1 :
( ´∀`)さん :
01/12/11 16:47 ID:NhXDH9zW
大 正 昭 和 擬 古 其 ノ W
3 :
( ´∀`)さん :01/12/11 16:53 ID:NhXDH9zW
この擦れの雛型を数種紹介して候 ∧ ∧ ミ ゚Д゚ミ∧ ∩ヽ/||⌒!つ ∧ ∧ ( ゚Д゚)∧ ∩ヽ/||⌒! 台詞  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | | ∧_∧ |―――――――〇:| ( ´∀`)| ∧∧**** | __< ! y >| (゚Д゚ )∧*** | _∧_/~~ ~ノJ ∩ヽ/||⌒!つ* | |_| し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 台詞
4 :
( ´∀`)さん :01/12/11 16:54 ID:95kcXWZx
___
__|___|__ ホオ、これが新擦れでありますか
(_´∀`)∩ お疲れ様で御座います
>>1 < <V> ノ
|___:_|
(__)_)
5 :
( ´∀`)さん :01/12/11 16:56 ID:NhXDH9zW
広辞苑より し【肆】 〓ならべること。品物を並べた店。みせ。「書―」 〓(「恣」に通用) ほしいままにすること。「放―」 〓数の名。「四」の大字。「金―阡円也」 ∧ ∧ 我は前擦れを読見し時、この「肆」の意味を ( ゚Д゚)∧ 知らなかつた… ∩ヽ/||⌒!
先生、今日は藝術の秋といふことで、 簡素な雛型にて候 台詞 ―――ヽ―――――――――――――― 台詞 ――――――y―――――――――――― | | | ∧_∧ |―― ∧∧ ― 〇| ( ;´∀`)| (゚Д゚,,) .| __< ! y >| (ノつ|⌒|⌒| _∧_/~~ ~ノJ ( ノつ)| ̄ ̄ ̄| |_| し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
先生、まう冬ですね。 ―――ヽ―――――――――――――― 札幌は大雪だと云うではないか ――――――y―――――――――――― | | | ∧_∧ |―― ∧∧ ― 〇| ( ´∀`)| (゚Д゚,,) | __< ! y >| (ノつ|⌒|⌒| _∧_/~~ ~ノJ ( ノつ)| ̄ ̄ ̄| |_| し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
8 :
( °Д°) :01/12/11 18:24 ID:dFPeYBdW
(科白)  ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ┃ Λ_Λ 。 Λ Λ ┃ ( ´∀`) || (゚Д゚,,) ┃〇──‐ < ______y__ > ┌──┐ < y > ┃### し|__)_) (::::::::::::::::) ( /つ ) ┃###  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ____________Λ___ (科白) 及ばず乍ら、冬用雛型として供出致し候。 若し御気に召さば、御談話等に御使ひ頂き度く、 先ずは一筆新スレツドの御祝ひ迄。
9 :
( °Д°) :01/12/11 18:32 ID:dFPeYBdW
先生、すつかり冷え込みが厳しくなりましたね  ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ┃ Λ_Λ 。 Λ Λ ┃ ( ´∀`) || (゚Д゚,,) ┃〇──‐ < ______y__ > ┌──┐c「 y > ┃### し|__)_) (::::::::::::::::) ( /つ ) ┃###  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ____________Λ___ 火鉢にでもあたつて行きなさい
IE6で読むとフォント種の違いがよく出るのー ∧ ∧ ( ゚Д゚)∧ ∩ヽ/||⌒!
11 :
( ´∀`)さん :01/12/12 02:05 ID:HUflycu3
をゝだうした、其の格好は?  ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄,,,,,,,,,,,,, ∧∧ ミ,,,,,,,,,,,,"ミ,, (,, ゚Д゚)ナンキョクデモイクノカ (´∀` ";;,ミ 〈 ]ニ[ 〉 ('''''゚|゚'''''''') |_|~~|_| ミ,,,,,ミ,,,,,,,,ミ U U (_(__) __________∧__________ いえ、あんまり寒いんで一寸…
|全く最近の若い者はたるんどるわい ∧∧ O――――――――――― (, ゚Д゚)。O 〈 ]ニ[ 〉 |_|~~|_| U U
儂など下帯壱つでも平気だと云ふのに ――――――O―――――――― ∧∧。O 〃( ゚Д゚)o ))ゴシゴシ 彡 ((cノ |ノ 彡 |~□| 彡 ヒュ〜〜〜〜 U U 彡
おや?先生風邪を召されたのですか __ _________________ ∨ . | | | ∧_∧ /人ヽ .| ……ヘーックショイ ゴルァ! ( ;´∀`) (゚д゚*) ∧ ∧ ___ __< | y | > ( v。) [二二( #),ρ ∴∵ _∧_ /_/~ ~ノJ ( |) | /ヽ ̄|└─── |_| し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ _______/|_____________ ええ、寒空の下で裸になつてたんですから…。 風邪をひいて當たり前ですよ
彼れの名は高野擬古太、又の名を朴擬古と言ひます。 朝鮮出身の生粹の朝鮮人であり陸軍士官學校を 優秀な成績で卒業したる帝國陸軍少尉で御座候。 シナ大陸、南方戰線で活躍し終戰間際には 少將の位にまで上り詰めた男です。 __ / __|__ /__了゚Д゚> (| \|〆 〜|  ̄ | ∪ ∪
∧∧ < > / .| 〜(__ノ 終戰後、祖國朝鮮に歸つた彼れを待つてゐたのは 悲しき現實丈だつた… 上海の亡命政府が政權を取る朝鮮 思想犯は彈壓され、日本統治下にありし秩序は 悉く無くなり、支配層に良い樣に使はるゝ現實だつた
? ?? ∧米∧ミ ∧∧ ( ・д・)_∧ <;゚д゚> ( ★ )∀´ >ニダリ ノ ノ | | | ⊂ ) (,,,,,,UU (___(_) (_) 而して其のごた/\に生じて 金日成率ゐる北朝鮮の南進… 朝鮮戰爭の勃發なる。 而して當時大統領なる者は逃亡し 亞米利加軍に助けを求め、自分は亡命し樣としたればありし。 此のあまりにも情けなき祖國の有樣に 愛國心溢るゝ朴青年の心が搖らいだ事は確實であらん。 而して其の搖らぐ愛國心を亞米利加に利用せらるゝ と言ふ自體を引き起こしてしまふのなる…
∧_∧ (■―■)_θ~~ ( ) | | | (_ )_ ) 朝鮮戰爭後 共産主義に對せる防壁とて韓國を利用し度い亞米利加 其の爲に必要なのは、現在の如き腑拔けの政權には非ずして 多少強權でも韓國の基盤を頑丈にせんが爲に ある物を二つ利用せる事となりたる。 共産主義に對してキリスト教(統一教會) 而して國内向けの強力な愛國心 此の二つを利用して韓國の支配權を強めやうとしたる。 勿論韓國軍の軍人なる朴青年の憂國の思ひを利用して
∧∧∩ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ <,,゚Д゚>/<我が祖國、朝鮮を眞の姿に戻すべく餘は立ち上がる!!! _ / / / \___________ \⊂ノ ̄ ̄ ̄\ ||\ \ ||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| || || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| .|| || 軍事クーデターたる。 斯くて朴擬古は政權を強奪 自らの理想となす祖國を作る爲に 政治を取る事となりたるが故にある。 然乍ら、悲しきかな朴政權 咽喉元に北と言ふ刄物を押し付けられたる状態で 韓國を先進國にせずんばならず 嚴しき思想彈壓と壓制により なか/\共感得られあらざる上に、北朝鮮べつたりの 第二の祖國日本の新聞各社からは 「打倒朴政權」 と叩かれ、苦澁の道を歩まねばならなかりし…
∧_∧ <ヽ`Д´> ハ ̄ ̄`つ┏ し | |___| (_フ_フ ∧∧ ⊂<-Д-> (__∪) 數々の苦難中、朴擬古は韓國を NIESと言はるゝ力ある國へと 押し上げる基礎を氣付き上げてゐたのなる。 然乍ら志半ばにして、朴の命も 同胞による暗殺を以つて幕を閉ぢる事となる。
Λ Λ (゚Д゚ ) 小生の駄作 <φ y > お付き合ひくださり ┳┯┯┯┯┯┳ 有難う御座候 ┃│││││┃ 朴擬古 (モデル韓国元大統領 朴正煕) 彼れの評價は尋常ならざる程に評價が分かるゝ處で御座候。 獨裁政權。 傀儡政權。 金大中氏拉致事件。 共産主義者への拷問、殺害。 軍事政權の暴君、言論彈壓、 色々御座候。 然乍ら、是れ丈はお忘れぬ樣に 韓民族を饑餓から解放せる點で 韓國人はみな心の中で尊敬してる。 おれの兄はおかずなしの麥豆飯べんとうもちて學校に通つたけど 朴政權で育つたふれは麥飯なれども時々目玉燒きがついをりたり。 とね 最後に彼れが韓國國民に叫んだ演説文を載せて終はりにし度しと存知上候
わが五千年の歴史は一言でいって退嬰と粗雑と沈滞の連続史であった。 いつの時代 に辺境を超え他を支配したことがあり、 どこに海外の文物を求めて民族社会の改革を試みたことがあり、 統一天下の威勢でもって、民族国家の威勢を外に誇示したこ とがあり、 特有の産業と文化で独自の自主性を発揮したことがあっただろうか。 いつも強大国に押され、盲目的に外来文化に同化したり、 原始的な産業のわくからただの一寸も出られなかったし、 せいぜい、同胞の相争のため安らかな日がなかっただけで、 姑息、怠惰、安逸、日和見主義に示される小児病的な封建社会の一つの縮図に過ぎなかった。 われわれの波乱多き歴史の陰になって固定されることのなかった文化、政治、社会は ついに「われわれのもの」を失い、代わりに「よそもの」を仰ぎ見るようになり、 それに迎合する民族性に陥いらせてしまった。 「われわれのもの」はハングルのほかにはっきりしたものは何があるか。 我々が眠っている間に世界各国はいち早く自国の経済向上のため目覚しい活動を展開していた。 しかし、われわれは海外進出は念頭に置かず、せいぜい座って縄を編んでいただけではなかったか。 高麗磁器などがやっと民族文化として残っているのみである。 それもかろうじて貴族たちの趣味にとどまっているだけであった。 しかし、これも途中から命脈が切れたのだから嘆かわしいことである。 以上のようにわが民族史を考察してみると情けないという他ない。 朴正煕
23 :
( ´∀`)さん :01/12/12 17:20 ID:QyDsMkJJ
<・∀・>イイ!!
24 :
( ´∀`)さん :01/12/13 01:03 ID:9q3tCh5i
(・∀・)スバラシイ!!
25 :
( ´∀`)さん :01/12/13 01:07 ID:e58QpgO/
ベキョーニナリマシタ
>>15-22 感服仕り候。斯くの如き志、現代日本に有るや無きや…。
其れでは、擦れに拙者も加えてくだされ。
Λ Λ
(゚Д゚ ) 初の作品につき
<φ y > お目汚しの處多ければ
┳┯┯┯┯┯┳ 甚だ申し訳なく候
┃│││││┃
我は「傲慢主義宣言」を斜め読みする程度の
大正・昭和の政治・風俗に疎い明盲(あきめくら)なれど
またありとした枯木にて 山の賑わひに加わりたく候
御用と御急ぎで無い方は ご覧あれ………
先生、今巷では「ヂンヂヤア」なる唐栗が人気らしいですな  ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ┃ Λ_Λ 。 Λ Λ ┃ ( ´∀`) || (゚Д゚,,) ┃〇──‐ < ______y__ > ┌──┐ < y > ┃### し|__)_) (::::::::::::::::) ( /つ ) ┃###  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ____________Λ___ ああ、立つて乗る二輪車の事ぢやな 君が言ふ「今」が何時なのか、少々疑問ではあるがな
しかし幾ら文明が発達しても、忘れたく無いのは創作力… オイ、桃の缶詰があつたらう、アレを二ツ持つてきて呉れ。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \┃ Λ_Λ 。 Λ Λ ハアイ ,┃ ( ´∀`) || (,,゚Д゚)∩ /┃〇──‐ < __つ_y_つ ┌──┐ < y / ┃### し|__)_) (::::::::::::::::) ( /つ ) ┃###  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ___Λ________________ イヤイヤ、先生どうかお構ひなく…
馬鹿者、君に遣る為の缶詰ぢやない。 昨夜食べた残りの缶だ。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ┃ Λ_Λ 。 Λ Λ ┃ Σ(;´Д`) || (゚Д゚#) ┃〇──‐ < ______y__ > ┌──┐ < y > ┃### し|__)_) (::::::::::::::::) ( /つ ) ┃###  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ___Λ_______________ ええ! では一体、何故に缶を?
マア見てゐなさい。 此れですか? ウム。あとは古帯と釘と金槌を…  ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ カンヅメ… ./ノ)┃ Λ_Λ 。 Λ Λ (゚ー゚┃ ( ´Д`) || (,,゚Д゚) □□┃〇──‐ < ______y__ > ┌──┐ < y つ |##┃### し|__)_) (::::::::::::::::) ( /つ ) ∪┃###  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
Λ Λ カンカン Λ Λ ツーッ Λ Λ キュッ (,゚Д゚,) (,゚Д゚,) (,゚Д゚,) ノ っ┠d /っ□~~つ っλ-d ( /つ ) ( /つ ) ( /つ ) まう一方も… Λ Λ カンカン Λ Λ ツーッ Λ Λ キュッ (,゚Д゚,) (,゚Д゚,) (,゚Д゚,) ノ っ┠d /っ□~~つ っλ-d ( /つ ) ( /つ ) ( /つ )
ホレ「缶ぽつくり」ぢゃ。 君も小さい頃、作つたことがあつたらう。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ┃ Λ_Λ 。 Λ Λ ┃ ( ´∀`) || λλД゚,,) ┃〇──‐ < ______y__ > ┌──┐□□⊂ > ┃### し|__)_) (::::::::::::::::) ( /つ ) ┃###  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ___Λ______ _∧_ 成る程!此れが謂わば 然様。 「ヂンヂヤア」の原点だと 云ふ訳なのですね。
ぽつくり、ぽつくり… 児戯なれど、斯うして誰もが大きくなつて 行くのですなア。  ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ポツクリ ポツクリ ∧_∧ ∧∧ ( ´∀`) (,,゚Д゚) つ---つ つ-つ | | | || | | || (_/__)_/_) (/ノ/ノ □ □ □ □ __________∧_____________ ウム。勉学も大事だが、書物からは発想力は養ひ難い。 よく遊び、よく学べ、ぢやな。
ミギリ では先生は幼少の砌、よくお遊びになられていたのですね  ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧_∧ ∧∧ ( ´∀`) (゚Д゚#) つ---つ つ-つ | | | || | | || (_/__)_/_) (/ノ/ノ □ □ □ □ ____∧___ 放つておけゴルア! (チヤン /\)
35 :
アイリス名ー無し ◆I.fteaN6 :01/12/13 02:53 ID:yCktv+6C
大學への通り道に雑木林があるのだが 其処で子供等が遊んでいるのを 見た事が無い 「今時の子供は 外で遊んで居らぬのだなあ」と思ひ 此のやうな話を作つた次第にて候 此れを見てゐる真性の消防諸君、 インタネツトも面白からうが、己の手で物を作るも楽しいぞ ∧ ∧ ( ゚Д゚)∧ ∩ヽ/||⌒!
36 :
:01/12/13 03:41 ID:A9ivSPAP
良心の益々全身に満ちたるますらおの 起こり来たらんことを。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ┃ Λ_Λ 。 Λ Λ ┃ ( ´∀`) || λλД゚,,) ┃〇──‐ < ______y__ > ┌──┐□□⊂ > ┃### し|__)_) (::::::::::::::::) ( /つ ) ┃###  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ___Λ______ _∧_ 大學を選ぶにあたり、この一言がかなり影響した。 「嗚呼、明治の日本人のこころざし、あにみならわんや」
37 :
( ´∀`)さん :01/12/13 03:46 ID:8Axykisr
>26-35 嗚呼、のすたるぢあ…。私も遊びましたよ。
38 :
(;´∀`) :01/12/13 03:50 ID:E9/EPlQp
私は転んで足の指を2本骨折しました。軟弱過ぎるぞ、自分。
粉ミルクの缶が大きくて作りやすいですね。
或日、先生にロシヤに旅行せる事を告げ 暫く留守にせる事を傳へた。 せしむると先生が 「年寄りの戲言とて聞いてくれ」 とおつしやる事がありし ロシヤについてのお話ですか?  ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ┃ Λ_Λ 。 Λ Λ ┃ ( ´∀`) || (゚Д゚,,) ┃〇──‐ < ______y__ > ┌──┐ < y > ┃### し|__)_) (::::::::::::::::) ( /つ ) ┃###  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ____________Λ___ まぁさうだ、餘の友逹に料理人がゐてな其の人の話だ さう言ふて、思ひ出すやうに餘にお話して呉れましたる。
其れは、ラーゲリと言ふ強制收容所での話だつた。 當時其處には捕虜とて大茂名帝國軍の捕虜が 強制勞働に課せられてゐた地でもありしさうだ。 其處に1人の重病人が居たさうです。 ああ…も、もう家には帰れないんだろうなぁ 死ぬ前に1度…パイナップルが食べたい ___ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ / ___|_ /_了´Д`) ∧∧ ( ⊃ )⊃ (=Д= ) し__)) ⊆⊂´ ̄ ソ _∧__________ 弱音を吐くな!!!俺がパイナップルを手に入れてやる 絶対!!だからそれを食べて生きろ!!絶対だ!! (こいつはもう駄目だ…せめて死ぬ前には良い思い出を…)
さうして彼れは約束を果たす爲に 飯炊き等の手傳いに來てゐた、 ロシヤ人のお婆殿にパイナップルを呉れと頼むのでしたる バブーシュカ ヤー欲しいアナナース(片言ロシア語) __ _______ ∨ ___ /___|_ ?? /_了´Д`) ∩ ∩ ( )⊃ (´∀)` ) | || ( 彡 ( ) ) ( ( ) ※※※※※※※※※※※※ ______∧______ アナナース?難しいよ手に入らないよ 無理だと思うけど頑張ってみるよ(流暢なロシア語) 固より不可能なのは承知 然乍ら捕虜たる彼れは 此のお婆殿に望みをかけるのみなりき
さうして數日後お婆殿が遣つて來たるが やはり期待は出來ず ごめんよぉ頑張ったんだけど是しか ___  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /___|_ /_了´Д`) ∩ ∩ ( )⊃ (´Α)` ) | || ◯⊂( 彡 ( ) ) ( ( ) ※※※※※※※※※※※※ __Λ______ ヤープラカ?ニェットアナナース? 此のお婆殿が命がけで リンゴを探してきてくれたるは 痛いほど解る。 まして、お湯のしか思へぬ樣な ご飯しか食べれない自分逹から見たら リンゴなんて夢に見るほどのご馳走 なれど戰友が求めてをるのはパイナップル… 途方に呉るゝ男… 此のまゝ戰友を見殺しにせるは出來ぬ。 然乍ら手元に有るのはパイナップルとは程遠い リンゴ… 現實は悲しすぎた
然乍ら…彼れは腕に覺えのある料理人なる。 戰友を騙す事は良心が痛む なれど 彼れに出來る事は リンゴをパイナップルのやうに見せる事なる。 リンゴを輪切りにし、甘酸つぱく煮付け 疱丁で切り込みを入れ 見事に見た目丈はパイナップルに仕立て上げた 待っていろ〜もうすぐだぞ〜  ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ │ │ |◎ ◎| │ ∧_∧└──┘ │ / ヽ) 人M人ゴォォ │〜(_ __)┻┻┻ └─────────────────
ああ…うまい…うまいよ 有難う…死ぬ前に…本当に有難う ___ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ / ___|_ /_了´Д`) ∧∧ ( ⊃ )⊃◎ ◎(‐Д‐ ) し__)) ⊆⊂´ ̄ ソ _∧__________ そんなことは言うな、今はじっくり味わえ 2人で喜び、生きてゐる素晴らしさを理解したる時間だつた。 其の後、此の重病人は移送され別の場所へと移されていつた。 此の時、料理人は思つた。 「もう日本に彼れは歸れないならん。 せめて本物のパイナップルを食べせしめ 上げる事が出來れば…」
悲しきお話ですね  ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ┃ Λ_Λ 。 Λ Λ ┃ ( ´∀`) || (゚Д゚,,) ┃〇──‐ < ______y__ > ┌──┐ < y > ┃### し|__)_) (::::::::::::::::) ( /つ ) ┃###  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ____________Λ___ 此の話には後日談があつてな 其の料理人が、帝國ホテルの主任料理長だつた時の事 ある男が尋ねてきたのだよ。 さう、シベリヤでパイナップルを食べせしめやつた重病人だよ 貴方のお陰で生きて歸つて是れたる本當に有難うと 其時、確信したるさうな 料理で人の命を救ふ事が出來るのだと
Λ Λ (゚Д゚ ) 朴擬古に続く小生の駄作 <φ y > お付き合ひくださり ┳┯┯┯┯┯┳ 有難う御座候 ┃│││││┃ このお話は昔テレビで見た、 元帝國ホテルの料理長であつた人の 話を元に作つたお話です。 眞に申し譯ありませんが その人の名前を忘れてしまひました。 不確かな記憶に頼つて作つた物なので 事實とは異なると思ひます。
48 :
名無しる! :01/12/13 07:55 ID:AFNfNipi
Λ Λ
(゚Д゚ )
>>48 殿、感謝いたします
<φ y >
┳┯┯┯┯┯┳
┃│││││┃
番組は違居候得共エピソードは同じやうです。
いやはや、意外と知られてゐるものなのですなぁ
實を言ふとカレーを作つた事での
失敗話も知つてをるものなれども
其れは又今度と言ふ事で
早くも「其之参」擦れがdat逝きに成つたやうです。 過去多くの擦れが移行時に混乱状態に陥つた事例を想へば 今回実にスムウズに移行を了へた事は誠に慶ばしひ事ですよ、先生。 ∧_∧ ( ・∀・) く y /つ (__|つ )
51 :
( ´∀`)さん :01/12/13 15:29 ID:UqXcEFVJ
┌───────────────┐ │ ./ ̄ ̄ ̄\ せ を 戦 苦 | │ ○ | /ニ●ニヽ | お 地 し | │ |ノノ ´∀`) | .も の い | │ .参 \___/ ひ 茂 刻. │ │ 点 。○. だ 名 は | └───────────────┘
52 :
( ´∀`)さん :01/12/13 20:53 ID:e7opI5W1
(;∀;)イイ!!
