ ∧ < イテーヨシ
< y ~|⊃ ___( °Д°) \___________
/旦 ̄ ̄ ̄ ̄\ (_____ノ
,| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | UU UU
話が逸れた。
猫である。猫は寢てゐる丸まつて居る。
─────────────────────
(ヽ ∧ ∧
(´⌒o( - Д -)っ ゴルルルル.....
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄\ ノ~ ' 'ヽ
___________/ヽ
此れが猫の本性なれば維新も征露も關係ない。世が開化して
電話が通じて電車が走つた所で百年前と變はりない。
H ../
______│__/___
ヱ___________ )_
|■|曰曰|曰曰|曰曰|曰曰|■||Γ了 __________
|■|──|──|──|──|■|| ─| \ / /
|■|__|__|__|__|■|| |コ \ _____/ /
|凵| ゝ __ノ \/ゝ __ノ |凵|≡∃ .|| ∧∧ || ....:::::|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ||.0(・∀・,,) || 公 | アー コウカンシュ サン ?
||__<___y___>|| 衆 | ニバンヲ タノム ヨ
||========|| 電 |
||========|| 話 |
||========|| 函 |
||========|| |
(ヽ ∧ ∧
(´⌒o( - Д -)っ
/\
/\ /┴┬\
,,....,,,,.../ パ \,,/┴┬┴┬\ ../\....▲...,,,,,,,,,,,,,,,,,,
___ ::::::;;;: :: ::::::. :::::;;;;;;;; ::::::::::;;;;;;;;;; :::;;; :::
/i_¶____il\__:::: :; ;:::: :; ;:::: :; ;:::: :; ;:::: :; ;;;; :::;;; :::
//Φ Φi_| ヽ:::: :; ;::: :;:: :: :; ;:::: :; ;:::: :; ;;;; :::;;; ::
/人 Д /,,_|. :: :; ;:::
て,,,Шて,,_ノて_人:: :; ; (ヽ λ λ
:::::: ::::;;;:::: : :::: :::: ::::::;;;;;;;;;:::::: (´⌒oミ - Д -ミっ
二千年の昔、埃及(エジプト)人が飼つた時からさうなのだから
きつと百年後だつて同じだらう
■ >|H|・> i∬ e r〇_△ g♀ l ◎ y Ω p >|h|・> ■
□ - - - - - - - - | \- - - - - - - - - - - - □
■ ∩ | \ ヒエログリフ ノ ツモリ ■
□ ∩ ∧ ∧ \( ゚∀゚)/ - - - - - - - - - - □
■ ( ゚∀゚ )/ | / ∧ ∧ ■
□ | 〈 | | ( °Д°) □
■ / /\_」 / /\」 U U ■
□  ̄ / / □
と見ていると起きだした。起きたと思うと伸びをする。
無闇に伸びる、ぐん/\のびる。
∧∧
Σ (,,゚Д゚) |├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤‖|
- - - - < ヽ/~) ----------|├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤‖|
(┳━━┳ |├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤‖|
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|└┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘‖|
──────────────∧ ∧─────────
(ヽ______( °Д°)
⊂(___________ノ⊃⊃
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ ̄ ̄ ̄\ ノ~ ' 'ヽ
/ヽ___________/ヽ
成程猫背と言ふくらゐだから、普段窮屈にちゞめて居る所を
ヤッ!と伸ばすのは心地よいに違ひない。
________________
∧ ∧ |
/ 、 / 丶 |これこれ、
キャッキャッ / ー‐ ' `、 <あんまり猫をぶら下げては不可ないよ
∧ ∧ ,:' О О :;, |________________
/ 、 / 丶 ! l ̄ l !
/ '''''''' ' `、 l .ノ__| /
,:' :;, ヽ /
! ● ● ;; 丶 /ノ
l |──| / \//
ヽ \/ / //
''"´`:、 ∩
`) | |
| |
| | それにしても隨分と長くて奇妙だ。
l⌒⌒l
| | きつと猫の方でもこの奇妙な姿を晒すのが厭で
| | |l
l| | | 敢へて背を曲げて居るんだらうと考へた。
| |
| |
∧ ∧ ゴルァ ゴルァ
(#°Д°)
U U
すると不意に此の前見た 西洋貴婦人の襟卷き姿が浮いてくる。
成る程、此れだけ長いならば卷くのも苦ではあるまい。
Å i i Å
//\\| |//\\
//__ __ \\ i_i_i ii__ //__ .__\\
// | | | | \\_____|_|_______「.//:::::| | | |:::::\\
// TTTTTTTT \\ /\ //  ̄ ̄ \\
'-ヾ| /l:=======:ヽ、 | l田田l '─ | |`-ヽ
.____ | |;;| | ̄| ̄| l口| |..ー────────────.| l───l |
 ̄ ̄\ .| |;;| | ̄| ̄| l口| | | ̄| ̄| | ̄| ̄| | ̄| ̄| | | | |
| |;;| |--|--| l曰| | |二|二| |二|二| |二|二| | |___| |
| |;;|::======l=| |TTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTT| |
ノヽ;:::'::ミ.. ノ;;ミ | |" ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
彡ヽミゞ:ノミゞ;ノ:;ミ;;| | .γ" ̄"丶 γ" ̄"丶 γ" ̄`ヽ | ______ _____ |
彡;;i;ヽミゞ;ソミ;;彡::ノミゞ;;ヽ| ̄| ̄| | | | ̄| ̄| | l | ̄| ̄| | | |┼| |l| |┼| | |
ノミヽミゞ;ノミミノノ;;ii;ノヽ;ミ::ゞ|二|二| | | |二|二| | l |二|二| | | |┼| |l| |┼| | |
ノ彡ii;ミミヽミゞ;;彡|l: ミミ;;i:ヽ_|_| | | |_|_| | l |_|_| | | |┼| |l| |┼| | |
.|l! |l! ";:;|l. :::::::::::::::::::::::::::::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
lii:____lii:___|l!゙_:::::::::::::::::::::::::::::: ノノハ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
__,|'ll:,__,|!li,____,|ll:,____ ハハ ゚ -゚ノゞ ,;;"""'''''"""''""''''""''"''''""""""'''''"""''"
┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬ (ー゚ )ミミミ) ┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬
┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴| 丿____|| ┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴
+ 古 河 庭 園 + |──し`J──|
|───────|
早速、頭の中で猫を襟卷きに仕立てゝみる。
貴婦人は見つからないから細君で間に合はせて卷ゐてみる。
──────── どうも調子が合はない。
/ノ人ヽ
∧ (゚ー゚*)
ゴルァ (Д°)二二)
|,,,,,,||]
| ノ|
丶〜'⌒'''〜'⌒〇'〜'⌒'〜'⌒''〜'´
O
∧∧ o プカーリ
(,,゚Д゚) 。
< y~>y─┛
たちまちコキンと細君の首は折れてしまふ、此れは拙い。
(
) キュウ
( /ノ人ヽ_
) o (>o<#) っ,,)⊃
(
∧∧ 〇〜'⌒'''〜'⌒〜'⌒'''〜'⌒
(;゚〜゚) o
幾ら空想の中でもつれあいを邪險にしては非人情だ
慌てて生き歸らせると細君怒って曰く
/ノ人ヽ あんな重い猫、襟巻きになんか成りませんわ
(゚д゚*) 貴方が巻いてみれば好いんです。
( y ~)
でもどうだらう、あんなのが巻きついたら余の首でも危ない、
矢張折れて仕舞う。
折れるとどうだらう、きっと目から口から耳から穴穴からドバと血が。
goluaaaaa - -
/ ̄ ̄ ̄ ̄\
/ / ̄ ̄ ̄\ \/) ミ
/ / \ ゝ ミ
(∧ ∧ ∧∧U U
( °Д°) (゚д゚;)
∪ ∪ oく y~ > ∧∧
/~~~| o (д- lll) っ,,)⊃
O J ⊂____⊃
|~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
|┌──────┐ ┏━━━┓ 文士故の
|│事珍の紀世 │ ┃ ∧∧ ┃ 想像力の横溢が
|└──────┘ ┃ .(゚д゚,,)┃ 巻き起し足る
| カヒネコ クビ マ ヂュウタイ ┗━━━┛ 未曾有の事件
| 飼猫を首に卷き重態 ────
∧∧
(((((;゚д゚))))) ああ不可ない。想像するだけで寒気がする。嫌だ厭だ御免蒙る。
そんな愚にも附かぬ連想を打ち切つて我に返ると、猫がこつちを眺めてゐる。
┼┼┼┼┤‖| /
┼┼┼┼┤‖|/| ___
┼┼┼┼┤‖| | /ヽ_______/ヽ
┼┼┼┼┤‖|────────────────────
┼┼┼┼┤‖|
┴┴┴┴┘‖|
‖|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧ ∧
__( °Д°)
(_____ノ
UU UU
☆ ハッ !
_∧∧___
/ (д゚#) /
< ~>
そして不思議と人語でかう云つた。
∧ ∧
( °Д°) 先生、私を書くのも好いが、少しはまともに描いて下さい
∧∧
ふむ。それは濟まなかつた。やはり化けるか祟るかね? (゚д゚,,)
∧ ∧
( °Д°) いゝえ、そんな大時代な事は致しません。たゞ現代的に
權利を主張します、モデルなら当然其れだけ対価を頂戴します。
氣付くと余は床の中に、猫は夜具の端で眠つてゐる。
___________
|挙頭望明月 低頭思故郷|
───────────────────────────
|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
||─────────────| |
|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |─────────────
|| |(==)| | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|| | 其 | | | ||
|| | 在 | | | ||
|| | 亦 | | | ||
||  ̄ ̄ | | 〇||
|| γ | | ||
||,,---------( )--------------| | ||
||━━━━━━━━━━━━━| | ||
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
リリリリリリリ.....
夢?
∧∧
(,, ゚Д⊂ヽ゛
/ _ノ⌒⌒ヽ. ∧ ∧
( ̄⊂人 //⌒ ( ̄ ( - Д- )
⊂ニニニニニニニニニニニニニニ⊃
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
夢かそれとも化かされたかなと思ふと、氣付いて猫はうつすら目を開ける。
どうやら余の負けらしい。
かくてこの小品は仕上がつた。
∧∧ 猫は嬉しさうに鰹節にかぶり付いている。
(,,゚Д゚)
< l=l~ >
|''''''''|
∪∪
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | ̄
w从M从 /~ ̄ヾ
ゴルァ ゴルァ ゴー ♪〜
∧ ∧
(ヽ___( °Д°)
⊂(______⊃.>||||・>
267 :
幕間:02/10/19 22:14 ID:MQskWrOt
I N T E R M I S S I O N
〃〆w) チョゴリ
从‘∀‘>
(o =v= )o
/ | | | |ヽ
└ J-J-ゝ
(仮)仁太君妹
この話は其の内書く 多分描く
書ける 描ける筈だ 描ければいいな
" 幕 間 寸 劇 "
昭和初年は女学生がまだ全員和服の時代である
袴はえび茶のあんどん袴(スカート型)である
∧∧ 人ヽヽx
(*゚ヮ゚) <(ヮ`<人
( iっソ > o/ y *。>
Lイ「「「|i イ「「「|
/ :」」」i /:」」」i
それに黒のあみあげ靴を穿いて通学したので
紫ならぬ「えび茶式部」と呼ばれた
"blue stocking"こそ
∧o-o 女性解放の旗頭よ!
ミ,,゚ー゚ミ
< y *。/o□
|||||||ヽ
||||||||ゝ
昭和三年、アムステルダム五輪で人見絹枝選手が
メダルを獲得するとこれからは女子もスポーツだと
袴を馬乗り袴(ズボン型)に改めた
_ _ _
i´ `i_i´ `i_i´ `i 1 9 2 8
`-i´' `゙i-i´' `゙i- ' IX' OLYMPIADE
`―' `―' AMSTERDAM
。 \\
∧∧ /
(ー゚*) ワー
⊂265 つ ワー
⊂_)
ヽ) //
確かに裾にひもを通して結んで
たすきをかければ体操はできる、ただし夏はどうしたのだろう?
〃ノノ^ヾ サア? ワタシノ シッタコッチャ ナイワ
リ´−´ル
X/っy* )o
/:」ノ|」i
UU
元ネタ-----山本夏彦 『オーイどこに行くの−夏彦の写真コラム−』124頁
(・∀・)善哉!
∧ ∧
(*゚ー゚) 皆様、素晴らシヰです!
(| |つ
〜' |
U U
百寄縁殿の新作素晴らしかつたわー。ワイの妹の話樂しみにしとるで。
──────────v─――┬───────────────―
|態々多擦れの模範型を使つてお前…
└────────────v───────
∧_∧
< `Д´ >
/ y \ /⌒彡
| | ∬ | | / 冫、) () 曰
|.\ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄旦 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ /⌒/ ` / (,,) | |
λ_λ ||\\ \ / " つ━ ・ ノ__ヽ
,(`ー´ )⌒ ̄ ̄\!二二二二二二二二二二二二二二l-l l | lヽ ||水||
⊂二丶y ノ ノ___|| |___ ̄) ( ̄___ || | \ヽ ノヽ,,ノ ||道||
⊂ニ二二 ノ .|| | ( ̄___ || | ─ ` ,,)l⌒Y⌒! .||水||
|| | || | ⌒Y⌒ (<二:彡)
/| (<二:彡) (・∀・)コレカラモガンガッテクダサイ!
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
誤爆かと間違はれるんぢやネーノ
百奇縁殿、何時も乍ら雰圍氣のある作品有難う御座います。
>275
そちらの摺れも度々拜見してをります。お三方ともご自愛下さいませ。
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧ ∧ <保守テーヨシ
___( °Д°) \_____________
(_____ノ
UU UU
∧_△
≡´Д`)
<# y #> 或る田舎の小學校に、一人の青年教師がありました
〜|||||||| 其の青年は、眞實に小さな子供逹を教へたのであります
U U.
二年三年と、青年は、其の寂しい變化の乏しい田舎に居る内に
何時しか、都へ出て勉強をして もつと出世したいと考へてゐました
<壱/弐拾伍>
それで、或る日の事
|| :|: |臥 薪 嘗 胆
∧_△ :|: |
≡´Д`) |:  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ッ! ) ( :|:
. | / ̄ |\//`\ボロ:|: < ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
. ,\N//# イ#\ノ/ | :|: \ 私はもつと勉強をしたいと思ひますから
≠( ○ゝ/ | //## | /|゚ ヽ 折角 皆さんと親しくなつて
从メxY . |≡≧≦≡ 」 / __. \ 毎日この學校へ來て一緒に暮らしましたが
,. | 儿 。| /とづ_ ./.| \ お別れをしなければ爲りません
〃|/ . | .//〃/./ /| ヽ どうか、皆さんも勉強をして
〃I// 丿 /  ̄ ̄. / /| | \ 大きくなつて善い人間になつて下さい
. ||//. | | ̄ ̄ ̄ ̄| /| | |
// . | | | | | |
/ ─| | | | |/
|_| | |/
L;|____| /
ギコ
此れを聞いた義子逹は、目に涙を貯めてうなだれてゐました
∧∧ ∧∧ ∧∧ ∧∧
(TДT)_ (;Д;)__ (¢¢)__ (・-・,,)__
/_し y J__//_しyJ_/ /_し y J_/ /_し y J_/
キッ キイテネェゾ、ゴラァ
∧∧ ∧∧ ∧∧ ∧∧
(∂∂) (゚Д゚;)_ (ъД) (Д6;;)_
/_し y J⊃/_しーJ_/ /_しyJ_/ /しy J_/
皆はこの親切な先生と別れるのを心から哀しく思つたのです
<弐/弐拾伍>
生徒逹は、皆 寄り集まつて
先生に何か記念品を差し上げたいと謂ふ事を相談しました
先生は未だ【舞困】を持つていなされない
________ _________
∨
∧∧ ∧/%
(,,゚Д゚) (゚ー゚*)ナルホド
〈アуつ (フヾ~) ∧ ∧
∧ ∧ |_/_| ||_| (゚Д゚ )サウダッタ
(,,゚Д゚) ∪∪ U.U ⊂ y )
|つyつ .∧ ∧ //) ))
|_/_| ( ) U U
∪ ∪ /⌒⌒|ソレダッ
──∧───
永く私逹を記念してもらふ爲に
先生に舞困を買つてあげやう
<参/弐拾伍>
..∧∧ .∧∧ ∧∧ .∧∧
(・Д・) (,,・-・) ..(,,・-・) (・-・,,)
(つ@ (つ@ (つ@ D⊂)
..∧∧ .∧∧ % ∧ .∧∧
(,,・-・) (,,・-・) ..(,,・-・) (・-・,,)
(つ@ (つD (つ@ @⊂)
..∧∧ .∧∧ ∧∧ .∧/%
(,,・-・) (,,・-・) ..(・Д・) (・-・,,)
(つD (つ@ (つ@ @⊂)0
//) )) |/_| 〜|_/_ | || _|
U..U ..U..U .U..U U..U
皆は先生にあげる物だと謂つて
喜んで幾等かずつの金を出し合ひ
アキバニ逝ッテ来テヤタゾ、コゾウ
∧η∧ ____
(,,・Д・) /林檎煮/
ミ_つ==lニニニニニニl
レコ
代表された麗古が秋葉に逝つて
一つの舞困を求めて參りました
<肆/弐拾伍>
生徒らは麗古が求めてきた舞困を
一度ずつ、其の可愛らしい小さな手に取つて眺めました
∧_∧
( ´Д ) セ、センセェ〜
ノ ( 3◇ε) ハァハァ
( 、 l | | l
.l\ `Y ,| / ノ
| ヽ,ノ し´
(  ̄ ̄ヽ⌒ヽ ∧∧
と⌒ ̄ ̄ ノ___ノ 売(゚Д゚с センセエハ1サソジャナイゾ ゴルァ
そして、この舞困が永く先生の傍を離れないと思ふと
心から嬉しさうに喜びました
<伍/弐拾伍>
歳の若い先生が、皆からの此の眞心のこもつた舞困を貰ひ
どんなに喜ばしく思つた事でせう
⌒∴∵)
(∵∴∵) (⌒)
┯━┯ __ __ ||
│ │ γ ヽ γ ヽ || .┌―――――――┐ ■
Ц._ | │__│ │___│ │__γ_匚|___デッパツスルモナー ◆◆
┌──┴──  ̄  ̄ ̄ オ.  ̄ ├┤ ┃┌─∧⊆∧┐ / ◆▲●
├──────┤___ ニニニニニニニノエニニ├┤ニエエ ┃| (´∀` )| | ▲◆■●■
│ Ξ│⊃ / | ├┤ ┃└ (_⊂ )| |■■■●▼◆
│ _且│ 冂 / ヒ三三├┤五三五┃ _[熊П舎] |≡≡≡≡≡≒
│ | ──┐鰯鰯匸コ━━━━┯━━━━━━━┻┓18633.| |
│ | ニニニニニニニニニコ ・ ・ └────────┨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |
│__ / │ │二二回二=¬_ ´キ〒テ`. ヽキ〒テゝ┃...... |≪≪≪≪≪≠
《 /⌒\. │ │・―ニ三主.二ニ≡=ニ二回ニニニニニ回┗━━━━━┛======
∧_△《.──┘・ ̄フホヾく・ ・ フホヾく・ ・ フホヾく・ フホヾく・ ・ フホヾく・ ・ フ
Ξ´Д`) ≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡
<#ヽ/#> | ̄ ̄ ̄ ̄||  ̄ ̄\ ΛΛ
〜||||||||/ |..林檎煮...||| イッテヨシ!>(゚Д゚ )
U U. |""""""""_]  ̄ ̄\ ΛΛダゾゴラァΛΛ
フトマシクソダッテホスィ ̄ ̄ シェンシェー イッテヨシ!>(゚Д゚ ) (;Д;)ヤパ
アリガd ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ _/⊂ y )∧/% 〈アуつイヤダゾ
アリガd ミ・∀・,ミ (・∀・,,) (・∀・,) ΛΛゴッ (゚ー゚*) //) ))
(uu )@(___)〜(___ミ (;Д;)ゴラ(フヾ~) ∪ ∪
( y ) ||_ |ギコハニャァ〜ン
|_/_| U..U
厚く禮を謂つて彼は都會に出ました ∪ ∪
<祿/弐拾伍>
多年教師をしてゐて積んだお金で儉しい下宿屋の窓の下
春夏秋冬、生徒の呉れた舞困に鼓舞されたやうに勉強を續け・・・
/~\
〜 、 /⌒ヽ,, / \ ,
ヽ,,,/ \_ ,,,,,/ ''''' \,,,/
οミ ~ '''
ο ο
∧ ∧ ゛ヒトツ ヒタイニ ワァーイ__,,,,,.. -‐… ・・・ …
ο (*゚ー゚) ο ハゲガアルッ♪ ∧ ∧ ‐ - ..,,....,,,
ミ ⊂ νつ 彡‐ - ..,,....,,, (▽・* )_φ ~""
〜/= =| と ヽ/.., ,; .: ,,::,
,,(/ U,, ∧∧ センセ- ,ゝ- _ノヽ
エヘ ∧/% (,,・∀) ∧∧ ー‐ ′`′
(,,・-・) ⊂⌒つ ( ,,)
∂ つつ 〜≒ | /_|__|マンセートハチガウゾ ゴラァ
〜(__) し`J 〜( ソ )
嗚呼、あの子供逹はさぞ大きくなつたらう
Λ_△ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(;Д;≡.。o○( 皆・・・先生頑張るぞ
_φ#y#__> \_____
/旦/三/ /|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | デモ試験ハ筆記ダ
| 愛媛蜜柑 |/
_| ̄ ̄ ̄ ̄||_
/ |...林檎煮...|||/
/ |""""""""_]/
/ _  ̄ ̄ ̄ ̄ / ビンボデ エサナイ ヘヤ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ カコワル(・∀・)イイ!
この社會に出る爲の關門であつた難しい試驗に
幸ひ 合格する事が出來たのであります
<漆/弐拾伍>
かうして彼は 或の寂しい田舎の小學校に居た時分
頭に描いてゐた希望の半分を逹しました
其の後 彼は或る役所に勤めました
|役所ニ職業婦人ガ入ルヨウニナッタノハ何年ダ?
|ソモソモ 今ハ何年ダ
\__ _____.r―――――――――
|/ .|勉強して試験に通つたが
| / | / |俺様、此の程度なのか?
| / | / | .┌―.―――――――
|___.|___ \|
Λ Λ Λ_△
(´Д`;; (´Д`≡
_ つ_C__┌――┐)_カタカタ
/旦/ / /.. |目蜂笑|ソ/./|
/|||||||| ̄ ̄ / ======// |
|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
| おやくそ | 主任 | /
Λ_Λ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∂/ハ)ヽヽ _/!_ |厨房ネ グーグルスルナリ
||゚ノ ^∀^) っ__/ .| <過去櫨倶見レバイイノヨ
||(_ニつ/ .|| / .\______
.Λ_Λ L三/ ===」|/ / .|
′从 从) /-./―――./ /
ヽゝ゚ ‐゚νっ_/ .| / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
||(__ yつ/ .|| ./ <過去櫨倶見ルノハ基本ダケド
_||( /.====」|/ /|読ンデ余計アヒャッタラシイワヨ
./ / \_____全ク厨房ネ
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| /
| | /
|_____|/ ブカガネカマトロボット(・∀・)イイ!
<捌/弐拾伍>
其れからもっと良い下宿に移りました
毎日 彼は朝出かける前 弐局に繋ぐ事を忘れませんでした
小学校の生徒が送った舞困は彼の傍から離れる事は無かったのです
アァ
コドモタチノ ゼンイノシナガ
∧_△ ____
「≡´Д`)κ林檎煮/
~旦|( つr==lニニニニニニl
l二二二二二二二二二l イターイ Ω
|_| (;;;;;;;;;;;;;;;;;) |_| デモドットヌケナシ(・∀・)イイ!
彼は前の下宿にいる時分、一寸したはずみに慈円がぶつかり
舞困の裏側に小さな凹みを作り
その後 毎日弐局に繋ぐ度に此の傷は彼の目にとまるのでした
初めは其の度毎に傷跡を指先でなでていたのです
<玖/弐拾伍>
數年の後 彼は今迄勤めてゐた役所から
或る會社に移り
加之 イヽ位置に坐るやうになりました
|東洋日報|
[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[|
‖:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::‖/キィ〜ンコォ〜〜ン♪
‖[] ::[] ::[] ::::::::::::::: [] ::[] ::[] ::[] ::[] ::[] ::[]::‖ ッテ天下リカヨッ
‖:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::‖\ ゴラァ!
‖[] ::[] ::[] ::::::::::::::: [] ::[] ::[] ::[] ::[] ::[] ::[]::‖ 彳ゝ ミゝ
‖:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::‖ ミ彡 彳ミミ
‖[] ::[] ::[]:: ┳┷┳ :::::::::::[] ::[] ::[] ::[] ::[]::‖ 彡ミミゝ 彡彳ゝ
‖:::::::::::::::::::::┃ ┃::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::‖ ‖ ‖
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
更に數年後には彼は會社で最も幅の效く重役になりました
<拾/弐拾伍>
誰が今日の樣子を見るもので
其の昔 青年時代を田舎の小學校で
よれ/\になりたる袴を履いて 鼻埀らし子供を教へて
絵筆はおろか手布が記録媒体であつた
彼のみすぼらしき姿を想像せるものがあるでせう
* * *
* ∧_△ *アハハッ
* ≡´Д`) * ヤッパ実力?
今ハマイコン* < ヽV/ > *
ジャナク * | ><ゝ *
パソコンダヨ(__)_) * * *
*ピカ ピカ
〜 * ∧_△__*_最新パソコン?
¶ (´Д`≡ / | イクラデモ増設スルヨ
~ ⊂ へ¥∩)/ .| ゙
i'''(_) i'''i ̄,,,,,,/ ∬
 ̄ (_)|| ̄ ̄ ___カネモチ! ラメーンクレル
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ \≠/ カコ(・∀・)イイ!
彼は大なる嚴しき椅子に踏ん反り返つて居ました
絵夢比参は最小機にて聞き 口ひげを短く刈り
最新流行の最高素兵倶羽遡金が
ガラス窓から入る灰色の空の光線に鈍い光を反射してゐました
<拾壱/弐拾伍>
彼はあの凹んだ舞困を売ってから
その後 幾度舞困を変えたでしょう
_________
. ∧_△ ___. /
. ≡´Д`,)// / < ラップトップ 今時聞カナイネ
___ ( つ____//__/ \
.| ( {ニ=====}  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
..2ch | ┓| ̄| ̄ ̄|⌒)膝ニ乗セタラ石抱キ刑ダッタヨ
.| |_|__| (____________
____
κ林檎煮/l
lニニニニニニl/
______________________
┃ | 二二二二二二_ ヽ
┃ | | │ |
┗━━》》》 | | ∧∧ (゚Д゚) | |
| | (゚Д゚) | | |
| | UUヽ | |
|└─────┘__ノ
┌エエエエエエエエエエエエ┬┐ 〕
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| デスクトップノ拡張性 コレ 最強
\__ _________
∨ ___
∧_△ ||\ \  ̄|  ̄|
≡´Д`) || | ̄ ̄||: |
┌( つ/ ̄||/  ̄ ̄/ |=|
| ヽ |二二二」二二二二二二二二」
パソコン
彼には 何より自分が完全最良な羽曾困を持たないと という不満がありました
当座、彼は社に来ると給仕に弐局を繋げさせて繪繪スレを立てさせました
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|俺様の立てた繪繪スレ如何よ?
\集客無し?自作自演でもしておけつての
 ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧_△ アボーンサレテルゾ ゴラァ
≡´Д`) ∧∧ ||\ \  ̄|  ̄|
( ⊃ ) (゚Д゚;) || | ̄ ̄||: |
二二二二」┌( つ/ ̄||/  ̄ ̄/ |=|
| ヽ |二二二」二二二二二二二二」
 ̄]|__) | | | |
/ ̄\ / | / |
◎ ◎ [__」 [__」
ジサクジエンスルノ マジカコワルッ(・∀・)イイ!
給仕は彼の顔を見る度に 亦かと言わんばかりの顔をしました
<拾弐/弐拾伍>
/ヽ /
/ ヽ /::::::ヽ
______ /U ヽ___/::::::: ヽ
| ____ / U :::::::::::U:\
| | // ___ \ ::::::::::::::|
| | ∧ ∧ | | | U :::::::::::::|
| |( °Д°).|U | | ≡≡≡ ::::::U::::|
| |ズレズレ | ├―-┤ U.....:::::::::::::::::::/
| |____ ヽ .....:::::::::::::::::::::::<
└___/ ̄ ̄ :::::::::::::::::::::::::|
|\ | :::::::::::::::::::::::|
\ \ \___ ::::::
しかし 後になつては どうしても半角ズレると言う事を確かめると
それでも自分の羽曾困は正確だ 弐局の方が間違っている言わなくなつて
フーヤレヤレ
〜 ∧_△_
(´Д`≡ / |
~ ⊂ へ¥∩)/ .|
i'''(_) i'''i ̄,,,,,,/
 ̄ (_)|| ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ アソンデテカネモラエル
コレサイキョウ カコ(・∀・)イイ!
彼はどうしたら真に正確な繪繪が出来るかと
呆然と椅子に凭れながら
別に自分はすることもないのでそんな事を妄想していたのであります
<拾参/弐拾伍>
或る日皆の仕事の休み時間に
彼は鞄から最新芭ゐ緒を取り出し
どうしてズレルのだろうと溜息と共に誰言うともなく嘆じたのであります
ミルブラウザデモチガウゾ ゴラァ
ダメカァ〜 ズレル・・欝 ∧─∧ ∧_∧ ∧_∧シラネーヨ\カチューシャナライイダロ
/)_/) (?_?) ( ´∀`)( ゚Д゚) ( ー` ) ∧_∧ ∨
(,’ー’) (∩∩)( ) U U _ヽ < (゚Д゚ ;) /
巛(⊃■U) [ □ ] )_)_)〔U U〕 Θ .\_.|⊃@)_//
∧ ∧ ブラクラハルナヨヽ(´ー` )ノ\U U /
( ・∀・)イイッ!エロガゾウ (__Λ_Λ ∪∪∪∪..
( ∧ ∧ //(ハヽ∂ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( *゚ー) (`∀´ハ| ∠道具ヨリ才能デショ
ワタシノハクラッシュスルワヨ
(\_/) / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(´ー` ) <私の舞困は
⊂ y ⊃ \_絶対にズレたりないノレス
 ̄  ̄/ ̄
<拾肆/弐拾伍>
重役は最新芭ゐ緒を弄りながら
【正確な舞困】の話をした者の顔を眺めました
重役の目はどこやら侮蔑を含んでいました
*ピカ ピカ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ 〜 ∧_△__*_ ( フン スレ立テシテミレバ
大耳君の舞困 > (´Д`≡ / | ( ヤハリ荒シガクルシ集客ハ無イノダ
一寸見せてくれ給へ/ ⊂ へ¥∩)/ .| ◯( ・・・トハ イエンナ漏レ様重役ダシ
(猫撫声) 丿 i'''(_) i'''i ̄,,,,,,/ ° ⌒⌒⌒
 ̄ (_)|| ̄ ̄
ホンネトタテマエ オトナラシ(・∀・)イイ!