荒潮の渦巻く玄海灘を中心にして、南朝鮮、済州、対馬、北九州等の間には、 昔から伝説にもあるように住民の漂流がしばしばあったと云われている。 或は最初の文化的な交流というものは、概してこういう漂流民を通じてなされたので あろう。――だが面白いことには文明の今日においてさえ、漂流という形を 借りたものが又想像以上にあるのである。それが密航である。 ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ::::::::..:::::..... . . ::::::::. . . .... .. ....... .... ......... ......... ........:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ::::::::::::::::::::::::::: ::::::::::::::::::::::^^::::::::: ::::::::::::::::: ::::::::::::::: ::::::::::::::::::::::::::: ::::::::: :::::::::::::::::::::::::::::::^^::::::: ::: :::::::::^^::::: :::::::::::::::::::::: ::::::::::::::: :::::::::::::::::::: :::::::: :::: ::::: ::::::::::^^:::: ::::::: :: ::::::::::::::::::::::: ::::::::::::::::::: .........::::.:::... .. :. / ̄ ̄\ . . . .. ::. . . ::::::::.::::..................::::::: :::::: ::::::::::::: ________|____|__________________ −−−−−−−=======−−− −−−−−====−−−- ∧_∧ 玄海灘… 〜〜〜 〜〜〜 < 、 > 〜〜〜 ザザザザ〜 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜( )〜〜〜〜〜 〜〜〜〜 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 | |;" 〜〜〜〜〜〜〜〜〜 〜〜〜;.;";;".;.;".;〜〜〜〜〜.; .;.;"〜〜 ∪'∪","""〜〜〜.;.;" 〜〜〜 .; ;"..;".;.;".;.;".;/).;".;.;"Π.;.;.;"..;.;"..;.;";;.:.;".;";;.;;.;".;.;.;" .;".;.;".;.;".;.;".; ;".; .;.;".;.;".;";;.;;.;".;.;.;";";;.;;.;".;.;.;;.;";.;";. ;.;".;.;".;.;".;.__;".__;.;;..;.;;.;";;.;;.;";.;.;.;";.;";";;.;;.;".;.;;.;";.; ;.;".;.;".;.◎__ll |_ヾ ;".;.;".;.;;..;.;;".;.;.;";.;";";;.;;.;".;.;";.;. ;.;".;.;".;.;".;.;".;.;;..;.;;.;";;.;;.;";.;";".;.;.;";.;";";;.;;.;".;.;";.;
彡 彡 彡 彡 彡 彡 彡 彡 彡 彡 彡 彡 彡 彡 彡 彡 _____________ ∧_∧ 日本… 天国… \〇 ̄ ̄ ̄ ̄)〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 <、゚Д゚ > \〇 ̄ ̄ ̄ ̄)〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 | : ⊃ □ □ \( ̄ ̄ ̄)〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 | ノ / \ / \ \ ̄〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 〜 ∪∪ |_埠頭 | |_埠頭| \〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 〜〜〜  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 |〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 |〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 その実私も釜山から一度密航を試みようとしたことがある。それは十八の時の十二月の ことであるが、或る事情で堂々と連絡船には乗り込めないので、毎日のように埠頭に出て 寒い海風に吹かれながら、どうしたらばこの海を渡って行けるだろうかとばかり思い焦って いた。何しろ若い年先であり、それに丁度中学からも追い出されたばかりなので、ゆっくりと 形勢を見るとか智慧をめぐらすとかいうようなことは出来なかった。玄海灘の彼方というのは、 私にはその幾日間かは全く天国のようにさえ思われていたのであろうか。
〜ニダ 〜セヨ :||:::::: 丁度二三日前から、宿屋のボーイにも ニダ マシッソ… ||:::::: 三十円程出せば密航させるからとしきりに ∧_∧ … ||:::::: 誘われていた訳なので、よっぽど思い切って <、゚Д゚ > ||о:::: やってみようかと考えた。だが何故となく ( : フ ┳━━━┳ ||::::: おっかなかった。隣りの部屋に一人の客が ( |つ ) ┃ ┃ ||:::::: やって来たが、言葉がどうも郷里の北朝鮮系である。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ よしなせえ ||:::::: 私はその夜中に客の寝ている部屋へ ||:::::: はいって行った。そして密航に対して ∧_∧ ∧_∧ ||:::::: 意見を求めた。すると客はしげしげと < >┏┓<;> <゚Д゚、;> ||о:::: 私の顔を眺めてから、「よしなせえ」と < _______フつ ┳━━━┳ (| : |ヽ ||::::: 一言のもとに反対した。今も思い出す ⊂[ ). ) ┃ ┃ (____) ||:::::: ことが出来るが、彼は小さな口の上に  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 黒い鼻髭のある三十男で、目をしょっちゅう しばたたいていた。その目をしばたたきながら、彼は一晩中密航に関して いろいろな話をしてくれた。彼も内地へ行っていたが、渡る時はやはり旅行券が なくて密航をしたというのである。
∵ ∴: ∴∵: ,__ ゴゴコゴゴゴ〜 ¶ ¶ ||| 〃 ,彡 彡 彡 彡 彡 彡 | | | |/ ̄ヽ : : ∴∵ 彡 彡 彡 彡 彡 彡 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ 〃__:: ∴∵ ( ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ¢ ノ∴∵: ∴ \ : 〃彡 彡 彡∵∴∵:∵彡 彡 彡 彡 彡 彡 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 船は小さくて怒濤に呑まれんばかりに揺れるし、犬や豚のように船底に積み重ねられた 男女三十余名の密航団は、船員達に踏んづけられ虫の息である。喰わず飲まず吐瀉や 呻きの中で三日を過ぎ、真暗な夜中に荷物のように投げ出されたのが、又北九州沿岸の 方角も名も知らない山際だったそうである。 ∧_∧ ∧_∧ ( ´∀`) (・∀・ ) 密航者だから、文句いうなよ。 ( ) ( ) │ ││ | |\ \ グリグリ (__)_) (__) (__) ∧_ ∧ <;:゚ д゚*,> ゲボォ… ∧_∧ <丶;∀;>アウゥ… ⊂ ;:';::;⊃ <`┏┓´#> …… ( つヽヽ| ⊂;:';:@ ;:⊃ オモニ〜 ( ∽ ) (_フ_⊂;:;:'⊃ ∧,,∧ アイゴー… ⊂[ ). ) ∧ ∧ <,,TдT>  ̄ ̄ ̄ _<,,xдx> ゲゲェッ… (__@ ▲∧ ⊂ _し | |,⊃ ビチャ <=;゚ )-゚> …ウプッ ⊂;: ;:'⊃ ∧∧ ヴォエッ…⊂ qY つ ⊂;:';:,,,;:';:⊃<∇x ;>⌒⌒⊇ /| || | ||ヽ ピチャ | |,,_ (/""" (__)(__) ⊂; ;:'⊃ ベヂョッ
;;;;;;;;;;;;;::;;;;;;;;;::;;;;;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:::::::::::::::::::::::::::: 兎に角内地へ渡って来たのは来たが、皆はひどい ;;;;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:::::::::::::::::::::::::::: 船酔いと餓えに殆んど半死の有様で、夜が明けるまで :;:;:;::::: ぶっ倒れていた。彼だけはしきりに気を立て直して、 ::::::::::: ::;;;;;;;;;;:;:::;:;;;:: 行先をさぐった。そして灯のまだらについている ___ ____ 小さな町の方をさして、這うように山を越え ∧_∧ | | | 田 | 人人 逃げ込んだのだった。 V/<`┏┓´;>V/V/V/V/V/V/V/V/V/V/V/V/VV/ /V⊂V/V/V;;)/V/V/V/V/V/V/V/V/V/V/V/VV/ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;::;::::::::::::: ;;;;;;;;;;;;;::;;;;;;;;;::;;;;;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:::::::::::::::::::::::::::: ぼろぼろでも洋服を着ていたからよかった。 ;;;;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:::::::::::: ∧_∧::::::: だが他の連中は白い着物を着たまま群をなして ∧_ ∧ <;:゚ д゚*,> 徨い歩く中に見付かって、再び送還されたのに違いない。 <丶゜∀゜>ハァハァ… ⊂ ;:';::;⊃ ( つつ|立ツノガ ⊂;:';:@ ;:⊃ (_フ フ | ツライ ∧,,∧ ∧ ∧ <゜д゜,,> _<,,xдx> (__@ ▲∧ ⊂ _し ,⊃ <=;;゚ 0゚> はぁ〜はぁ〜 ∧∧ … ( qYつ <∇x ;>⌒⌒⊇ (⌒/| || | ||ヽ (/""" ""  ̄ ̄ ̄
||:::: 私はとうとう密航を思い切らねばならなかった。 ||::::: 「じゃが今は内地も不景気でがして、 ∧_∧ ∧_∧ ||::::: 屑屋も駄目じゃけん、内地さ行くなあ < `┏┓´> <゚Д゚;; > ||о:: あきらめるがええ」と、彼は結んだ。 < _______フつ ┳━━━┳ (| : |ヽ ||::::: ⊂[ ). ) ┃ ┃ (____) ||:::::  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ______ | 鎮 山 釜 |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄________ 翌日の朝彼は郷里へ帰るといって、 / \ やはりぼろぼろの洋服で小さな包みを一つ抱え、 / \ 釜山鎮という駅から発って行った。 __ | | 私は余りの心寂しさに、彼を親でも送るような |□ | | ∧_∧ | 気持で、 遠くから手を振って見送ったが、 |三||.| | <`┏┓´> | この小さな鼻髭を持ったおじさんは今どこで  ̄ ̄ | <;;;;#:#;;ъ | 何をしているのだろう。 | /_∧_,,,■ | _____| (__)_) |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧_∧ <、゚Д゚/) )) | : ノ | ノ ∪∪
その後私は北九州の或る高校に籍をおくようになったが、 .|| …… この地方の新聞には毎日のように朝鮮人密航団が発見されて .___O|| ∧_∧ 挙ったという記事がのる。それを読んでいく時は、何とも云えない 井 井 井 || <、-Д- > 複雑な感情に捉われた。沿岸の住民がとても訓練を得て監視 井 井 井|| ノヽ:/□|] するために、稀の場合でなければ成功しないのである。 井 井 井 || ┳━━┳ あっちは命がけの冒険上陸とも云えるが、こちらは又こちらで  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 必死になって上陸させまいと目を光らせている。 ( ヽ ―――― ○ ―――― , ⌒ヽ ( ) // | \ ( ' ( ヽ⌒ヽ 、 / / | \ ゝ `ヽ( ) | (:::::::::::: ' (::::::::::::::::::::::::::: ヽ⌒ヽ 、 ゝ:::::::::::: `ヽ(::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ) (⌒ 、 (:::::::::::::::::: ::::::::::::::: 、⌒ :::::::::::::::: ヽ (::::::: ヽ (::::::::::::(⌒::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ::::::::::::: ) (::::::::::::::::: ::(::: ::::::::::::::::::::::::::: `)::::::::::::::::::::::::::::: ノ:::::::::::::::::: Y⌒ ヽ:::::::::::::::::::::::::::: ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 〜〜~ 〜〜 ~〜〜〜 〜~~ 〜〜 〜〜~ 〜~~ 〜〜~ ~ 〜〜 ~~ 〜〜 ~~ 〜〜~~~ ~~ 〜〜〜 ~~ 〜 〜 ~~~〜〜 ~~ 〜〜~~ 〜〜 ~ 〜〜 〜〜 ~~~~ 〜〜〜 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ .............. ∧_∧ .... 私は九州時代有明海にしても、鹿児島海岸にしても、 ............. <、^Д^> ..................... 別府の太平洋にしても随分親しんだものだが、 ..............⊂ : ⊃ ..................... 目と鼻の先の玄海灘の海辺には余り遊びに出掛けなかった。 .............. | | .... .. .............. .. ... ( ( ∪∪ .. :: :: .. ....
ミ ゞ 彡 ゞ. ミ ゞ .彡 ゞ ミ ゞ 彡 ゞ. ミ ゞ .彡 ゞ 彳ゞ彡ミ ミゞ彳ゞ 彳ゞ彡ミ ミゞ 彳ゞ 彳ゞ彡ミミゞ彳ゞ 彳ゞ彡ミミゞ 彳 ゞ 彡ミゞミ ゞ彡.ミ彡ヽ彡ミゞミ ゞ彡. ミ彡ヽ彡ミゞミ ゞ彡.ミ彡ヽ彡ミゞミ ゞ彡ミ彡ヽ ,,,,..||.....||..,.,.,||,.,.,.||,,,,,..,,.||.,.,.,.,.||,.,.,.||,.,.,||....,.,,,,..||.....||..,.,.,||,.,.,.||,,,,,..,,.||.,.,.,.,.||,.,.,.||,.,.,||....,. .;".;.;".;.;".;.;".; ;".; .;.;".;.;".;";;.;;.;".;.;.;";";;.;;.;".;.;.;;.;";;;. ;.;".;.;".;.;".;.⌒".__⌒⌒;..;.;;.;";;.;;.;";.;.;.;";.;";";;.;;.;".;.;;.";;.;. .;".;.;".;.;".;.;".; ;".; .;.;".;.;".;";;.;;.;".;.;.;";";;.;;.;".;.;.;;.;";. ".; ./ヾヾゝゞ.; ;".; .;.;".;.⌒;";;.;;.;".;.;.;";";;.;;.;".;⌒⌒⌒.;";.;";";;.;; ".; .ヾヾ V/ y〜ゞ.; ;".; .;.;".;.;".;"∧_∧ ∧_∧.;.;.;";";;.;;.;".;.;.; ".; .; ヾヾ ヾV/ヾ ゞ.; ;".; .;.;".;.;"<、゚Д゚ > ミ゚Д゚,,ミ;;.;;.;".;.;.;";";;.;;.;;. ".; . ヾ ヾ\ヽヾゞ.; ;".; .;.;".;.;" ⊂ : ⊃⊂ : ⊃;";;.;;.;".;.;.;";";;.;;"; ".; .; ) )ヾ.; ;".; .;.;".;.;".;";;..| | ミ ミ;;.;".;.;.;";";;.;;.;"."; ".; ."; ///ヾ)ノ .; ;".; .;.;".;( ( ∪∪ . ∪∪;".;";;.;;.;".;.;.;";";;." "._; .;.//人 ノll⌒~/|.; ;".; .;.;".;.;".;";;.;;.;".;.;.;";";;.;;.;".;.;.;;.;"; .|\; ヾ_;"..; /∴∵/ |.;";;.;;.;".;.;.;";";;.;;.;".;.;.;;.;";.;";";;.;;.; ;".; .; ;"|.;\__ゞ.;;/ / |.;;.;;.;".;.;.;;.;";.;";";;.;;.; ;".; .;.;".;.;".;";;.;;.. ;";\;.;;.;/;.ξ;/;";; /";";;.;;.; ;".; .;.;".;.;".;";;.;;.;".;.;.;";";;.;;.;".;. ,"〜 ̄ ̄〜.;.;" ̄ ̄ 〜〜〜,"""〜〜〜.;.;" 〜〜〜,"""〜〜〜.;.;" 〜〜〜, 〜〜〜.;.;" 〜〜〜,"""〜〜〜.;.;" 〜〜〜,"""〜〜〜.;.;" 〜〜〜 ,"""〜〜〜.;.;" 〜〜〜,"""〜〜〜.;.;" 〜〜〜,"""〜〜〜.;.;" 〜〜〜,""" 〜〜〜.;.;" 〜〜〜,"""〜〜〜.;.;" 〜〜〜,"""〜〜〜.;.;" 〜〜〜 ,"""〜〜〜.;.;" 〜〜〜,"""〜〜〜.;.;" 〜〜〜,"""〜〜〜.;.;" 〜〜〜,""" それにしても卒業の年の初秋だったと思う、一度だけ郷里の或る学友と唐津へは 行ったことがある。波の静かな夕暮で、海辺には破船だけが一つ二つ汀に 打ち上げられていたが、海の中へ遠く乗り出している松林には潮風がからんで 爽やかに揺れていた。
その時ふと私達の目には白い着物を着た婦(おんな)達が四五人、遠く砂浜を歩いて 来るのが見えた。丁度夕焼頃となり、それが迚(とて)も美しく映えて見えるのだった。 私はぎくりとして、さてはちりぢりになった密航団のかたわれではなかろうかと思った。 ところが彼女達が近くやって来た所を見ると、近所の海辺に住んでる移住民の 奥さん達のようだった。 ヽ,.ゞ:, ,ヾゞヾ;ゞゞ\ヾゞ: ヾヾ゛ ゞ.ヾゞヾヽ,.ゞ:,,ヾゞヾ;ゞゞノヾゞ: ヾゞ;ゞゞヾゞ;ゞ ,.ゞ :,,ヾゞヾ;x/x/ノヾx/:ヾヾ ゛x/.ヾ x/ヾx/;x/x/ヾ x/;x/ x/:ヾx/゛;ヾ;x/ ,',;:x/ヾx/;x/ヾ.: ヾ:ヾx/ヾ., .x/ヾx/;x/ ヾ;x/x/;x/ ,,x/.ヾ\\ x/ヾ:x/ヾ ノノ x/ヾ . x/ヾ x/ヾ .x/;x/ヾ;x/x/;x/ ヾ;x/x/;x/ x/ヾ ,,.x/ヾ::x/ヾx/:ヾ x/:.y.ノヾx/..ヾ .x/,'ヾ x/ヾx/ ;x/ヽ,.x/:,,ヾx/ヾ;x/x/;x/x/ヾx x/ヾx/;x/x/ヾx/;x/iiiiii;;;;::::: イ.ヾx/, .,; x/ヾx/___// ;x/ x/ヾx/;x/ヾ;x/x/;x/ x/ヾ x/;x/ iiiiii;;;;;::::: :)_/ヽ,.x/:,,ヾx/ヾx/__;::/x/ヾx/;x/ヾ;x/x/;x/ x/ヾx/;x/ iiiiii;;;;::::: :|;:/ ヾ;x/x/;x/ヾx/ ヾ;x/x/ヾ;x/x/ヽ|iiiiii;;;;:::i;;;;;::x/ + + + + + ヾ ヽiiii;;;;;:::::i;;;;;:::::| + + ` ヽiiiiiiii;;;;;;::::ll:ゝ /人ヽヽ /ノハハヽ /人ヽヽ ∧_∧ ` , x/|i;iiiiiii;;;;;;::ゝ J*゚д゚,, ) (/*゚-゚ ) (゚ー゚,,し (゜д゜*) + ` ノii,iiiiiii;;;;;;:::ゝ ( ヽ - ) < ヽ-/っ <ヽ−/) ⊂>v/⊃ + /,iiii;iiii;;;;:;@:/ヾ | | | |ヽ |===| |~~~ | ,.,.. ,.... ,,,.. ,,,,.,.. /iiiiiiiiii;;((///丿,,. ,,.,. UU )),. U U , )),,,,.UU )) ,,,., UU )) ,,,,.,. ,.,.. ,.... ,,,.. ,,,,.,.//////////ノ,,. ,,.,.. ,,.. ,,,,.,.. ,...,,.. ,,,,.,.. ,.... ,,,.. ,,,,.,.. ,.... ,,. ,,,,.,.. ,, . ,,,.. ,,,,.,.. ,.... ,,,.. ,,, . ,,,,.,.. ,. /|iiiiii;iii;;:;:::;:/,,. ,,.,.. ,,.. ,,,,.,.. ,...,,.. ,,,,.,.. ,.... ,,,.. ,,,,.,.. ,.... ,,. ,,,,.,.. ,, . ,,,.. ,,,,.,.. ,.... ,,,.. ,,, . ,,,,.,.. ,. /|iii;;iiiiiiii;i x/x/x/| ,,. ,,.,.. ,,.. ,,,,.,.. ,...,,.. ,,,,.,.. ,.... ,,,.. ,,,,.,.. ,.... ,,. ,,,,.,.. ,, . ,,,.. ,,,,.,.. ,.... ,,,.. ,,, ,,.,.. ,..M|M|iMiiii;;ii:i;;:;i:i;;:;ヘヘ,,. ,,.,.. ,,.. ,,,,.,.. ,...,,.. ,,,,.,.. ,.... ,,,.. ,,,,.,.. ,.... ,,. ,,,,.,.. ,, . ,,,.. ,,,,.,.. ,.... ,,,.. ,,, ..,.. ,.... ,,,≠≠≠≠≠≠... ,,...,.≠ ̄,,. ,,.,.. ,,.. ,,,,.,.. ,...,,.. ,,,,.,.. ,.... ,,,.. ,,,,.,.. ,.... ,,. ,,,,.,.. ,, . ,,,.. ,,,,.,..
ヽ,.ゞ:, ,ヾゞヾ;ゞゞ\ヾゞ: ヾヾ゛ ゞ.ヾゞヾヽ,.ゞ:,,ヾゞヾ;ゞゞノヾゞ: ヾゞ;ゞゞヾゞ;ゞ ,.ゞ :,,ヾゞヾ;x/x/ノヾx/:ヾヾ ゛x/.ヾ x/ヾx/;x/x/ヾ x/;x/ x/:ヾx/゛;ヾ;x/ ,',;:x/ヾx/;x/ヾ.: ヾ:ヾx/ヾ., .x/ヾx/;x/ ヾ;x/x/;x/ ,,x/.ヾ\\ x/ヾ:x/ヾ ノノ x/ヾ . x/ヾ x/ヾ .x/;x/ヾ;x/x/;x/ ヾ;x/x/;x/ x/ヾ ,,.x/ヾ::x/ヾx/:ヾ x/:.y.ノヾx/..ヾ .x/,'ヾ x/ヾx/ ;x/ヽ,.x/:,,ヾx/ヾ;x/x/;x/x/ヾx x/ヾx/;x/x/ヾx/;x/iiiiii;;;;::::: イ.ヾx/, .,; x/ヾx/___// ;x/ x/ヾx/;x/ヾ;x/x/;x/ x/ヾ x/;x/ iiiiii;;;;;::::: :)_/ヽ,.x/:,,ヾx/ヾx/__;::/x/ヾx/;x/ヾ;x/x/;x/ x/ヾx/;x/ iiiiii;;;;::::: :|;:/ ヾ;x/x/;x/ヾx/ ヾ;x/x/ヾ;x/x/ヽ|iiiiii;;;;:::i;;;;;::x/ + + + + + ヾ ヽiiii;;;;;:::::i;;;;;:::::| + + ` ヽiiiiiiii;;;;;;::::ll:ゝ /人ヽヽ /ノ人ヽ ∧_∧ ` , x/|i;iiiiiii;;;;;;::ゝ J*゚ワ゚ ) ハハヽ J,, ゚ヮ゚)ΩΦ (^д^*) + ` ノii,iiiiiii;;;;;;:::ゝ (ロロヽ-/⊃@(゚ー゚*ゞ <ヽロ/::つ⊂ >v/⊃ロ + /,iiii;iiii;;;;:;@:/ヾ / ノ ゝヽ-/> |===| |~~~ | ,.,.. ,.... ,,,.. ,,,,.,.. /iiiiiiiiii;;((///丿,,. ,,.,. UU )),. ⊆|_ロロ),,,.,. (/~U ,,,., U U ロ ,,,,.,. ,.,.. ,.... ,,,.. ,,,,.,.//////////ノ,,. ,,.,.. ,,.. ,,,,.,.. ,...,,.. ,,,,.,.. ,.... ,,,.. ,,,,.,.. ,.... ,,. ,,,,.,.. ,, . ,,,.. ,,,,.,.. ,.... ,,,.. ,,, . ,,,,.,.. ,. /|iiiiii;iii;;:;:::;:/,,. ,,.,.. ,,.. ,,,,.,.. ,...,,.. ,,,,.,.. ,.... ,,,.. ,,,,.,.. ,.... ,,. ,,,,.,.. ,, . ,,,.. ,,,,.,.. ,.... ,,,.. ,,, . ,,,,.,.. ,. /|iii;;iiiiiiii;i x/x/x/| ,,. ,,.,.. ,,.. ,,,,.,.. ,...,,.. ,,,,.,.. ,.... ,,,.. ,,,,.,.. ,.... ,,. ,,,,.,.. ,, . ,,,.. ,,,,.,.. ,.... ,,,.. ,,, ,,.,.. ,..M|M|iMiiii;;ii:i;;:;i:i;;:;ヘヘ,,. ,,.,.. ,,.. ,,,,.,.. ,...,,.. ,,,,.,.. ,.... ,,,.. ,,,,.,.. ,.... ,,. ,,,,.,.. ,, . ,,,.. ,,,,.,.. ,.... ,,,.. ,,, ..,.. ,.... ,,,≠≠≠≠≠≠... ,,...,.≠ ̄,,. ,,.,.. ,,.. ,,,,.,.. ,...,,.. ,,,,.,.. ,.... ,,,.. ,,,,.,.. ,.... ,,. ,,,,.,.. ,, . ,,,.. ,,,,.,. 若い婦達が下駄を手に持って、時々腰を屈めて沙場の貝殻を拾っている様は美しい。 その頃の高校の歌に、「夕日や燃ゆれ、吉井浜、天の乙女がゆあみする」という句節があった。 私は滅多に歌など歌ったことがないが、その時はちょっとそういう文句を思い浮べた。
____________
|| ||
|| 金史良
|| 「玄海灘密航」 要約 ∩_∩
>>15-22 殿の作品を見て、
|| \ (・◇・) 閃きました。感謝します。
||_________ ⊂...V..i,> 日本統治下で育つた朝鮮人の
┗┛ / | | エリィトを對比してみませう。
 ̄ ̄
_________∧____________
彼は日本に密入國し、東京帝國大學を卒業してます。
(そんなことが何故可能なのがさつぱり私にはわかりません。)
密入國前から反日學生鬪爭の士ですが、日本滞在中に執筆した
「光の中に」が昭和15年に芥川賞候補作となります。終戦末期、
日本軍に徴用され中國に赴いた際、脱出し、朝鮮義勇軍に參加。
朝鮮戰爭が勃發した時に行方不明となり、そのまま死亡したと
推定されています。當時の日本にとつて、彼は不倶戴天の存在の
やうな氣がします。
朴正煕は確かに評價が極端に分かるゝ處ですね。百年後の歴史家達に
その判斷を任せますか…。
文字繪に關して、過去記録の作品から參照して改造を加ヘてます。
なにとぞご容赦を。
「にょ」殿、相変わらずのお手並み、見事ですな。素晴らしひ。
(゚Д゚) ウマー
┌──────────────┐ │ ./ ̄ ̄┳\ ま せ 欲 .| │ ○ |∧∧ .┃_ | で ん し | │ |゚ペ;)(◎)) | は ゚ .が | │ .壱 \___/ 勝 り | │ 点 。 ○ つ .ま .| └──────────────┘
(・∀・)にょ殿イイ!!
(・∀・)ヰヽ!のですが 舊假名舊漢字體にし忘れてをられるのがちと残念ですな
69 :
( ´∀`)さん :01/12/14 03:05 ID:OsVi6oPX
∧ ∧ も〜いくつ寝ると♪ (*゚ー゚)___. //~ ※ ※ \ /※ ※ ※ ※ \ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
>>68 不粋ながら、にょ殿の文章は原文ママではないかと。旧字體では
ない場合はそのまま使われているはず。
まァ所詮は擬古文ですので、細かいことは気にせずマタアリと。
71 :
( ´∀`)さん :01/12/14 17:00 ID:gOLDiPAv
クリスマスが近付きましたが、皆さんクリスマスプレゼントは買ひましたか? 今日は今年も世界中で贈られるであらうテディベアのお話です ∩_∩ ( ´(T)`) ( つ つ ヽ_つ_つ
72 :
( ´∀`)さん :01/12/14 17:00 ID:gOLDiPAv
「テディベア」の名は亜米利加の第弐拾六代大統領セオドア・ルーズベルトに因むと云ひます。 彼は日露戦争の講和を斡旋した功績でノオベル平和賞を得るなど、日本にも関係の深い人物です。 ∧☆∧ ( ´⊇`) ( <V> ) | | | (__)_)
さて、そのルーズベルト大統領は狩猟好きで知られてゐました。 或る日、大統領はミシシツピで熊狩りに出かけました。 とニつ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ( ´⊇`)< 今日も大物を撃つモナー (\<V>) \_____ ≧□⊇〓┷ (__)_)
しかし、その日は運悪く全く獲物に出会ひません とニつ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ .┃( ;´⊇) < 困つたモナー [] ~っ<V>_|]つ \_____ /_|| | | (__)_)
部下達も焦り始めました。 な、何とかしろゴルァ!  ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧∧ ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (;゚Д゚) (・∀・; )<仕方無い、例のあれを使はう ⊂ <Y>つ ( <∞> .) \_______ | : | .| | | UU (_(__)
部下は前もつて捕まへておいた壱頭の仔熊を連れてきて…… ∧∧ オラ、キリキリアルケ ( ゚Д゚) ∩_∩ | つつ―(・(T)・/⌒○ | : | | 八 r ノ UU (_)(_)_)
77 :
モナーは足がでかい :01/12/14 17:02 ID:p7hEQX19
このスレいい
…木に繋ぎました。 ゛ ヾ;\;;ii ;iiメソ ヾ; ;ゞ "ゝゞ ; ;ヾ; ;ゞ ""|l!|| ‖l||l | |:l||l || l :i | ∩_∩ |;l!l| |l!l|!l |___(・(T)・; )クマーックマーッ |ill|| l l||ll l (~~~~~~~) )) ""'"llil|l l!ll||ll | / / / ∧∧ (_(_⊂ニつ ( ゚Д)サアダウゾ (⊆` )ン…… | _]つ (<V>イ ノ | :| ┷〓⊆ひ≦ UU (_(__)
∧∧ ⊂ニつ / ̄ ̄ ̄ ̄ ( ゚Д)ハ? (´⊆` )< 熊を放してやれモナ ( <Y>) (<V>イ ノ \___ | :| ┷〓⊆ひ≦ UU (_(__)
∧∧ とニつ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ( ゚Д)…ワカリマシタ ( ´⊇`)< こんなハンティングはスポーツマンシップに反するモナ ( <Y>) (<V>イ ノ \___________ | :| ┷〓⊆ひ≦ UU (_(__) 後日この逸話が華盛頓ポスト紙に掲載されました。 記事を見た露西亜移民のミットム夫妻が、大統領の愛称である「テディ」から「テディベア」と名付け売り出したところ大盛況。 それ以来テディベアは熊のぬいぐるみの総称となつたのです
なほ、逃がした熊が年老いた熊だつたと云ふ説や、最初にテディベアを売り出したのは 独逸のシュタイフ社からアメリカ人のバイヤーが買ひ付けて来て売り出したと云う説などがあり、 真相は分かりません。 更に、選挙戦でセオドア・ルーズベルトがテディベアを配つたなど無粋な話も御座りますが そこの處はひとまづ御眼を瞑り下され。では御機嫌やう  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /⌒\ ○[ニニ] / ( ゚Д゚) [|] _ / < || |]⊃ |講| | /旦 ̄ ̄ ̄ ̄\|談| ,| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ||擬| .| ||古|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
82 :
モナーの足はでかい ◆2XEgrmcs :01/12/14 17:14 ID:p7hEQX19
鬱だ死なふ
83 :
( ´∀`)さん :01/12/14 17:15 ID:r5culy1c
鬱だ死なんめり
84 :
モナーの足はでかい ◆2XEgrmcs :01/12/14 17:17 ID:p7hEQX19
85 :
モナーの足はでかい ◆2XEgrmcs :01/12/14 17:18 ID:p7hEQX19
逝きてよき
86 :
モナーの足はでかい ◆2XEgrmcs :01/12/14 17:20 ID:p7hEQX19
子、いづくんぞ能く逝けるか
>>86 熊の話しの後だつたからつい
「子、いづくんぞ熊く逝けるか」と讀んでしまつたぢやあないか。
.___ 上二ユ (´ム ` ) < ふむ、ここが下町か。。 /{|:|} ヽ ,a/l⊂[|二) | L 」 | ||| | ((二l
89 :
( ´∀`)さん :01/12/15 16:03 ID:RYprzWJp
┌──────────────┐ │ ./ ̄ ̄ ̄\ 金 金 .月 | │ ○ | 円_円 | 金 金 月 | │ |¥・∀・¥ | 金 金 .火 | │ .玖 \___/ .金 .水 | │ 点 。 ○ 金 木.| └──────────────┘
譽めて下さつた皆樣に御禮申し上げます。
>>68 殿のご指摘通り、舊漢字體にし忘れてしまひました。迂闊でした。私は
以前の文字繪作品でも度々忘れてゐる次第、反省しています。以後投稿は
再確認に努め、愼重にします。假名遣いに關しては、おそらく原文のままです。
昭和10年代の假名遣いは現代文とさほど違和感がないのかもしれません。
さらに金史良自身、日本統治下にある朝鮮人だとしても、そこは外國人が
習得した日本語でせうから、近代的な文章作法を自らの文體としたのかも
しれません。この邊は職業的文學研究者に判斷を委ねます。
樂しくも爲になる逸話を皆樣よくご存知ですね。引き續き閲覽させて戴きます。
∩_∩
(・◇・ll)
<φヽy/ ,>
┳┯┯┯┯┯┳
┃│││││┃
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
91 :
( ´∀`)さん :01/12/15 22:47 ID:RYprzWJp
┌──────────────┐ │ によ殿 し 留 朽 弐 身 | | ∧∧ め ち 番 は | | (・◇・)[|] 職 置 ぬ 局 例 | | 陸く,,,,y,,,_ノつ.人 か と に ひ .| | 点. ノノノ||||| 魂 ま も て | └──────────────┘
92 :
( ´∀`)さん :01/12/16 18:54 ID:2CknSNBH
。 o 。 。 o 。 。o 。 o 。 o 。 o o 。 。 。 o 。 。 o 。 。 。 ノ⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒ 。 。 o 。 | 文人はホントに温泉好きですね。島崎さんも、川端さんもさうらしいですよ 。 。 \ 皆さん、何かよからぬことをたくらんでるんぢやないですか? o 。 。 o o  ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄o 。 o 。 〜ビヂヨトノアバンチウルトカ、エヘヘ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 oノ)==⊇∧。 o ノ⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒ 。 (~´` ∫(* ´∀`) ∫∧⊆ < ほつとけ o 。o(⌒ ~~~~~~~ ∫(゚Д゚,,)ゞ∫ o (~~) 。 o ~~~~~~ 。 ⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒ 。 o (⌒) o 。 o 。 o 。 。 o 。 (~~) 。 。 o 。 o 。 。 。 o 。 o (´^ヽ 。 。 (⌒) /~゙゙ヾ⌒`ゝ-(~´`(⌒(⌒~ヽ/~゙゙ヾ⌒`ゝ-(~´`(⌒(⌒~ヽ/~゙゙ヾ⌒`ゝ-(~´`(⌒
93 :
( ´∀`)さん :01/12/17 01:36 ID:JnQQpu5R
∧ ∧ ( ゚Д゚)∧ サガリスギデスナ ∩ヽ/||⌒!つ
ここはひとつ、保守
95 :
( ´∀`)さん :01/12/17 18:00 ID:Ltz9h0Hz
∧ ∧ 揚げませう♪ (*゚ー゚)___. //~ ※ ※ \ /※ ※ ※ ※ \ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
96 :
( ´∀`)さん :01/12/17 18:40 ID:G6SFL+6B
大分下がつて居りますね。
98 :
( ´∀`)さん :01/12/17 19:21 ID:KciAEySh
暗きスレでありませう。
下がつていても問題なし。むしろ荒れを懸念してsage進行で いくべきかと。age好きな方々、よろしく頼みますぞ。
100 :
梨華おた ☆ :01/12/18 14:36 ID:dAkPGyK3
▼\ /▼ \ \ / / \ ~⌒~⌒⌒ \/ ( /~⌒⌒⌒ヽ) ( /γノノノノ @ヽ |\ | |( | ∩ ∩|)| / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \ \ |从ゝ_▽_从 < 100ばんゲットだぜ♪ / / ヽ/ Y \ \_____ \ \ //| |\.\ \ ⊂c___.|___| c⊃ ●● |_|_|_|_|_| ●______.| | | |_ _ |__| | |_ |__ |ー' ) )  ̄ ̄ ̄
いよいよ寒くなって参りましたね。
未來には珍妙な服裝が流行すると思はれます。
享保・寛永時代の格好を我々がしないのと同じやうに
百年後の服裝は我々が想像しえないものでしょう。
 ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
┃
∧_∧ 。 ∧∧ ┃
( ´∀`) ∬ || (゚Д゚,, ) ┃〇──‐
< ______y__ > ┌──┐ c「 y > ┃###
し|__)_) (::::::::::::::::) ( /つ ) ┃###
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
____________∧_________
>>100 はだういふ了見でこの擦れに來たのかのう…。
まあ、薄着で風邪もひくだらうから、暖まつていきなさい。
しかし茂名男や、人閧はじめ、生物の身體の構造は
變はらない訳だがら、機能の面などで、やはり居心地が
いい物がそのまま維持され殘っていくのではあるまいか。
優しい先生にまたはり也
104 :
( ´∀`)さん :01/12/20 00:17 ID:1K51xt6S
そろそろあげてはいかがでせう。
105 :
( ´∀`)さん :01/12/20 02:10 ID:F/Ybv5TQ
さういへば、お前の友達の、ホラ、仁太君は最近どうしてゐる  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | | ∧_∧ |―――――――〇:| ( ´∀`)| ∧∧**** | __< ! y >| (゚Д゚ )∧*** | _∧_/~~ ~ノJ ∩ヽ/||⌒!つ* | |_| し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 彼は元気ですよ。この年末には京城の実家に帰省するとか。
保守
再度保守
108 :
( ´∀`)さん :01/12/21 02:04 ID:xif1o0er
あげですナァ ∧ ∧ ミ ゚Д゚ミ∧ ∩ヽ/||⌒!つ
109 :
( ´∀`)さん :01/12/21 02:07 ID:zpiHHM6n
追加 外ズラどーでもいい (ワラ
SAGE
非常に良きスレなり、これは保守すべきと思うので書き込みした次第です
113 :
霧露露 :01/12/22 08:32 ID:/IdVeMmC
最近、寄席のほうはどうかな?