<拾伍/弐拾伍>
邪ん古で買つたノレスが・・・
(\_/) はい なノレス
( ´ー`)___
( つ_κ林檎煮 |
 ̄ヽ.|---------| ̄\
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
,、 ||;;;, ┃ ┏━┓
|:|\ |:|;;;;;;;;... ┃ ┏┛
コノヘコミハッ |::| ヽ|:::|;;;;;;;;;;;... ┃ ┃
|:::|,,,,,,,|::::|;;;;;;;;;;;;;... ・ ・
____ ,.'"´ `:、
\ /′ ゛、
\ / 〇 ';
/ |_ ;
/ i | ──── ,;
 ̄ ̄ ̄ ̄ | | ──── ;
|─| ──── 、、 ,;'
<拾禄/弐拾伍>
バイオ ∧_△
お!大耳ノレス君、私の此の最新芭ゐ緒と交換しようではないか(´Д`Ξ
ボロマイコンデブヒントリガ ゴラァ
ダメカァ〜 ナゾダ・・欝 ∧─∧ ∧_∧ ∧_∧シラネーヨ\漏レナラ即カエダ
/)_/) (?_?) ( ´∀`)( ゚Д゚) ( ー` ) ∧_∧ ∨
(,’ー’) (∩∩)( ) U U _ヽ < (゚Д゚ ;) /
巛(⊃■U) [ □ ] )_)_)〔U U〕 Θ .\_.|⊃@)_//
∧ ∧ モデムツンデナイヨヽ(´ー`;)ノ\U U /
( ・∀・)Uチイサケレバイイッ (__Λ_Λ ∪∪∪∪..
( ∧ ∧テノトチガウモナ //(ハヽ∂ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( *゚ー) (`∀´ハ| ∠ポスッペV3ドウヨ?
ソニハMACツンデホスィ
(\_/) / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(´ー` ) <此の舞困は忘れられなゐ
< y ゝ \_思い出の品なノレス
 ̄  ̄/ ̄
<拾漆/弐拾伍>
私が田舎から来たばかりの時分に
やつとの思いで邪ん古店でこの舞困を求めたのですが
リア房ゆえ失敗続き
とある情報を頼りに弐局へ質問を書いてみたのです
(\_/)
( ;´ー`)___
( つ_κ林檎煮 |
 ̄ヽ.|---------| ̄\
|\
/ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ここが弐局なノレスね〜
\_________
┌──────────────────────────────┐
│國かちゅ〜しゃ [-]□ [X]│
├──────────────────────────────┤
│|[ゞ][回].| ロ ↓ // | 皿 [日 [日 [日 | ◎ ◇ |
├──────────────────────────────┤
│|● [
http://pc.2ch.net/test/read.cgi/pcqa/1014426433/ ] |
├──────────────────────────────┤
│|▽2ちゃんねる モナー 半角文字列 半角二次元 半角かな │
├──────────────────────────────┤
|[PC初心者]くだらねぇ質問はここに書き込め!Ver2.82 (424) |
||くだらねぇ質問はここ| _.|
|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ .‖
||424 名前:ひよこ名無しさん投稿日:02/02/23 20:15 ID:????. ‖
|| PC画面に血だらけの女が何分かおきに出てきます!.助けて! ‖
|| ‖
<拾捌/弐拾伍>
その頃 擬古宅
新作ノネタヲ探シテイタラ・・・
.|| ヤレヤレ 茂名男ノヨウナ厨房ブリ
__.O゙|| ∧∧
井 井 井 || (,,゚Д゚) __カタカタ ∧ ∧イテヨーシ
井 井 井|| ノ .つ__|目蜂| (°Д° )__
井 井 井 || ( ノ⊃┳━━┳ O O )
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
┌──────────────────────────────┐
│國かちゅ〜しゃ [-]□ [X]│
├──────────────────────────────┤
│|[ゞ][回].| ロ ↓ // | 皿 [日 [日 [日 | ◎ ◇ |
├──────────────────────────────┤
│|● [
http://pc.2ch.net/test/read.cgi/pcqa/1014426433/ ] |
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│|▽2ちゃんねる モナー 半角文字列 半角二次元 半角かな │
├──────────────────────────────┤
|[PC初心者]くだらねぇ質問はここに書き込め!Ver2.82 (426) |
||くだらねぇ質問はここ| _.|
|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ‖
||426 名前:ひよこ名無しさん.投稿日:02/02/23 20:17 ID:????. ‖
||
>>424 ‖
|| それはマドカだと思われ。詳しい解決方法は、まず… .‖
(\_/)
( ; ´ー`)___
( つ_κ林檎煮 |
 ̄ヽ.|---------| ̄\
|\
/ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| あ!もうレスがついてるノレス
\____________
<拾玖/弐拾伍>
┌──────────────────────────────┐
│國かちゅ〜しゃ [-]□ [X]│
├──────────────────────────────┤
│|[ゞ][回].| ロ ↓ // | 皿 [日 [日 [日 | ◎ ◇ |
├──────────────────────────────┤
│|● [
http://pc.2ch.net/test/read.cgi/pcqa/1014426433/ ] |
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│|▽2ちゃんねる モナー 半角文字列 半角二次元 半角かな │
├──────────────────────────────┤
|[PC初心者]くだらねぇ質問はここに書き込め!Ver2.82 (429) |
||くだらねぇ質問はここ| _.|
|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ‖
||429 名前:ひよこ名無しさん.投稿日:02/02/23 20:21 ID:????. ‖
||
>>426 ‖
|| ありがとうございます、早速試してみます。 .‖
(\_/)
( ; ´ー`)___
( つ_κ林檎煮 |
 ̄ヽ.|---------| ̄\
|\
/ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| お礼しとかなきゃいけないノレス
\_____________
<弐拾/弐拾伍>
その頃 擬古宅
.|| 御礼モクドイト荒レル原因ダゾ ゴラァ
__.O゙|| ∧∧
井 井 井 || (,,゚Д゚) __カタカタ ∧ ∧厨房イテヨーシ
井 井 井|| ノ .つ__|目蜂| (°Д° )__
井 井 井 || ( ノ⊃┳━━┳ O O )
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
┌──────────────────────────────┐
│國かちゅ〜しゃ [-]□ [X]│
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│|[ゞ][回].| ロ ↓ // | 皿 [日 [日 [日 | ◎ ◇ |
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│|● [
http://pc.2ch.net/test/read.cgi/pcqa/1014426433/ ] |
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│|▽2ちゃんねる モナー 半角文字列 半角二次元 半角かな │
├──────────────────────────────┤
|[PC初心者]くだらねぇ質問はここに書き込め!Ver2.82 (431). │
||くだらねぇ質問はここ| _.|
|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ‖
||431 名前:ひよこ名無しさん.投稿日:02/02/23 20:23 ID:????. ‖
||
>>429 ‖
|| 以降、むやみにリンクをクリックしないように。 .‖
(\_/)
( ; ´ー`)___
( つ_κ林檎煮 |
 ̄ヽ.|---------| ̄\
|\
/ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| うんうん、確かにその通りなノレス…
\_______________
<弐拾壱/弐拾伍>
その頃 擬古夫妻
貴方何ですか?さつきからにやにやして(アヒャ化カシラ?)
────v──/ノ人ヽ────────────
∧∧ ネタハナイケド (゚- ゚*)
(,^Д^) チョトイイコトシタ o( y ~)
< y o> |,,,,,,||] ∧ ∧ Zzzzzz....
( /⊃) | ノ(  ̄o( Д− )
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
w从M从 /~ ̄ヾ Mw从M从
" ' . '' " ' . " .
────ノ────────────────────
いや/\何でも莫いよ (ッテ 出番コレダケカヨ ゴラァ)
┌──────────────────────────────┐
│國かちゅ〜しゃ [-]□ [X]│
├──────────────────────────────
│|[ゞ][回].| ロ ↓ // | 皿 [日 [日 [日 | ◎ ◇ |
├──────────────────────────────┤
│|● [
http://pc.2ch.net/test/read.cgi/pcqa/1014426433/ ] |
├──────────────────────────────┤
│|▽2ちゃんねる モナー 半角文字列 半角二次元 半角かな │
├──────────────────────────────┤
|[PC初心者]くだらねぇ質問はここに書き込め!Ver2.82 (431). │
||くだらねぇ質問はここ| _.|
|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ‖
||434 名前:ひよこ名無しさん.投稿日:02/02/23 20:27 ID:????. ‖
||
>>431 ‖
|| 本当にありがとうございます。気をつけます。 .‖
(\_/) 怖い所と聞いたノレスが
( ´ー`)___ トテモ マターリ
( つ_κ林檎煮 |
 ̄ヽ.|---------| ̄\
l二二二二二二二二二l
|_|(;;;;;;;;;;;;;;;;) .|_|
この舞困は弐局へ出没し始めた時から今日まで
都會でたつた独りであつた私と共に苦労を共にしてきたノレス
私はこの舞困を売つたり、交換したりはできませんが
貴方が愛して下さるなら貴方にあげるノレス
<弐拾弐/弐拾伍>
重役はこの舞困に対する奇遇と この男の話に少なからず感動しましたが
彼は直ちにその事を口にする率直さを持ち合わせていませんでした
∧_△
邪ん古店で買つたこの舞困 絵絵は狂わないかね?(´Д`Ξ
(\_/)
( ´ー`) 一寸も狂いません。おそらく半角も狂いません
弐局標準に毎日きちんと合つているノレス
<弐拾参/弐拾伍>
重役は ノレスの進呈した凹みの或る舞困を貰つて家路につきました
|| |: .|真 実 一 路
∧ △ |: |
≡´Д`) |:  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ッ! ) ( |: ____________
. | / ̄ |\//`\ボロ |: \
. ,\N//# イ#\ノ/ | │皆さんは大きく為つたら
≠( ○ゝ/ | //## | /|゚ │ 如何な人に為ろうと思いますか?
. |≡≧≦≡ 」 / __
,. | 儿 。| /とづ_ ./.|
〃|/ . | .//〃/./ /|
〃I// 丿 /  ̄ ̄. / /| |
. ||//. | | ̄ ̄ ̄ ̄| /| | |
// . | | | | | |
/ ─| | | | |/
|_| | |/
L;|____| /
∧ ∧∩ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(,,・∀・)< 先生!善い人に為ります
_ / y / \_________
\ ∪ ̄ ̄ ̄\
||\ \
||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
|| || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
.|| ||
(三´Д`)善い人とは如何な人ですか?
鯖に負担をかけず、煽りも軽くゐなし
( 見て下さる方に喜んで貰える∧ ∧
( 職人に為ります (・∀・,,)
(
◯⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒
°
ネテタカッ!∧ △
Σ ´Д`Ξ
 ̄ ̄ ̄ミ ̄ (つ√ つ__
 ̄ ̄ ̄日◇ ̄\κ林檎煮 |\
 ̄ ========= \ ボロマイコンニヨダレタラス
カコワル(・∀・)イイ!
<弐拾肆/弐拾伍>
△ Λ|||
嗚呼、漏れは ハァ( / ⌒ヽ
今迄 本当に弐局の為に | | |
どんな事をしておつたか ∪ ||〜
・・・鬱だ | | |
∪∪
三三
三三三≡
三三三≡
┏━━┓
┃\/┃
οミ /ゞ龍 ┃
ο ο / ┃/\┃
∧ ∧ フタツ フサフサ ワァーイ / ┗━━┛
ο (*゚ー゚) ο フッサァアルッ♪ ∧ ∧ /
ミ ⊂ νつ 彡 (▽・* )_φ
〜/= =| と ヽ/
,,(/ U,, ∧∧ センセ- ,ゝ- _ノヽ
フフ ∧/% (,,・∀) ∧∧ ー‐ ′`′
(,,・-・) ⊂⌒つ ( ,,)
∂ つつ 〜≒ | /_|__|チョンセートモチガウゾ ゴラァ
〜(__) し`J 〜( ソ )
 ̄ ̄
凹んでも 尚 変わらぬ舞困のくりつく音は
暫く 無邪気な義子らの笑い声に聞こえてきた
<弐拾伍/弐拾伍>
∧∧ 本物の林檎煮(AppleII)はノートではありません
(;゚Д゚) ・・・ではなくて、自分のネタに自分自身が激しく鬱
(ヽノ) チョゴリ!!ソレダー・・・でもなくて
)) 皆様の素晴らしい長編及び壱小間時事 全ての職人技
いつも大変 楽しませていただいております
304 :
303:02/10/22 23:11 ID:40+rr2i2
最後の一行切れてた・・・
【小川未明童話集】 小さい針の音 --小川未明--
マジデスマソ 逝ってくる
素晴らしい!!
これつて原作は時計ですか?
∧ ∧
( ゚Д゚) |!
/ y~|⊃
〜(_|⊃)
失礼。余りの素晴らしさに耳が飛びました。
――y―――――――――――――――――――――
∧ ∧
( ゚Д゚)∧
∩ヽ/||⌒!つ
|;| |;| |;| |;| |;| |;| |;| |;;| |
|;| |;| |;| |;|/|;| |;| |;| |;;| |
|;| |;| |;| |;|/|;| |;| |;| |;;| |
|;|_|;|_|;|_|;|_|;|_|;|_|;|_|;;| |
:: : :: ::: ::: ..: :.:: : :.:.: ::::. .:::: ::::.. : ::: :.|
|;| ̄|;| ̄|;| ̄|;| ̄|;| ̄|;| ̄|;| ̄|;;| |
|;| |;|/|;| |;| |;|/|;| |;| |;;| |
|;|_|;|_|;|_|;|_|;|_|;|_|;|_|;;| |
─────────────..|
,, \ ('υ
___. || .\ ミ)γ´
_|____,,|_ || |\ ( )\
∧∧ ヽ || | .o\ \
(,, ゚д)_ | || |\ | ̄ ̄|
く _____/っ し|| | .o\| |
|_/|__| ___|| |\ | |
∪∪ || | \| |
|| ...,\ .| |
/ノノノヽ ───────────────
(* ゚ー)
( )
l ぢやあ行つてくるよ。
l 晩までには歸へるからね。 ┏━┓
`──────y──── ┃ ┃
┗━┛
|| /ノ人ヽ オキ ヲ ツケテ
|| / (゚ー゚*)
|| .| ___________ ( y ~) _
||_丿 __ |,,,,,,||]
|| _|____,|_ .| ノゞ
||───── (,, ゚д) ─────────
|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄くo__/゚l__ゝ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
||───── ┃_/|__| ──────────
|| ┃∪∪
さあて今日は良人も居ない事だし、一寸ゆっくりしよう可知ら。
||
.||
.___O|| /ノ人ヽ
井 井 井 || (*゚ー゚) _ _
井 井 井|| ( /っ||鞜|青|
井 井 井 || ( ━┳━━┳━
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
==傍注==============================================================
『青鞜』につひては初代擦れ、エコ/\アザラシ氏の名品を御覧あれ
http://aa.2ch.net/test/read.cgi/mona/989652852/310-333 ====================================================================
流石。 文章も好いけど、この表紙も素敵よね。。。
あら、この絵を描いたのも女性なのね。
──┼──
廿 ─|/ ,,,, ∧,,∧ ─┼─
┌|┐ /|\ ヽヽ l /*゚ー) ──┴──
└|┘┌─┐ l | /ヽ/ ===lヽ '''ヾ ┌─┐
┼ |──| i l / / ||∞∞| \l | ├─┤
│ | | (丶/ 〉|| |\.(_/ ├─┤
 ̄ ̄ ./ || i
l § |
| i
| |
l l
| !
i !
| |
ノ____」
/ノ人ヽ ナガヌマ チエコ サン、カ。
(*゚ー゚)
( /⊃/ ̄/
==参考URL==========================================================
http://www.dentsu.co.jp/MUSEUM/taisho/3rd/demo/fig006.html ====================================================================
だけど、こんな活発な真似、アタシにも出来るかしら…
∧o-o ∧∧
ミ,,゚ー゚ミ (ヮ゚* )
< y *。/o□ ⊂l l)
|||||||ヽ ノ~~,,,ゝ
||||||||ゝ L ヽ)
椎子さんのようなモダン・ガアルなら似合いさうだけど。。。
丶〜'⌒'⌒'〜'⌒'〜'⌒'〜〇'⌒'〜'⌒'〜'´'⌒'〜'⌒''⌒'〜'´'⌒'〜'⌒
O
o
||
.||
.___O|| /ノ人ヽ
井 井 井 || (*゚〜゚) _ _
井 井 井|| ( /っ||鞜|青|
井 井 井 || ( ━┳━━┳━
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
えゝい、何だかくさ/\して來たから掃除でもしやう!