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | |
∧_∧ |―――――――〇:|
( ´∀`)| ∧∧**** |
__< ! y >| (゚Д゚ )∧*** |
_∧_/~~ ~ノJ ∩ヽ/||⌒!つ* |
|_| し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
最近、馬鹿に流行る寄席がありますよ、先生。
ギコ川一門之集い
http://piza2.2ch.net/test/read.cgi/mona/1005196989/
保守
保守
116 :
( ´∀`)さん :01/12/22 20:08 ID:iKjF5uXw
あげですナァ ∧ ∧ ミ ゚Д゚ミ∧ ∩ヽ/||⌒!つ
>>114-115 の如くに最近保守的な人が増へてをるやうぢやな
∧∧
( ゚Д゚)
く _|=|_ ゝ
(_!つ_)
保守ageで御座候!
119 :
擬古先生@同音異義語に惑わされる :01/12/23 01:50 ID:JZqSc6gJ
(今度の選擧は) ぬしは保守か?  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | | ∧_∧ |―――――――〇:| ( ´∀`)| ∧∧**** | __< ! y >| (゚Д゚ )∧*** | _∧_/~~ ~ノJ ∩ヽ/||⌒!つ* | |_| し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (?・・野ボールの事?・・) あっしはどちらかと言へば、捕手よりも投手がやりたいですね 黨首!? (政治家を目指しとるのか・・・・意外ぢやな) なか/\大なる事を言ふのう・・・まあ頑張りなさい。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | | ∧_∧ |―――――――〇:| ( ´∀`)| ∧∧**** | __< ! y >| Σ(゚Д゚ )∧*** | _∧_/~~ ~ノJ ∩ヽ/||⌒!つ* | |_| し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ・・・・・??? え・・えゝ、頑張ります
擬古物語いいなぁ 好きですよ 続けてくださいね
∧_∧ あ〜いむ でぃ〜みんおぅばぁ わ〜い くりすま〜す♪ (_´∀`) ▼ 「 <V> _]つ┴ ノ_ノ |ヽ_ゝ (__)_)
123 :
( ´∀`)さん :01/12/23 22:25 ID:zmepGrvk
∧∧ うぃぜ〜ぶりぃ くりぃすま〜 か〜だぃら〜い♪ ▼ (゚ー゚*) ┴⊂ーーiぅ ノ__ゝ UU
124 :
( ´∀`)さん :01/12/23 22:39 ID:zmepGrvk
めいよ〜でぇい び めり〜えん ら〜〜い♪ ☆ ∧_∧ ヾ ∧∧ (__´∀`)▼▼(゚ー゚*) 「 <V> ]っ-⊂ーーiぅ ノ_ノ |ヽ_ゝ ノ__ゝ (__)_) UU
゚ 。 。 ○ 。 o ゜ o 。 ゜ 。 ゚ えんめぃお〜よ〜 くりっ ませ〜び〜わ〜い♪ ====∧_∧∧∧゜=ヽヽ o || ( *) *) || ヽヽ ○ ゚ || 「 _]っ,i) || ||\\  ̄ ゚̄ ノ_λ_ゝ__ゝ ̄\|| (_(__)UU \||
∧_∧イヤーン ∧ (∩・∀∩ (*゚Д゚)ムム… (_ノ <V>_ノ く _|=| > | | | |"""| (__)_) U U
127 :
( ´∀`)さん :01/12/23 23:45 ID:6pzP7mok
メリィ・クリスマス也♪
先生、早大の学生が馴染みのカフェーで カツレツを切って、丼に盛らせたとか・・・ ―――ヽ―――――――――――――― | | | ∧_∧ |―― ∧∧ ― 〇| ( ´∀`)| (゚Д゚,,) | __< ! y >| (ノつ|⌒|⌒| _∧_/~~ ~ノJ ( ノつ)| ̄ ̄ ̄| |_| し| ̄ ̄ ∧  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ なんだか珍妙そうな食べ物じゃのう (大正時代にこうしてカツ丼が生まれたとか)
守保
>>122-125 I'm dreaming of a white Christmas
With every Christmas card I write.
May your days be merry and bright.
And may all your Christmases be white
 ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/⌒\
○[ニニ]
/ ( ゚Д゚)ゝぅ
/ < y ノ
| |""""|
ヽー U U
全保
;;:: ;; "" ,,. ."""",,. ..,,;;:;;''' "" ""' ,..::;;;;;. "" ::; '' "" ''"": ::;. ;;:: ;; /ノ人ヽ Λ Λ J(*゚ー゚) (゚ω゚* ) | ∪ソ⊃[]<.i...Y...i.> ..ノ )))) ,( || ) '"''"''''""''"'"''"'"""'''"'''""'"""'''""'"'"'"'"'"'"''"''"''"'''"'' ''''""''"'"''"'"" ''''""''"'" "'''"'''""'"""'''""' 聖なる夜は静かにすぎていく……
∧ ∧ ( ゚Д゚)∧ サガリスギデスナ ∩ヽ/||⌒!つ
∧ ∧
>>128 殿
( ゚Д゚)∧ カツ丼の発明には諸説有るやうですが早稲田説は有名ですな。
∩ヽ/||⌒!つ 一説には早稲田大学高等学院の生徒と言われております。
>>134 殿
早稲田高等学院の学生であつた中西敬二郎なる
若者のしわざと聞き申したことがあります。
∧ ∧
( ゚Д゚) |!
/ y~|⊃
〜(_|⊃)
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ .|| ・・・・・・。 | .___O|| ∧ ∧ | 締め切りが近い!頑張らねば! 井 井 井 || ( ゚Д゚) 。o O 井 井 井|| ノ ヽ/□|] \__________ 井 井 井 || ┳━━┳  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ .|| ・・・・・・。 | .___O|| ∧ ∧ | よし!完成だ!あとは渡すだけだ! 井 井 井 || ( ゚Д゚) 。o O 井 井 井|| ノ ヽ/□|] \__________ 井 井 井 || ┳━━┳  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ .|| ・・・・・・。 | しかし作品を一つ完成させるとは .___O|| ∧ ∧ | 何と労力の要ることだろう・・・・ 井 井 井 || ( ゚Д゚) 。o O 眠くなってきたな・・・ 井 井 井|| ノ ヽ/□|] \__________ 井 井 井 || ┳━━┳  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ .|| ・・・・・・。 | .___O|| ∧ ∧ | Zzzzzz・・・・・・ 井 井 井 || ( -Д-) 。o O 井 井 井|| ノ ヽ/□|] \__________ 井 井 井 || ┳━━┳  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
.| | . | _____| |______| 御免下さい ___ _________ ____∨ | | ∧ ∧ ∧∧ | | (゚Д゚ ) ガバッ (,,゚Д゚) .| | □ 0⌒ y > | つ | | [二二二] ====へ | | | | .| │⊆ ̄ъ∂ ..| || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∪∪ | ______________∧______________ 何用ですか?人が太平楽に寝ている時に?
.| | . | _____| |______| 小生、私立探偵の明智擬古郎と申します。 ___ _________ ____∨ | | ∧ ∧ ∧∧ | | (゚Д゚ ) (,,゚Д゚) .| | □ 0⌒ y > | つ | | [二二二] ====へ | | | | .| │⊆ ̄ъ∂ ..| || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∪∪ | ______________∧______________ 私立探偵が何の用だ?この家には不審なものはないぞ!
.| | . | _____| |______| 実は最近東京を「怪人弐拾面相」なる賊が荒らしてゐるのです ___ _________ ____∨ | | ∧ ∧ ∧∧ | | (゚Д゚ ) (,,゚Д゚) .| | □ 0⌒ y > | つ | | [二二二] ====へ | | | | .| │⊆ ̄ъ∂ ..| || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∪∪ | ______________∧______________ ほほう、それは物騒な
.| | . | _____| |______| といふわけで識見高い先生ならば何かご存知かと思って お伺いしたのであります。 ___ _________ ____∨ | | ∧ ∧ ∧∧ | | (゚Д゚ ) (,,゚Д゚) .| | □ 0⌒ y > | つ | | [二二二] ====へ | | | | .| │⊆ ̄ъ∂ ..| || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∪∪ | ______________∧______________ それは光栄ですな。しかし私はその賊のことは何も知らんのですよ
.| | . | _____| |______| さうですか。では何かありましたらご連絡ください。 ___ _________ ____∨ | | ∧ ∧ ∧∧ | | (゚Д゚ ) (,,゚Д゚) .| | □ 0⌒ y > | つ | | [二二二] ====へ | | | | .| │⊆ ̄ъ∂ ..| || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∪∪ | ______________∧______________ 承知しました。分かり次第明智事務所に連絡致します。
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ .|| ・・・・・・。 | 物騒な世の中であるな。 .___O|| ∧ ∧ | いや盗人にも三分の理といふ。 井 井 井 || ( ゚Д゚) 。o O 弐拾面相にも理由があるやも・・・ 井 井 井|| ノ ヽ/□|] \__________ 井 井 井 || ┳━━┳  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
.| | . | _____| |______| 失礼をば致します。 ___ _________ ____∨ | | ∧ ∧ ∧∧ | | (゚Д゚ ) (,,゚Д゚) .| | □ 0⌒ y > | つ | | [二二二] ====へ | | | | .| │⊆ ̄ъ∂ ..| || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∪∪ | ______________∧______________ 何じゃ!千客万来ぢゃなあ
.| | . | _____| |______| 小生、私立探偵の明智擬古郎と申します。 ___ _________ ____∨ | | ∧ ∧ ? ∧∧ | | (゚Д゚ ) (,,゚Д゚) .| | □ 0⌒ y > | つ | | [二二二] ====へ | | | | .| │⊆ ̄ъ∂ ..| || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∪∪ | ______________∧______________ はて?さっき貴殿は来られた筈では?
.| | . | _____| |______| な?なんですと?私が先程此処に来たですと? ___ ____________ ____∨ | | ∧ ∧ ∧∧ | | (゚Д゚ ) (,゚Д゚) .| | □ 0⌒ y > | つ | | [二二二] ====へ | | | | .| │⊆ ̄ъ∂ ..| || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∪∪ | ______________∧______________ 何を云って居るのかね。近頃流行りのジサクジエンかね?
.| | . | _____| |______| 奴こそが怪人弐拾面相!ど、どこに行きました? ___ _________ ____∨ | | ∧ ∧ ∧∧ | | (゚Д゚ ) (,,゚Д゚) .| | □ 0⌒ y > | つ | | [二二二] ====へ | | | | .| │⊆ ̄ъ∂ ..| || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∪∪ | ______________∧______________ 君の来た方角と反対の方角に歩いていったが・・・
.| | . | _____| |______| 有難う御座います!直ぐに奴を追います! ___ _________ ____∨ | | ∧ ∧ _ピュー | | (゚Д゚ ) __ .| | □ 0⌒ y > ___ | | [二二二] ====へ ___ | | .| │⊆ ̄ъ∂ ..___ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ __ ______________∧______________ なんぢゃなんぢゃ、慌しいのう
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ .|| ・・・・・・。 | 浜の真砂は尽きるとも・・・か。 .___O|| ∧ ∧ | 盗人の尽きぬ限り探偵も尽きぬのかのう 井 井 井 || ( ゚Д゚) 。o O ん? 井 井 井|| ノ ヽ/□|] \__________ 井 井 井 || ┳━━┳  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
原稿が盗まれた・・・ ――v――――――――――――――――――――― ∧ ∧ ( ;゚Д゚;) < ヽ⊂> 〜(_|⊃
| あなた、厨房舍の浮雲さんが | ゐらっしゃってますよ。 / ______ ___/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ .V │ か、帰って頂きなさい・・・・・・ | | │ 今日は具合が悪いので・・・ | | \______ _____ | | | ∨ | | | ∧ ∧ | | /人丶 .|. .∫(゚Д゚ ) | | ( *゚ー゚) ≡ 旦ソ | | | ( v。) [二二\イ_| | | (| ) | く ъ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |
| | | | | | ヤア、だうもだうも。 | | | けふはいい天気ですなあ | | \________ _____ | | | ∨ | | / ̄ ̄ ̄ ̄\ | | │ ふうん。 | | | ∠_______/ | | ∧_∧ .| ∧ ∧ | | ( ´_ゝ`) .|. . (゚Д゚;) | | (o.{胤} ) . .≡ 旦ソ .| | | |■| | | [二二\イ_| | | ( ̄.) ̄) | く ъ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |
| | | | | | | | | | | | | | | | | / ̄ ̄ ̄ ̄\ | | │ 原稿は? | | | ∠_______/ ァゥァゥァー | | ∧_∧ .| ∧ ∧ | | ( ´_ゝ`) .|. . (゚Д゚;) | | (コ⊃口⊂) . 旦ソ | | |。| | | [二二\イ_| | ■( ̄.) ̄) | く ъ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |
| | | | | | | | | | | | | | __ |______ | | /怪人弐拾面相に盗まれた?ふーん、落としたなら | | │ せめてもっとマシな嘘を考えてくるんですね。 | | ∠___________ | | ∧_∧ .| ∧ ∧ | | ( ´_ゝ`) .|. . (゚Д゚;) | | (コ⊃口⊂) . 旦ソ | | |。| | | [二二\イ_| | ■( ̄.) ̄) | く ъ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |
| | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | ペコリ | | | ミ ∧_∧ | ∧ ∧ | | ´( ´_ゝ`) |. . (゚Д゚;) | | ( U 刈U . 旦ソ | | |。| | |□ [二二\イ_| | ■( ̄.) ̄) | く ъ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |
オヤ、旦那樣今日はどうなさつたんで? またいつもの癇癪ですかい? __ _________________ ∨ . | | | ∧_∧ /人ヽ .| ……ウツダシノウ ( ;・∀・) (゚д゚*) ∧ ∧ ___ __< ! y > ( v。) [二二( #),ρ ∴∵ _∧_ /~~ ~ノJ ( |) | /ヽ ̄|└─── |_| し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ いえ、原稿が出来上がらずじまいになっておしまいになられて・・・
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ .|| ・・・・・・。 | .___O|| ∧ ∧ ガバッ! | ゆ、夢か!よかった・・・ 井 井 井 || ( ゚Д゚) 。o O 井 井 井|| ノ ヽ/□|] \__________ 井 井 井 || ┳━━┳  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ .|| ・・・・・・。 | 非道い夢を見たものだ .___O|| ∧ ∧ | あんなことにはならぬやう戸締りを厳重に 井 井 井 || ( ゚Д゚) 。o O せねばな・・・ん? 井 井 井|| ノ ヽ/□|] \__________ 井 井 井 || ┳━━┳  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
原稿がない・・・ ――v――――――――――――――――――――― ∧ ∧ ( ;゚Д゚;) < ヽ⊂> 〜(_|⊃
現実の真相・・・ あれあれ、折角来たのに先生はおやすみですよ。  ̄ ̄\| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | | ∧_∧ |―――――――〇:| ( ´∀`)| ∧∧**** | __< ! y >| (-Д-)∧*** | _∧_/~~ ~ノJ ∩ヽ/||⌒!つ* | |_| し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ Zzzzzz・・・・・・
おや?これは先生の原稿・・・  ̄ ̄\| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | | ∧_∧ |―――――――〇:| ( ´∀`)| ∧∧**** | __< ! y >| (-Д-)∧*** | _∧_/~~ ~ノJ ∩ヽ/||⌒!つ* | |_| し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ Zzzzzz・・・・・・
しやうがない、私が届けに行きましょうか  ̄ ̄\| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | | ∧_∧ |―――――――〇:| ( ´∀`)| ∧∧**** | __< ! y >| (-Д-)∧*** | _∧_/~~ ~ノJ ∩ヽ/||⌒!つ* | |_| し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ Zzzzzz・・・・・・
一方、そんなことは知らぬ擬古先生は 原稿がない、わしの魂を入れた原稿が怪人弐拾面相に・・・ ――v――――――――――――――――――――― ∧ ∧ ( ;゚Д゚;) < ヽ⊂> 〜(_|⊃
166 :
枕流 ◆FiRniTeg :01/12/25 23:47 ID:jIaUYRNx
コピペ改造だけで作ってみましたが如何なものか
いやあ、夢か現か幻か・・・不可思議な話でございますのう。 ∧ ∧ ミ ゚Д゚ミ∧ ∩ヽ/||⌒!つ
168 :
Free座 ◆oeEJXuxc :01/12/25 23:52 ID:ovGZjJMw
┌────────────┐ │ ∧∧ こ 夢 .う .| │ ( ーДー)∧ そ .つ | │ ∩ヽyノ||⌒!つ ま 夜 .し | │ 漆 こ の 世 | │ 点 と 夢 は .| └────────────┘
170 :
バコバコ ◆5i4D4uDI :01/12/26 01:08 ID:aoJ34BDh
>>136-166 イヤハヤ、力作、感服致しましたぞ。
∧ ∧
ミ ゚Д゚ミ∧
∩ヽ/||⌒!つ
171 :
( ´∀`)さん :01/12/26 01:42 ID:1RHbADdi
| |/(-_-)\| | | ∩∩ | |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (-_-) ムカシノハナシオモシロイ (∩∩)──────────────── / / /
軒 餅 ││ 下 || を ││ 猫 に ││ 狙 ││ の ││ ふ {三二} ││ か Λ_Λ // Λ Λ ││ や ( ´∀`)// (゚Д゚ ) ┏━━┷┷━━━━━━━━━━━ げ < ]つ ]つ ..__⊂「⊂「 > ┗━┯┯━━━━━━━━━━━━ *◎""""| {;;;;;;;;;;;;;;;;} |````|__┏ ││::::::::::::::::::Λ Λ:::::::::::::::::::::::::::::::::: (__)_) {;;;;;;;;;;;;;;;;} ∪∪\_/ ││:::::::::(°Д° )___:::::::::::::::: ││:::::::::::::::::::::::::(____):::::::::::: (__):::::::::::::::::::::::::UU:::::::UU:::::::::::::::
173 :
( ´∀`)さん :01/12/26 20:08 ID:Nxxqy/8z
先生、そろ/\ 「逝国」に続く長編読切小説を 書かれたらいかゞでせう  ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ドクシャノタメニモ・・・ ┃ ∧_∧ 。 ∧∧ ┃ ( ´∀`) ∬ || (゚Д゚,, ) ┃〇──‐ < ______y__ > ┌──┐ c「 y > ┃### し|__)_) (::::::::::::::::) ( /つ ) ┃###  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ____________∧_________ フム、そうぢゃのう。 廢れ行く華族の世界を描く、雅、たおやびの小説を考へてゐるのだが。 表題は「細逝(さゝめゆき)」。 これなんかはどうぢゃろう、茂名夫君。 「細逝」とはいゝ表題ぢやないですか。 其れにしても雅の世界とは。 先生もつひに耽美派の一派の仲間入りですね。  ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ┃ ∧_∧ 。 ∧∧ ┃ ( ´∀`) ∬ || (゚Д゚,, ) ┃〇──‐ < ______y__ > ┌──┐ c「 y > ┃### し|__)_) (::::::::::::::::) ( /つ ) ┃###  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ____________∧_________ うむ。人氣にあぐらをかゝず 、 常に新しい境地に挑むのも小説家としての使命だと思つてな。
174 :
173 :01/12/26 20:10 ID:Nxxqy/8z
嗚嗟、切れて了へり。 申し譯御座無候。
175 :
( ´∀`)さん :01/12/27 00:52 ID:nTuSOWk/
擬古先生は亦在主義を継承・発展されて、 今度は新境地を開拓なさるようで。 イヤハヤ楽しみですな。 ∧ ∧ ミ ゚Д゚ミ∧ ∩ヽ/||⌒!つ
176 :
( ´∀`)さん :01/12/28 00:10 ID:456W9Ttk
安芸
皆様何時も愉しませて頂いております。依って保守
178 :
( ´∀`)さん :01/12/29 20:03 ID:JRGQ+AQB
age
179 :
( ´∀`)さん :01/12/30 01:49 ID:5VIz7qgv
遂にぴざ貳鯖が永眠したとはまことであらうか? ___ _________/ ∨ || ∧ ∧ /ノ人ヽ || ( ゚Д゚) (゚д゚*) ||о__ < |=| >━┳(/ | ||### ( /つ) ||( )⊃||###  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ _______∧______ \ 年の瀬に氣になる話題ですこと。
>>136-166 遅ればせながら、オモシロイヒ!
∧∧
⊂「(°Д⊂|`> ̄‖ ̄|つ ゴロゴロ”
181 :
( ´∀`)さん :01/12/30 22:35 ID:K35ulaR5
下がってきたので、ageるにて候。
先生、知らぬ間に大圧縮がかかりましたな  ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ┃ Λ_Λ 。 Λ Λ ┃ ( ;´∀`) || (゚Д゚;) ┃〇──‐ < ______y__ > ┌──┐ < y > ┃### し|__)_) (::::::::::::::::) ( /つ ) ┃###  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ____________Λ___ 181殿が居なければ、 此のスレツドも危うい処であつたな
183 :
( ´∀`)さん :01/12/31 08:52 ID:p7+VhMxz
保全ageしませう。
先生、來年景氣は復興しませうかな  ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ┃ ∧_∧ 。 Λ Λ ζ ..┃ ( ;´∀`) || (゚Д゚;)y─┛ .┃〇──‐ < ______y__目>┌──┐ < y > ┃### し|__)_) (::::::::::::::::) ( /つ ) ┃###  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ____________Λ___ 帝都の株式市場次第ぢやな
185 :
( ´∀`)さん :01/12/31 20:14 ID:wSXLW1Lt
保守 ∧_∧ (´∀`∩)age < ]つ,,丿 age *◎ヽノ し(_)
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧ ∧ < シヨーテイ ___( °Д°) \_____________ (_____ノ UU UU
187 :
( ´∀`)さん :01/12/31 22:08 ID:k0mTkGVv
基督降誕節、除夜の鐘、歳旦祭、 日本人の信仰とはいい加減なものですね、先生  ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ┃ ∧_∧ 。 ∧∧ ┃ ( ´∀`) ∬ || (゚Д゚,, ) ┃〇──‐ < ______y__ > ┌──┐ c「 y > ┃### し|__)_) (::::::::::::::::) ( /つ ) ┃###  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ____________∧_________ まあ、さふではあるが、渡世のなぐさみ、 人の楽しむをとやかく言ふは野暮といふものぢゃ
188 :
( ´∀`)さん :01/12/31 23:26 ID:5kmmDar/
基督降誕節、除夜の鐘、歳旦祭、 日本人の信仰とはいい加減なものですね、先生  ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ┃ ∧_∧ 。 ∧∧ ┃ ( ´∀`) ∬ || (゚Д゚,, ) ┃〇──‐ < ______y__ > ┌──┐ c「 y > ┃### し|__)_) (::::::::::::::::) ( /つ ) ┃###  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ____________∧_________ これで良いのだよ。 我が国は多神教の国、基督や釈迦も夫々一柱の「カミ」と なつてしまふ。 原理主義者には許せないだらうが、 逆に日本人の懐の深さも示しておるのではあるまいか。 あ、じきに除夜の鐘が鳴るのう。
189 :
( ´∀`)さん :02/01/01 00:06 ID:HTipzOfR
先生、あけましておめでたうございます。  ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ┃ ∧_∧ 。 ∧∧ ┃ ( ´∀`) ∬ || (゚Д゚,, ) ┃〇──‐ < ______y__ > ┌──┐ c「 y > ┃### し|__)_) (::::::::::::::::) ( /つ ) ┃###  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ____________∧_________ うむ。新年こそより良き年出るといいのう。
190 :
( ´∀`)さん :02/01/01 11:12 ID:4ENfG0gp
先生、ageましておめでたうございます。  ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ┃ ∧_∧ 。 ∧∧ ┃ ( ´∀`) ∬ || (゚Д゚,, ) ┃〇──‐ < ______y__ > ┌──┐ c「 y > ┃### し|__)_) (::::::::::::::::) ( /つ ) ┃###  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ____________∧_________ うむ。新年こそより良き年出るといいのう。
先生、はきましておめでたでございます。  ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ┃ ∧_∧ 。 ∧∧ ┃ ( ´∀`) ∬ || (゚Д゚,,) ┃〇──‐ < ______y__ > ┌──┐ c「 y .> ┃### し|__)_) (::::::::::::::::) ( /つ ) ┃###  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ____________∧_________ うむ。元気な子供を産むがよい。
192 :
( ´∀`)さん :02/01/01 17:29 ID:qCf7Q4tV
まうお主は子供がゐるのか。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ┃ ∧_∧ 。 ∧∧ ┃ ( ;´∀`) ∬ || (゚Д゚,,) ┃〇──‐ < ______y__ > ┌──┐ c「 y .> ┃### し|__)_) (::::::::::::::::) ( /つ ) ┃###  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ___∧___ ……
・・・保守。
194 :
( ´∀`)さん :02/01/02 08:35 ID:EZ2D9ICN
揚げ
195 :
( ´∀`)さん :02/01/02 21:34 ID:GNiSrNI1
_|ニニニ|_ ( ・∀・)休暇より歸へつてみると何やら様變はり致した模様なり ( <V> ) |__:__| (__)_)
196 :
( ´∀`)さん :02/01/02 23:57 ID:DNkQuISU
┃ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ┃ ∧ ∧ < 雪が降つてきたやうでち ┃〇──‐ (,,・Д・) \______ ┃##### 〜(|||Y||ノ .┃#####  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ⌒ ⌒゛ ⌒゛ ⌒ ⌒ ゛⌒ ⌒
>172カワ(・∀・)イイ!
わかんない字が多い。さすが大正。
提げ。
200 :
200 :02/01/04 01:14 ID:17QvicID
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ――――――――――――――――――――――200――――――――――――――――――――- ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ――――――――――■――■――――――――――――――――■――――■―――――――― ―――――――――■――■――――――――――――――――――■――――■――――――■ ―――――――――■――――――――――――――――――――――――――■――――――■ ■―――――――■――――――――――――――――――――――――――――■―――――■ ―■――――――■―――――――――■――――――――――――――――――■―――――■ ――■―――――■――――――――――■■■■■■■■――――――――――■――――■ ―――■――――■――――――――――――――――――――――――――――■――――■ ―――■―――――■――――――――――――――――――――――――――■――――■ ―――――――――■――――――――――――――――――――――――――■――――■ ――――――――――■――――――――――――――――――――――――■――――■ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――■ ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ―――――――――――■――――――――――――――――――――――――■ ――――――――――■――――――――――――――――――――――――――■ ――――――――――■―――――――――――――――――■――――――――■ ―――――――――■―――――――――――――――――■―■――――――――■ ―――――――――■――――――――――――――――■―――■―――――――■ ―――――――――■―――――――――――――――■―――――■――――――■ ―――――――――■――――――――――――――■―――――――■―――――■ ――――――――――■――――――――――――――――――――――■―――■ ――――――――――■―――――――――――――――――――――――■――■ ―――――――――――■――――――――――――――――――――――――■ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ――――――――――――――■―――――――――――――――――――― ―――――――――――――■ ――――――――――――■ ―――――――――――■ ――――――――――■ ――――――――――■ ―――――――――――■ ――――――――――――■ ―――――――――――――■ ――――――――――――――■ ―――――――――――――――■
201 :
( ´∀`)さん :02/01/04 01:59 ID:L5h9Y4ne
我河合塾に籍をおける豫備校生に侍り。 ある先生ののたまふに、 「擬古文は江戸の人が古文を真似て書いた文、 文語文は明治期の漢文を勉強した人が漢文を真似て書いた文」 と聽き侍りしに、かかる擦れは 「大正昭和擬古」と名附けらるるも、そのなかは文語文によるAA かしこく多く見受けらるる。 かかる問ひにつひて、議論のなされたるか 我あやしく思ひ、問ひまほしく侍る。 (こんな感じの、間違いの多い古文調の文が擬古文だと聞きました。 というか、浪人の分際で2ちゃんねる・・・鬱山車嚢)
>>201 善哉善哉。
古風で「マタアリ」して居れば大正昭和擬古なり。
ま、
>>201 は受験勉強でもしてなさいってこと。
では。大学でお会いしませう。
203 :
枕流 ◆FiRniTeg :02/01/04 20:19 ID:6tmTjgaz
一度電源を切ったのにIDが変わらないとは何事?
先生、予備門に通ふ>201君に 質問されたのですが…… ____ ________ ∨ Λ_Λ Λ Λ ( ´∀`) (゚Д゚,,) ドレ、見せなさい < y フつ[] < |=| > *◎""""| |````| (__)_) ∪∪
フムフム、中々勉強して居る学徒であると見受けらるるな。 「擬古文」と言ふのは、確かに国学者が好んで用ゐてゐたと聞いて居る。 たをやめぶりなる文体をば理想と掲げ、 自らは「雅文」と称せることもあつた。 ン、茂名男、どうしたのかな __________ ____________ ∨ Λ_Λ Λ Λ ( ;´∀`) (゚Д゚,,) < y > < ]つ] > *◎""""| |````| (__)_) ∪∪ 。゚  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ よく分からんモナ
処で、古には擬古物語といふものもあつてな。 此れも「平安時代」の文体をば理想と掲げてゐたが、 此れは源氏の時代に作られたものがたりのことぢや。 __________ ____________ ∨ Λ_Λ Λ Λ ( ;´∀`) (゚Д゚,,) < y > < |=| > *◎""""| |````| (__)_) ∪∪
一昔前の言の葉に、自らの思ひを託さうとするならひは、 徳川の時代であらうと、源氏の時代であらうと、 変はらぬ楽しみであつたのかも知れんナア。 __________ ____________ ∨ Λ_Λ Λ Λ ( ;´∀`) (゚Д゚,,) < y > < |=| > *◎""""| |````| (__)_) ∪∪
処で、此のスレツドは、固より「昔らしき言葉」を用ゐて 遊んでみやうか、という雰囲気で在るゆゑ、 「擬古文が如何なる文章で在るか」について、 其の有終の美を為すの道を論じた事は御座らん。 さうして、擬古と言ふのは、擬古文の事ではなく、 スレツドの>1に居る、珍妙なる猫の名のことぢや。 誰もが思ひの侭に、間違ひ間違ひしながら文字を語り、 愉快な心地すれば、其れで好いのではないかな。 __________ ____________ ∨ Λ_Λ Λ Λ ( ;´∀`) (゚Д゚,,) < y > < |=| > *◎""""| |````| (__)_) ∪∪
確かに此のスレツドは文語で語らるることが多いが、 さうなると、此のスレツドの名も、何れ「大正昭和文語」となる のかしらん…… 其の時は余の名前も猫の名も、序でに「文語」と変へやうかな? ギコハハハ、いや、ブンゴハハハ __________ ____________ ∨ Λ Λ (゚Д゚,,) ン、茂名男は何処へ? < |=| > |````| ∪∪
>201殿も大学に学ぶ事を志し、日々研鑚を積んであられると思ふが、 寒さ厳しき折、感冒などに罹らぬやう、御自愛下され。 見事大学の学徒と成りし日は、 復た、此のスレツドで遊んでゆかれなさい。待つて居りますから。 __________ ________________ ∨ Λ Λ (,゚Д゚,) 長々と < |=| > 失礼致し候 |````| ∪∪
本擦れ名の「擬古」とは擬古文の事ではあらずして ↓のやうな一風變はつた猫を指すのぢや / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧ ∧ < イテーヨシ ___( °Д°) \_____________ (_____ノ UU UU ____ ________________ ∨ ∧∧ (,,゚Д゚) 主人公タル我輩ノ名デモアルガナ < y > (_!つ)
213 :
201 :02/01/05 00:58 ID:IXUP2xJq
__ ヽ201ノ 斯樣な繪繪も無き問ひに對し、 ∠(゚Д゚ ) 二人もの固定ハンドルの方にレスを戴けるとは、 | 。 ∪ 小生、嘗て無きまでの感動と感謝の氣持ちに | 。 |〜 胸つと塞がる思ひに御座います。 ∪∪ 重ねて、ログを讀み進めるうちにやうやくスレの趣旨も理解出來ました。 枝葉末節に拘らず、マタアリと近代日本の情景を樂しむといふスレなのですね。 無風流な振る舞ひをお詫びするとゝもに、 枕流樣と( °Д°)樣のかたじけないお心遣ひに、 重ね重ね感謝の氣持ちを述べたいと思ふ所存に御座います。 本當に、有り難う御座いました。
214 :
201 :02/01/05 01:00 ID:IXUP2xJq
Λ Λ 餘談ではありますが、今年のセンタア試驗の古文は (゚Д゚ ) 中世・近世擬古文から出題される可能性が高いと、 <φ y > 201の「ある先生」より聽いてをります。 ┳┯┯┯┯┯┳ 小生と同じく受驗生にして2ちやんねらーな方がおられゝば ┃│││││┃ 記憶の片隅にでも留めてゐたゞければ幸ひであります。 (結局ほとんど文字レスですな・・・申し譯ないです)
215 :
201 :02/01/05 01:02 ID:IXUP2xJq
!? どういふ事であるか・・・この改行は。 失禮とは思ひつゝも、もう一度修正して・・・ __ ヽ201ノ 斯樣な繪繪も無き問ひに對し、 ∠(゚Д゚ ) 二人もの固定ハンドルの方にレスを戴けるとは、 | 。 ∪ 小生、嘗て無きまでの感動と感謝の氣持ちに | 。 |〜 胸つと塞がる思ひに御座います。 ∪∪ 重ねて、ログを讀み進めるうちにやうやくスレの趣旨も理解出來ました。 枝葉末節に拘らず、マタアリと近代日本の情景を樂しむといふスレなのですね。 無風流な振る舞ひをお詫びするとゝもに、 枕流樣と( °Д°)樣のかたじけないお心遣ひに、 重ね重ね感謝の氣持ちを述べたいと思ふ所存に御座います。 本當に、有り難う御座いました。
∧ ∧ ぎこぺの「弐番局しゆみれえた」をそのまま
( ゚Д゚)∧ こぴぺすると
>>213 のやうに為ることが多いのう
∩ヽ/||⌒!lぅ
217 :
名無しさん :02/01/05 15:24 ID:JY8z5yO6
age
>>1 の擬古、IE6だとなんか氣持ち惡い顏になるんですが。
小生だけでせうか?
>>218 ┌────────―────┐
│ 元 て 擬 |
| ∧ ∧ 々 を 古 |
| ___( °Д°) る が |
| 壱(____ノ の ず |
| 点 UU UU は れ |
└─────────―───┘
220 :
名無しさん :02/01/06 18:15 ID:OFUe76LW
保全上げ
221 :
( ´∀`)さん :02/01/07 10:28 ID:Ehm3f+2A
保全致しませうage
そろそろ世間様で言ふ、『エロい話』と言ふものも聞きたゐ処也、 文字絵職人様よ、良ひなら時代背景を逝かした『エロい話』を製作して欲しゐで候 ∧ ∧ ( ゚Д゚) < ヽ⊂> 〜(_|⊃)
>>222 其れは、スレツドの本旨とは、違ふでござらう。
慾しいの、呉れのとは、また、野暮天なり。
―――――y――――――――
∧ ∧
( ゚Д゚)
< ヽ⊂>
〜(_|⊃)
224 :
( ´∀`)さん :02/01/07 12:22 ID:75ouNoi2
>>222 『エロい話』より『ヱロゐ話』のはうが良ひと思はれ。
>>224 何故?
―――――y――――――――
∧ ∧
( ゚Д゚)
< ヽ⊂>
〜(_|⊃)
自分で浮世絵擦れつどなど立てては如何か
>>222 ある日寺へ逝って見ると、墓地で一人の芸妓が
あられもなひ姿になつて泣いてゐた。
∧,,∧
∧∧ | ̄ ̄| <(T-T<)
?(;,゚Д゚) | ☆ | (ι ノつ
/つつ _|__|_ (ヽ |
〜 | | | (/∪
U U | | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
だう云ふ事かと問ひ質してみると、 ∧,,∧ ∧∧ | ̄ ̄| <(T-T<) ゴルァ(;,゚Д゚) | ☆ | (ι ノつ /つつ _|__|_ (ヽ | 〜 | | | (/∪ U U | | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ________Λ______ 近頃は戦死される兵隊さんが多くて
∧,,∧ ∧∧ | ̄ ̄| <(T-T<) Σ (;,゚Д゚) | ☆ | (ι ノつ /つつ _|__|_ (ヽ | 〜 | | | (/∪ U U | | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ________Λ______ だからお線香も萬単位でageなひと、 とても足りなひのです
帝國海軍伝統の所謂「ヘル談」からの引用。 ただエロいだけでないところがミソ。 ______ _____________ ∨ ∧ ∧ ( ゚Д゚) [|] _ < y~|⊃ |講| /旦 ̄ ̄ ̄ ̄\|談| ,| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ||ギ| .| ||コ|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧∧ ネエ〜? (*゚ー゚) ∧_∧ / ヽぅ( *´∀`)アハハヤメロツテ ⊂!てノ|⌒ノつ y∩  ̄⌒ ̄ ̄^^ ̄ ̄⌒ ̄⌒
∧∧モ〜 ( *゚ー)∧_∧ / ヽっ(∀`* )オイオイ、クルシイダロ… ⊂!⌒てノ y ∩) アタラシイナニ カイ?  ̄⌒ ̄ ̄^^ ̄ ̄⌒ ̄⌒
∧∧…… ( *゚ー)∧_∧ / 、ヾっ(Д`* )ウウッ! ヨ、ヨセ ⊂!⌒てノ ヽ / ンつ))  ̄⌒ ̄ ̄^^ ̄ ̄⌒ ̄⌒
∧∧ アハ♥ ( *゚∀゚)っ、 / ヽっ、_ \ グェ ⊂!⌒てノ ノつ *。Д。)ンつ  ̄⌒ ̄ ̄^^ ̄ ̄V ̄V⌒
∧∧ ( *゚∀) / フc、〉ゴソゴソ し!_).;,ソ ノ*。A。)ンつ  ̄⌒ ̄ ̄U~ V ̄V⌒
______ / ∧_∧ / _|二二|_ ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ / ( ;゚∀゚) / (゚Д゚; )(・∀・; )<け、警部… /⊂!,. ヽ/ _ノつ/ ∩V> 〉( <V> ) \___ / ノ_ノ・;*,,;ヽ;*`・ | ハ | | | | / (_)*;(__) / U U (_(__) / 定・吉ニ人キリ/ __/|_____  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ こいつはひどい…
237 :
227 :02/01/07 20:30 ID:3MUyczoy
∧ ∧ ぎこぺの「弐番局しゆみれえた」をそのまま
( ゚Д゚)∧ こぴぺすると
>>213 のやうに為ることが多いのう
∩ヽ/||⌒!lぅ
238 :
227 :02/01/07 20:32 ID:3MUyczoy
>>231-236 「阿部定」でしたかな。
これを持ち出されては立場無し...
∧ ∧
( ゚Д゚)∧
∩ヽ/||⌒!lぅ
しかもカキコをしくじるとは激しく鬱。
とても良ひ、上へ逝くべきで候、エロゐ話万世!
万歳
世相はすつかりエログロナンセンスですな ∧ ∧ ミ ゚Д゚ミ∧ ∩ヽ/||⌒!つ
242 :
( ´∀`)さん :02/01/08 16:41 ID:29yS1/Ei
げ揚全保
243 :
名無しさん :02/01/09 18:09 ID:dBBJtowh
保全上げ ・・・・・・・もうここもしゅうりょうかなぁ?
244 :
( ´∀`)さん :02/01/09 18:11 ID:XKJQgCa3
昔日の賑わいはいづこへ、、、 ∧ ∧ ミ ゚Д゚ミ∧ ∩ヽ/||⌒!つ
いやぁ、それにしても先日は疲れましたねぇ。
偶には體を動かさないと鈍つて仕方がありませんね。
 ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
┃
∧_∧ 。 ∧∧ ┃
( ´∀`) ∬ || (゚Д゚,, ) ┃〇──‐
< ______y__ > ┌──┐ c「 y > ┃###
し|__)_) (::::::::::::::::) ( /つ ) ┃###
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
____________∧______________
確かに。ま、偶には雰圍氣の違ふところも良いであらう。
http://wow.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1010413645/
コピペの連続だけで作れるような物語を構築中・・・。 自分でAA作れる職人じゃないんで・・・。
247 :
( ´∀`)さん :02/01/10 16:45 ID:/Imba7gZ
age
∧ ∧ 寒い (,,゚Д゚)___. //~ ※ ※ \ /※ ※ ※ ※ \ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
249 :
( ´∀`)さん :02/01/11 02:53 ID:U0EdbRMC
ageてみませう
250 :
( ´∀`)さん :02/01/12 00:45 ID:gEu97yNA
このスレ毎日ROMってました。 素晴らしいAAを作っている職人さん方に多謝。 応援age
251 :
( ´∀`)さん :02/01/12 02:12 ID:8XAltSOU
加藤紘一なる代議士の私設祕書が 強制搜査を受けましたね  ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ┃ ∧_∧ 。 ∧∧ ┃ ( ´∀`) ∬ || (゚Д゚,, ) ┃〇──‐ < ______y__ > ┌──┐ c「 y > ┃### し|__)_) (::::::::::::::::) ( /つ ) ┃###  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ____________∧______________ むゝ、小生は一昨年のいはゆる「加藤の亂」以來の 彼の行動を注目してゐたゞけにちと心配ぢやな。
252 :
( ´∀`)さん :02/01/12 03:43 ID:AYgkH0f5
それにしても元國税局長の脱税は頂けませんね。  ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ┃ ∧_∧ 。 ∧∧ ┃ ( ´∀`) ∬ || (゚Д゚,, ) ┃〇──‐ < ______y__ > ┌──┐ c「 y > ┃### し|__)_) (::::::::::::::::) ( /つ ) ┃###  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ____________∧______________ うむ、怪しからんことだな。
保守
254 :
:02/01/13 11:45 ID:Wh1JowXb
age
255 :
シャギコ少尉 :02/01/13 12:00 ID:mG5Gj/ZJ
.__ /__|__ | /__了 ゚Д゚) <徴兵令發布!お國のために鬪ふのだ! 〇 ―|c/ |ヽ ∧ ∧ I /| ヘ_| 〇( °Д°) <ゐてえよし ( U / 丶__________ノ U U U U
256 :
( ´∀`)さん :02/01/13 19:48 ID:InTPMp5c
なんと素晴らしひスレッドでせうか。
守保
いよいよ露西亜との開戦ですね、先生。  ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ┃ ∧_∧ 。 ∧∧ ┃ ( ´∀`) ∬ || (゚Д゚,, ) ┃〇──‐ < ______y__ > ┌──┐ c「 y > ┃### し|__)_) (::::::::::::::::) ( /つ ) ┃###  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ____________∧______________ うむ、我々も役立たずとはいえ、何か貢献したいものだ
あれ?先生は反戦主義者だったはずでは?  ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ┃ ∧_∧ 。 ∧∧ ┃ ( ´∀`) ∬ || (゚Д゚,, ) ┃〇──‐ < ______y__ > ┌──┐ c「 y > ┃### し|__)_) (::::::::::::::::) ( /つ ) ┃###  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ____________∧______________ 馬鹿者!日本が安泰だからこそ反戦を言えるのぢゃ!
へえ、で、何をなさるおつもりで?  ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ┃ ∧_∧ 。 ∧∧ ┃ ( ´∀`) ∬ || (゚Д゚; ) ┃〇──‐ < ______y__ > ┌──┐ c「 y > ┃### し|__)_) (::::::::::::::::) ( /つ ) ┃###  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ____________∧______________ ・・・・・・。それはこれから考える・・・
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ .|| ・・・・・・。 | ああ逝つてはみたものの .___O|| ∧ ∧ | 私にできることと言えば・・・ 井 井 井 || ( ゚Д゚) 。o O ん?そうだ! 井 井 井|| ノ ヽ/□|] \__________ 井 井 井 || ┳━━┳  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| あなた、厨房舍の浮雲さんが | ゐらっしゃってますよ。 / ______ ___/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ .V │ うむ。通しなさい | | │ | | \______ _____ | | | ∨ | | | ∧ ∧ | | /人丶 .|. .∫(゚Д゚ ) | | ( *゚ー゚) ≡ 旦ソ | | | ( v。) [二二\イ_| | | (| ) | く ъ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |
| | | | | | ヤア、だうもだうも。 | | | 実は一念発起、戦意高揚歌てふものを作ってみました。 | | \________ _____ | | | ∨ | | / ̄ ̄ ̄ ̄\ | | │ ふうん。 | | | ∠_______/ | | ∧_∧ .| ∧ ∧ | | ( ´_ゝ`) .|. . (゚Д゚;) | | (o.{胤} ) . .≡ 旦ソ .| | | |■| | | [二二\イ_| | | ( ̄.) ̄) | く ъ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |
その後しばらくして・・・ 先生、厨房舎の月刊誌『厨房』が届きました。 先生のお歌が掲載されておりますよ。  ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ┃ ∧_∧ 。 ∧∧ ┃ ( ´∀`) ∬ || (゚Д゚,, ) ┃〇──‐ < ______y__ > ┌──┐ c「 y > ┃### し|__)_) (::::::::::::::::) ( /つ ) ┃###  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ____________∧______________ ふむ。そこにおいて帰りなさい。
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ .|| ・・・・・・。 | さて、私の歌はどこかな? .___O|| ∧ ∧ | ・・・・・・。をを!あつたあつた! 井 井 井 || ( ゚Д゚) 。o O 井 井 井|| ノ ヽ/□|] \__________ 井 井 井 || ┳━━┳  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
諸君 私は戦争が好きだ 諸君 私は戦争が好きだ 諸君 私は戦争が大好きだ 殲滅戦が好きだ 電撃戦が好きだ 打撃戦が好きだ 防衛戦が好きだ 包囲戦が好きだ 突破戦が好きだ 退却戦が好きだ 掃討戦が好きだ 撤退戦が好きだ 平原で 街道で 塹壕で 草原で 凍土で 砂漠で 海上で 空中で 泥中で 湿原で この地上で行われる ありとあらゆる戦争行動が大好きだ 戦列をならべた 砲兵の一斉発射が 轟音と共に敵陣を 吹き飛ばすのが好きだ 空中高く放り上げられた敵兵が 効力射でばらばらになった時など 心がおどる 戦車兵の操る ティーゲルの88mmが 敵戦車を撃破するのが好きだ 悲鳴を上げて 燃えさかる戦車から 飛び出してきた敵兵を MGでなぎ倒した時など 胸がすくような気持ちだった 銃剣先をそろえた 歩兵の横隊が 敵の戦列を 蹂躙するのが好きだ 恐慌状態の新兵が 既に息絶えた敵兵を 何度も何度も刺突している様など 感動すら覚える 敗北主義の 逃亡兵達を街灯上に 吊るし上げていく様などはもうたまらない 泣き叫ぶ虜兵達が 私の振り下ろした手の平とともに 金切り声を上げるシュマイザーに ばたばたと薙ぎ倒されるのも最高だ 哀れな抵抗者達が 雑多な小火器で 健気にも立ち上がってきたのを 80cm列車砲の4.8t榴爆弾が 都市区画ごと木端微塵に粉砕した時など 絶頂すら覚える 露助の機甲師団に 滅茶苦茶にされるのが好きだ 必死に守るはずだった村々が蹂躙され 女子供が犯され殺されていく様は とてもとても悲しいものだ 英米の物量に押し潰されて 殲滅されるのが好きだ 英米攻撃機に追いまわされ 害虫の様に地べたを這い回るのは 屈辱の極みだ 諸君 私は戦争を 地獄の様な戦争を望んでいる 諸君 私に付き従う大隊戦友諸君 君達は一体 何を望んでいる? 更なる戦争を望むか? 情け容赦のない 糞の様な戦争を望むか? 鉄風雷火の限りを尽くし 三千世界の鴉を殺す 嵐の様な闘争を望むか? 戦争!! 戦争!! 戦争!! よろしい ならば戦争だ 我々は満身の力をこめて 今まさに振り下ろさんとする握り拳だ だが この暗い闇の底で 半世紀もの間 堪え続けて来た我々に ただの戦争ではもはや足りない!! 大戦争を!! 一心不乱の大戦争を!! 我らはわずかに一個大隊 千人に満たぬ敗残兵に過ぎない だが諸君は 一騎当千の古強者だと 私は信仰している ならば我らは諸君と私で 総兵力100万と1人の軍集団となる 我々を忘却の彼方へと追いやり 眠りこけている連中を叩き起こそう 髪の毛をつかんで 引きずり下ろし 眼を開けさせ 思い出させよう 連中に恐怖の味を 思い出させてやる 連中に我々の 軍靴の音を思い出させてやる 天と地とのはざまには 奴らの哲学では思いもよらぬ事がある事を思い出させてやる 一千人の吸血鬼の戦闘団で 世界を燃やし尽くしてやる
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ .|| ジガジサーン | 我ながらいい歌ではないか。 .___O|| ∧ ∧ | 戦意高揚にぴったりの歌だ。 井 井 井 || ( ゚Д゚) 。o O ん・・・? 井 井 井|| ノ ヽ/□|] \__________ 井 井 井 || ┳━━┳  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
コロッケ賛歌 作:擬古教授 諸君 私はコロッケが好きだ 諸君 私はコロッケが好きだ 諸君 私はコロッケが大好きだ カニコロッケが好きだ クリームコロッケが好きだ コーンコロッケが好きだ カレーコロッケが好きだ ビーフコロッケが好きだ 野菜コロッケが好きだ 家庭で 食堂で 商店で 大学で 東京で 外国で 宇宙で この世界に存在するありとあらゆるコロッケが好きだ・・・・・・
.|| ポカーン .___O|| ∧ ∧ 井 井 井 || ( ゚Д゚) 井 井 井|| ノ ヽ/□|] 井 井 井 || ┳━━┳  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
画像賛歌 作:半角太郎 諸君 私はエロ画像が好きだ 諸君 私はエロ画像が好きだ 諸君 私はエロ画像が大好きだ アイコラが好きだ ロリ画像が好きだ モロ見えが好きだ モザイクが好きだ 熟女が好きだ デブ専が好きだ ホモ画像が好きだ 半角板が好きだ アイドル画像板が好きだ 路地裏で 街道で 戦場で 草原で 地下で 2chで この地上に存在する ありとあらゆるエロ画像が大好きだ・・・ 死体画像やブラクラを踏まされるのは とてもとても悲しいものだ・・・
.|| ポカーン .___O|| ∧ ∧ 井 井 井 || ( ゚Д゚) 井 井 井|| ノ ヽ/□|] 井 井 井 || ┳━━┳  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
吉野家賛歌 作:葱濁玉夫 諸君 私は吉野家が好きだ 諸君 私は吉野家が好きだ 諸君 私は吉野家が大好きだ(以下略)
.|| ポカーン .___O|| ∧ ∧ 井 井 井 || ( ゚Д゚) 井 井 井|| ノ ヽ/□|] 井 井 井 || ┳━━┳  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ .|| ポカーン | 私は詩作に向いていないので .___O|| ∧ ∧ | あらうか・・・今度浮雲氏に 井 井 井 || ( ゚Д゚) 。o O 訊いてみるか・・・ 井 井 井|| ノ ヽ/□|] \__________ 井 井 井 || ┳━━┳  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | | | | | 浮雲君。私は自分が詩作に向いていないやうに | | | 思ふのだが、君はどう思ふかね? | | \________ _____ | | | ∨ | | / ̄ ̄ ̄ ̄\ | | │ ふうん。 | | | ∠_______/ | | ∧_∧ .| ∧ ∧ | | ( ´_ゝ`) .|. . (゚Д゚;) | | (o.{胤} ) . .≡ 旦ソ .| | | |■| | | [二二\イ_| | | ( ̄.) ̄) | く ъ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |
| | | | | | | | | | | | | | __ |______ | | /まあ向いていないでせうな。あんな「切り貼り」のやうな | | │ 詩を作つて。あの詩を載せるか否か随分議論したのですよ | | ∠___________ | | ∧_∧ .| ∧ ∧ | | ( ´_ゝ`) .|. . (゚Д゚;) | | (コ⊃口⊂) . 旦ソ | | |。| | | [二二\イ_| | ■( ̄.) ̄) | く ъ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |
| | | | | | | | | | | | | | __ |______ | | /擬古先生てふことで今回は大目に見ましたが、 | | │ 文筆界を逐はれるやうな事にはならんで下さいね。 | | ∠___________ | | ∧_∧ .| ∧ ∧ | | ( ´_ゝ`) .|. . (゚Д゚;) | | (コ⊃口⊂) . 旦ソ | | |。| | | [二二\イ_| | ■( ̄.) ̄) | く ъ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |
オヤ、旦那樣今日はどうなさつたんで? またいつもの癇癪ですかい? __ _________________ ∨ . | | | ∧_∧ /人ヽ .| ……ウツダシノウ ( ;・∀・) (゚д゚*) ∧ ∧ ___ __< ! y > ( v。) [二二( #),ρ ∴∵ _∧_ /~~ ~ノJ ( |) | /ヽ ̄|└─── |_| し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ はい、詩を酷評されて・・・。立ち直ってくれればいいのですが
279 :
枕流 ◆FiRniTeg :02/01/14 00:41 ID:c4YWMLtU
え?先生、戦意高揚はどこへ逝つたのですか?  ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ┃ ∧_∧ 。 ∧∧ イッテヨシ┃ ( ´∀`) ∬ || (゚Д゚# ) ┃〇──‐ < ______y__ > ┌──┐ c「 y > ┃### し|__)_) (::::::::::::::::) ( /つ ) ┃###  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ____________∧______________ わしは断固としてこの戦争に反対するぞ!