邪魔な人も居ないし、今日は大掃除よ!!!
/ノ人ヽ∩
(#゚〜゚) | |├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤‖|
-------||(っ y ノ----------|├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤‖|
[|| | |├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤‖|
|┳━━┳ |├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤‖|
|├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤‖|
|└┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘‖|
─────────────────────────
(ヽ ∧ ∧
(´⌒oΣ( ゚ Д ゚)っ ニャヒーーーーン!!!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ ̄ ̄ ̄\ ノ~ ' 'ヽ
/ヽ___________/ヽ
/ノ人ヽ おっと、大掃除ならこの格好は不味いわね。
(゚ー゚;)
o( y ~) エート キガエ ト タスキ ワ...
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| |二二二二二二二|||二二二二二二二二
| |,[][][]|,[][][]|,[][]:::::|||,I..[][]|,[][][]|,[][][]
| |==============|||================
| |,[][][]|,[][][]|,:::[][]::|||,[][][]|,[] _[]|,[][]:::::
| |,[][][]|,[][][]|,[][][] |||,[][][]|,[][][]|,[][]:::::
|_|二二二二二二二|||二二二二二二二二
== |]]]]]]]
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/ □□l |]]]]]]]]
パタパタ ミ /ノ人ヽ ≡ /ノ人ヽ
\ (゚ー゚*) (*゚ー゚)
⊂(ヽy//o ≡ (/っy|o サッサッ
|###|] |##.△
|##ノ| ≡ |# 巛 ミ
~~~
ああ、もうなんであの人 /ノ人ヽ
こんなに散かすのでせう (゚д゚#)
此れでだい/\片附いたかしら。
||
.|| /ノ人ヽ フウ...
.___O|| (ー゚;)
井 井 井 || ⊂ヽX |
井 井 井|| |###|]
井 井 井 || ━┳━━┳━ |##ノ| ))))
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
チーン _____
チーン || γ ⌒ヽ ||
チーン || i |_l ||
|| .ゝ____,ノ ||
え!もうこんな時間?
/ノ人ヽ
≡ Σ(;゚ー゚)
___. (
_|____,|_ O
(,, ゚д) 晩までには歸へるからね。( 0 /ノ人ヽ ムウ
) 。 (゚〜゚#)
〜'⌒'⌒'〜'⌒'〜'⌒'〜'⌒'〜'⌒'〜'´
あゝ、もうこの時間ぢや御用聞きの小僧さんも來ないだらうし、
自分で買ひ物行くしかない、か。
と⌒つ マイドー \/ /ノ人ヽ ヤレヤレ γ⌒ヽ
( ・∀・) /\ (゚ー゚*) ゝ __ノ
(Φ Уロと) ( y ~)
|”|||酒|| |,,,,,,||]
(__)_) .| ノゞ
|;| |;| |;| |;| |;| |;| |;| |;;| |
|;| |;| |;| |;|/|;| |;| |;| |;;| |
|;| |;| |;| |;|/|;| |;| |;| |;;| |
|;|_|;|_|;|_|;|_|;|_|;|_|;|_|;;| |
:: : :: ::: ::: ..: :.:: : :.:.: ::::. .:::: ::::.. : ::: :.|
|;| ̄|;| ̄|;| ̄|;| ̄|;| ̄|;| ̄|;| ̄|;;| |
|;| |;|/|;| |;| |;|/|;| |;| |;;| |
|;|_|;|_|;|_|;|_|;|_|;|_|;|_|;;| |
─────────────..|
,, \ ('υ
|| .\ ミ)γ´
オルスバン タノムワネ || |\ ( )\
/ノノノヽ ヽ || | .o\ \
(* ゚ー) | || |\ | ̄ ̄|
( /っ し|| | .o\| |
[==]| ___|| |\ | |
| ノゞ .|| | \| |
 ̄ || ...,\ .| |
─────────────────────
ニャー
∧ ∧ ( カヒモノ イテーヨシ ! )
|___( )
(_____ノ
UU UU
________________
/ / / / / | | .| | | ヽ ヽ ヽ ヽ \
_____/ / / / / .i i | i i ヽ ヽ ヽ ヽ 丶_________
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| | | | [_]_______________[_]..| | | | | | | | | |___________
 ̄ ̄ ̄ T | ||.|TTTTTTTTTTT||TTTTTTTTTTT|.| | T ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ T_|__|__|__|__|__|
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| .| ||.|.| | | | | | | | | | l.||.| | | | | | | | | |.|.||| | | | | | | ||__|__|__|__|__|_
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ノ人ヽ さう云えば、
(゚ー゚;)
( y ~) ここも随分立派なお家よねえ。
|,,,,,,||]
| ノゞ
/ノ人ヽ アラ、もう柿が生つてゐる。
(゚ー゚*)
( y ~)
|,,,,,,||]
___(ヽ___(ヽ_/)
____,,,.l..::───ヽ。 ̄\/)
|,,, ゚ | /.,\'''
\ #/ \,,,/
 ̄
/ノ人ヽ さうだ、思いきって跳べばあの柿、取れるかも
Σ! (゚ー゚*)
_____ ________
◇ " パッ "
トオオ...
/ノ人ヽ ◇ /ノ人ヽ
.(゚ー゚*/) (丶(゚ヮ゚(ヽ
⊂ y ~ノ ミ `ヽ y ヽ)
ヽ,,,,, | ミ |,,,,,, |]
|__ レ /.,__/ヽ
\) ヽ)ヽ)
って、不可ない/\、いやしくも人の妻がこんな /ノ人ヽ
何時までもお転婆気分じゃ不可ないわ。 (゚д゚#) ハヤク スマセテ カエラナイト
========================================================
其れから暫くの後
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::::::::::::::............................. ................ .........:::::::::::::.........
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.........:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.... .. .....::....:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.....
:::::::::::::::::::::*:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.... ...... .... ..:::::::::::::::::::::::::::::......
:::::::::::::::::::::::::::::;;...,,γ⌒⌒)::::::::::::::::::::*:::::::::::::::::::・::::::::::::::::::::: , ― 、 . ... ..::::: ::::::::::。::::::
::::*:::::::::::::::::::(::.:...... ... ゛ノ:.. + : ::::::::::::::::::.. ..::::::::::::::::::::::;;;;;;;;γ,, ヽ .. .. .....:: :::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::: ::..:.. ... .....:::.::..::::.. .. ... ..::::. ..::::.. ..::::: ゙;;;;,,,,, , ),,_ } . ....::: ::::::::::
:::::::..::::.. .....::.:::::::::::::...... .. .... .....:::::::::(''';;;;,,...___ _ ,,).ノ .. ..: :::::::::... ...::
::::::::::::+:::::::::::........:::::..... ☆ ....:::::::::.....::.. .... .:::::::::: ` ー-ー " . .. ..:::::: ::::*...
::::::::::::::::・:::::::........ ...... .. ....:::::::::::..:.::::... .. ........::::::::::::::::::::::.. ....:::::::::+:::::::..::::
:::。::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::........................ ........................:::::::::::::::::::::::......
l 先生、
l 流石に秋の日暮れは早いですね。
`──────y────────
l ウム、つるべ落としとは
l 先賢は善く云ったもんさ。
`──────y────
__ ∧_∧ モウ ポッカリト ツキガ
_|____,|_ (´∀` )
(゚Д゚,,) く y ___o>
く_/゚l__ゝ |~~(_ノ__#_)
/~|~~|┃ (__(____)
O J ┃
l おおい、歸つたぞ。例の如く茂名男君も一緒だ
`───────y──────────────
|;| |;| |;| |;;|≡ __ ∧_∧
|;| |;| |;| |;;|≡_|____,|_ (´∀` ;)
|;| |;| |;| |;;|ニ (゚Д゚,,) く y____o>
|;|_|;|_|;|_|;;|⊂ _/゚l__ゝ |~~(_ノ__#_)
:::. .::: : ::.. : ::: :.|≡/~|~~|
|;| ̄|;| ̄|;| ̄|;;|
|;| |;| |;| |;;|
┏━┓
┃ ┃
┗━┛
|| __ /ノ人ヽ オカエリナサイ
|| _|____,|_ (゚ー゚*)
|| .| ___________ ( y ~) _
||_丿 |,,,,,,||]
|| ∧∧ ヨイセ .| ノゞ
||─── (゚Д゚,,) ─────────
|| ̄┃ ⊂く ____/o ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
||─┃─ l_/|__| ──────────
|| ∪∪ ∧_∧
( ´∀)
く /⊃__
(_ノ__#_)
/ノ人ヽ
(゚ー゚*) あら、茂名男さん、その風呂敷包みはなあに?
∧_∧
あゝ、此れですか。柿です。僕の下宿の (´∀` )
大家さんがお裾分けで呉れたんですよ。 く y___o>
/ノ人ヽ
(゚〜゚*) まあ、柿、ね。
∧∧
おお、お前も好物だろう、皆で食べ様ぢゃないか (゚Д゚,,)
l いや、其れにしても見事な色だ。
l 柿右衛門はこの柿の赤を出すのに三十年を
l 費やしたと言うが成る程納得だ。
l 正に此れこそ天然自然の美だよ。
`──y───────────────────
l 先生。
l 講釈は食べてからも出来ますよ。
`──────────y──────
|| ・・・・。
.||
.___O|| ∧∧ /ノ人ヽ ∧_∧
井 井 井 || (,, ゚Д) (゚〜゚*) (´∀`;)
井 井 井|| ノ oyゝ ◇◇◇ ~) ( y /,,, )
井 井 井 || ( ノ⊃┳━━━━━┳( ヽ⊃
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧∧ まあ聴きなさい、英国女王と独逸皇帝が争って
(,, ゚Д) 柿右衛門の皿を求めたのも……おや?
お前どうしたね浮かない顔で?
いえ、別に、ちょっとまだ /ノ人ヽ
渋いかなと思っただけですわ。 (゚〜゚*)
∧_∧ いえ、奥さん。この柿はとつても甘いです、
( ´∀`) 僕が保証します、ほらこの通り。
ガブリ
l む、まだワシが話してゐると言ふのに、
l 食ひ出す奴がゐるか!
`────────────────y─────
l いえ先生、チヤンと聞いてゐます。三十年、いえ
l 百年経ってもこの甘味は人知の及ぶ所でありません
`───y───────────────────
ウマー /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l
∧_∧ / l ∧∧ ケシカラヌ!
(,,´∀`) ( ◇◇)) l(゚Д゚#)
く /つ◇ ヾXXXノ ⊂ヽ ゝ
( / l ( /)
/___//ノノヽ____l
| ( *゚ー) |
( ~)
( [==]| ・・・・ま、いいか。
r'⌒'〜'⌒'〜'⌒'〜'⌒'〜'⌒'〜'⌒'〜'⌒'⌒'〜'⌒〜'
柿にモダンもオールドも有つて /ノ人ヽ
たまるもんですか (ヮ゚ *)
あるのは旬のみ、ってね! o◇y ~)
カプリ
「さあ/\、あなたもほら、食べませうよ。」
擬 (゚Д゚)ウマー 柿
古 と 食
の な へ
秋 る ば
也
圖
+ +
+ +
∧∧ + /ノ人ヽ ∧_∧
(,, ^Д) + (゚ヮ゚*) (´∀` )
<っ◇o> o◇y。ヽ (o◇o/,,, ) +
乙女心を忘れぬ擬古の妻にほのぼのさせて頂きました
――y―――――――――――――――――――――
∧ ∧
ミ ゚Д゚ミ∧ トコロデ、ツマノナハ「ミィ」でアッテイルノダロウカ?
∩ヽ/||⌒!つ
こういうの(・∀・)スキ!!
ヤレヤレ 茂名男ガマタ執筆ノ邪魔シニ来タゾ
__ _____
| | .|| ∨ ウフフ
| | .|| ∧ ∧ /ノ人ヽ嬉シクテイラッシャルノニ
∧_∧..|―――.―. 〇|| (;゚Д゚) (゚ー゚*)
( ´∀`)| #### ||____ φソ \ ( y ~)<オアガリクダサイ
_⊂ y >#### [二二二 ≠=@ |,,,,,,||]
_∧/((((((~)ノ ## | | 巛 ノ⊇ | ノゞ
|_|"し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
TT ∧
 ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
擬古先生!
仁太君からの差し入れもって来たモナ
どれどれ・・・・・・・てゴラァ ∧∧
何だ?この【鹿糞】と【濁つた色豆腐】は? (゚Д゚,,)
∧_∧超大作【ギコライの鐘】に因み
( ´∀`) 同僚の白系露西亜人の大耳(\__/)さんのツテとかで・・・
, -::........、
,/:::::::::_:::::::::::::ヽ
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::丶
/:::::::::::::::,:::::::::::::::::::::::::::::::!