善哉! 漸次見つつあつたが 鯖落ちにて返答出来ず。深謝致します。
281 :
名無しさん :02/01/14 16:11 ID:cNtImJth
(・∀・)イイ!! (・∀・)イイ!! (・∀・)イイ!! 枕流氏の力作マンセー!!
282 :
◆0Qi/YzrU :02/01/15 00:54 ID:xCzK7yZt
先生、芸人は罪を犯しても、こう簡単に許されて良いのでせうか? あたしゃなんだかもう腹立たしくて、嗚呼・・・・・・  ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∬ ┃ ∧_∧ 。 ∧∧ ┃ (#´∀`) ∬ || (゚Д゚,, ) ┃〇──‐ < ______y__ > ┌──┐ c「 y > ┃### し|__)_) (::::::::::::::::) ( /つ ) ┃###  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ____________∧______________ まぁまぁ、落ち着いて一服し給へ。 犯した罪を忘れてはならぬが、償うことも出来るんぢゃないかな。 先ずは静観する位の気概を持つこそ、文明人ぢゃあないか。
∧ ∧
>>266 日露戦でティーゲルとはこれいかに?
( ゚Д゚)∧
∩ヽ/||⌒!
285 :
( ´∀`)さん :02/01/15 21:47 ID:AAxsbZNK
286 :
( ´∀`)さん :02/01/16 17:08 ID:v3DmLFcO
>>266 は切貼(コピペ)ですよ諸先生方
確か大元は「減る親愚」といふ漫画であったやうな
288 :
( ´∀`)さん :02/01/17 08:17 ID:VU2BVzcQ
.__ /__|__ | /__了 ゚Д゚) <朝のマターリとした一時 酒保へ息抜きに逝かう 〇 ―|c/ |ヽ ∧ ∧ I /| ヘ_| 〇( °Д°) <保全してよし ( U / 丶__________ノ U U U U
神戸の方角に対し對し黙祷 ∧∧ ∧_∧ /ノ人ヽ (,,ーДー) ー∀ー)*ーдー) く У ゝ y > y、) |~~~~| |~~~~~~| | uu | U U (__)_) UU
今日は寒ぃょぅ。 温かいシチュウでも食らひませぬか。 ―――――v――――――――――――――――――― ∧∧ ぃゃぅ (=゚ω゚)ノ < V > ポカポカ、イイ! / | | (・∀・ )  ̄ ̄
291 :
( ´∀`)さん :02/01/17 19:42 ID:BsHQIQxl
擦れ奴弐より・・・。 「訃沙」 読めませぬ。 何方か読みを教へて下さりたく候。
「訃報」の訃、「沙羅双樹」の沙ゆえ 「ふさ」と読むのではないでせうか。
>>291 「フサ」と呼ぶのでせう。
多毛種ことでせうか。
294 :
( ´∀`)さん :02/01/17 23:21 ID:Ei+EWAk/
∧ ∧ 神戸の地震から7年、時が経つのは早いのおう。 (,,゚Д゚)___. //~ ※ ※ \ /※ ※ ※ ※ \ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
Λ Λ 皆様方のお気に召せば (゚Д゚) 嬉しく御座い候。 <φ y> もし面白いと思うて下されたならば、 ┳┯┯┯┯┯┳ 一言御感想を被下存候。 ┃│││││┃
Λ Λ (゚Д゚) 時は明治。場所は日本橋で御座います。 <φ y > 12月下旬、今でいうクリスマスの季節に当たりましょう。 ┳┯┯┯┯┯┳ そこの麓に、一人の異人の女児が、沢山の乞食の群れから ┃│││││┃ 離れて、ひっそりと佇んでおりました。
Λ Λ 三日ほど前から、 (゚Д゚) この少女は花を売っておりました。少女の <φ y > 日本橋での商いは、非常に少ないもので ┳┯┯┯┯┯┳ 御座いました。一昨日に一本、昨日に一本。 ┃│││││┃
Λ Λ 三日目、即ち今日で御座いますが、今日は (゚Д゚) 松葉杖付いた乞食に、「今日きりだぞ」 <φ y > と縄張りに言いがかりを付けたのであります。 ┳┯┯┯┯┯┳ 少女は3回もお辞儀をしました。 ┃│││││┃ 辛いことを一身に受けて、花を売っておるのでした。
Λ Λ 彼女は帰り支度を始めました。 (゚Д゚) 売りに出て三日も経つと、花も萎れるもので <φ y > 御座います。それをそっと小脇に抱え、彼女は近くの ┳┯┯┯┯┯┳ シナ蕎麦屋の屋台へと入ったのです。 ┃│││││┃ 三日続けて、少女はここで雲呑を食べるのでした。
Λ Λ そこの主は、シナの人でありました。 (゚Д゚) 彼女は、彼女を一人前の客として <φ y > 扱ってくれるその主が好きだった。 ┳┯┯┯┯┯┳「売レマシタカ」主が聞きます。 ┃│││││┃ 「イイエ…帰リマス」
Λ Λ この少女の言葉が、主の胸を打ったので (゚Д゚) 御座います。 帰国するのだ、きっとそうだ。 <φ y > 主は、自分のふるさとを思いながら、 ┳┯┯┯┯┯┳ 釜から雲呑を掬っていました。 ┃│││││┃ 主から雲呑の小鉢を受け取った少女は、当惑しました。
Λ Λ 「コレ、違イマス」 (゚Д゚) 「構イマセン。チャアシュウワンタン。 <φ y > ワタシノゴチソウデス」 ┳┯┯┯┯┯┳ 主は固くなって答えました。 ┃│││││┃ 当時、雲呑は十銭、焼豚雲呑は二十銭でした。
Λ Λ 少女は暫くもじもじしておりましたが、 (゚Д゚) 雲呑の小鉢を横に置き、脇の花束から <φ y > 蕾の大きい花を一本取ると、主に差し出しました。 ┳┯┯┯┯┯┳ 彼女は食事を済ませ、屋台を後にしました。 ┃│││││┃
Λ Λ 少女は、トロリイバスの停留所に行く途中、 (゚Д゚) 萎びた花を計3人に渡したことを後悔し始めました。 <φ y > 突然、道ばたにしゃがみ込むと、胸に十字を切り ┳┯┯┯┯┯┳ 涙を流してお祈りを始めました。 ┃│││││┃ お終いに一言、日本語でこう呟きました。
Λ Λ (゚Д゚) <φ y > 咲クヨウニ、咲クヨウニ。 と。 ┳┯┯┯┯┯┳ ┃│││││┃
お終いで御座います。こうして実際に作ってみると、 皆様方の文才、AAの技術等々に小生ただただ感服するのみで 御座います。お目汚しのこと、深く反省する次第であります。 さて、このお話の出展は、太宰治「晩年」の「葉」の中に あります一節で御座います。小生の文才では、 原作をぶちこわしかとも思いまするが、小生の感動を 皆様方に解って頂けたら幸いであります。 ∧ ∧ ミ゚Д゚ミ∧ デワコレニテ ∩ヽ/||⌒!つ
>301-306 よう頑張った。 話の選択なかなか(・∀・)イイ。 ただメール欄にsageといれるのは半角で全角じゃないぞ〜。
斯様な優れた御話は是非絵絵付きで紹介して頂きたひもの。 次回に期待しますぞ ∧∧ ノ 人ヽ (,,゚Д゚)___(´ー∩) //~ ※ ※ \yヽ) /※ ※ ※ ※\!ぅ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ( ・∀・)< 予備門試験の最中だから静かにしてくれる? _φ___⊂)_ _ \_______________ /旦/三/ /| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | |んかみ媛愛|/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
311 :
枕流 ◆FiRniTeg :02/01/20 01:06 ID:YCe3iRYq
>>310 学問の道は遥か遠い。
合格を以て自らの到達点と思つては
所詮井の中の蛙。精進されよ。
∧ ∧
ミ゚Д゚ミ∧ マジレスシテヨイモノカ?
∩ヽ/||⌒!つ
312 :
( ´∀`)さん :02/01/20 01:10 ID:J84hTduZ
>301-306 (・∀・)イイ!! またタノム
313 :
( ´∀`)さん :02/01/20 23:03 ID:yNedVur6
保守揚げせん。
314 :
わが半生 :02/01/21 09:29 ID:A+01SWdo
私は随分苦労して来た。 それがどうした苦労であつたか、 語らうなぞとはつゆさへ思はぬ。 またその苦労が果して価値の あつたものかなかつたものか、 そんなことなぞ考へてもみぬ。 とにかく私は苦労して来た。 苦労して来たことであつた! そして、今、此処、机の前の、 自分を見出すばつかりだ。 じつと手を出し眺めるほどの ことしか私は出来ないのだ。 外では今宵、木の葉がそよぐ。 はるかな気持の、春の宵だ。 そして私は、静かに死ぬる、 坐つたまんまで、死んでゆくのだ。 Λ Λ (゚Д゚) <φ y > ┳┯┯┯┯┯┳ ┃│││││┃
神戸=ベカン
「一つのメルヘン」の文字絵に挑戦した事がありましたが、 力及ばず途中で投げてしまいました。 どなたか吾輩に代わり作って頂ける御仁はいらっしゃいませぬか?
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ・∀・)<
>>316 諦めづに自分で作らう!
_φ~ y_⊂)_ _ \ 茂名板では壱人でも職人が欲しひのです
/旦/三/ /| \_______________
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
|んかみ媛愛|/
318 :
朴李 ◆IB6Dn.jk :02/01/23 00:37 ID:gL/6wT/4
__ / __|__ /__了゚Д゚> (| \|〆 〜|  ̄ | ∪ ∪ お忘れでしょうか。朴です。今日は李さんと故郷の話をしてます。
319 :
朴李 ◆IB6Dn.jk :02/01/23 00:37 ID:gL/6wT/4
日帝は食糧の不足を解決するため、韓国から米を略奪したニダ。
そのため、農民は多くの米を生産しながらも飢えるようになったニダ。
(韓国の中学校用国定歴史教科書1997年版より)
 ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∬ ┃
∧_∧ 。 ∧∧ ┃
<`∀´> ∬ || <゚Д゚,, > ┃〇──‐
< ______y__ > ┌──┐ c「 y > ┃###
し|__)_) (::::::::::::::::) ( /つ ) ┃###
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
____________∧____________
米は売ったのであり、略奪されたというのは言い掛かり也。
米を作って日本へ移出したことだけを責められるが、
その見返りとして、朝鮮の農民が現金収入を得たことを無視してはならない也。
また朝鮮の農民は米を日本内地へ移出し、自らは粟を食べる結果になったということも、
これ自体として非難に当たらない。
米を作っている日本の農民も、米はお祭りの時ぐらいしか食べず、
麦や稗(ひえ)を食べている也。
http://www.geocities.co.jp/WallStreet-Bull/6199/syokuminti1.htm
320 :
( ´∀`)さん :02/01/23 09:43 ID:2IESFZko
国毎の認識の違いと言ふと亜米利加版ニンジャばかり 想像してしまふのは、学が無い証なのですかね。  ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ┃ ∧_∧ 。 ∧∧ ┃ ( ´∀`) ∬ || (゚Д゚,, ) ┃〇──‐ < ______y__ > ┌──┐ c「 y > ┃### し|__)_) (::::::::::::::::) ( /つ ) ┃###  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ____________∧______________ 何処ぞの国では「浦島太郎は鰐に乗って旅をした」などと 伝えていると聞いて居るぞ。珍奇な話も在ったもんだ。
∧ ∧
>>320 浦島伝説は東南亜細亜の海洋民族の
( ゚Д゚)∧ 伝承にもあった伝説でありますぞ
∩ヽ/||⌒! 所変われば話も変わる
神戸=ベカン なんかワラタ
神戸=ごうど
324 :
名無しさん :02/01/23 23:15 ID:5WpNW3qY
ageますり早漏
325 :
ナイト名無し :02/01/24 02:43 ID:PexwXPoD
やはり、海の向かうでは「日本人は、浦島太郎が 鰐ではなく龜に乘つて旅をしたといふ。 不思議な話だ。」 なんて言つてるんですかね。  ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ┃ ∧_∧ 。 ∧∧ ┃ ( ´∀`) ∬ || (゚Д゚,, ) ┃〇──‐ < ______y__ > ┌──┐ c「 y > ┃### し|__)_) (::::::::::::::::) ( /つ ) ┃###  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ____________∧______________ うむ、正に「所變はれば品變はる」といつたところであらうか。 日本國内でも、かういつた違ひは結構あるさうだからな。
ベカンアゲ
毎度qkana屋をご利用頂きまして、誠にありがたうございます。
2002年1月31日、午前2時より午前10時まで、
大家さんの大規模工事により、その間qkana屋をご利用頂けなくなります。
お得意樣の皆樣には大變ご迷惑をおかけいたします。
今後ともqkana屋をなにとぞどうぞよろしくお願ひ致します。
qkana屋については
>>1 をどうぞ。
∧m∧
(*゜ー゜)
U§つ
〇____ヽ
UU
328 :
( ´∀`)さん :02/01/25 11:07 ID:NP583/vX
: ♪待てど 暮らせど ∧#∧ 来ぬ人を 宵待草の やるせなさ ★。・。 ("゚o゚) ⊂ ∀ つ ♪今宵は月も 出ぬそうな /__Å_ヽ ..*・。・。 UU ..。・。
゚ 。 。 ○ 。 o ゜ ゜ .| | 。 ○ 。 | | o ゚ o 雪見酒も風流ぢやな 。 | 風流どころぢやねえつうの | | ∧∧ ≡∧∧∧∧≡ 。oO―――――――― | | (゚Д゚ ) ガクガク(((´Д` )))ブルブル | | (ぅu y ゝ (( ( |ニ| ) 〉〉 | | (_!つ__) (((_(_!ぅっ )) | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄| ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄| ̄ ̄ | |⌒ 、 ∧∧∧∧ ブルブル | | lし`))つ°Д°)つ)) .| |
330 :
( ´∀`)さん :02/01/26 12:14 ID:SuFKe1Jp
>328 >329 どちらも(・∀・)イイ!
331 :
名無しさん :02/01/26 22:33 ID:c0HK1nGF
意味もなくあげませう
332 :
( ´∀`)さん :02/01/27 15:50 ID:Qg08Y9l2
保守age
333 :
内田百 :02/01/27 16:41 ID:Fp7Jbppx
茂:先生は犬吠岬と云ふ事を知つてゐますか 擬:犬吠埼は今日行く所だらう / / ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー/ /-- ==========================| | ___ _____ _____ | ̄ ̄ ̄ ̄| | | | | | | | | |~~~~~~| | | | | | ∧ ∧ | | ∧_∧ | | | | | | | | | ( ゚Д゚) | | (´∀` ) | | |________| | | |  ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | || | ======================| || | | || | | || | =========================== == ------------------------------------------------------ . ----- | O | | O | ヾ . ヾ .
334 :
内田百 :02/01/27 16:41 ID:Fp7Jbppx
茂:其の犬吠岬と云ふ意味です 擬:わからなひね / / ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー/ /-- ==========================| | ___ _____ _____ | ̄ ̄ ̄ ̄| | | | | | | | | |~~~~~~| | | | | | ∧ ∧ | | ∧_∧ | | | | | | | | | ( ゚Д゚) | | (´∀` ) | | |________| | | |  ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | || | ======================| || | | || | | || | =========================== == ------------------------------------------------------ . ----- | O | | O | ヾ . ヾ .  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
335 :
内田百 :02/01/27 16:42 ID:Fp7Jbppx
茂:歌を歌つて調子が外れるのがゐるでせう 擬:音痴か 茂:さう云ふのを犬吠岬と云ふのです 擬:だうもよく解らなひ / / ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー/ /-- ==========================| | ___ _____ _____ | ̄ ̄ ̄ ̄| | | | | | | | | |~~~~~~| | | | | | ∧ ∧ | | ∧_∧ | | | | | | | | | ( ゚Д゚) | | (´∀` ) | | |________| | | |  ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | || | ======================| || | | || | | || | =========================== == ------------------------------------------------------ . ----- | O | | O | ヾ . ヾ .  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
336 :
内田百 :02/01/27 16:42 ID:Fp7Jbppx
茂:銚子の外れにありますから、だから調子つぱずれです / / ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー/ /-- ==========================| | ___ _____ _____ | ̄ ̄ ̄ ̄| | | | | | | | | |~~~~~~| | | | | | ∧ ∧ | | ∧_∧ | | | | | | | | | ( ゚Д゚) | | (´∀` ) | | |________| | | |  ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | || | ======================| || | | || | | || | =========================== == ------------------------------------------------------ . ----- | O | | O | ヾ . ヾ .  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ なあんだ、貴君の様なのかと云ひかけたが、失礼だからよした。 「昔からそう云ひますよ」と云つて山系氏は済ましてゐる。
337 :
内田百 :02/01/27 16:43 ID:Fp7Jbppx
>>333-336 内田百閨u房総鼻眼鏡」より
百關謳カが千葉を一周された際の随筆。
なお、この話の末尾の方で、ドキュソな宿に引っかかってしまったエピソードも有ります。
こちらも良い文字絵が手に入り次第献上してみたいと思ふ次第。
______ _________________________________
∨
∧ ∧
( ゚Д゚) [|] _
< y~|⊃ |講|
/旦 ̄ ̄ ̄ ̄\|談|
,| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ||擬|
.| ||古|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
338 :
( ´∀`)さん :02/01/27 16:45 ID:cFNQpRRK
∧ ∧ 「解らなひ」ではなく、正しく ( ゚Д゚)∧ 「解らない」と書いて頂けると ∩ヽ/||⌒! なほ良かつたですな。
340 :
( ´∀`)さん :02/01/27 20:26 ID:L0L9LMj9
∧ ∧ 先日、偶々此処を発見致しまして ( ゚Д゚)∧ いたく気に入り頻繁に拝見させて頂いております ∩ヽ/||⌒! 当方大學の後期試験期間中にて 荒んでおりました心を和ませて頂きました 些細なことではありますが誠に感謝する次第であります 天候は益々冷え込む様で御座居ます 皆様呉々も御身体にお気を付けられます様 突然の乱入申し訳御座居ませぬ 乱文乱筆にて失礼致しまする
341 :
少事情 ◆YMOLqqqE :02/01/28 06:34 ID:/946Sqj2
∧ ∧ 自分は大學の研究室で卒論を書いて居り候得共、 ( ゚Д゚)∧ 丁度良い息拔きに相成候。職人の方々の感覺にはたゞたゞ脱帽といふ他は御座無候。 ∩ヽ/||⌒! 是れからも此の調子で是非吾人ROMの者逹を樂しませて被下度御願申上候。
342 :
( ´∀`)さん :02/01/29 19:27 ID:nZ4vJ8ks
我等極悪非道の上ゲ兄弟連! 今宵もネタもないのに上ゲてやらう!  ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧_∧ ∧_∧ 上ゲ (・∀・∩)(∩・∀・) 上ゲ (つ 丿 ( ⊂) ベカン ( ヽノ ヽ/ ) 上ゲ し(_) (_)J
343 :
枕流 ◆FiRniTeg :02/01/31 01:45 ID:ZDz9y9tN
先生、女が政治をするてふのはいかがでせうか  ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ┃ ∧_∧ 。 ∧∧ ┃ ( ´∀`) ∬ || (゚Д゚,, ) ┃〇──‐ < ______y__ > ┌──┐ c「 y > ┃### し|__)_) (::::::::::::::::) ( /つ ) ┃###  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ____________∧______________ 女といへども善政を施すなら善哉。 我邦も女帝が立つた例がある。 然れども今日の有様を見れば婦人の政治は 難い事は見えて居る。避けるがよからう。
英のサッチャー女史のやうなしつかりとした方なら安心して任せられるのですが、 今のかしましいだけの二世議員などは遠慮したいですな。
345 :
( ´∀`)さん :02/01/31 14:21 ID:VZOpCo1F
先生、話題が擦れ違いに為りつつ有るのではないでせうか  ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ┃ ∧_∧ 。 ∧∧ ┃ ( ´∀`) ∬ || (゚Д゚,, ) ┃〇──‐ < ______y__ > ┌──┐ c「 y > ┃### し|__)_) (::::::::::::) ( /つ ) ┃###  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ____________∧______________ さりとて旬なネタであるからね。一々目くじら立てるのも 大人げないぢやないか。 #ずれ修正を試みた也。結果や如何。
347 :
345 :02/01/31 17:17 ID:x4MM61YN
>>346 此は失禮。茂名板は文字サイズ中が標準でしたるな。
然乍ら文字の大きさを變へるのみにてずるゝとは不便なるものですなあ。
348 :
中原中也 :02/02/01 08:20 ID:TUjB8xYi
洋行帰りのその洒落者は、 齢をとつても紙に緑の油をつけてた。 ∧_∧ ( ゚Д゚) (|ヽy/つ | |:| UU
349 :
中原中也 :02/02/01 08:23 ID:TUjB8xYi
夜毎喫茶店にあらはれて、 其処の主人と話してゐる様はあはれげであつた。 日 ▽ U H 臼 ≡≡≡≡≡≡≡≡ ∧ ∧ [] 目 (゚Д゚,,,) _ ∧∧_______|つ∽_ ( ,,)日 ― / つ―――――──── 〜(___ノ ━┳━ ━┳━  ̄ ┻  ̄ ̄ ̄ ┻ ̄ ̄ ̄ ̄
350 :
中原中也 :02/02/01 08:26 ID:TUjB8xYi
死んだと聞いてはいつそうあはれであつた。 ___ | | l二 二l | | | ̄ ̄ ̄| | ̄  ̄ ̄  ̄| ゛゛゛ ゛ ゛ ゛゛゛ ゛ ゛゛゛゛ ゛ ゛゛゛゛ ゛ ゛゛゛゛ ― 中原中也 「或る男の肖像」より ―
351 :
( ´∀`)さん :02/02/02 18:12 ID:TWhDVLmh
位置が危ういので上げ
あぼーん
あぼーん
先生、今日は節分ですよ。淺草寺にでもご一緒に行かれませんか?  ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ┃ ∧_∧ 。 ∧∧ ┃ ( ´∀`) ∬ || (゚Д゚,, ) ┃〇──‐ < ______y__ > ┌──┐ c「 y > ┃### し|__)_) (::::::::::::) ( /つ ) ┃###  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ____________∧______________ あいにくわしは豆を食ふ趣味は無いぞ。
先生、今日も帝都は雨ですね。近頃はさつぱり雪が降りませぬ。  ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ┃ ∧_∧ 。 ∧∧ ┃ ( ´∀`) ∬ || (゚Д゚,, ) ┃〇──‐ < ______y__ > ┌──┐ c「 y > ┃### し|__)_) (::::::::::::::::) ( /つ ) ┃###  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ____________∧______________ ほんの十数年前迄は帝都でも度々雪が降つたものだよ。 しかしここで言ふ近頃とはいつのことだね
ある日の午過ぎです。房擬古と云ふ猫は土を嗅ぎ嗅ぎ、静かな往来を歩いてゐました。 ⌒~⌒ ‖~⌒⌒‖⌒・⌒‖⌒~⌒‖⌒"⌒ ===x===x===x===x=== ∵ ‖ ∴ .‖ ∴ ‖ ∵ ,‖" ∴ ===x===x===x===x=== ‖ ,, ‖ .. ‖ , ‖ ゙゙′゙″゙′゙゙゙゙ ゙゙′゙゙゙゙ ′゙゙ "゙″゙゙゙゙ "" ~~ ∧,,∧,,,,,,,,,,,,,,,,,, ミ゚Д゚,,彡,,,,,,,,,,,,, ヽ〜 U U """"UU )) ___∧_______ 散歩は気分がいいぞゴルァ!