,::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i
巛 :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,::::::::::ソ>>
ゝミヘミゞミヘミゞミヘミゞミヘミゞミヘミゞミ
ヾ ミソミミソミミソミミソミミソミミソ
ヽ=-=-=-=-=-= /
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ロマノフ王朝の味と言われるゴンチャロフのトリーフとかいう【チョコレット】と
∴~ノ∴~)∴~)∴)
(::::::丿::::::)::::::::):::::::)
(:::::::ノ:::::::::):::::::ノ::::::::::)
_(:::::::ノ::::::::::):::::::::ノ::::::::::)
(::::::::ノ:::::::::::)::::::::::ノ:::::::::::)
⊆=-==-==-==-==-==-==-=⊇
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
上流階級の人や食通の人など
極々 一部の限られた人しか食べられないと言う
【プデン】というものらしいモナ
(明治37年刊「食道楽」参考)
さういえば最近
仁太<丶`∀´>君を見かけないが
||_ ___ イモウトサンハ
.|| ∨ イラッシャッタノニネェ
.___O|| ∧∧ /ノ人ヽ ∧_∧
井 井 井 || (,, ゚Д) ∬ (゚ー゚*)§(´∀`;)
井 井 井|| ノ ⊇ゝ旦 旦==~)旦 ( y /,,, ) アァ 仁太君ハ・・・
井 井 井 || ( ノ⊃┳━━━━━┳( ヽ⊃
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
<丶`∀´>< 弐局全絵々人氣對戰で忙しいニダ
/ つУソ) \_____________
ム 〉〉〉〉〉〉
O / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
○ 今は世間も騒がしぐ │
\ 逝けば必ずご迷惑になるニダヨ│
\______________ /
処で、何故【白系】と言うモナ 作者 リア房時
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ /ノ人ヽ 黄色人種と白人種と言う意味の
∧∧ ∧_∧ ∽(゚ー゚*) 【白】だと思っていたらしいわよ
マジカヨッ?(,,゚Д゚) (´∀`;) ヽ旦旦ノ⊂) モォ バカかとアフォかと小(略
ノ y ゝ <,,,,,,y,,, ) | ||]
( ノ⊃┳━━━━┳( ヽ⊃ | ノ|
 ̄ ̄Λ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
露西亜革命で台頭した 社会主義【赤】に対して
皇帝派を【白】と言い、赤軍の圧政・凶行から逃れる為
命からがら世界各地へ亡命した
帝政時代の貴族・地主・高官達の事だぞ ゴラッ
。・ ゚ ★
.へ ̄\ 。・゚・。・・。・ 。 キラ
★_| 二)_ ☆ ★・。゚・
(=゚ω゚)つ/ ・。゚ ・
三》━/レθθ━ ☆ ★
キラ ★ ☆
☆ 。 ☆
★
β ノレス ハ 露西亜系ナノニ
λ /ζ フサッテナノデ心配ダタガ
/ ヽ/ヾ マターリ系トシテ ドコノ国ヘモ逝ケテヨーシ
* ___/___ヘ_ ミ""""'ミ
* 彡,,゚Д゚,,ミ (\__/) *
//ヽ x λつ (´∀` )パーバ *
/と> x イノ ⊂~†~~ι
ノ /_ _ヘ. ミ,,,,,,,,,,,,,,,,ミ
ζ〜〜~(⌒) )~ ★ (_(__) *
 ̄ / ̄/~
(_/_ (_..)
\_∧_..ノ
* 彡,,゚Д゚ミ ロシア語「パーパ(お父さんの意)」
/つμつ、, 「オチェーツ(父、父親の意)」
/;;;;ヽ \ノ(( ))) ベルラーシ語デ「タートカ」「バーツィカ」
~〜〜(_ヽ__γ′ ウクライナ語ダト「バーチコ」ダゾゴラァ
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
∧_∧ つまり 世が世なら 大耳(\__/)さんは
( ´∀`) 大変地位のある方モナね〜
明らかに違うものが混じった ∧∧
想像してるだろ ゴラァ (゚Д゚,,)
、 l , '
(⌒⌒⌒,,) .... ... ... ‐ ○ ‐
ー'''- ' ( ,,( ,,) ,,) , ' l ヽ
("⌒⌒~⌒゙) ( ,,( ,,)
(⌒⌒"⌒) `ー〜ー'´ ____
゙ー''ー''´ ___________________|___::|____
/^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~| ::::| ~^~^~,ヘ
/~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~ー-ー''~^~^~//:.ヘ
/^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~// :.ヘ
/^^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~// △:::..ヘ
 ̄||TTTTTTTTTTTTTTTTTエエエ(´⌒`)エエエエエエエエエエエエエTTT' 'TTTTTT丶
|| ̄ ̄.:| ̄ ̄.:| ̄ ̄.:| ̄ ̄.:| || ┏|_|‐━━━━━━┓ ||ll  ̄||  ̄| ̄| ̄|||
|| ̄| ̄ ̄.:| ̄ ̄.:| ̄ ̄.:| ̄ ||. 【( ゚Д゚)茶喫ムイハ-ユ】 ゙||ll  ̄|| | ̄| ̄| ̄||
|| ̄ ̄.:| ̄ ̄.:| ̄ ̄.:| ̄ ̄.:| || ┗━━━━━━━━┛ ||ll  ̄||  ̄| ̄| ̄|||
|| ̄/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄//||.l ̄i⌒i⌒i⌒i⌒i⌒i⌒i | ̄ ̄.:| ̄|| | ̄| ̄| ̄||
||~/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄//:::|| ̄.:=======|=======~ ̄.:| ̄ ̄.||  ̄| ̄| ̄|||
|| ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||.l ̄|| // | /.||.:| ̄ ̄.:| ̄|| | ̄| ̄| ̄||
|| ̄||⌒j⌒j⌒j⌒j⌒j⌒j⌒j⌒j|| ̄.:|| //..:::::::|.........// || / ̄ ̄ ̄ヽ|  ̄| ̄| ̄|||
|| ̄||__________||.l ̄||// ┏|┓ // || |ンヘクムウバ||| ̄| ̄| ̄||
|| ̄ ̄.:| ̄ ̄.:| ̄ ̄.:| ̄ ̄.:| ̄ ̄.:l ||/ .: ::::::::|::: //::::::|| |子菓ツイド||  ̄| ̄| ̄|||
 ̄|| ̄| ̄ ̄.:| ̄ ̄.:| ̄ ̄.:| ̄ ̄.:l ̄ .:||::::::::::::::::|::::::::::::::::|| ~ ̄|冂| ̄|| | ̄| ̄| ̄|| ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
関東大震災で被災したユーハイム夫妻が、避難船で神戸へ行き、
かの有名な白系露西亜人舞踏家
アンナ・パブロア夫人の強い勧めで開いたドイツ式カフェー
【ユーハイム】のバウム・クーヘンも女性に人気だそうですわ
____________________ __
∨ /ノ人ヽ
(゚ー゚*)
明治22年発行の『和洋菓子製法獨案内』によれば
男子こそ洋菓子作りに適しているとのことではないか
ココは壱つワシも細君に・・・・・・・
___ _______
| | ∨
| | |
∧_∧..|―― ∧∧ ― 〇|
(;´∀`).|## (゚Д゚,,)## |
__< ! y >|## (ノつ|⌒|⌒|.|
_ _/~~ ~ノ.J ##( ノつ)| ̄ ̄ ̄|
し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
TT ∧
 ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
だからと言つてあまり原稿逃避しないで欲しいモナ
(原稿遅れると茂名が浮雲さん( ´_ゝ`)に怒られるモナ)
このスレツドは面白くてタメになりますなあ
∧ ∧
( ゚Д゚) |!
/ y~|⊃
〜(_|⊃)
プデンが食べたくなつて來ました。
∩◎∩ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( *・∀・)<今年も西班牙風邪が流行りさうです。ご自愛ください。
(\ /) \____________________
|____Ω__| イツモタノシイサクヒンヲアリガトウゴザイマス。
(__)_)
週末ゆえ保守させていただきますぞ
――――――――――v―――─―
| | |
∧_∧ |―――――――◯゙|
( ´∀`)| .∧∧****|
__< ! y >| (゚Д゚ )∧ **. |
_∧_/~~ ~ノJ ∩ヽ/||⌒!つ. .*.|
|_| し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
――――ゝ―――――――――──―
この間のこともありますしね
そろ/\私も髮型でも變へやうかな。
パアマネントでもかけてみたいな。
___ ___________
∨
∧∧ 人ヽヽx
(*゚ヮ゚) <(ヮ`<人
( iっソ > o/ y *。>
Lイ「「「|i イ「「「|
/ :」」」i /:」」」i
_______∧__________
あれはかなり熱さうだわ。
髮が焦げてしまふつて噂だし・・・
http://aa.2ch.net/test/read.cgi/mona/1033820756/ にて
殿方達が鬼ごつこをなさっているそうですわ
__ ___________________
∨
∧∧ 人ヽヽx
(*゚ヮ゚) <(ヮ`<人
( iっソ > o/ y *。>
Lイ「「「|i イ「「「|
/ :」」」i /:」」」i
_______∧__________
【婦女子も強く在れ】という富国強兵思想に従い
1887年東京高等女学校の女子運動として
鬼ごつこが勧められましたけど・・・
【1〜】1000まで走れ 鬼 ご っ こ 【〜1000】
∧o-o 【ルール】
ミ,,゚ー゚ミ @ 転んでも泣かない
< y *。/o A 1000まで鬼ごっこ
|||||||ヽ B 所持金を自由に使っても良い
||||||||ゝ C 其れ以外は何でもアリ
鬼☆
∧_∧ /■\ ∧_∧ ∧∧ ((( )))
( ´∀`) ( ´Д`) ( ・∀・) (,,゚Д゚) ( ´Д`)
( ) .( ) ( ) ⊂ つ ( )
| | | | | | | | | 〜| | | | |
メンバー(__)_) (__)_) (__)_) .し`J .(__)_)
【モナー】 【おにぎり】 【モララー】 【ギコ】 【1さん】
場所&所持金
【モナー】 刃森町 逃走中 \3,300
【おにぎり】刃森町 \0 (1さんにカツアゲされました)
【モララー】刃森町 逃走中 \5500?(ローン返済中)+バイク
【ギコ】 刃森町 逃走中 \2,780
【1さん】 刃森町 逃走中 \31,010
※ギコはしぃと警察、モララーは借金取り(クックル?)とも鬼ごっこ。
※1さんは病院脱走後のことを何も覚えてないらしい。
※ついでにアサルトライフルもどこかに落としたらしい。
※鬼交代
347 :
( ´∀`)さん:02/10/26 20:45 ID:e4vipWBQ
Λ_Λ
〆ノノハヘ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
//ミ*`ー´> < ageませう
(┌斤Y斤⊃ \_____
/ / .| | ヽ
└-レ─レ─ゝ
348 :
( ´∀`)さん:02/10/26 20:55 ID:aZIKTTHw
ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ
 ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ
@==@==@==@==@==@==@==@==@==@==@==@==@==@==@==@==@==@==@==@
| :|| 。 o 0
o O。 o::| ._______/_____. ::|| o 0 0
| | | | | ...|....||0 o o 。 o
O 。 O | | .湯. | .之. | .古. | .凝 : | ||
| | ∧_∧ . | _| ∧∧ | ||∠長話は冷えますゼ
。 o 。:| | ̄( ´∀`) ̄/ ̄ ̄ (,,゚Д゚) | ||  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | (_ラ y ) (|番 |) :| || _____ 0 o 。
。 o 。 :| | | | | 〜( ) | || // / ヽ \\
| |_(__)_)_____.U_U__:| ||  ̄ ̄ :|| ̄ ̄ ̄ /最近 私の名前を
,◆'>、,/,ノ;;:;;:;;:;;:;;:;;:!_,,,,...Λ . ___ ___::::| || ∧∧ ::|| /ノ人ヽ< 心配してくださる方が
( ゚ - ゚.::) いつも仲が良いモナ :::└┘ (,,゚Д゚) ::||.(゚ー゚*) \いらつしゃるようですが・・・
( ..::) 〈 у /つ(フヾ~)
ナレソメストーリ  ̄~~"~ |_/_| |_||
描ケバソレデケテー 。 o ゚ ∪∪ U.U
。 _Λ____________
ミィは小生と一緒に育った義妹の名
しかし其の侭 夫婦となつたのであれば
細君の名は確かにミィ
⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒
義妹…ハァハ(略
>348
其の壱擦れの>177-184に凝古夫妻(義兄妹)の馴れ初め話が御座いましたかと。
其の弐擦れの>558-563と>624-629なども・・・
漏れも
>>351氏の仰る通りであろうと思うが
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧ ∧ <イテーヨシ
___( °Д°) \_____________
(_____ノ
UU UU
このスレは↑この猫こそが主人公なので
職人な皆様毎の脳内で適宜変換しても良いかとも思われ
【100万回生きた猫】のように色々な家に住んでいたり
多少異なる設定でも其々でも良いのではなかろうか?
神(職人)が方向を決めていく=スレ進行 ということで
>>348氏の意見も方向性としては亦良きかな
______ _________
∨
∧ ∧
(;゚Д゚) [|] _
< y~|⊃ ..|講|
/旦 ̄ ̄ ̄ ̄\|談|
,| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.||擬|
.| ||古|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
353 :
352:02/10/27 06:41 ID:TpBdAt+5
>>348氏も別に≪ミィではない≫と仰つている訳ではないのだな
【書いてあるからそれでケテー】と言う意味かも知れぬ
余計な事を書いたと思われたら真に済まぬ
ほしゅ
♪もしも月給が上つたらーわたしはパラソル買ひたいわ
________ _______________/
∨ ||
∧ ∧ /ノ人ヽ ||
( ゚Д゚) (゚ー゚*) ||о__
< |=| >━┳(/ | ||###
( /つ) ||( )⊃||###
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
____∧_____________
♪僕は帽子と洋服だー
・・・つて流行歌か。確かに今は不景氣だからな。
擬古氏に、月給はないものねぇ
併し原稿収入も減つてゐる樣ですな
―――v――――――――――─―
| | |
∧_∧ |―――――――◯゙|
( ;´∀`).| .∧∧****|
__< ! y >| (゚Д゚ )∧ **. |
_∧_/~~ ~ノJ ∩ヽ/||⌒!つ. .*.|
|_| し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
――――――――――ゝ―――──―
まう狸猫なぞ書生にしておく金も無いぞ
是から冬になる
この大都会の寒空に書生の職を失して
一体是からどうしたら
∧_∧
(・∀・|||) アァ コノコウエンハ
(⌒)(⌒~) 以前・・・
(_(__)) .....
(( )) .....。
... ヾ│ノ o .......
O
⌒⌒⌒⌒⌒○
⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒
_______________
| |~~~~~~|
| →" ./ ┼" サ 麗 秀 味 佳 | .|
| ー ん' .│こ 早. 演 自 作 自...|____|
iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii|iiiiiiiiiiiii|
┃ | . \マイド!オミヤゲニモ イイ!/ ┃ |
┃ | o.o.o.o.o (・∀・ ) . ┃ |
┃ | o.o.o.o.o. ⊂l/ У⊂l ) ,. ┃_ |
┃´ ̄========= ̄草團子8錢 ̄ ┃__|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
| ウマスギー | |
∧_∧ ∧∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(´∀` ) ∩(Д゚ ) < 此れは本當に旨い!
占 y ).II\ y > \ 團子屋、伍つばかり包んで呉れ!
≡≡⌒ ⌒≡≡⌒ ⌒≡ \____________
廿(_(_) UU廿
其の後、先生独りでお土産を全て食べてしまって
御腹を壊されたなぁ・・・ ∧_∧
(´∀` )アハハ 食い意地張てたモナ
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::...::::::::....:::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::...::::::::....:::::::::::::::::::::::::::::::::......::::::::::::::::::::
.....:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::...::::::::....:::::::::::::::::::::::::::::::::....::::
...::::...::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::...::::::::....:::::::::::::::::::::::::::::::::...::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::...::::::::....:::::::::::::::::::::::::::::::::..................::::::::::
Λ_Λ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::....:::: 、 Λ_Λ アァ 仁太君:::::::::::::::::::::::::
<丶`∀´> ヤア、茂名君 ‐ (´∀` ) 先日は変わつた洋菓子アリガd
< y ゝ コンナ時間ニドウシタニダ'< y > 先生も奥様も喜んでたモナ
,,,,,.|=====|,,..,.....,,,,,,...,,,,,,,....,.....,,,..,,,,,,,..*◎"""""|.,.,.,.,,,,....,,,.,,,,.....,,,,,,
〈_フ__フ (__)_)
挨拶一番食イ物ネタニダカ
食イ意地ガ張ッテルニダ
::::::::::::::::::::::::::::::...::::::::....:::::::::::::::::::::::::::::::::...::::::::....:::::::::::::...::::::::....:::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::...::::::::....:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::...::::::::....:::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::...::::::::....::::::::::::::::::::::::::::::::⊂二二二二二二二二⊃:::::::::::::::::::::::::::::...:::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::⊂二二二二二⊃::::::::::::::::::...::::::::....:::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::...::::::::....:::::::::::::::::::::::::::::::::
,,- 一 - 、 彳彡彡彳彳彳彡彡彡
/ \ 彳彡彡彳彳彳彡彡彡彳彡彡
/ ⊂二二二二二彡 ゞ ゞ彳彡彳彡彡彳ゝゞ彡 ゞゝ
┏━━━┓ | ミ彳彡彳彡彡彳彳彳彡彡彡ミゝ
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄彡彳彡ゝ\\ゞゝ彡彳彡ミミ彡ゝ彡
| □::□::□::□::□::□::□::□:: 彡ヽ彡彡彳ヽ\彡彡 彳ミヽ彡彡ミゝ
| 擬古先生宅の書生は 彡ミ彡ヾ {::::::::;;;;{ 彡彳 ゞ
| カクカクシカジカで辞めたモナ }:::::::;;;;;}
| □::□:: Λ_Λ □ Λ_Λ {::::::;;;;;;}
| ( ) < >ソウニダカ {::::::;;;;;;;}
| < > ∠ ________ ゝトリアエズ ケウハ {:::::;;;;;;;;}
| ("""""◎* ( )ウチニクルトイイニダ}:::::;;;;;;;}
━┳━━━━━━━━┳━ }:::;;;;;;;;;;}
┃ ┃ {:::;;;;;;;;;;}
w从wWw从从wjwhw从wwj从w从ww从从www/;;;/;;;;;;;;;;ヾw从
貴方 いくら原稿の苛々とは謂え
少し茂名男さんに厳しく当たり過ぎではありませんか
_______________
∨ ||
∧ ∧ /ノ人ヽ..||
( ゚Д゚) (゚ー゚*)....||о__
< |=| >━┳(μ.||))...||###
( /つ) .┃( )⊃||###
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
_____∧__________
フンッ 其のうち帰つて来る
大体 書生など
資料を書店に探しに行ったり、編集者との応対をしたり、
お前の代替わりをしているに過ぎぬではないか
=翌朝= | おい…
\
 ̄|ノ ̄ ̄ ̄ ̄
/ノ人ヽ ∧∧ ドシタ…?
('(,,*- -)、 ,-('~~(Д゚ ,,)
( /⌒⌒*⌒\  ̄7 |\
\\ * * \(⌒∪∪⌒\ ∫ . ∧ ∧ zzz
\\_*__*_)\二二二二<、( ̄ ( - Д- )
`─────'`─────' ....:::::::::::::::::::
| 熱でも有るのか?話題の牛疫か?! |
\ いつも日の出と共に起きるお前が・・・/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄)ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧∧
/ノ人⊂(Д゚ ,,)⌒@
('(,,*- -)、 /ノ(_)-('~~~)
( /⌒⌒*⌒^\  ̄ \
\\ * * \(⌒⌒⌒⌒\
\\_*__*_)\二二二二<、
`─────'`─────'∧ ∧ゴラァ?
_______∧_______ ( ) ⌒ ' )
/ ........:::::::::::::::::::::::::::::
| 茂名男さんを連れて帰るまで起きません
| ゴルァ 何を言っているか!!! |
│ 今日は 浮雲さん( ´_ゝ`)が │
\ 奥付検印台紙を持って来る日ではないか /
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄)ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ペシペシ /(` ∧∧
/ノ人⊂(Д゚#,,)⌒@
('(,, *><)、 /ノ(_)-('~~~)
( /⌒⌒*⌒^\  ̄ \
\\* * \(⌒⌒⌒⌒\
\\_*__*_)\二二二二<、 ∧ ∧
`─────'`─────' ___( °Д°)
_______∧_______ (_____ノ
/ UU UU
| 茂名男さんに来て頂けば良いのです
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃ =絶対試験に出ない明治大正文壇考=
┃ ____ 。
┃ B■∧ ../ 奥付検印とは
┗━ (*゚ー゚) / 元々は出版社が印刷部数をごまかしていないか監視する為の物で
| つ 昭和初期まで、「此処に判無き物は偽版也」というような意味の文言を
| | 台紙に印刷しているものもありました
\| |
∪∪ もしも、著者が印のないものを見つけたら、出版社の信用問題となる為
奥付検印は基本的には著者が捺すものですが、
多くの場合、家人(奥さんやお子さん、書生)の仕事となっていたようで
『横溝正史読本』や『夢野久作の日記』にも、そのような記述が見られます
当時 印税とは、台紙に押した印の数によって計算されるので、
必ず、著者サイドの人間が数を確認して版元に渡さなければなりませんでした
出来上がった本を持ち込むのではなく
台紙が出版社から届けられると、それにペタペタ 印を捺し
何日かすると出版社からお使いさんが来て、押し頂いて帰り
製本屋さんが貼り付けるというのが一般的です
余談ですが 奥付の誤植は多く
著者名がまったく別の人だったり(奥付の組版を流用したため)
日付が変だったりといった面白いものから 単純誤植まで、色々あります
戦前の奥付の著者名欄にはペンネームではなく
本名が書かれていることが多いので
現在は文学研究者の良い指針となっています
∧∧ ∧ ∧ )) ギャー モタモタシテルト
アァ 茂名男ハ (( (゚Д゚ ≡ ゚Д゚) 浮雲サンモクルゾ
一晩帰ッテ来ヌシ ⊂⊂≡⊃⊃ 次ノ原稿モデキテイナイシ
細君モ ナニヤラ オ と,, ≡,,づ オ 一体全体ドウシタラァーー
ツムジヲマゲテイル ロ し^ J ロ
⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒○⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒
∧∧ 0 /ノ人ヽ モウ
(,,゚Д゚) 。 ,-('~~ (゚ー゚*) 素直デイラッシャラナインダカラ
< l=l~ > / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ ̄ 7 y |\
|''''''''| <勝手にしなさい \(⌒∪∪⌒\
∪∪ \一寸出てくる \二二二二<
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | ̄
ソ⌒ゝ /~ ̄ヾ w从M从
⌒~⌒ ‖~⌒⌒.‖⌒・⌒‖⌒~⌒ ‖
===x===x===x==
∵ ‖ ‖ ∴ ‖ 石蹴レバ
===x== ∧∧==.x 茂名男ノ下駄音
‖° (゚Д゚,,) ‖ 想イ出シ
゙゙′゙″゙′゙゙゙゙く y >゙゙′゙゙゙′゙゙゙″゙゙゙゙
/~~~ノ _∧____
oζノ∪ / やれやれ
何処へ行つたものやら
○
|├───-─┐
|││ / / │
|│⌒ヽ / │
|│朝 ) ──│ 新聞ナラ
|├────-┘⌒~‖~⌒⌒.‖⌒⌒‖ マニアッテマス
∧_∧===x===x===x=Σ ∧∧ x=
(-@∀@) ∵ ‖ ‖ ∴ ‖て (゚Д゚,,)∴ ‖
φ⊂ 朝 )===x===x===x=く y > x=
| | | ∵ ‖ ‖ ∴ ‖ /~~~ノ ‖
(__)_)゙゙′゙″゙゙′゙″゙゙′゙″゙゙′゙ υ∪゙′゙″
擬古先生ハケーン
∧_∧ ギコライ 拝読いたしましたよ
(-@∀@)束大卒のエリート集まる 我が編集部でも大人気!
それで如何がでせう
社の小説記者になつていただけないでせうか?
樋口一葉に小説の手解きをしたという桃水先生も
彼の夏目漱石先生も 我が社の小説記者
偏向記事で市民をエセ啓蒙、煽動するのが我が社の仕事
得意技は、誤注進!!・・・ではありますが
小説記者の件は捏造ではありません
ハァ? 大震災の際には 不逞鮮人と煽り入れたくせに
今では朝鮮日報と弐局で笑われている挙句
先日の弐局全絵々人氣對戰では ゴラッ
株板の停止男とやらに負けたそうではないか ∧∧
日経に負ける大新聞か?オメデテーナ ゴラァ (゚Д゚,,)
ツーカ 急いでるんだ 拾伍餞やるからどけや ゴラァ
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃ =絶対試験に出ない明治大正文壇考=
┃ ____ 。
┃ B■∧ ../ 小説記者の給与
┗━ (*゚ー゚) / 詳しくは
| つ
ttp://isweb12.infoseek.co.jp/novel/seijyuro/contents/income.html | |
\| |
∪∪
∧_∧ヤッパリ先生ト
(・∀・|||)一緒ニ居タイモナー
(⌒)(⌒~) ソ⌒ゝ
(_(__)) /ノ人ソ⌒ノゞ
(ヮ゚*/ソソノ
( ⊂l/〆l)ソ ノ
( ||__| ~
○ ( ∪∪
|├───-─┐ ( ♪もしも月給が上つたらー
|││ / / │ (
|│⌒ヽ / │ ⌒⌒⌒○⌒⌒⌒⌒⌒
|│朝 ) ──│ O
|├────-┘⌒~‖~⌒⌒.‖⌒⌒‖ 。
∧_∧===x===x===x= ∧∧ x=
(-@∀@) ∵ ‖ ‖ ∴ ‖ (゚Д゚,,)∴ ‖
⊂ 朝 )===x===x===x=く y > x=
| | | ∵ ‖ ‖ ∴ ‖ /~~~ノ ‖
(__)_)゙゙′゙″゙゙′゙″゙゙′゙″゙゙′゙ υ∪゙′゙″
∧_∧ 棒給(月)弐〇〇円+賞与で
(-@∀@) 単行本が売れれば 増刷分も印税としてお渡しし
自作の著述や序跋文を書いたりなどサイドビジネスオケー
白米が壱円で壱斗四ー伍升で、
借家でも伍‐禄円出せば
玄関付きの立派な家が借りられる このご時世
悪い話ではないと思うのですが・・・
と・・・取り合えず 少し考えさせて戴きたい ダゾ ゴラァ
ネタハツテン(・∀・)オモシロイイ!!
のだが茂名と藻羅螺が混ざつてをられるぞ
――――v―――─――――――――――
∧∧
( ゚Д゚) |!
/ y~|⊃
〜(_|⊃)
明 治 大 正 昭 和 擬 古
第 壱 幕 『 サ イ ダ ァ』
+ サ イ ド ス ト オ リ ィ 編 +
…カリカリ
| 沙翁(シェークスピア)の作品を纏めたFolio(折本)は、
∧_∧ | 一版から四版まで存在するが、近年、その成立を巡って
(´〜` ) o 0 第一版以前の草稿「ゼロ版」が存在する可能性が
<φ y~ >。 | 論じられており・・・云々、カンヌン
/ ̄ ̄/≡/ ̄./| |
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
| |/
∧_∧ ヤター
∩(´∀` )∩ ああやつと此れで課題文が仕上がつた
†
┃ ||
┃ γ⌒ヽ 一仕事終えた後にはどうしてか、
┃ |llllllliiii|
┃丿;;::l し 見なれた下宿の梧桐までうつくしく目に映える茂名。
┃ |l~ll~ll~l|
┃ li .ll .ll l|
┃ =====了 ,r''''''ミ,,,,,,,,,
┃ i_i|i_i|i_i|| ミ;;;;;;;;;;k;;;;;;;ミ
┃ ///;;;;;;;;k
┃ _ ,-':':':'k / / /;;;;;;;;;;;ミ
┃ ミ;;;;;;;;;;;;;;;k / /,,,,,,,,,,,,,,,,,
┃ ∧ ∧ :V / ,r' /-ミ;;;;;;;;;::::::;;ミ
┃ / ヽ / ヽ | |/ /"´ ミ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ミ
┃ / ヽ____/ ヽ / `"^"`"^"
i:::::::: /\
|:::::::::: ヽ
|::::::::::::: l──|
ヽ::::::::::::::: l /
ヽ::::::::::::::::::: |/━━━━━━━
さあて今日はこれから何をしやう。
何時もの様に擬古先生を訪問しやうか。
丶〜'⌒'⌒'〜'⌒'〜'⌒'〜〇'⌒'〜'⌒'〜'´'⌒'〜'⌒''⌒'〜'´'⌒'〜'⌒
O
o
‖ ┃- - - - -┃┼┼┃
‖ ┃- - - - -┃┼┼┃
‖ ∧_∧ウーン ┃- - - - -┃====┃
‖ ∩(´∀` ) .┃- - - - -┃ ┃
‖ ヽ/ y ~ /つ ┃- - - - -┃ ┃
━━━━━━━━━━━━┛- - - - -┗━━┛
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
@
// \\
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@==@==@==@==@===@==@==@==@==@
|| ||
|| ||
__
_|,,___|__ )))
‖ ┃
‖ ト、云っても、今は一寸先生の所には行きづらいし。
‖ ∧_∧ ここは椎子さんを誘つて…
‖ (´〜`#) ┃
‖ く ∽ ~> ┃
━━━━━━━━━━━━┛
\\茂名男さーん 来客ですよー//
) ∧∧ ∧_∧ やあ
( (*゚ヮ゚) マア (∀` ) ショール姿も素敵だ
) (ヾY )o く >
もしかして椎子さん? ( /____□ |""""||
) UU (_)_)
(
0⌒'〜'⌒'〜'⌒'〜'⌒'〜⌒'〜
∧_∧o
⊂ ( ´∀` )─│
ヽ y⊂i > ─│ タタタタ....
((⌒)ヽゝ──│
^(_ノ───│
──────│
───────│
|;| |;| |;| |;| |;;|
|;|/|;| |;| |;| |;;| l あ、先輩!
|;|/|;| |;| |;| |;;| __ `────y──
_|;|_|;|_|;|_|;|_|;;|_|,,___|__
.:.:: : :.:.: ::::. .:::: :::: .. : ::| (。・,,ー・) ∧_∧
 ̄|;| ̄|;| ̄|;| ̄|;| ̄|;;| <o <V>~> (∀` ;)
|;| |;|/|;| |;| |;;| ┃ : | く ~>
_|;|_|;|_|;|_|;|_|;;| ┃___)__) |""""||
───────── (_)_)
───ヽ─────────────
lヤア元気かい、久々に此方に來たので
lちと君の顔が見たくなつてね。
__
_|,,___|__
(。・,,‐・) どうだね、此れから飯でも食わんか。
∧_∧ シイコ サン...
はあ。 (∀` ;)
__
_|,,___|__
(。・,,ー・) 馳走するよ?
∧_∧ Yes, sir !
お供致します (∀` )
何?君はまだ擬古氏の食客か?矢張り文學士を希望かね。
イカン如何、あんな蚊士(*)風情にくっゝいてゐるより
私の元に来給へ。 (*=文士の蔑称)
__
|BAR |
 ̄ ̄|
〃⌒ゝ, !|~II II~|| ./⌒ゞ、 |
| |'''''';┷7 !| || <┷,''''''|ii| |\
/ i | i | i| || | i | !.|、 | ||\
| | |__| || || |__| \| | |\|| | |\
| | / '、 | | | \.| | \
| | / 、 | |\..| ∧∧ \
| | / 、 | | \ ミ ゚Д゚ミ
| | / 、 | | \ < y ⊃
|!i / 、!i| \ |''''''''
|!i / !i| ∪∪
|!i ___ !i|. \
/ _|__|__ ∧_∧ '、
/ (。・,,‐・) (´∀` ;) ゙'-
<o\<V>~> く y ~>
君のやうな若者こそ私のやうに實業を成すべきだ、
此れからの日本はどう考へたつて實業だ。
今や大陸や台湾などは大いにチヤンスだよ。
__
_|__|__ ねえ君考へても御覽「ペンは劍よりも強し」なんて強がつて
(。- ,,,,) 刀もない癖に高楊枝なんて馬鹿/\しいに極まつてゐる。
あら、風邪ですの?