房擬古は生垣に沿ひながら歩いてゐましたが、突然立ち止まつてしまひました。 ⌒~⌒ ‖~⌒⌒‖⌒・⌒‖⌒~⌒‖⌒"⌒‖~⌒⌒‖⌒・⌒‖⌒~⌒‖⌒"⌒ ===x===x===x===x===x===x===x===x=== ∵ ‖ ∴ .‖ ∴ ‖ ∵ ,‖ ∴ ‖ ∵ ‖ ∴ ‖ ∵ .‖ ===x===x===x===x===x===x===x===x=== ‖ ,, ‖ .. ‖ , ‖ ,,,,, ‖." ‖ 。 ‖. .. ‖ ゙゙′゙″゙′゙゙゙゙ ゙゙′゙゙゙゙ ′゙゙ "゙″゙゙゙゙ "" ~~ ゙゙ "゙″゙゙゙゙ ゙″゙゙゙゙ ゙゙゙゙ ゙゙′ ハッ ∧,,∧,,,,,,,,,,,,,,,,,, Σ ミ゚Д゚,,彡,,,,,,,,,,,,, ヽ〜 U U """"UU ))))))))
なんと七八間先には猫殺し(キヤツトキラア)が、 刃渡り参拾糎の牛刀を後に隠したまま、隣に住む仲良しの擬古を狙つてゐるのです。 /⌒⌒ヽ ((ll.l__ll))) .) ((| □-□)ヒヒヒヒヒ ヽ ∀ノ ∧ ⌒丶┘ └ヽ |)ヽ/ \\ // \ |) / Y ; \||/ λ ) ∧∧ ヽヽ く| . || / ノ ジュルリ (゚Д゚ ,,) ̄ ̄ヽ〜 (っξ| || |ヽ__⌒○っっ U U ̄ ̄UU ||
餌に目が眩んでゐやがる。教へてやらねぇと ―――――――○――――――――― 。O ,,,,,,,,,,,,,,,∧,,∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ 〜′,,,,,,,,,,ミ,,゚Д゚彡< ゴルァ!ギ・・・ UU"""" U U \____ が、その拍子に…
猫殺し(キヤツトキラア)はぢろりと房擬古へ目をやりました , ⌒⌒\ (( ((ll.l_l)) Σ( ( ロ-ロ☆キラッ ヽ ∀/__ ムシャムシャ / |\ _]つ∧∧ ___ / イ || (| ウマー(゚Д;゚*)___)〜 \ニつ ○ UU UU
まずい、気付かれた!? ―――――○――――― 。O ,,,,,,,,,,,,,,, ∧,,∧ 〜′,,,,,,,,,,ミ,;゚Д゚彡っウッ UU"""" U
僕の邪魔をする気か!!なめてんのか!!消えろ!!タコが!! ばかネコ、かかつてこい!!!! バラバラに切り刻んでやる!!!!  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ w⌒⌒ヽ、 / ヽ ( (|__|_|__||_|)) ( (( □━□) ヒヒヒヒヒ (6 J |) .ヘ ∀ ノ 丶∧ └ヽ.、 / |(| //ヽ ∧∧___ / 人||(| ||/ ウマー(゚Д゚*)nm_ヽ (⌒  ̄つ U U ̄ 猫殺し(キヤツトキラア)の目にはあり/\とさう云ふ嚇しが浮んでゐます 房擬古は余りの恐ろしさに、思わず吠ヘるのを忘れました
いや、忘れたばかりではありません。壱刻もぢつとしてはゐられぬ程、臆病風が立ち出したのです。 房擬古は猫殺し(キヤツトキラア)に目を配りながら、ぢり/\後ずさりを始めました。 ,,,,,,,,,,,,,,, ∧,,∧ っ ′,,,,,,,,,,ミ||;゚Д゚彡っ UU"""" U U (( ((
そうして生垣の蔭に猫殺し(キラツトキラア)の姿が隠れるが早いか 可哀さうな擬古を残したまま、壱目散に逃げ出しました。 っ ∧,,∧ °っ ミ゚Д゚;,彡ミ, ‖⌒"⌒‖(| ||) ) ⊂ しミ ミ x===x ロ-ロ)ヒヒヒヒヒ ミ,,,,,ミ〜.‖ ∵ || ∀/ ∧∧ U U ダッ ==x (゚Д゚*)? ミ || U U ||
その途端に牛刀が振り下ろされたのでせう。續けさまにけたゝましひ擬古の鳴き聲が聞へました しかし房擬古は引き返すどころか足を止める氣色もありません // っ / =≡ ∧,,∧ っ ゴルァゴルァゴルァ!! ミ;,゚Д゚彡ドケドケッ!ゴルァ! 助けてくれえ! =≡ ミ つミっ =≡≡ \ミ 〈" \ ヒヒヒヒヒ ≡≡≡ ミ,,,/"ミ,,,,ミ \\ 房擬古はまう命の助かりたさに夢中になつてゐるのかも知れません いや、房擬古の耳の底には未だに擬古の鳴き聲が虻のやうに唸つてゐるのです
房擬古はやつと喘ぎ/\、主人の家へ帰つて來ました 幸いお嬢さんや坊ちやんもボオル投げをして遊んでいます ∧n∧ ∧__∧ J (゚ー゚*) (*・∀・) ミ⊂ 填 く y > /___| ノノノノ))| UU た、助かつたか!? ―――――O――――――― ∧∧。O
しかし、お嬢さんも坊ちやんもただ呆気にとられたやうに、頭さへ撫でてはくれません ??? ∧n∧ ∧__∧ ( ゚ー゚ )? ( ・∀・ ) U填 く y > |___| ノノノノ))| UU 猫殺し(キヤツトキラア)が!猫殺し(キヤツトキラア)が! 俺は大丈夫だつたが、隣の擬古はやられちまつた  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧∧ ( ) それでもお嬢さんや坊ちやんは顔を見合せてゐるばかりです
おまけに弐人は暫くすると、こんな妙なことさへ云ひ出すのです 何処の猫でせうね?お隣の擬古の兄弟でせうか  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧n∧ ∧__∧ (゚ー゚ ) ( ・∀・) U填 く y > |___| ノノノノ))| UU ____∧_____ 擬古の兄弟かもしれないね 全然フサつてないから
∧ ∧ __Σ ( ゚)オレサマハフサギコダゾ! ( ノ ふさつてない!そんなはずはありません。房擬古は誕生直後から、フサ/\だつたのですから
しかし今前足を見ると、いや、――前足ばかりではありません。 胸も、腹も、後足も、すらりと上品に延びた尻尾も、全くフサ/\してゐないのです / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧ ∧ <イテーヨシ ___(;°Д°) \_________ (_____ノ UU UU
房擬古は氣でも違つたやうに、飛び上つたり、跳ね廻つたりしながら、壱處懸命に吠え立てました ∧∧ ∧∧ イテェヨシ(フサギコダ!ゴルァ!)( °Д°) (°Д° ) イテェヨシ(フサギコダ!ゴルァ!) ((⊂| ⊃)) / つ つ)) ⊂ )〜 Ξ 〜 /⊃ ∪ ∪ ∧n∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ || ∧__∧ (Д゚; )<の、脳がすぽんぢ状になつてるんだわ ||( #・∀)ヤウシ退治テヤル U唐ツ \__________ ⊂[ y >っ |___| ノノノノ))| UU …房擬古はたちまち左の肩をぽかりと棒に打たれました。と思ふと弐度目の攻撃も頭の上へ飛んで来ます
房擬古は、元來た方へ逃げ出しました。けれども今度はさつきのように、一町も二町も逃げ出しはしません 庭の外れの木の前へ來ると、小さい主人たちを振り返りました。 ヾ ;"; "i "; ;ヾ; ;ヾ; ;メヾ "ヾ ;;ヾ;ヾ; ;" ; ; ; ゞ ゛ ヾ;\;;ii ;iiメソ ヾ; ;ゞ "ゝゞ ; ;iメソ ゛ ""|l!|| ‖ll||l | ∧ ∧ |:l||l || l l:i | ___(;°Д°) |lil|! !!ll||ll | (_____ノ"""""' " llil|! l!ll||ll |"""""" """"""""" """""""""" UU" "UU"""" ""' |:l||l || l li |""""""""""''"""""""""""" " """"" """"""""""'ノメ''"ゞ ^メヽ""""""""""''"""""""""""" " """"""""''"○""""""""" """""""""""''"""""""""""" " ∧∧ ミ ∧__∧ ( *゚Д) ⊂(∀・# )ミ | っ刀@ |y⊂| ) __∧___ ___∧___ まだゐるわ ドキユソ猫、此れでも喰らへ ・ ・ ・ 房擬古はたうたう尻尾を巻き、黒塀の外へ抜け出しました
房擬古はため息を洩らしたまゝ、しばらくはたゞ電柱の下にぼんやり空を眺めてゐました :::::○::::::::::::::━| |:::::::::::::::::::::::/ :::::::::::::::::::::::::::: | |:::::::::::::::::/ :::::::::::::::::::::::::::: | |━.::::::/ \:::::::::::::::::::::::::|| ̄|:::::::/____________ \::::::::::::::::::::||_|____|___________ \::| ̄ ̄| | ::::| | | ::| .;| |/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ :∧.∧| <イテーヨシ(嗚呼、けふから宿無し擬古になるのか…) ( °Д°)=3\_____________ / | .;;| | 〜(_UU ;;| | 〜つづく〜
續きが氣になります。
375 :
( ´∀`)さん :02/02/04 08:38 ID:tbfVMRg1
續き期待age
成る程、芥川の翻案ですな 大筋を憶へて居るとは云へ 続きが楽しみであります  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ┃ 。 ∧∧ ┃ ∬ || (,゚Д゚,) ┠◎──‐ ┌──┐c「c「 , ) ┃口口口 (::::::::::::::::) (/つ ,) ┃口口口  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「白」ですね(゚д゚)ウマー
||\__/||
;| __ |;,
,! ゚ j__| ゚ l
_{_ ´ ` _}_
(:O >──< O:)
___ `>-i´ ヽ--/
/ >' Q }ミ /
| ヽ, | ̄ ̄ ̄|__l
ヽ__,.( ̄ .\__.イ  ̄)
___________
|
>>1 さん、酒はのんでも |
| のまれるな |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄ ゲラゲラ
∧∧ ∧_∧ / ̄ ̄ ̄
( ;゚Д)ウ〜ム (^∀^ )<こりや傑作だ
( |]=| ) (⊃y⊂ ) \___
∧∧ (;゚Д゚)…… ∧_∧イーッヒッヒッヒ ( |]=[| ) ⊂(^∀^ ) |_|~|_|バンバン|||ヽy ⊂) U U ⊂ノ(_(_っ ∧∧ いつまで笑つとるか! (,;゚Д)ボカツ∧_∧ ⊂[|⌒|y|^/| (´∀`; )スイマセン ノ_ノ /⊂|_ y _ノつ U 彡 ⊂__⊂ニノ
行くぞ ハイ… ∧∧ ∧_∧ ( ,,゚Д) (∀`; )ウププ く 〉 < > ノ__ノ| |ヽ____( U U (__)_)
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧ ∧ < なんとなく、IE5.5仕様の擬古であります。 ___( °Д°) \_____________ (_____ノ UU UU
逐ひ出された房擬古は街中をうろ/\歩きました ::::::::.ヽ /i ̄ _ ゝ ::::::::::) / | -、_ \ .............::::::::::::::::) |::: | └-、 丶 ―----― ''' |::: ::::i ____ ノ::: ::::| γ r~ヽ、 / _,-~ヽ~~ ::::|r ―| | ::| |::: |::: | ,,;;;;|i :| | ::| | 彡 |::: _,|::: | \ ̄=―-_ | ::| | ̄''|~-、 彡 _,|‐' i ̄ ̄ \ \ | ::| | | :::i 彡 ,r、,へ,┘ | \ \ | ゝ、 | :::| r―i-i ∧ ∧ 彡 | | | rー| ____ ヽ ∧_∧ ヽ、|r  ̄ ̄γ‐-、__( °Д°)イテーヨシ .|.ノ | |::. __|___|__ ∧ | (´∀` ) ::i ̄ ̄ヽ‐-!、 人つゝ 人,, | | |:: (_・∀・)゚ー゚) | r - 、 ⊂ y つ ::| | :::| Yノ人 ノ ノノゞ⌒〜ゞ :| |:: く <Y> > v/〉 | | | :::||~~~λ"| ::| | :::| :ノ /ミ|\、 ノノ 〈 彡 |:::. |__:__|_:__| | | | :::(_)てノ .....::::| | `⌒ .U~U`ヾ 丿.::::::... (__)_)UU  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄⌒〜⌒ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
房擬古は鏡を、水たまりを、窓の硝子を恐れました。カフエのテエブルに黒麦主を湛へてゐるコツプさへ― | // ∧ ∧ ∧ ∧ | // ( ;°Д°(゚; :::::) |___ / |__/ .,,::|  ̄ ̄ ̄〜(_:::ノっ 房擬古の姿を映すものは到る處にある訣なのです
房擬古は苦しさうに唸つたと思ふと、たちまち公園の中へ駈けこみました .| ̄:|―――――――― ___∧ ∧ |::::::| ______ ___( ;°Д°|::::::| | 園公亜名茂 | __ ⊂ ノっ .|::::::|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ _〜’ _/ .|::::::| _⊂∪ .|::::::|
公園の中は微かな風がそよいでゐました。此処には幸ひ池のほかには、姿を映すものも見當りません。 房擬古は平和な公園の空気に、暫らくは醜くづれた擬古になつた日頃の悲しさも忘れてゐました。 ,|ii,iiiiiii;;;;;;::::,:| |iiii;.iii.;;;:_ _. :| |iiiiiii;;;;;;((,,,)::| |iiiiiiii;;ii;;;;;;:;::::| |iiiiii;iii;;;;i;;: :::..| ,,,,.""`"〜/⌒ヽ∧ ∧~"|iii;;iiii;.: ;:,;;;::::::|,,,,.,.,.... ,,,..,,,,.,.. ( つ ( °Д°)っ|iMiiii;;ii:i;;:;i:i;:::| ~~~~ ~~"~~"u~"~`"~""`~"~""""""`~""~""~""`~"~"""" ,..,..,.,,,, ~~,..,,,,.,.. ,....,,,.. ,,,,.,.,.... ,,,..,,,,.,.. ,....,,,.. ,..,,,,,.,.. ,.... ,,,.
するとその路の曲り角の向うにけたたましい悲鳴が起ったのです。 // ,|ii,iiiiiii;;;;;;::::,:| / ウワアアアン |iiii;.iii.;;;:_ _. :| 誰かあ!助けてえ! |iiiiiii;;;;;;((,,,)::| \ ∧ ∧ |iiiiiiii;;ii;;;;;;:;::::| \\ (°Д° )|iiiiii;iii;;;;i;;: :::..| ,,,,.""`" / | |iii;;iiii;.: ;:,;;;::::::|,,,,.,.,.... ,,,..,,,,.,.. 〜( Uノっ |iMiiii;;ii:i;;:;i:i;:::| ~~~~ ~~"~~" "~`"~""`~"~""""""`~""~""~""`~"~"""" ,..,..,.,,,, ~~,..,,,,.,.. ,....,,,.. ,,,,.,.,.... ,,,..,,,,.,.. ,....,,,.. ,..,,,,,.,.. ,.... ,,,.. 房擬古は思はず身震ひをしました。此の声は心の中へ、あの恐ろしい擬古の最後をまう一度はつきり浮ばせたのです。
房擬古は目をつぶつたまゝ、元來た方へ逃げ出さうとしました。 けれどもそれはほんの一瞬の間のことです。房擬古は凄じい唸り聲を洩らすと、きりゝとまた振り返りました。 助けを求める其の悲鳴はまるで // 逃げちやダメだ!逃げちやダメだ!逃げちやダメだ!\\ / 逃げちやダメだ!逃げちやダメだ!ウワアアアアン\\ ∧ ∧ ___(;°Д°)イテーヨシ (_____ノ (( UU UU 斯う云ふ風に聞こえたのです。
房擬古は頭を低めるが早いか、聲のする方へ駈け出しました。 ∧ ∧ ―――――――― イテーヨシ (°Д°#)____ ―――――――― ((⊂ヽ____)つ ―――――――――― (( (ノ U 、、 , ――――――――
けれども其處へ來て見ると、房擬古の目の前へ現れたのは猫殺しなどではありません。 たゞ學校の帰りらしい、子供が二三人、頸のまわりへ繩をつけた小微擬古(ちびぎこ)を引きずりながら、騒ひでゐるのです ( `∀´) ( `∀´ ) ∧_∧ く y > ∧∧タスケテオカアチャン (∀・# )オラオラ ノノノノハ||)) @_((,,´Д`)―――――⊂⊂[ ノ (__)_) uuu´っ / /~) ) (__) (_)
擬古は少しもためらはずに、子供たちを目がけて吠えかゝりました . __ /,,, \ ,,/..:::;,\_ __,-'  ̄ ̄`‐-、_ ,/,;;::: :: |; | .:: ::::ヽ\-‐' ̄;;;;;;,,,'''''',,,,;;;;;,,,,..  ̄//:: :: ノ | ::::ヽ`ヽ ,,,,;;;;;''''';; ;;;'';;';;;;;;;;;;;;'''';;; :: / \_ ,,;;;; ,,;;'' ,,,;;;;, ;; ,,;;;,, ''';;;; < 〈 ;; 彡;'' (;;;,'' j ;; ;ヽ;' ; ';;) ;巛 '''〈 / ;;彡 , ;;ヽヽヽ /,;; ( ) ノ,ヽ;;/^| ,,;; ,;; '';;ヽ, ;/ ;彡' ;;' ~\ ((n\), )/ ( /、n))/~ ;;ミ ミ;; |; ;;| ;彡 ;;; ミ; .ミ三ミ|ヾヽ,,(//彡 ´彡 ;;' ミ ミ |; _,- ',,'' ;;l ;ミ, ヾ '' ;;;l'' "::. ,::" ヾ ,,;;;;;ソ ノ;; ミ| _,-'jj ;/'' ,,:jj ヘ;: ;;;ミ''; ,'' ;;:: ::..::: :::;; :ヽ ミ '' ミj;ー、 /; ;;/;' j;j'' ,,,j;;''彡;; ミ ,;l , , `ヽ;;,_ ,_,)y , ,tーニ二;ニ_` |: .,,// j'' ;;;'' メ;二ニ=-j;,; ; ;; ,, lミヽ_;`;_r'' ,,; ;; ; ; 二二ニ;二ー_ |, /'' jj;;''l =,-メ―ニ l;;; ; ; ; . ' ヾ;;/ ,, , , ; ; 二;_ーlニ二_ |, ∧∧∧∧∧∧∧∧ /;; ヾ''';;;:;;:;;,,.ヾニ=,ー、_;_; _'_,/=\_'_'__メ二__lニ二_;|; < 腐れ厨房ども ,,;;'' /' ヽ '';;;;;;;,,,.. l;;|| l|--,'''''''''、 '''''''''-'''|ー、ソ ,;;ミ|, < ゴルァァァァ!!!!! ;;'' ;;'' /;;〉 '';;;;;;;,, ,,,|| |. λ || λ |lノ'| |//| |  ̄ ,;;彡'' :| < /'' ,,;/' /''|;,, `l;;;,, | |λ^',::V;;|/::;λ/|ノ,,;' / 彡'' ;|: VVVVVVVVVVV ;;' ;'/``;;;,,,.. ヘ;,.|| ||.ヾ;;::::::|:::::;;ノ ||l|::'' ,,彡''|; ,,;;' ;j'' ''`;;;,,. `;.|l |> | V^V^l/ト'//:,,;;'' ,,|, j,;' /;;,, `;;,.. ;',ヾミミ^-^-^ 彡' ,;;;;;''' ,,;;;'' ヾ ;; ;;'' .;/ `;;,, `;;; ;;. ^w,,≡≡;w^..;;;;'' ,,,,;;;;;.;'' ヽ;
さあ、俺と壱緒に来い。お前の家迄送つてやるから/ ヒェェェェェェッ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∧_∧ ∧_∧∩_∩ 。 ゚ ∧ ∧ ( ;´Д`) (; ・∀・);`Д´) ゚ ∧∧ (°Д°#)___ ( ノつyつ ⊂[ V ノつ y ノつ (,,゚д゚)ウン ヽ____) ノノハノ))) 人 Y 人 γヽ @(__uuノヽ__ UU UU == し'(_)= し'(_) (__人__ノ
| ̄ ̄|  ̄ ̄|  ̄ ̄ ̄|::::|や | :::::::: ノ 處 | み ノ の ノ |き鳥 酒| :::::::::::: ー─└-─-'└──┘|:.. ヽニ ニノ ..::::::::::: _||__||__||__| |::::::..... ....::::::::::::::::  ̄|| ̄ ̄|| ̄ ̄|| ̄ ̄| |::::::::::::..........::::::::::::::::::::::::: _||__||__||__|[|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::  ̄|| ̄ ̄|| ̄ ̄||/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ _||__||__|| 僕はこの居酒屋に住んでるの。 |  ̄|| ̄ ̄|| ̄ ̄||をぢさんは何処に住んでるんですか?| _||__||__||\___ __________/ |┌――――――┐|:::::.\|:::::::::::∧∧::::::::::(°Д°)___ | |::::::::::::::::::::::::(,,゚д゚)::::::::::::::::::::::ヽ____) ___|__________|::ヽ_ノ::@(__uuノ::::::::::::::∧:::::::UU UU :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ :: ::::::::| をぢさんかい? | :::: :::::::.:| をぢさんはずつと遠い處だ… | 房擬古は寂しさうにため息をしました
 ̄|  ̄ ̄|  ̄ ̄ ̄|::::|や | ::::::: | み ノ の ノ |鳥 酒| :::::::::::: └-─-'└──┘:.. ヽニ ニノ ..::::::::::: _||__||__| |::::::..... ...::::::::::::::::  ̄|| ̄ ̄|| ̄ ̄| |:::::::::::::::................:::::::::::::::::::::: _||__||__|[|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\  ̄|| ̄ ̄|| ̄ ̄| |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::| ぢや、まうをぢさんは家へ帰らう | _||__||__| |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\_______ ______/  ̄|| ̄ ̄|| ̄ ̄| |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::V _||__||__| |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧ ∧ -―――――┐|:::::.::::::::::::::::::::::::::::∧∧:::::::::::::::::::___( °Д°) |::::::::::::::::::::::::@ ̄(,,゚д゚)マッテ:::::::(____ノ ________|::ヽ_ノ:::((:::UU~UU:::::::::::::::::::UU UU :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ をぢさんの御主人は喧しいの? もし喧しくなければ今夜は此処に泊まつて行つて下さひ。 其れからお母さんにも御礼を言はせて下さひ。此処には 焼き魚だの焼き鳥だの、御酒まであるんですから。
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小微擬古(ちびぎこ)は悲しさうに鼻を鳴らしました ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::!、 ヽ、、,,,._ン':::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::..ヽ、、,,,..__,,.ノ:::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ∧ ∧ :::::;;;;;;;; ;;;; @ ∧∧ ヲヂサン!ヲヂサンテバ! ____(°Д° ) :::;;;;;; ;;;; ( ̄(,;´Д`) ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; (____ノ ..::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;; UU"UU ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; UU...;;;::;:......UU ..,,:::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; __∧________________________ ぢやあ名前だけ聞かして下さひ。僕の名前はチビギコのゴニヤアと云ふのです。 ――おぢさんの名前は何と云ふのですか?
\をぢさんの名前は……房擬古と云ふのだよ/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧ ∧ ∧∧ (°Д° )___ (,;゚д゚) ヽ____) @(__ UU UU UU __∧__________________ 房擬古――ですか?房擬古と云ふのは不思議ですね。 をぢさんはどこもフサつてないぢやありませんか? …房擬古は胸が壱杯になりました
…それでも、房擬古と云ふのだよ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧ ∧ ∧∧ ___(°Д° )サヤウナラ チビギコ @ (,;´Д`)ウェーン (____ノ (__ UU UU UU ___|\_________________ ぢやあ房擬古のおぢさんと云ひませう 是非また近い内に壱度來て下さい 御機嫌好う、房擬古のおぢさん!さやうなら、さやうなら! 〜つづく〜
399 :
( ´∀`)さん :02/02/05 23:14 ID:XLmSfqJt
おおっ、初めてリアルタイムで見た。 続きが楽しみ。
400 :
399 :02/02/05 23:15 ID:XLmSfqJt
ごっ、ごめんなさい!! 間違って上げてしまった。 早く下がれ、下がれ!!
あぼーん
良きかな、良きかな。
其後の房擬古はだうなつたか?――それは壱々話さずとも、色々の新聞に伝えられてゐます。大方どなたも御存じでせう。 度々危い人命を救つた、勇ましい壱匹の擬古の在るのを。 また一時『義古』と云ふ活動写真の流行したことを。あの擬古こそ房擬古だつたのです。
______ホウホウ | | λ_λ _|_ | | ( ´ー`/ / | |_(_ ノ〇_〇_ |___|_|イ__)|_| |_|__|(__)_)_|
( ( ノ ) ) ヽ ( ノ .┳━┳ ,_|_◎_|_、 ノ ̄/____\ ̄ヽ / ||==/ |2CH2002| ヽ==|| プォォォ!プォォォォーーーッ! || | |  ̄ ◎ ̄ | | .|| \ || | ヽ. / | || ||_|Φ__┌――┐.__|__|| |__________| シューッ! │ │[=.=]| | ≡3 └─ ヽ(´Д`;)ノ ああああああ〜ッ!! /(___)\ 、 ,, ,, / | | \ 、,, / ◎ ̄ ̄◎ \ 、,, 、,, ,, / \ ッ 昨伍日午前捌時肆拾分、奥羽線上り急行列車が田端駅附近の踏切を通過する際、 踏切番人の過失に依り、会社員Z武某の長男(四歳)が列車の通る線路内に立ち入り、 危く轢死を遂げやうとした。
ヽ ( ( )) メ ) ( ( ノ ) ノ ミ ヽ ( 彡 ノ .┳━━┳ ノ . | _ | ^ ) ノ ̄,_|__|◎|__|_,,ヽ――.、 〆 / ____\^ .|| || | ,/ ,,/ |2CH2002|、 ヽ | .|| ||==| !  ̄ ◎  ̄ ! |==|| ||――.! .!、 ,! ,,! _|| \\__|__ __|__ __|__ || |┌-.\, ヽ____ノ ノ――||  ̄ ̄ ̄/ /| /| ./| || | Φ ┌ヽ、___,,/┐ || ___/ / 、| / 、| / 、.| ||_|_)(二| 二二二二二二.|二二_|| |_____┌-┐メ_____| ケ| | Щ∧∧-┘ノ_ш∧∧ |ト ー―――=二三 ∧ ∧ ∧∧ 彡( °Д)―――( °Д)―――=二三 ( °Д°)っ ( °Д) / つ つ――/ つ つ――――=二三 / つ(´Д`;)ノ_ ノ 彡( ノー―――( /ー―――――=ニ二三 ノ、 (__/_/◎ UU U U――――(/ U ー―――――=≡ 彡ノ U ◎ その時逞しい擬古が壱匹、稲妻のやうに踏切へ飛びこみ、 目前に迫つた列車の車輪から、見事にを救ひ出した。 この勇敢なる擬古は人々の立騒ひでゐる間に何処かへ姿を隠した為、 表彰したいにもすることが出来ず、当局は大いに困つてゐる。
/ ̄ノ\ / ハイハイ、壱寸待つて下さいね | τ | ギコヂェクトエェーックス ∧_∧ /ハヽ \_ヽ/ \ (´∀` ) (д゚* ‖ ∧ ∧お〜い、始まるぞ〜 ⊂ y _ノつ ⊂ | ̄◎ ̄| !( ゚Д゚)∧ Y 人 ドタドタ |◎ ◎ | ∩ヽ/||⌒!つ (_)'J ==  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
昭和X年○月△日、〜〜町の旅館「新日本」で、火災が発生した。 火の回りが速く、地元の消防団の装備では、手が…つけられなくなつてゐた。 しかし、弐階には、子供が壱人、取り残された。 そして、義古が…現れた。
空が…燃えていた ン :: ∵ ノ ∴) | ∵ ::) ノ ン ノ | ( ∵)ノ∧∧ ‖ | __(;´Д`)ウェーン .| ――U U―┘ ))) | ((( __((_____((__| ))) \))_从λ\_\_\_\_从从_ ((((( \_\_\_\λ\_\_\从从从_ ))) \_从从_\_\_\λ从::人 λ ノヽ:::ヽ_ \_\_\_\从从_\_\λ\_\_\从从_ ニニニニニニニニニニニニニニニニニoノ ) ,,, )____ | | | ,,)ノ――人――┐|λ | | | ノ λ 从从 λ /( ,,ノ ) |ニ| |
从 从 从 从 ノ) | | | 人:( , )::, 人 λ ,., | | | ) )) もう一度逝かせて下さい! ヾ ( ,, ノ ) ∠⌒Oヽ /O⌒ゝ ノ √;`Д´) ググッ(゚Д゚;ヽ〉 ザワザワ だめだ… とても…助からない || ⌒ゝ ∧_∧ ∧∧ ∧_∧∩_∩ ∧_∧ ,へ_,;へ、 ∧ ∧モウダメダーヨ ; )(Д゚; )(Д`∧_∧ (` ∧∧ U(ー`; ) _∧ ∧_∧ < ;ヽ`>∩_∩(゚*; ) > / )(・; ) / (Д`; ) / / 建物内にほとんど酸素は残つていないと思われた。 酸素ボンベも、底を尽きかけてゐた。決死の突入を志願する隊員もゐた。 隊長は、難しい顔をした。
義古が、人込みを掻き分けて前へ出てきた。 ざわざわ ムチヤダ ざわざわ アンタモシヌゾ! ざわざわ ∧_∧ ∩_∩ ∧∧ /O⌒ゝ ∧∧ ∧_ ( ;´Д`) ;・∀・) (゚Д゚;)(`Д´;!ゝ(゚ー゚*;)・Д く y ゝ <V>) ∧ ∧ y > / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |"~~~~~| |__|:_| ___( °Д°) < 俺が行く (__)_)__)_)(_____ノ \_____ UU UU …義古猫判断だった。
義古は炎の中へと姿を消した。 ( ( ::: )...) ノヾ ,人, ( ,,) ン ヽλ λ ) )λ 从 ヽ ::.. ソ ノ )::) y ) )∧ ∧( ( 从 .. )::) λ:::λ ) トーウ ( °( λ ( (:::::( ( ..) (:::::::::::::::::::)人) / /つ )::::)( ):::::::::) λ):::) (::::::λ ( / 从(::::::::::( ( .... (:::::::( )::::::)(/ (/ 彡 刻壱刻と時間が過ぎて行く。残された子供の体力も限界を越えてゐるはずだつた。 人々の中に焦りが広がつていつた。 そして…
突然爆発した。フラツシユ・バツクが起こつたのだ。 衝撃で、義古は投げ出された。 ―――――――― ∧,,^'^.、┘∧^/| どかーん!! ミ ((" ,; ;:: ; , ,, '' ;".. )) 彡 ___ (("∴∵'; ' ., ," ;:'' ;..)) | 《 '~,,.. ,:; ∵ ;" : . .,,"》: =三 ミ,,;;∧∧ ミ,, | ≡ ≪;:: "; ∵∴, ,; '" ≫ =ミ'',;;= °Д)―― | = 〈〈 " ,; ;.. 、.., ';, > 彡 =ー;;=; ,,=,; ⊂)- | |/\/ .;: |/;: ,. \ ミ ミ(/,=;;/ ――  ̄ ̄ ̄ ̄' V V y  ̄ 二三 ーーU― 彡 /// || \ \ ||
∧_∧ ∧_∧ ∧∧ ヒュ〜〜 (・∀・; )! (´Д`; ) (゚Д゚*) \\ ∩ \\\ ( つy つ ⊂ ⊂ ) ⊂|_ v/⌒ノつ \ ⊂, '⌒,,〜 \\\ 〉~~~~~~) ∧∧ Y 人 )) [二]~( \\ \,;: ';::ヽ \\ (__)_ミ (゚Д゚,,)のわつ! U \) \ \:∧∧〉 べちゃ ( ミ⊂< y ノっ ) ⊂(;' ,°Д) て ⊂_⊂ノ〜 )へ ⌒\∧/ V ⌒ からうぢて、火柱と黒煙の中から、義古は還つてた來た
義古の腕にはしつかりと、子供が抱かれてゐた。 ∠ Oヽ ( ;´∀`) (・∀・; )<ヽ`∀´>(゚ー゚;*) √;゚Д)大丈夫か! つ ( ( _|]つっ ∧ ∧この子を…すぐ、病院へ… /__||| ∧∧Д°,,;;) U U ⊂(д-;⊂ノ UU );;/ UU´,,/〜 (/ (/
子供は、からうぢて命を取り留めた。 その報せを聞いた義古は、 ∧∧ ___(;;;;;;;;,,,,°)…よかつた (;;;;;;;;;;;;;;;;;,,ノ UU UU ;;;;;,,,,,,,,,,;;;;... '''''''''''''''';;;;;;;;;;;;; ;; ;; それだけ言い残し、立ち去つた。 …この話は、天聴にも達し、賞されることとなつた。 しかし、肝心の…義古の行方は、やうとして知れない。
\ 羊 十 二 土i 日 日 / \ 我 口 の ノ 人 | 豆寸 | / \_____________/ これが今流行つてをる活動か/_|_|_|_|_|_|_|  ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄_|_|_|_|_|_|_| _|__∧∧ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|_|_⊂⌒つ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ _|_( ゚Д) |_|(∀` )<ええ、もう何と云つても義古ものですよ _|_く > |_|_< y > \______ _|_ |~~~~| | ノノハ)リ)》 _|_|_|_|_|_|_| U U | | (_(__)_|_|_|_|_|_|_|
;″: .;": ;″:.;": ;″:.;": \___\ :.;″:.; .;":; .; ||\ . \ 待て! :.;″: .;": || .\___\ ΛΛ :.;″:.;": || ||\ ⊂ ( °Д°) ビ || || \__⊂⌒\、 .;":;": . ヨ オ || || ||\ \l .;":;": . . ォ オ \l || || :.;″: ._.\ :.;″:.;": :.;″: ォ \.\ .|| || :.;″: :.;″:.;": :.;″:.;" ォ \ \ | || || \___\ :.;″:.;": ォ \ \ . || || .||\ .\ :.; ″: .;": . .\ \ .|| || . || \___\ \ \\ || . || .||\ \ Λ◆Λ オ? \ .\\ .|| . || . || \___.\ (∀´ ) :.; \ .\\l . || .|| ||\ ( つ==,======` |.\ ..\\ . || .|| || \_ |  ̄ ノ |. \ .\\l || || |l\ (__)__) .;":; .;":;": . |. \ .. \\ .|| || ||.. \___.\ |. \ ...\\l . || || |l\ \ |. l\ ..\\ || || || .\___\ |. |.l.\ . \\.|| || || |\ \
ホホゥ コイツァ オモシレェ オレサマト ヤロウツテノカ 数々の悪行、もはや許せぬ Λ◆Λ ズチヤ (∀´ ) ヾ゛ ΛΛ | つ )).|| 〜( ( °Д) フ〜ツ! | | .|| > ))\\\ ( ( ) .||  ̄ ̄ ̄ .|| ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄.|| ̄ ̄ ̄ ̄.|| ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄.|| ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄ ̄ || || || || || || || || || || || || || || || || || || || || || ===================================================================
″:.;": ビ ヨ オ ″:.;": ; ″:.;": ォ オ オ ″: .;": ;″ ォ ォ Λ◆Λ ″: .;": ;″: ″:.;": ;″:.; (∀´ ) ″:.;": ヾ゛ ΛΛ ι ι)″:.; 〜( ( °Д) | | > ))\\\ ( ( )  ̄ ̄ ̄ .|| ̄″:.;": ;″:.;": ..|| ̄ ̄ ̄ ̄.|| ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄.|| ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄ ̄ || || || || || || || || || |″:.;": ;″:.;": . || || || || || || || ″: : ;″ || || =================================================================== _________________________________  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| || ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| l| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l l| ̄
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ザシュッ!! . .Λ◆Λ ΛΛ .'〃 ̄ (∀´ ) /⌒ ̄ ̄ ̄,ミ  ̄\ '〃 ̄ )./ / ̄ | ) .( ) ( イ. ⌒lノ て ⊃  ̄ ̄ ̄ .|| ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄.|| ̄ ̄ ̄ ̄.|| ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄.|| ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄ ̄ || || || || || || || || || || || || || || || || || || || || ||
.Λ◆Λ ΛΛ .'〃 ̄ (∀´ ) /⌒ ̄ ̄ ̄,ミ  ̄\ '〃 ̄ )./ / ̄ | ) .( ) ( イ. ⌒lノ て ⊃  ̄ ̄ ̄ .|| ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄.|| ̄ ̄ ̄ ̄.|| ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄.|| ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄ ̄
ニヤΛ◆Λ ミ ΛΛ ウツ .'〃 ̄ (∀´ ) (; °Д)  ̄\ '〃 ̄ ) / 〈_つ) | ) .( ⌒ノ U ガクツ ( イ. ⌒lノ て ⊃  ̄ ̄ ̄ .|| ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄.|| ̄ ̄ ̄ ̄.|| ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄.|| ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄ ̄
. ・ ・ ・ . ・ *;:・ ブシュウゥゥッ . ・ *`*:。 . ・ `*・; * `・;*Λ◆Λ .' *・*(∀´ ) ∧ ∧ ;*`・'〃 ̄ ) _,(;°Д°)ハアハア ;・ ) ( |メ⊂ノ ( イ. ⌒l と_) Uてつ  ̄ ̄ ̄ .|| ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄.|| ̄ ̄ ̄ ̄.|| ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄.|| ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄ ̄
斯くして、村に平和は戻つた。しかし、義古の旅に終はりは來ない。 義古猫……、下州新田郷満月村の貧しい農家に拾われたと聞く。 参歳の時に故郷を捨て、其の後、其の壱家は離散したと伝へられる。 天涯孤独な義古猫が、だういふ経路で無宿渡世の道に入つたかは、定かではない  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧ ∧ ベンベン ( ゚Д゚) [|] _ < y~|⊃ |講| /旦 ̄ ̄ ̄ ̄\|談| ,| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ||擬| .| ||古|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
・ ・ ・ 或る真夜中のこと、体も心も疲れ切つた房擬古は、主人の家に帰つて來ました。 今は誰壱人として起きてゐる者も在りますまい。 ひつそりした裏庭の芝生の上に、唯高い棕櫚の木の梢に白い月が一輪浮んでゐるだけです。 ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;::;:;::::'' ::;:::::;;;;;;;:....,,,;;;;;;;;:::: ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::.: .,::::;;;;;;;;;;;;;;;;,,,;::::::;;.. ;;;;;;;::;;;;;::::;::;;;:;:;::,. ..,.;;;;::::::::;;;;;.,........,,:;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,.. ...,,,;;;;;;;:::::::::::;;;;;;;;;,,,....;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,,,,......,,,,,;::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::::;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/_/ヽ;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;; フラフラ ;;;;;;;;.,,.∧ ∧,,,;::......,,,,,,,,,'ii'' | ||||,,,,,,,,. ;;;;;;;;;;;;;;;;;::〜;;;;;...,,.,..,,_(;;,,..°Д°) ;;;....;;;;;;;;;;;;;::::;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;〜 (____ノ .....;;;;;;;;;;::;;;;;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;..::,,,.....(( , (ノU ,,,,,,,,,(/U;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
房擬古は昔の小屋の前に、露に濡れた体を休めました それから寂しい月を相手に、斯う云ふ独語を始めました ヾ;;\;;iiヾ; ;" ; ; ; ゞ γ´⌒ヽ、 ヾ;\;;iiゝゞ ; ;iメソ マター ( ´ー` )ーリ !!;;;;;((,,,):,,:| ヽ:,,.._.,ノ´ iii;;..;;i;;: ::..| iii;.: ;:,;;;::::::|__ ii;:..:;;:/^\___\ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ iiii; :;l|フサ |::::::::::::::::::::| ,, | 御月様!御月様!俺は擬古を見殺しにしてしまつた。 !!!,..;;|┌┐ |:::::::::::::::::::.| ,,, . | 俺の体がフサしくなくなり、醜くづれたのも大方そのせいだらうと思う ...,,:,--ー;、∧ ∧ 。o O でも、俺は嬢ちやんや坊ちやんと別れてから、あらゆる危険と闘つて來た (てっ、、 ,,つ;,,..°Д°)つ| 其れは壱つには何かの拍子にこのづれた体を見ると、臆病を恥ぢる気が起つたからだ "",,'''""" """""""'''"",,.." \けれども―― """""""''"""''''""'"""""  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヾ;;\;;iiヾ; ;" ; ; ; ゞ γ´⌒ヽ、 ヾ;\;;iiゝゞ ; ;iメソ マター ( ´ー` )ーリ !!;;;;;((,,,):,,:| ヽ:,,.._.,ノ´ iii;;..;;i;;: ::..| iii;.: ;:,;;;::::::|__ ii;:..:;;:/^\___\ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ iiii; :;l|フサ |::::::::::::::::::::| ,, | ――けれども、このづれた俺を殺したさに、或いは火の中に飛び込んだり !!!,..;;|┌┐ |;;∧ ∧,,, . | 或いは、無法者と戦ひもした。だが、俺の命はどんな強敵も奪ふことができなかつた。 ...,,:,--ー;(;;,,°Д°)。o O死でさへも俺のゆがんだ顔を見ると、何處かへ逃げ去つてしまふ。 (てっ、、 ,, ⌒つ⊂) | 俺はもう…自殺することに決心したよ。 "",,'''""" """""""'''"",,.." \只、自殺をするにつけても…… """""""''"""''''""'"""""  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヾ;;\;;iiヾ; ;" ; ; ; ゞ γ´⌒ヽ、 ヾ;\;;iiゝゞ ; ;iメソ マター ( ´ー` )ーリ !!;;;;;((,,,):,,:| ヽ:,,.._.,ノ´ iii;;..;;i;;: ::..| iii;.: ;:,;;;::::::|__ ii;:..:;;:/^\___\ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ iiii; :;l|フサ |:::::::::∧ ∧ 。o O 自殺するにしても壱目会ひたいのは可愛がつて呉れた御主人だ。 !!!,..;;|┌┐|::::::::(;;,,...°Д) | 恐らく嬢ちやんも坊ちやんも、俺を野良擬古だと思ふだらうよ。 ...,.. | |..,,;-ー´ ̄ ノ | ことによれば、棒で叩き殺されるかもしれない。 (てっ、、 ,, て つっ,, ,.... \しかし…それでも良いんだ。 "",,'''""" """""""'''"",,.."  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ """""" "''"""''''""'"""""
ヾ;;\;;iiヾ; ;" ; ; ; ゞ γ´⌒ヽ、 ヾ;\;;iiゝゞ ; ;iメソ マター ( ´ー` )ーリ !!;;;;;((,,,):,,:| ヽ:,,.._.,ノ´ iii;;..;;i;;: ::..| iii;.: ;:,;;;::::::|__ ii;:..:;;:/^\___\ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ iiii; :;l|フサ |:::::::::∧ ∧ | 御月様!御月様よ! !!!,..;;|┌┐__(;;;;;;,,.,,..;°)< 俺は御主人の顔を見る他に、何も願うことはありません。 ...,.. | |..,(___ ノ | その為今夜は、はるばるとまう壱度此處へ帰つて來ました。 U U,, U U,, ,.... \だうか夜の明け次第、お嬢さんや坊ちやんに会はして下さい "",,'''""" """""""'''"",,.." "  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ """""" "''" ""''''""'" """
房擬古は独語を云ひ終ると、芝生に顎をさしのべたなり、 いつかぐつすり寝入つてしまひました ""ヾ;;;:,,,\;;iiヾ; ;" ; ; ; ゞ" γ´⌒ヽ、 ヾ; ;:.,\;;iゝゞ ; ;iメソ ( ´∀` ) !!;;;;;((,,,):,,:| ヽ:,,.._.,ノ´ iii;;..;;i;;: ::..| iii;.: ;:,;;;::::::|__ ii;:..:;;:/^\___\ iiii; :;l|フサ |::::::::::::::::::::| ,, !!!,..;;|┌┐ |:::::::::::::::::::.| ,,, ,,,,,,,.........ト,,,,,.........,,...y... ...,,:,--ー;、∧ ∧ (てっ、、 ,,つ;,,..ーДー)つ"",,'''""" """""""'''"",,.." """""""''"""''''""'"""""
「驚いたわねえ」 「だうしたんだらう?姉さん」 .:; ,,.. ,::.. .;: ,;''":;,. '';:;,. ;::,. ,.;;: ;;::.,. ;; "'';;: ':,..,;'' , ;;::,. ";;:,. ;;;;" ';;: ;: :::::::::::::::::: '';;..;:::..::::..,,;;:: ;;:: ;;;;;: ';;;''''''''';;:: ;;;;;; ;::; ';; ;;'';;;; ;;, ;;:" ';; ;;:" ,,.:;;: `;, '" ;;; "'';;,.. .,:;' '':;' ..,,;::;. 房擬古は小さい主人の聲に、はつきりと目を開きました
見ればお嬢さんや坊ちやんは小屋の前に佇んだまま、 不思議さうに顔を見合せてゐます ∧n∧ ( *゚ー) ∧_∧ ____ 〈 U填 (∀・* )/^\__\ /___〉 く y >フ サ| | UU ((ハ(リii(| |┌┐.| | 房擬古は壱度挙げた目をまた芝生の上へ伏せてしまひました お嬢さんや坊ちやんは、あの日にもやはり今のやうに驚いたものです ――あの時の悲しさを考えると…
その途端… \お父さん!お母さん!房擬古がまた帰つて來ましたよ!/ ∧n∧  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ( *゚ー) ____ ∧_∧ |U填 /^\__\ ( *・∀・) /___| ! | フ サ| | ⊂[_ y _ノつ UU ∧,,∧ ┐.| | ≡ノノノノハ))) ,,,;;''ミ,,゚Д゚彡 ガバツ! '';;u,,,,,;;U U ミ 「房擬古」が! 房擬古は思はず飛び起きました
すると逃げるとでも思ったのでせう。 お嬢さんは両手を延ばしながら、しつかり房擬古を抱きかかへました ∧n∧∧,,∧ ( *゚ー)Д゚,,彡 | ^つU ,,ミ /___| UUミ" UU 同時に房擬古はお嬢さんの目へ、ぢつと視線を移しました 其の中には、豊かな毛を蓄えたフサフサとした擬古が映つてゐるのです 房擬古はただ恍惚とその姿に見入りました
あら、房擬古つたら泣いてゐるわよ |l |||l l __ ___________/ l || l \| ∧,,∧ |:l||l || l lゞ ∧n∧ミДT,,彡 """"""" 'ノメ''"ゞ ^メヽ"" ( *;´ー)っ;;Uミ "",, ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ """ | ノ'UU,ミ (・∀⊂ヽ<へつ、姉さんだつて泣いてゐる癖に! ,, ,,, /___| く y ~ノ \________ UU """""" """"ノノノハ)リ( """" """"""""""""""""""""""""""""""""""" 「フサ」(芥川龍之介「白」翻案) 〜〜了〜〜
>>403-437 長編おつかれー。すごく(・∀・)イイ!!
リアルタイムで見たーよ。途中から。
439 :
( ´∀`)さん :02/02/06 04:13 ID:VwyyhOpg
初めてのリアルタイム…感動するものですなァ・・ 徹夜仕事でささくれだった心に潤いが生まれました。 有難う御座います。
440 :
( ´∀`)さん :02/02/06 04:22 ID:52eBXZQt
おつかれさま。原作読んで見ます。
素晴らしき快作。感謝。
442 :
( ´∀`)さん :02/02/06 04:52 ID:dFoyeBA3
泣ける。 擬古カコイイ!
義古ネタで色々話が作れさうな気がしますな / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧ ∧ < イテーヨシ ___( °Д°) \_____________ (_____ノ UU UU
444 :
( ´∀`)さん :02/02/06 15:35 ID:Dbw7l5W+
僅々、どらさいと系のアニメを見てをらぬ。 どこで見るゝか知つてゐるか。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | | ∧_∧ |―――――――〇:| ( ´∀`)| ∧∧**** | __< ! y >| (゚Д゚ )∧*** | _∧_/~~ ~ノJ ∩ヽ/||⌒!つ* | |_| し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 其の前に、先生は電子世界通信をやつてらつしやるんですか
445 :
( ´∀`)さん :02/02/06 20:32 ID:Fjg9lwhC
あぼーん
僅々、どらさいと系のアニメを見てをらぬ。 どこで見るゝか知つてゐるか。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | | ∧_∧ |―――――――〇:| ( ´∀`)| ∧∧**** | __< ! y >| (゚Д゚ )∧*** | _∧_/~~ ~ノJ ∩ヽ/||⌒!つ* | |_| し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 先生!どらさいとは「おらさいと」になり今は「っていうからさいと」だそうですよ。
448 :
( ´∀`)さん :02/02/07 02:10 ID:1fGNu2ow
ゑ~ぢゃなゐか \\ ゑ~ぢゃなゐか!! // + + \\ 「ゑ~ぢゃなゐか!!/+ + . + /■\ /■\ /■\ + ( ´∀`∩(´∀`∩)( ´∀`) + (( (つ ノ(つ 丿(つ つ )) + ヽ ( ノ ( ヽノ ) ) ) (_)し' し(_) (_)_)
449 :
( ´∀`)さん :02/02/07 02:14 ID:1fGNu2ow
!!ゑ~ぢゃなゐか + \\ !!ゑ~ぢゃなゐか !! // + + + \\ !!ゑ~ぢゃなゐか !! /+ + + + + + + * + /■\ /■\ /■\ /■\ + * ∩/■\ + ( ´∀`) * (, ´∀`)∩(´∀`∩) (,, ´∀`) ヾ( ゚Д゚) + (( ( つ ~つ )) (( (つ ~ノ (つ 丿 (つ つ )) / ⊃ )) + + 乂 ((⌒) )) + ヽ (⌒ノ ,( ヽノ ) ) ) 0_ 〈 + (__) ̄ (_)U し(_) (_)_) `J +
>>451 元ネタで「フラツシユ・ヲオバア」と云つていた気がするので、
それと「バツク・ドラフト」がまざつてしまつた勘違いではないかと
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∩_∩
( ´Д⊂ヽ
⊂ ノ
人 Y
し (_)
保守
454 :
( ´∀`)さん :02/02/09 18:09 ID:fWq8WtT3
ホッシュホッシュ
456 :
名無しさん :02/02/09 23:44 ID:DP2BzHgZ
>>455 のてんぷれはそろそろ飽きてきたやうなので
違う物に変えた方が(・∀・)イイ!!のではないだらうか?
小生ですか?はい。作れません。逝ってきませう。
あぼーん
| | | / |O―――――.|――O| / |## ∧∧# .|# #| おまへさ〜ん | cへ(゚Д゚ )#.| ##| \ 茂名男さんが見えてますよ〜 ⊂!⌒|| ヽ/∩〉 |# # | ヽ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ____|\_______ あがつてもらいなさい
| | |≡ガラッ |O―――――.| |≡ ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |## ∧∧# .| |ニ (´∀` )<こんにちは、先生 | cへ( ゚Д゚)#.| |⊂⊂|⌒^ ) \____ ⊂!⌒|| ヽ/∩〉 | |≡(__(_!ぅ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ___|\______ おお、なんぢや?
| | |O―――――.| ∧_∧ ―/ ̄ ̄ ̄ |## ∧∧# .|(´∀` )<と、まあ | cへ(゚Д゚)# .|く y >#\__ ⊂!⌒|| ヽ/∩〉 |(__(_!ぅ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ _____∧_______ 斯様な新雛型を作つてみました
で、何用かな? /  ̄ ̄ ̄\| ̄ ̄ ̄ .| ∧_∧ ―/ ̄ ̄ ̄ |## ∧∧# .|(´∀`; )< え…… | cへ( ゚Д゚)#.|く y >#\___ ⊂!⌒|| ヽ/∩〉 |(__(_!ぅ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
まつたく、鯖が重いわ、連続投稿規制は在るわで | 苛々してをるというのに /  ̄ ̄ ̄ ̄\| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |―――――O| ∧_∧ ―/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |## ∧∧# .|(´∀`; )<そんなこと云はれましても | cへ(Д゚#) #|く y >#\________ ⊂!⌒|| ヽ/∩〉 .|(__(_!ぅ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
463 :
( ´∀`)さん :02/02/10 11:19 ID:0mBYxlla
∧ ∧
( ゚Д゚)∧
∩ヽ/||⌒!
>>460 殿
新たなる雛型作成ありがとうございます、上げておきます。
464 :
( ´∀`)さん :02/02/10 14:43 ID:tjNnQ1RZ
新雛型完成age
465 :
( ´∀`)さん :02/02/10 15:00 ID:BjnA2OY3
先程オペーラ為るウェッブブラウザーを導入したのだが、 早速文字の設定をしやうと思ひモナア板を見た。 然し全く設定が上手く行かないと思ったら 大 正 昭 和 擬 古 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧ ∧ < イテーヨシ ___( °Д°) \_____________ (_____ノ UU UU を見ていたので在った。
四百六拾五番殿にお伺いいたす。其の後「おぺーら」での文字種の設定は 上手くいつたでせうか?当方上手い設定が見あたらず結局亜米利加製「電網探検家」を 未だ使つております。
「電網探検家」と「網景色通信者」ではどちらが普及しているので御座いましょうか…
完全に前者。というか、果たして後者を使用する人間が現在何割いるのか?
すみませぬ。私は後者を使用しております。 なんと言っても描画が恐ろしく高速なので、、、 広帯域時代には欠かせぬツウルなのです。
「文字ら」もいゝですぞ。 ∧ ∧ ( ゚Д゚)∧ ∩ヽ/||⌒!
吾はマカアなので愛伽武を愛用してをります。
| | | |O―――――.|――O| |## ∧∧# .|# #| | cへ(゚Д゚ )#.| ##| ⊂!⌒|| ヽ/∩〉 |# # |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ____|\_______ さう云へば、けふは紀元節か
474 :
名無しさん :02/02/11 20:53 ID:jqdFjVnS
保全ageませう
475 :
えあゝ ◆INw18Lro :02/02/11 20:57 ID:qwObOzbM
ageませう
476 :
( ´∀`)さん :02/02/11 20:58 ID:t+xZpWW3
古文苦手なんで参加できません。
| || ―――|-O|| ∧∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ # # |#.|| ( ,,゚) < 厳密でなくとも雰囲気を楽しめばよいのです # |# ||/ ゝ ∬\_____________ ___|_.||~~~~/ぅ 旦  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
>>476 言葉を知らぬとは難儀であるな。
しかし厳密性を問へばうかうか書き込みもできぬのう。
「マタアリ」の精神を以て書き込めば善哉。
∧ ∧
( ゚Д゚)∧
∩ヽ/||⌒!
479 :
( ´∀`)さん :02/02/12 00:08 ID:LntQ+/YS
>>476 >>1 の書き込みに或る「↓旧字体にするための道具↓」を使われては如何。
480 :
476 :02/02/12 00:15 ID:QHhTJUFW
其れにしても、今日、嫌なる事がありき。 其れは餘に對せる、報復なのか。 驚愕。斯くなるものが、變換できるのか 。 ていうか、普通読めません。
>>480 教養無くとも日本人であれば讀むる筈なり。精進しませう。
| .|| `"''|ii!||[[|"''" | || |iii》iir|ヽ、 ―――|-O|| ∧∧ /⌒ヽ,,,,,,,__ ,,, # # |#.|| ( ,,)""""__⊂ o ̄⊃ ,, # |# || / '〉 ⊂___ /⌒ヽ |_.||(~~~~/ぅ 旦 / 〃  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ _______|\_______________ なるたけ文字のみにての書き込みは慎まれますやう 出来れば何か絵絵をお使ひ頂きたい。雛型も御座いますので。 荒しを呼び込む元となりがちですからな
483 :
( ´∀`)さん :02/02/12 07:22 ID:OLVdEvk+
マア、上古中古の文章と大正及び昭和前期の文章とでは、 また違つた趣があるやうですナ。 大正にはすでに言文一致體が滲透したものとおもはるゝ。 ∧ ∧ ( ゚Д゚)∧ ∩ヽ/||⌒!
保守いたしませう。
唯今深度参百五拾八
さつそく、らさいとを見た  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | | ∧_∧ |―――――――〇:| ( ´∀`)| ∧∧**** | __< ! y >| (゚Д゚ )∧*** | _∧_/~~ ~ノJ ∩ヽ/||⌒!つ* | |_| し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ どうでしたるか?
うむ、おらゝぁらおぉらゝ以外は悉皆つまらなかりしぞ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | | ∧_∧ |―――――――〇:| (;´∀`)| ∧∧**** | __< ! y >| (゚Д゚ )∧*** | _∧_/~~ ~ノJ ∩ヽ/||⌒!つ* | |_| し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ さうですか
488 :
( ´∀`)さん :02/02/15 18:32 ID:MzEoMHce
さうだ、小學館の新井殿は元氣か?  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | | ∧_∧ |―――――――〇:| (;´∀`)| ∧∧**** | __< ! y >| (゚Д゚ )∧*** | _∧_/~~ ~ノJ ∩ヽ/||⌒!つ* | |_| し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 先生!新井殿はどらさいとを閉鎖したる犯人とて、特別警察に逮捕されましたるよ…
fusianasan使える?