/ノ人ヽ
∧∧ ヘクシュン! (゚ー゚;)
(,, >o) o( y ~)
< l=l~> |,,,,,,||] (| ∧ ∧ ビクン
( /⊃) | ノ (  ̄ Σ( Д° )
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
w从M从 /~ ̄ヾ Mw从M从
" ' . '' " ' . " .
∧_∧
・・・・。 (´д` )
<i y ~>
この二十世紀の世に、葉つぱやら柿の色がどうのかうのつて
平安朝の貴族みたやうな事を云うのは滑稽だよ。
現代の実りの秋とは此れ即ちインダストリィの成果さ。
__
,〃´⌒ `i、 _|,,___|__ クワワッ!!
(,, ,,) ( ・,,,,・。) ! 即 ち 富 国 殖 産 !
乂 m ,,ノ く\<V> 0m>
‖
l⌒i _ <<イメェジ映像>>
┌(#))-┐ :: ̄`ヽz..,,_ __
/ ̄,r'´⌒ヾ:,^/ ̄|;;;:;|ll.|l.llll ヽ=v=ノ
|;;;::〔_| ¢. |||. /~''=| ‖ | (゚Д゚ (ヾ
|;;:: 人.,, ノ;:| |≧フ|_,,!.-''" く l:∧∧∧∧ ワア
|;:::庄兀巫兀庄|_//,-''" ∧∧ ∧∧ ワア
{二二二二二二}}フ) |\ ∧∧ 人 +ヽ
ヘテ合氏ァ/ |〇|\ (ヮ・,,) <('ヮ' < ノ
__/__ /_ \| ⊂ヽ >
_/______/__ ( ノノ人ヾ)
/________/__ )─y(´∀` )
君だつて馬鈴薯コロッケよりも寧ろ血の滴るビフテキの方が数寄だらう?
見給へ、僕の顔色が艶ゝしてゐるのは牛肉の力のお陰だよ
∧,∧食後酒 ナドハ..?
∧__∧ (゚ー゚ ミ
(。・,,ー) フム サウダナア く<□⊂>
く⊃-∈0 o | |: |
────── (| ∬─▼─、 U U
ヂュウチュ゙ウ ヽwm⊆二⊇,/┴ \
\
| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄| ll
| | | | | | | | | | | llヽ
⌒⌒"⌒"⌒'⌒"⌒⌒"⌒"⌒⌒"⌒
__ __
iii■∧ iii■∧ ワレラ キョウツウ ノ テキ!!
Σ ミ#゚Д゚ミ Σ (# ゚Д゚)
__
_|,,___|__ 例えば腕時計もニツケルより金時計の方が仕合せさ、
(。・,,‐・) 何も単に威張るためぢやない、信用と云う実益が違つて来るんだよ。
未来の細君だってそう思うはずだよ。
( あの文豪漱石でさえニツケルなのだ(*)
) 余のような者が金ぐさりをぢやらつかせるには及ばぬ。
(
'〜'⌒'⌒'〜'⌒'〜'⌒'〜〇'⌒'〜'⌒'〜'´'⌒'〜'⌒''⌒'〜'´'⌒'〜'⌒
O
o
∧∧ ) うちの人も、ヒゲでも生やして
(,,゚ぺ)ヽ / ̄ ̄ ̄ ̄/( ∧∧ もそっと貫禄をつければ
くo y ~フ /| ̄ ̄| / ) (,,゚ m゚) 好いのに
(ノノノ| / |__| / (
0 0 ┳━━━┳ '〜'⌒〇'〜'⌒'〜'⌒'〜'⌒'〜
O
/ノ人ヽ o
(*゚〜゚)
(/っy|o
|##.△
|# 巛 *= 漱石講演録 『道楽と職業』参照
―――――――||_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/||―――――――| .____
筆 年 萬 ||_/| カフェモガ |../_/_/_/ || 堂 星 四 | |____|
_______||_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/||_______| _____
____ || ___ ___ ||. , _,、 Uミ | .___
|ペリカソ |.|| | | ||_||_|| ||. 〉 〈 ≪__〉\ | || ̄|| ̄||
|~ ̄<> ̄~|.|| | 、 | || ̄|| ̄|| || l__l ノ__ゝ.\ | ||_||_||
|オトノ |.|| | \ |  ̄ ̄ ̄ .||_______| || ̄|| ̄||
|~ ̄ ̄ ̄~|.|| | | ||□□□□□□□| ||_||_||
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
______________________________
──────────────────────────────
さうだ、君、好い人は今居るのかね、
重役のお嬢さんがお年頃でね、なんなら私が周旋して遣つても好い。
x ノハヘx /q 人 〃ノ^ヾ
|゚ノ^∀^) or ヾ人>'ヮ')> or リ´−´ル
'〜'⌒'⌒'〜'⌒'〜'⌒'〜〇'⌒'〜'⌒'〜'´'⌒'〜'⌒''⌒'〜'´'⌒'〜'⌒
O
/ o
/ ♪ ホカニモ ヨリドリミドリ
__ ドウダ コノ イロオトコ ! マズイ....
♪ _|,,___|__ ∧_∧
(。・,,∀・) ∩(´〜` ;) はあ… (いや、それは、しかし・・・)
\\ く \<V>~/⊃ ヽ y ~ >
__ ナーンテ イッチャッタリシテ コノコノー
_|,,___|__
(。・,,∀・) なんだ、口篭もつて。さてはもう好い人が・・・・ ん?
\\ 君知るや 爽快たり 三つ葉シャンペン・サイダァ!! //
ドンドン ♪
チンチン ♪
ドン
♪ チソチソ _
アヒャアヒャ |新|
| |發|
l ∧ ∧∧ ∩ ∧∧ 〇 ∧∧ |賣|
∩/_ゝ / (*゚∀゚) \( ゚∀゚)∩ (*゚−゚) | ̄
l ( ゚∀゚)っ |っ[|lllll]) | ヽ/ / ⊂ y~/っ
| (二) 〈 ||||/|| |──│ //ω|
/ /\_」 ,(/ U / /\」 ,(/ U,,,
 ̄  ̄
(ふう、助かつた) __ っとチンドン屋?
∧_∧ _|,,___|__ サイダア?
( ´∀) Σ( )
<;;;;;;;;;;; /ο ⊂<~:;;;;;;;;;>
_,,..,,_
,i i, イカン
[  ̄ ] あゝ、遺憾/\君あんなの一体全体ペテンの紛ひ物なんだよ
|,,__,:|
|,,__,:| 僕は洋行してパリーや倫敦(ロンドン)、いろ/\な處に行つたが
,i' 'i,
|;;;;;::::::| 向かうではシィj(CIDRE)と言へば林檎酒の事なのさ。
,i' 'i,
,i ' 'i, あれは中々乙なもんだが瓶でドンと出てくるのがねェ、
i' i,
,i' 'i, やつぱり西洋人とは胃袋の大きさが違ふから難儀したよ。ハハハ
/ ____ 'i,
| | Le Cider | | ______________
| | .| | | |
| |.∧∧ .. | | |;;;;l::::::::::::::::::|
| |(*゚ー゚)弗 | | ヽ;;ゝ:::::::::::::/
| | .| | ゝ;;:::::::::ノ
| | ABV 5%| | ̄ ̄ ̄ ̄ヾ 丿,._., ̄ ̄ ̄\
| |_______| | ( ) \
ヽ、_____.,ノ / \ \
'' ̄ ̄ \
───────────────────────|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
383 :
幕間支援:02/10/30 02:23 ID:821ldLB4
|
A おつと話が逸れた、詰まりだねェ文士なんてのは
/ iゝ あゝやつて虚偽を申して物を売るやうな連中とどつこい/\の者だよ
ヽ ̄/ 「巧言令色、鮮矣仁」(巧言令色、少なし仁)とはこの事だよ君解るかね
| i|
/_ヽ
| || ・・・・。(取り敢えず。見合い話からは遠ざかった茂名)
| || __
| || _|,,___|__ ∧_∧
| || (。・,,ー・) (´∀` ;)
| || く \<V>~/⊃ く y ~>
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ | ̄| ̄ ̄ ̄| | ̄ ̄ ̄| | ̄ ̄ ̄| | ̄ ̄ ̄| | ̄ ̄ ̄| | ̄ ̄ ̄| |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
_,,.. -──────────-
,. ‐''"´ ``'‐.、
,.‐´ `‐.、
/ \
,i´ `:、
/ ヽ
うむ、長歩きしたらちと疲れたね ここで一休みしやう
l \_____________________________
lヽ| |..._______________________ ____
lヽ| |\____________________| | | |
lヽ| |珈\ ヽ | ▲ /_________| |________
lヽ| |.. 琲 |______.. |[□ ‖ | | || ‖
lヽ| | \,, |  ̄| |  ̄ ̄ ̄| |l /.| ▼ ヽ ‖ | | || ‖
lヽ| |l | | | |l | | | / ‖ / | | || ‖
lヽ| |l C A | |. F E | |l | | | / ‖ / | | || ‖
lヽ| |l | | | |l | | | ‖ | | || ‖
lヽ| |l -N a p | | o r i | |l | | | ‖ | | || ‖
lヽ| |l.________| |____| |l | | | ‖ | | || ‖
lヽ| |::: | |l | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
lヽ| |::: | |\. | |i__,_i.,,,___,_i.,,,___,_i.,,,___,_ii__,_i.,,,___,_i.,,,___,_i.,,,___,_i,_.,,,___,
lヽ| |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ \ ....| i__,_i.,,,___,_i.,,,___,_i. ,,,'~`i~`~`‐-'~`~`~`‐-~`~`~`ミ,_i.,
.....ヽ| | ........:::::::::::::::::\_\..| |______.ミ`'`゜ ...............;;;;;;; ;;;;;;i;;;; ;;;;;;;;; ;;;;;;;;ミ
|\ミヾ ;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i;;;;;;;;;;;;;;;
__ \|三三三三三三三三三三三三三
_|,,___|__
( 。・,,-)
く~ >o ∧_∧
|__/l__| .┃ (∀` ;)
(___)___)┃ く ~>
|'''''''''''''|
┏━┓
┃ ┃
┗━┛
〆ノハ\ カシコマリマシタ
从゚ー^从
< iYi~/っ○
/ i__iヽ
^^UU^
lあゝ、君!まずはなにか
lサッパリとするものを呉れ給へ
`―――――――y―――――
∧_∧ ∧__∧
(; ´∀) / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ ( 。)∩
く o y /⊃ □⊂/ >
O
'〜'⌒'⌒'〜'⌒'〇'⌒'〜'⌒'〜'⌒'〜'´'⌒'〜'⌒''⌒'〜'´
ああ、どうしよう/\、先輩だから反駁も出来ないけど
さうだ見合い話の事だけでもキチンと云わなければ。
∧_∧
(; ´∀) あ、あのオ…
く y >
〆ノハ\ コノ シナ ナドハ
从゚ー^从 イカガデセウ
< iλi~> 丶 /
o |_| o ∧__∧
お、来た来た、ほら/\飲み給え。 (∀,,・。)
ゴクゴク
∧_∧ ∧__∧ クィ
( ´〜)◇o o◇(∀,,-。)
|| | | || , ' ⌒ ヽ. |<>| , ' ⌒ ヽ |<>| , ' ⌒ ヽ
|| | | || || | || |§| || | ||. |§| || | ||
|| | | || ||―|―|| |<>| ||―|―||. |<>| ||―|―||
|| | | || || | || |§| l
|| | | || ||―|―|| |<>| l アア、スッとした。
|| | | || || | || |§| l 馥郁として可憐、魂に沁みるようだね
|| | | ||  ̄ ̄ .|<>| l 君此れはなんて飮み物だい?
`―――――――y―――――
∧__∧⌒l
(∀,,・。) l
くo\<V>~> |
丶 ̄Ц ̄ ̄ ̄ ̄ ̄λ ̄
|\ |_|
〆ノハ ? | \
从 ゚ー) | \ ∧_∧Ц
< iYi~○o \ (∀` )∩
/ i__iヽ くl⌒l⌒l⌒l
^^UU^
〆ノハ\ それは・・・・新發賣の三つ葉サイダァで御座います
从^-^;从
< o○o > スッ ト イタシマス デショ?
/ i__iヽ
∧_∧ ∧__∧
( ´∀`) ホ (д,,・。)
く y~> <y >
O
'〜'⌒'⌒'〜'⌒'〇'⌒'〜'⌒'〜'⌒'〜'´'⌒
殊更に實業家を怖がる事もない、か…
「今回はキチンとお断りしやう・・・」
>>358-365作者氏
そちらのお話も楽しみにして居ります。
いつもながら丁寧で面白き作品ゐゐ!ですな
>>383殿、支援は他所の糞スレで7コマ以上行つた方がよいですぞ
――――v―――─――――――――――――――――――――
∧∧
( ゚Д゚) |!
/ y~|⊃
〜(_|⊃)
讀 み や す ー い
――――v―――
∧∧
( ゚Д゚) |!
/ y~|⊃
〜(_|⊃)
∧_∧
(:´∀`)
>>378 教授、早まっちゃあいけませんよ。
ハイクヲリテヰな作品が多數・・・。
眞の良スレでありますな。
♪お使ひはー自轉車でー氣輕に行きましよ 並木道ーそよ風ー明るい青空ー
お使ひは自轉車に乘つて颯爽とー あの町ーこの道チリヽリヽンリンー
―――v――――――v―――――――v――――――――v―――――
イッテヨシデスワネ オチャドウゾ __
__ __ __ /+ 人
/+ 人 /+ 人 /+ 人 ヾ人>' _')>
ヾ人>'_ ')>_ ヾ人>'_ ')>__ ヾ人>'_ ')>_ ノ*。 y ヽ┓
/ノ*。 y ヽ/━━/ノ*。 y ヽ/━━/ノ*。 y ヽ/━━⊂(*;;~ ヽ┓曲
/| ̄ヽ_人_ノ|\//| ̄ヽ_人_ノ|\//| ̄ヽ_人_ノ|\/ /⌒ヽヽ_/ ,,\⌒ヽヽ
|箱入り娘.|/ |箱入り娘|/ |箱入り娘.|/ |.l O l|_φ| l O l l
 ̄ ◎  ̄  ̄ ◎  ̄  ̄ ◎ ̄ \_ノノ \_ノノ
映畫「ハナ子さん」より「お使ひは自轉車に乘つて」
/ ̄ノ\ /…ラヂヲドラマ
| τ | 火星人来襲をお送り…
\___ヽ/ \ ヽ
‖ ……。 \
| ̄◎ ̄| ∧ ∧ タダイマカエリマシタ〜
| ◎ ◎| ∬ (,,゚Д゚) オジャマイタシマ〜ス
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 旦くΦ yと> カリカリ /
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| /
(⌒⌒⌒) ヽ
∬ \
∧∧ウルサイノウ まったく嫌ですわ オホホホホ
(#゚Д) いえいえ、奥様こそウフフフ
旦〈Φyとl_> /
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄| /
/ ̄ノ\ /
| τ | …では、臨時にうすをお伝えします。
\___ヽ/ \ …にて発見されし、飛行物体より…
‖
| ̄◎ ̄|
| ◎ ◎ ∧ ∧ ラヂヲガ キコヘヌワイ
 ̄ ̄ ̄ ⊂(゚,, )
と|_ ⌒ヽ
`(__っっ
/ ̄ノ\ / 詳報が入り次第、再びお伝へします。
| τ | それでは、麹町の茂名さんからのりくへすと…
\___ヽ/ \
‖ \ヽ
| ̄◎ ̄| ∧ ∧ ウゥーム アハハハハ
| ◎ ◎| ∬ (Дー,,) エヘヘヘヘ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 旦くΦ y ∩ /
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| /
暫し時は流れ…
/ ̄ノ\ / 続報をお伝え致します。
| τ | 大筒より現れし、異形の生物達は…
\___ヽ/ \ 是を受け、陸軍は海軍と協力し… ヽ
‖ \
| ̄◎ ̄| ∧ ∧フーッ ソーナンデスノヨ
| ◎ ◎| (,,゚Д゚)=3 ィーェー、ウチノ主人タラ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ くつ旦と> /
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| /
更に時は過ぎ…
/ ̄ノ\ / …からの入電によりますと
| τ | 火星人は包囲網を突破し、A市へと
\___ヽ/ \ 進軍を開始したとのこと… ヽ
‖ \
| ̄◎ ̄| ∧ ∧ !?
| ◎ ◎| (゚Д゚,,) !!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 旦くΦ yと> カリカリ /
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
そして・・・
/ ̄ノ\ /…を陥落せし火星人は、
| τ | 帝都へと向かってをる模様です。
\___ヽ/ \ 続いてお送りする曲は…
‖
| ̄◎ ̄| ∧∧ ファァァッ
| ◎ ◎| ((∩(゚O゚,,)∩))
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 旦ヽ y ノ
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
/ ̄ノ\ /ヤーットナァ ソレ ヨイヨイヨイ♪……浮雲さん他のりくえすとで
| τ | 東京音頭をお聞き頂きました。
\___ヽ/ \それでは火星人来襲の続報をお伝へ… ヽ
‖ ?? \
| ̄◎ ̄| ∧∧ナニヤラオモテガ
| ◎ ◎| (,,゚Д) ソウゾウシイナ… /
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 旦 く ノっy >っ /
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
////////////////
⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒
┌────┬――――┐
| ! ! ≡||  ̄ ̄ ̄ ̄| |
| ∧∧≡|| ガ | |
| (゚Д゚)≡||_ラ __.| |
| く y ノつ|__ ッ__[]|
| |~~~| ≡|| | |
⌒ii |__.U^U ii~⌒⌒‖⌒^⌒‖⌒~⌒ ‖⌒..⌒‖
∴|| || ∵ .|| ∴ || ∵ .|| ,:. ||
==x ∧_∧x======x======.x======x
|| ( ;´Д)|| || ||
・ω・`)(-_-) ⊂ y ノつ( ̄)) ∧∧∩ ==(;・∀・)ニゲロー
∩ ∩)(∩∩) ノノノリli))) ヾ_⌒つ=゚ω゚)∠⌒ヽ
== し' (_) @@@@ ミД゚,彡っ ___
∧ ∧ (゜д゜@ (⌒つt―― _ヽ=@=ノ
(゚O゚*) ∧ ∧ ┳⊂ ) /|~ ̄| 彡 ∩(゚Д゚,,)
⊂ヽy ノつと(д・,, )[[[[|凵ノつ U U ヽ<V> _l:]ぅ))
ヽ~~~ヽ ヽy > ヽ(゚∀゚)ノ 三 (゚∀゚)ノ∧_∧ |_:__|
ビクッ @@ ノノリハ) ( へ)――<( (・∀・;)つ U U
∧ ∧ ∧ ∧ く (゚∀゚ ) <つy ノ
Σ(゚д゚;≡;゚д゚) ミ 〜( 〜)彡 (⌒) J彡
/ つ つ ノ ノ
(_⌒ヽ ∩ ∧ ∧∩ かせいかせいかせい!
)ノ`J ∩ ∧ ∧\( ゚∀゚ )/
しんりゃく〜〜〜!ヽ( ゚∀゚ )/ | |
嘘を嘘と(以下略)
―――――――v―――――――――
∧ ∧
( ゚Д゚) [|] _
< y~|⊃ .|講|
/旦 ̄ ̄ ̄ ̄\|談|
,| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ||擬|
.| ||古|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
├┼┤ ├┼┤ .| ..| |┘ .[ニニニニニニ] [ニニニ
└┴┘ └┴┘ .:; |、 └| | |;.,.
_____________|/,...| | |___________________
______________ ̄l,i| | |======================================
.____________、|:::|.~ | | | ̄ ̄ ̄ ̄[ニニニニニニ] ̄ ̄ ̄ ̄ ̄[ニニニニ
ψ ψ .// ||:::| | | | .|| /|| || /|| || /||
. Ω Ω // /.||:::| | .._| | .|| || /|| || || ||/
// / ||:::| | |. |i..| .|| /|| || /|| || /||
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::||:::| | |. |i..| ..┌─┐".|| || || || ||
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::||:::| | |. |i..| |も.|ニニニニニ];:,、 [ニニニニ
.____________.||:::| | |. |i..| |う |
";,: |:::| | |._|i..| │来│
∧_∧ ..... ".,:.|:::| | |._|i..| │ね│
 ̄ ̄ ̄( ´Д⊂ヽ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.│え .| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
⊂ ヽy/ ノ 擬古先生 .│よ .|
(人ゝゞY 酷いモナー バカ ゴルァ .│ !!.│
し (_) .└─┤ プンプン
ヽ(`Д´)ノ ヽ(`Д´)ノ (`Д´)ノ ( `Д)
| ̄ ̄ ̄|─| ̄ ̄ ̄|─| ̄ ̄ ̄|─□( ヽ┐U
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄〜〜〜〜〜  ̄◎ ̄ . ̄◎ ̄  ̄◎ ̄ ◎−>┘◎  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
<壹/漆>
でも・・・
\三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三
\三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三/
'''- ,,_ | i| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|i |
||i;i;i;i; | .| i| _____ . |i | ..:‖
||i;i;i;i; | , | i| ロロ:|::::::::::::::::::::::::::| . . . . . . :|i | . .‖
||i;i;i;i; | , | i| _□ |::::::::::::::::::::::::::| アハハ ソーカイ : ,____ .. ∧ ∧i | .‖
==== | ,-、゙ .| i|: | ゚ |: .|::::::::::::::::::::::∧__∧. ∬ ll ̄ ̄ ̄l |l____________∩ミ’∀’ミ .イマ オ池デ
||i;i;i;i;i;⌒Y⌒| ii ) | i|  ̄ |:::::::::: ( ´人`)っ━~ ||、|| ̄ ̄ ̄|| |* ̄|_y_ |  ̄⊃鯉ガ
||i;i;i;i; |. || `-'母上ハ相変ワラズダ __と´_ y ノ____.|`||ニニニニ|||l[「「[[[「「ヽ;ノ ━]*丿 ハネマスタワ
||i;i;i;i; |. || Λ=☆=/.:'. .,: .:'. .,: γ . ( _/_ .),,:.:'..,:...゙ヽ||____________||||ニニニ,||,_|*;; |
||i;_,-'"' || .ミ ゚ ∀゚ミ.,: .:'. .,: .:'. i i__| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\_i_i i:'. .,: .:'. .,: .:'. .,: .:'. .,: .:'. .,: .:'. .|*__/っ~''-
'" || /'「” ノ: ).、:'. .,: .:'. .i___| \ i.. ..:'. .,: .:'. .,:,-- ,,:'. .,: .:'. .,: .:'. .,: .,: .:'. .,: .:'. ..
||:'. .,:ノ_ノ| .|.:\.:`ー 、:'. .,:.| \.:.:'. .,, ー' /.: |:'. .,: .:'. .,: .:'. .,: .,: .:'. .,: .:'. .,:
//|\,'. .(___);i',',',',',',',',') i:'. .,:iニニニニニニニニ i:'. .,:i (',',',',',',',','i;;. .,: .:'. .,: .:'. .,: `- .,: .:'. .,: .:'. .,:,
./. .,: .:'. .,: .:'. .,: .:';;;;;|______,,j/:'. .,:|il:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|i|.::'. .ヽ|______,,j;;;;;: .,: .:'. .,: .:'. .: ̄: .;;;;; .,: .:'. .,: .:'. .,:
∧_∧
何時までもお姫様気分の ∧_∧´人`*) 一商人から身を起こし
やや世間知らずだが ミ*’∀’*ミ_ く 訃沙家の御姫様であった房子とケコーン
優しい母 ゝ ( \/ )三男 茂名男には甘い所もあるが
( y ( ) _ | なかなかの野心家
____. _____
Λ__帝_/__ 長男 茂羅等 Λ=☆=/ 次男 房男
( ・∀・) 帝国大学を卒業後 ミ ゚ ∀゚ミ 海軍士官学校を主席で卒業
「_~~:~~|了 御学友であった宮様と共に現在洋行中 「” ノ: ) 稀に家に拠る事も有る
ノ___)(_| 父 茂名氏を会社を継ぐ予定 ノ_ノ| |ゝ 代々武家の家系である訃沙家の
(_ )_) (___)_) 一人娘であった母の家督を継ぐ予定
<貳/漆>
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( )< 特別扱ひせずに接してくれるのが
(⌒个⌒) \ 擬古先生の善き所モナ
||||=|||||| \____________
(__ (__)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
。
o
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
いっそ 茂羅兄の樣に倫敦や巴里之萬博を見て廻り
文獻を廣めるのも善き哉・・・
. ♪__∧__∧___. ∧ ∧
, 'ο_♀___/(´∀` )__/ρ゚Д゚ )⊇-=
()≡≡≡()) ̄^, ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄三| ̄ ̄ ̄ ̄ヾ 〜〜
|_川l皿|川|_|__/ /'⌒ヽヽ . . | /,/'⌒ヽ | 〜〜
〔Πニ囗ニl l Π l_||、◎, ||_|,____,ノ_||、◎ |_||〕 ≡ ≡3
`ー-' ̄ ̄ ̄.`ー--′ `---'′
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
<參/漆>
しかし・・・・
(::::::::::( ⌒ ) ノ
(ソ:::::::⌒ ノ へ ) (:::: ⌒ へ へ
(:::::::::: /`ヽ )ノ (::: ⌒ へ ) ソ )
ヽ(:::::::: ノ )' (::) (:::::::へ:::::::::: )
'(ヽ(::::::: ) ソノ ))) / ヽ || ((ヘ) (::::: (:::::::: \ へ )
ヽ(:::::::: )ノ ノ/|| / \ |:| (:::: ( (:::::::::: ⌒ )
`ヽ从人/ノ::::: )) || / \ |:| ヽ从ヽ(:::::::::: ソ )'
|;;:::: |'ヽ,、,、ノ / \さう謂えば免許は?::: ) ソ )
|;;:::: |持ってないモナ〜 ∧_∧ ∧∧ヽ | 〃(::::::: ノ )ノ)
|;;:::: | |::| / _ ( ´∀` )__ Σ(゚Д゚;) \ ( ノ人从ノ)ノ))
|;;:::: | |::| .(ニV ̄ ̄ ̄´゚` ̄  ̄´゚` ̄ ̄ ̄Vニ) .ゝ|:::::::: |ノ
/|;;:::: | |::|/ i∧______♀______∧i |:::::::: |
/ |;;:::: | / |(《〕○,llliii|`ー―――一´|iiilll,○〔》)| |:::::::: |
/ |;;:::: | ./ ( 〔_ ̄ ̄⊆三王[ ̄ ̄]王三⊇ ̄ ̄_〕 ) .|:::::::: |
/ |;;:::: | / (└─=ニ└======┘ニ=─┘) |:::::::: |
({|lllllllll|)  ̄^`´ ̄ ̄ ̄`´^ ̄ (|lllllllll|})
【1923年(大正12年)で 留学中に
若くして交通事故死した皇族 北白川宮成久王
同乗していた房子内親王と朝香宮鳩彦王が重傷】
ミ
ミ ,)_
;;:::: グシャ ミ / 'つ
;;:::: | ∧∧ / ゚;ゲチャ
;;:::: | ,. ,・(゚:. ;;__・):. '.;◎, ___
;;:::: | . ,・ゴスッ点__ _∪/====ーー―ヽ
;;:::: '.;§ ()≡≡()) ^ゝ―- 、 , | ̄ ̄ ̄ ̄ヾ 〜〜
;;:::: | |,.: '_川|川|____/ / ⌒ヽ ヽ .| /⌒ ヽ | 〜〜
;;:::: |§,.:.ニニニニニt_||、◎ ||_|_________|____||、◎ |_|
゚゙"'`--'~ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ー--′ `---′
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧ ∧ <無免許 イテーヨシ
___( °Д°) \_______
(_____ノ
UU UU
<肆/漆>
房兄のやうに軍人さんに成つてみるのはどうだらう
ヘッピリ ______
_∧ |=☆=∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
プ ミ (´∀`||) < 椎子さん 必ず迎へに來るモナ
\ ミ⊂|゚|⌒”) \________
( / /⌒)=*
| | |(__)| /
|_|_| |_|_|
/_/_| /_/_|
しかし・・・
____ ∧△∧ 逝ってくるモナー
【日露戦争】 ヽ=v=ノ ( ´∀`)
( ゚Д゚)<オイ ドウシタ ( ∪ ∪
_____┰_===υ==⊂ ] | |
| 。 ||〜 バシッツ ) /
< <ヽヽ ___ ν′
从wwj从 ....... ∧=☆=ノ
_,,,,,_ ( ´Д`).:||
γ_o _| チュイーン グワ ⊂(:.. 。 )⊃
/(゚Д゚;) ....... ∬ ./ /< <...::|ヽ
/ つ≠∩ヨ===┯ ( _ ( )..:|
/~'/_,,つ ....... 从.从wjwh../!゚ |...::| ゚!\\\
(ミ/' ::从.从wjwh.
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜 ウ〜ン…
o ξ
〃´⌒ヽ 如何考へても
ガクーッ ( _ ;) バッドエンディング
(∨ ∨~)
(_(_) )
<伍/漆>
何とか身を立てゝ椎子さんと夫婦に成れたら・・・
∧_∧
(* ´∀`) γ,⌒,ヽ
く~~~||y||~ ̄)〈(゚ー゚*)〉
|"||∽||...:ノ / y Γ)..
|||||| |||||| し≡ しソ
(_)_ ) ノ_人_ヽ
いつそ 母一人娘一人といふ御前家の養子にでも・・・
〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
O
。 ∧_∧ 御前茂名男・・・
。 (´∀`* ) オマエモナー ナンテ
(⌒)(⌒~) 想ゐの外 善哉
(( )) .....。 (_(__)) .....アハハ
... ヾ│ノ
<祿/漆>
ウ〜ン…
ξ
〃´⌒ヽ
ガクーッ ( _ ;) ッテ
(∨ ∨~) それどころじゃないモナ
(_(_) )
<漆/漆>
>>357氏と
>>358氏の間を勝手に補完してしまゐ申し譯ありません
お話の邪魔になるやうでしたら 腦内アボーンと云ふ事で・・・
續きを期待してをります>
>>358氏
火星人來襲之話好き哉好き哉
其にしても茂名男家は名家だつたんですなァ
413 :
383:02/10/31 02:06 ID:ANRB6utP
>◆cP100kIWHg、ならびに391両氏
真に失礼を致しました。丁度りあるたいむで読ませて戴いて居りましたが、
途中で一旦区切れたので、サテ連投規制にでもかかつたものかと思ひ
支援を致しましたが、だうやら要らぬお節介をしてしまつたやうです。
今後は慎みますのでだうか御勘弁の程を。
それでは、第弐幕を楽しみに待つて居ります。
クラークかよ!