490 :
( ´∀`)さん :02/02/16 02:17 ID:f87VyUVB
ageませう・・・
| |
|O―――――.| ∧_∧ ―/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|## ∧∧# .| (´∀` )< 先日の西日本新聞、御覧になりましたか?
| cへ( ゚Д゚)#.| く y >#\________________
⊂!⌒|| ヽ/∩〉 | (__(_!ぅ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
_____|\____________________
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020215-00000009-nnp-l45 の事か。
| |
|O―――――.| ∧_∧ ―/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|## ∧∧# .|(´∀` ) < 「白」のやうな話で御座いますね。
| cへ(゚Д゚ )#.| く y >#\____________
⊂!⌒|| ヽ/∩〉 | (__(_!ぅ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
____/|___________
うむ。無事再会出来ると好いのだがな。
492 :
( ´∀`)さん :02/02/17 23:58 ID:U6Azc/gj
良スレツドに付き上げませう
494 :
内田百 :02/02/18 21:18 ID:0eaPn7bW
今夜は稻毛と云ふ所に泊まつて見て、明日東京へ歸ると云ふつもりにしてゐる。 千葉から自動車で稻毛へ行き、甘木君の案内で其の宿屋へ這入つた。島崎藤村、 徳田秋聲、上司小劍なぞが來て、小説を書いた家ださうである。尤も看板は同じだが 代が變はつて居り、建物も昔の儘ではないと云ふ話だが、そんな事はどうでもいゝ。 | | | ∧_∧ |―――――――〇:| ( ´∀`)| ∧∧**** | __< ! y >| (゚Д゚ )∧*** | _∧_/~~ ~ノJ ∩ヽ/||⌒!つ* | |_| し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
495 :
内田百 :02/02/18 21:20 ID:0eaPn7bW
中が大變ざわ/\してゐる。方々の座敷に醉つ拂ひがゐて、通された部屋の障子が破れてゐる。 着替へのどてらに眞つ赤な紐が添へてある。おや/\と思ふ。 !!ゑ~ぢゃなゐか + \\ !!ゑ~ぢゃなゐか !! // + + + \\ !!ゑ~ぢゃなゐか !! /+ + + + + + + * + /■\ /■\ /■\ /■\ + * ∩/■\ + ( ´∀`) * (, ´∀`)∩(´∀`∩) (,, ´∀`) ヾ( ゚Д゚) + (( ( つ ~つ )) (( (つ ~ノ (つ 丿 (つ つ )) / ⊃ )) + + 乂 ((⌒) )) + ヽ (⌒ノ ,( ヽノ ) ) ) 0_ 〈 + (__) ̄ (_)U し(_) (_)_) `J +
496 :
内田百 :02/02/18 21:21 ID:0eaPn7bW
兎に角落ちつくと、臺十に炭火を持つて來た。火鉢に移すのに火箸でなく、 杉箸を使ふ。だから先が焦げて段段煙つて來る。危ないなと思つてゐると、 疉の上に火を落とした。あはてゝ杉箸で摘まみ上げたが、こぼれた灰は その儘にして拭きもしない。 ┃ ∧_∧ 。 ∧∧ ┃ ( ´∀`) ∬ || (゚Д゚,, ) ┃〇──‐ < ______y__ > ┌──┐ c「 y > ┃### し|__)_) (::::::::::::) ( /つ ) ┃###  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
497 :
内田百 :02/02/18 21:21 ID:0eaPn7bW
お膳が出たから杯を擧げた。甘木君を加へて三人である。その間に火鉢を置いたから二つある。じきに別の女中が來て、あつちの座敷に火鉢が足りないから、一つ貰つて行くと云つて持つて行つた。 ∧∧ ( ゚Д゚) O酉ミ つ O 凹 O〜 ∧∧ ∧_∧ ( ;゚Д) ムム (∀` ) ?く ゝ ⊂| ̄^ ゝ
498 :
内田百 :02/02/18 21:22 ID:0eaPn7bW
お酌に坐つた女中が、眞先に煙草を吸ひ出して、お膳の上に煙を吹き散らす。手洗に立つとスリッパがぐつしより濡れてゐて、氣持が惡くて穿かれない。 ∧∧__ ィ、ィテーヨシ(°Д°|||) )ヽ て_て_ノて_ノ
499 :
内田百 :02/02/18 21:23 ID:0eaPn7bW
「貴君、逃げ出さうか」と云つたら、山系君が贊成した。 まだ夜が更けてはゐない。稻毛驛から電車に乘つた。電車の中で 山系は私の神速果敢なる決心を襃めた。永年のつき合ひだが、 彼から襃められた事は滅多になひ。 / / ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー/ /-- ==========================| | ___ _____ _____ | ̄ ̄ ̄ ̄| | | | | | | | | |~~~~~~| | | | | | ∧ ∧ | | ∧_∧ | | | | | | | | | ( ゚Д゚) | | (´∀` ) | | |________| | | |  ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | || | ======================| || | | || | | || | =========================== == ------------------------------------------------------ . ----- | O | | O | ヾ . ヾ .  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
500 :
内田百 :02/02/18 21:25 ID:0eaPn7bW
「房総鼻眼鏡」より終幕を。 カチュで書き込みが出来ず、エディタから直接IEに複写したので、改行し忘れた 部分も多々有りご迷惑をおかけいたします。 また有りあわせの文字絵でお茶を濁したので整合性は取れていませんが まずは稲毛の宿屋のドキュソぶりをお愉しみあれ。 ______ ______________ ∨ ∧ ∧ ( ゚Д゚) [|] _ < y~|⊃ |講| /旦 ̄ ̄ ̄ ̄\|談| ,| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ||擬| .| ||古|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
501 :
名無しさん :02/02/19 00:23 ID:csWufz6D
| | |O―――――. | ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |## ∧∧# | (´∀`)< 先生、東武の根津嘉一郎さんが亡くなりましたね。 |cへ( ゚Д゚)# | く y >#\________________ ⊂!⌒|| ヽ/∩〉| (__(_!ぅ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ _____|\____________________ そうだなあ。半世紀にも渡って東武鉄道のみならず東武グループを率いてこ られた方であるしお父様はかの有名な鉄道王、初代の根津嘉一郎氏であった からのう。ある意味、一つの時代が終わったのかもしれんな。
∧ ∧ ( ゚Д゚)∧ サガリスギデスナ ∩ヽ/||⌒!つ
503 :
名無しさんの憂鬱 :02/02/20 22:23 ID:pw45qsT1
良スレに付age也
あぼーん
505 :
内田百 :02/02/20 23:28 ID:X7LEMmaT
>>504 ∧ ∧
( ゚Д゚)∧ ageた途端にこの様か
∩ヽ/||⌒!つ
( ´∀`)板では、良スレほどageないのです・・・。
モナー板の楽しみ方は「かちゅ〜しゃ」 を落として 保守はsage。これが通の遊び方。で、かちゅで 地下スレをage荒らし。これ最強。しかしこれをやると 規制情報板にマークされるという危険も伴ういわば両刃の剣。 素人にはお薦めできない。 ______ ______________ ∨ ∧ ∧ ( ゚Д゚) [|] _ < y~|⊃ |講| /旦 ̄ ̄ ̄ ̄\|談| ,| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ||擬| .| ||古|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧ ∧
( ゚Д゚)∧
>>507 2行目までは常套手段にて候
∩ヽ/||⌒!つ それ以後はやりすぎにて候
509 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/21 23:43 ID:YVY+AZjZ
吉野家とかいふ牛飯屋があるそうだが・・・  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | | ∧_∧ |―――――――〇:| (;´∀`)| ∧∧**** | __< ! y >| (゚Д゚ )∧*** | _∧_/~~ ~ノJ ∩ヽ/||⌒!つ* | |_| し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 小1時間程度問い詰められるやうです。
510 :
名無し :02/02/23 00:28 ID:lAEhDT13
∧ ∧ ( ゚Д゚)∧ 保守 ∩ヽ/||⌒!つ
512 :
(;´∀`)さん :02/02/23 15:07 ID:oXzqXuLJ
保守ageさせてください
良かった・・死ななくて
514 :
( ´∀`)さん :02/02/23 16:05 ID:UicDgpe6
∧ ∧ ( ゚Д゚)∧ 春で御座いますな ∩ヽ/||⌒!つ
∧ ∧ (;゚Д゚)∧ 挙げずともよかつたのだらうか ∩ヽ/||⌒!つ
2月23日は朝鮮人が2chを荒らすと前々から 宣言しておつた日だそうな。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | | ∧_∧ |―――――――〇:| ( ´∀`)| ∧∧**** | __< ! y >| (゚Д゚ )∧*** | _∧_/~~ ~ノJ ∩ヽ/||⌒!つ* | |_| し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ___∧_____________________ へえ、てふことは「ナッチ」も不逞鮮人の仕業かもしれませんね。
517 :
枕流 ◆FiRniTeg :02/02/23 22:52 ID:5ed0Sx1R
こら!仁太君に失礼と思わぬのか!2chに荒らしは付きもの。 内地人であれ鮮人であれ「逝つてよし」ぢゃ!  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | | ∧_∧ |―――――――〇:| ( ´∀`)| ∧∧**** | __< ! y >| (゚Д゚ )∧*** | _∧_/~~ ~ノJ ∩ヽ/||⌒!つ* | |_| し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ___∧_____________________ なるほど先生の話は正論だなあ。
保守。
519 :
:02/02/24 22:28 ID:4wzBK06d
ヽ 入れ \ __∧∧_ トントン |(Д゚,__) i^i ∬ / <っ : ~フっ━" / (ニヽ_へ| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | |し`| | ̄ | |
520 :
:02/02/24 22:28 ID:4wzBK06d
ごくらう ___ _∧∧_ _ヽ=◎=ノ i^i (_,゚Д゚)| ∫ ∩∀・_)シツレイシマス | |<っ : ~フぅ┓)) _ 〃Γ 。 "〉 ミ ヽ、`| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ _| |__。___|  ̄| | (_(__)
521 :
:02/02/24 22:30 ID:4wzBK06d
\ かねてより内偵してをりました件ですが…/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ __.∧∧ _ウム ∧_∧ i^i (__,゚Д) | (∀・__) | | 〈"|]っ:|]つ _ 〈 .。 "〉ζ ヽ、`| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ _|. |_。____|~  ̄| | (__(__)
522 :
:02/02/24 22:30 ID:4wzBK06d
\ 恐らく動くのは26日未明かと… /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ __ ∧∧ _ ∧_∧ i^i (__゚Д゚) | (∀・__) | | 〈" |]§| ) _ 〈 。 "〉ζ ヽ、`| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ _|. |_。____|~  ̄| | (__(__)
523 :
:02/02/24 22:31 ID:4wzBK06d
-――――――┐ ∧∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (___) < 26日の予報は雪だつたな ――〈hっc〉-―\_________ __ |__|__| ∧_∧ i^i U U (∀・__)ハッ _|_|____ (i : ー ")ゝ /| | : |
524 :
:02/02/24 22:32 ID:4wzBK06d
-――――――/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧∧ | よし、26日午後を目処に戒厳令を布く用意! (__゚Д) < 及び信頼できる部下を集めてをけ。欠席する者は ――〈っc、〉-―| 所属並びに、理由と所在を明らかにしてをくこと! __ |__|__| \__________________ i^i U U ヽ=◎=ノ _|_|____ (__・∀・)ハッ /| ( _|]つ。_|]つ // /__ハ__,ゝ //| し' (_)
∧ ∧ ( ゚Д゚)∧ 明日は2/26か… ∩ヽ/||⌒!つ
527 :
名無し産 :02/02/25 22:38 ID:VAG4btrb
保守。
528 :
名無し :02/02/26 02:40 ID:172xGV8n
2・26事件一幕 侍従武官長本庄繁は、事態を見抜けぬ愚直さからか、それとも決起部隊への同情からか、 陛下に対し次のようなことを申し上げた。 陛下、陛下の軍隊を勝手に動かせしものにして統帥権を干す甚だしきものにして、 もとより許すべからざるものなるも、その精神に至りては君国を思うに出でたる ものにして、必ずしも咎むべきには・・・  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ __.∧∧ _ … ∧_∧ i^i (__,゚Д) | (∀・__) | | 〈"|]っ:|]つ _ 〈 .。 "〉ζ ヽ、`| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ _|. |_。____|~  ̄| | (__(__)
529 :
名無し :02/02/26 02:51 ID:172xGV8n
陛下は返事を返さなかった。しばらくして、陛下は再び本庄を呼び、こう告げた。 朕が股肱の老臣を殺戮す、かくのごとき兇暴 の将校等、その精神においても何の恕すべきもの ありや。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ __ ∧∧ _ ∧_∧ i^i (_#゚Д゚) |フザケルナゴルァ (∀・;__)シ、シカシ… | | 〈" |]§| ) _ 〈 。 "〉ζ ヽ、`| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ _|. |_。____|~  ̄| | (__(__)
530 :
名無し :02/02/26 02:58 ID:172xGV8n
さらにはこう言ったとも伝えられている。 朕自ら討伐する!  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ __ ∧∧ _ ∧_∧ i^i (_#゚Д゚) | ゴルァ! (∀・;__)ヘ、ヘイカ… | | 〈" |]§| ) _ 〈 。 "〉ζ ヽ、`| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ _|. |_。____|~  ̄| | (__(__)
531 :
名無し :02/02/26 03:17 ID:172xGV8n
これは、そもそも「断固討伐せよ」と陛下が命じているにもかかわらず、中ゝそれを実行 しない陸軍首脳部、そして、なぜか決起部隊の行動を是認する方向にもつていこうとしている 本庄に対して陛下が「キレた」一幕であり、とかく決起部隊に目の行きがちなこの事件のいわば 「裏側」というべきものであらうか。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | | ∧_∧ |―――――――〇:| ( ´∀`)| ∧∧****| __< ! y >| (゚Д゚ )∧** | _∧_/~~ ~ノJ ∩ヽ/||⌒!つ* | |_| し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 成る程。歴史は裏まで見ないと何が真実かなんてわかりませんからねぇ。
532 :
名無し :02/02/26 03:25 ID:172xGV8n
模写と貼付けを駆使しましたが、いやはや中々難しい。 ふとした思い付きで皆様の御目を汚してしまつた無礼、 深く御詫びし、ユウエスビィケィブルで逝きまして、御開きとさせて頂きまする。 それでは。
533 :
霧露露 :02/02/26 06:39 ID:93kqHJlM
>>531 反乱軍の中に小林盛夫という新兵がいた。
兵隊の志気を上るため、上官の命令で落語をやら
されたが、、全くうけなかったそうだ。
彼が後の柳家小さんだ。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | |
∧_∧ |―――――――〇:|
( ´∀`)| ∧∧**** |
__< ! y >| (゚Д゚ )∧*** |
_∧_/~~ ~ノJ ∩ヽ/||⌒!つ* |
|_| し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
へーそいつは初耳で。
534 :
:02/02/26 10:36 ID:H7FeNohv
發 勃 變 異 大 に 都 帝 青 重 年 鈴 内 臣 將 木 相 大 校 侍 菅 ら 從 首 五 七 長 相 名 ヶ ` 死 所 高 教 傷 襲 橋 育 す 撃 蔵 總 相 監 は は 負 即 傷 死
あの時、鈴木貫太郎が死んでいたら 終戦は遅れていた可能性があるな。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | | ∧_∧ |―――――――〇:| ( ´∀`)| ∧∧**** | __< ! y >| (゚Д゚ )∧*** | _∧_/~~ ~ノJ ∩ヽ/||⌒!つ* | |_| し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 何時何処で歴史が変わるかなんてわからないものですねぇ。
さて、野暮を承知で提言するが、 擬古先生の寢轉がり姿、 左手がどうなつてゐるのか やゝ判りかねる。 このやうにしてみたら如何だらう。 ―――――y―――――――― ∧∧ (,,゚Д゚) ∩ソ,,ハ⌒)つ
マタァリ、マタァリ。 ―――――y―――――――― ∧ ∧ (,,゚Д゚)、_ ∩ソ,,ハ⌒)つ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「コピペ」を駆使して物語を作る、これが創作の極意ぢやよ。 しかし、秀れたオリジナルAA作品には勝てぬがな  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | | ∧_∧ |―――――――〇:| ( ´∀`)| ∧∧**** | __< ! y >| (゚Д゚ )∧*** | _∧_/~~ ~ノJ ∩ヽ/||⌒!つ* | |_| し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「コピペ改造」は一歩間違えば厨房ですからね。
さふいえば、このスレではいまだに「虎の門事件」や 「二重橋事件」が取り上げられていませんね ___ _________________ ∨ | | | ∧_∧ |―― ∧∧ ― 〇| ( ´∀`)| (゚Д゚,,) | __< ! y >| (ノつ|⌒|⌒| _∧_/~~ ~ノJ ( ノつ)| ̄ ̄ ̄| |_| し| ̄ ̄ ∧  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 左翼にとって都合の悪い事件だからな 日本史で学ばない事もあるさふだぞ
さういへば、喫茶店でカレーが食べらるゝやうになりたるのも 二・二六事件以降とか。  ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ┃ ∧_∧ 。 ∧∧ ┃ ( ´∀`) ∬ || (゚Д゚,, ) ┃〇──‐ < ______y__ > ┌──┐ c「 y > ┃### し|__)_) (::::::::::::::::) ( /つ ) ┃###  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ____________∧______________ カレーに福神漬けの組合せも帝國ホテル發といふ説があるな。 正に日本風カレーの親といふべき存在ならん。
541 :
:02/02/28 13:02 ID:YYxc6sI5
| | | / |O―――――.|――O| / |## ∧∧# .|# #| せんせ〜 せんせ〜! | cヘ(゚Д゚ )#.| ##| \ ⊂!⌒|\ヽ_c〉 |# # | ヽ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ____|\__________ …相變はらず騒々しいのう
542 :
:02/02/28 13:03 ID:YYxc6sI5
| | |∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |O―――――.|(´∀` )< すぐ其処のビルを決起部隊が占拠してるさうですよ! |## ∧∧# .|!ぅ<V> ]つ\____________________ | 、へ( ゚Д゚)#.| ||__:__| ⊂!⌒|| ヽ/∩〉 | |_(__)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ___|\_________ ほう、壱つ見物と洒落込むか
543 :
:02/02/28 13:03 ID:YYxc6sI5
イツテキマス .| | _∧ |―――― /ノハヽ―/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ´∀`)∧∧ | * * (Д゚*)<まう、弐人とも物見高いんですから <V> ( ゚Д゚) |* * (/ |] \_________ : 〈yc、ノ | (___!ぅ ノぅ ) ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ __∧_________ バカモノ、取材ぢや取材!
544 :
:02/02/28 13:04 ID:YYxc6sI5
ん、まう着いたのか? /  ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧∧ ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ Σ(゚Д゚ ) ( ´∀`)<いへ、戒厳令も布かれてますからね 〈 |]ニ[|_〉く <V> > \______________ |_|~~|_| |__:_| U U (__)_) ___ || __._|| ヽ=@=|| _ヽ=@=|| ミ,,゚Д゚彡 (゚Д゚,, || 〈~_],っ|_cゝ 〈"]つ~|c〉 |___:_.| |_:___| U U U U
545 :
:02/02/28 13:05 ID:YYxc6sI5
// ヴウウウウウウウン ヽ\ ∧ ∧ ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (,,゚Д゚) ( ´∀`)/)<あれ?何だらう、あの飛行機は 〈|]ニ[|_ > 〈<V> / \____________ |_|~~|_.| |_:___ゝ (/ 'J (_)'J
546 :
:02/02/28 13:05 ID:YYxc6sI5
___ _ ヴウウウウウン _/ |___,,,,,// ∠___二___,,ヽ._l ‐― ―― ― ― \ \  ̄  ̄:; .,, ∴;:∵; ∵;:'∴;,∵ ∧∧ ∧_∧ (,,゚Д゚)( ´∀`)「…何か散布してますよ」
547 :
:02/02/28 13:06 ID:YYxc6sI5
\えへへ、も〜らつた♪/ ∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (゚Д゚,,)<おい!毒かもしれんから軽々しく触るな ∧_∧ ⊂[|_ |y|c 〉 \_______________ (´∀` )⌒ヽ、 ノ/ ヽ_ゝ □ 〈 ⊂[_ノλ_ノ く/\>== ◇ ∪コて___)'J ≡≡ □ ロ ◇ ◇ □
548 :
:02/02/28 13:10 ID:YYxc6sI5
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ ただの紙切れみたいですから大丈夫ですよ | それより、何か書いてますね /  ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧_∧ ∧∧ ( ´∀`) (Д゚ )マツタクイヂキタナイヤツヂヤ 〈^_/つ□⊂[| |y| .〉 |___:_| |_|~|_| (__)_) U U
549 :
:02/02/28 13:11 ID:YYxc6sI5
下士官兵ニ告グ 歩兵第三連隊第六中隊ハ、原隊ニ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ (・∀・ )、 ( ´∀` ) ( ^×^) と二、_)__ ~〇、 と二 二つ |l | ノ l⌒l | | \ l _) (_. |U __|/ ,ノ と'__ノ __) __,ノ と二___,二つ ヽ、_ )_ノ (_ノノ (_ノ 一 今カラデモ遅クナイカラ原隊ヘ歸レ ニ 抵抗スル者ハ全部逆賊デアルカラ射殺スル 三 オ前達ノ父母兄弟ハ国賊トナルノデ皆泣イテオルゾ 弐月廿八日 戒厳司令部
550 :
:02/02/28 13:11 ID:YYxc6sI5
\ 歸るぞ /  ̄ ̄V ̄ ∧_∧ ∧∧ ( ;´∀`) ( ゚Д゚) ⊂[_ <V> 〉 〈 _|]ニ[|〉 |__:__| ノ_ノ~~|| (_(__) U U ___/|__ え?でもまだ…\
551 :
:02/02/28 13:14 ID:YYxc6sI5
______________________ /逆賊と決め付けられたら、決起部隊はもう終わりぢや\ | 上はよくても兵が動揺するからな | \ だうやら、参謀本部の切れ者が動いたやうぢやのう/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧_∧ ∧∧ ナルホド( ;´∀`) (゚Д゚,,)君子危ウキニ近寄ラズダ 〈 V> 〉 〈 _|]ニ[|〉 ノ_/^γヽ ノ_ノ~|_| (__人__ノ U U
,,,,.,.,,,, ミ・д・ミ <ほっしゅほっしゅ! """"
553 :
, :02/03/02 13:42 ID:dWtNziAy
このスレッド(・∀・)イイ!! 漱石の「坊ちゃん」などもAA化してほしゅう御座います。
554 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/02 17:48 ID:9GmtE6nz
さげんじゃねー
∧ ∧ ( ゚Д゚)∧ >554 見苦しき也…。 ∩ヽ/||⌒!つ ぞろ目頂きにて候。
白ッポイ着物にい博多織の帶を前下りに締めて紋付の羽織を着て、 素足に駒下駄を穿いた父の姿が何よりも先に眼に浮かぶ。その父は 頭の毛をクシャクシャにして、Kい關羽鬚(かんうひげ)を渦巻かせていた。 ゞξζ ミ゚Д゚ミ く,_i y;__,ゝ ハハハゞ 台 台 、、、、 カラカラ 父は六歳になつた筆者を背中に乘せて水泳を試み、那珂川の洲口を 泳ぎ渡つて向うの石の突堤に取着き、直ぐに引返して又モトの砂濱に 上つた。滅多に父の背中に負ぶさつた事なぞない私はタマラなく嬉しかつた。 〜〜 バシャバシャッ 〜〜〜〜〜 〜〜〜〜〜 〜〜〜〜〜 〜〜〜〜〜 〜〜〜 パシャッ ゞξζ ∧,,∧ キャッキャッ 〜〜 〜〜 〜〜〜 〜 〜 〜 ヽW/ ミ゚Д゚∩(^д^) ゚〜 〜〜 〜〜〜〜〜 〜〜〜〜〜 〜〜〜 〜〜⊆ . ヾ⊂ ゝ〜〜〜 〜〜 〜〜〜 〜〜 〜 ""〜 〜""" 〜〜〜 〜〜〜〜〜 〜〜〜〜〜 〜〜〜〜〜 〜〜〜〜〜 〜 〜〜 〜〜〜〜 〜〜〜〜〜 〜〜〜〜
その父の背中は眞白くてヌルヌルと脂切つていた。その左の肩に一ツと、 右の背筋の横へ二ツ竝んで、小さな無果花色の疣が在つた。左の肩へ 離れて一ツ在るのが一番大きかつたが、その一つ一つに一本宛、 長い毛がチリチリと曲つて生えてゐるのが大變に珍らしかつたので、 陸に上つてから繰返し繰返し引つぱつた。 「痛いぞ痛いぞ。ウフフフ……」と父が笑つた。 _________________________________ __________________ _ __________ ,,, ,,,, "" / / ゞξζ∧,∧ イボイボ , / ̄ ̄/ ,,, 痛いぞ ウフフ ミ;^Д゚ミ^д^) オケケ… / ̄ ̄/ ,,,, ⊂ ' '((⊂ ヾ ,,,,, / ̄ ̄/ ヽ_┳ゝ(/(/ ,,,,, / ̄ ̄/ (/ (/ ,,,, / ̄ ̄/ """"""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""" 〜〜〜〜〜 〜〜〜〜〜 〜 〜〜 〜〜〜〜 〜〜〜〜〜 〜〜〜〜 〜〜〜〜〜 〜〜〜〜〜 〜 〜〜 〜〜〜〜 〜〜〜〜〜 〜〜〜〜 〜〜〜〜〜 〜〜〜〜〜 〜 〜〜 〜〜〜〜 〜〜〜〜〜 〜〜〜〜
彡 彡彡 彡 彡 彡 彡 彡 彡 彡 父は九歳の時に遠賀郡の芦屋で、 彡 彡彡 彡 彡 彡 彡 彡 お祖父樣の夜網打ちの艫櫓を押したといふから、 相當水泳が上手であつたらしい。 """""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""" 那珂川の洲口といへば、 〜〜〜〜〜 〜〜〜〜〜 〜 〜〜 〜〜〜〜 〜〜〜〜 今でも海水、河水の交會する、 〜〜〜〜〜 参、〜〜〜〜〜 弐、〜〜〜 壱、〜〜〜 三角波の重疊した難コォスで、 〜〜 パシャッ ゞξζ ゞξζ ゞξζ゜。〜 岸の上から見てもゾッとするのに、 〜 〜 〜 ヽW/ ミ゚Д゚∩ 〜 ミ ミ∩ )) ミ゚Д゚;;ミ 〜〜〜 負ぶさつてる私は怖くも 〜〜〜〜 と . ヾ (( と . ヾ (( と . つ )) 〜〜 何とも感じなかつた。 〜〜 〜〜〜 ''~''~''~'〜 〜'~''~''~'~〜〜〜'~''~''~''~ 〜 〜〜〜 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 些くとも父の肩から上と私の背中だけは水面上に出ていたと思ふ。 〜〜〜〜〜 バシャバシャッ 〜〜〜〜〜 〜〜〜〜 〜〜〜〜〜 〜〜〜〜〜 〜〜〜〜〜 〜〜〜〜〜 〜〜〜パシャッ ゞξζ∧∧ 顔ニ水ガ… 〜〜 〜〜 〜〜〜 〜 〜 〜 ヽW/ ミ゚Д゚(>д<)゜゜゜゚〜 〜〜 〜〜〜〜〜 〜〜〜〜〜 〜〜〜 ⊆ . ヾ⊂ ゝ〜〜〜 〜〜 〜〜〜 〜〜 〜〜〜〜 〜〜 〜 ""〜 〜""" 〜〜〜 〜〜〜〜〜 〜〜〜〜〜 〜〜〜〜〜 〜〜〜〜〜 〜〜〜 〜〜〜〜〜 〜〜〜〜
中學にかよひ初めると閧烽ネく私は宗ヘ、文學、音樂、美術の研究に凝り、 テニスに夢中になつた。明らかに當時のモボ兼、文學年となつてしまつた。 その十六歳の時、久し振りに歸省した父から將來の目的を問はれて、  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 私は文學で立ちたいと思ひます  ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ _ …… ┃ /_|_ ゞξζ ┃ (,,゚д゚) ミ-Д-#ミ ┃〇──‐ <__|:|_/っ ┳┯┯┯┳ < y > ┃### し;|_)_) ┃│││┃ ( /つ; ;) ┃###  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ と答へた時の父の不愉快さうな顔を今でも忘れない。、 あんまりイヤな顔をして默つていたので私はタマラなくなつて  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ そんなら美術家になります  ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ _ ┃ /_|_ ゞξζ ┃ (;゚д゚) ミ゚Д゚#;ミ ┃〇──‐ <__|:|_/っ ┳┯┯┯┳ < y > ┃### し;|_)_) ┃│││┃ ( /つ; ;) ┃###  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ と云つたら父がイヨイヨ不愉快な顔になつて私の顔をヂイッと 見たのでこつちもイヨイヨたまらなくなつてしまつた。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ そんなら身體を丈夫にするために農業をやります  ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ _ ┃ /_|_ ゞξζ ┃ (;゚Д゚) (( ミ^Д^,ミ ┃〇──‐ <__|:|_/っ ┳┯┯┯┳ < y > ┃### し;|_)_) ┃│││┃ ( /つ; ;) ┃###  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ と云つたら父の顔が忽ち解けて、見る見るニコニコと 笑ひ出したので、私はホッとしたものであつた。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ フン。農業なら賛成する。何故かといふと貴樣は現在、神經過敏の固まり みたやうになつてゐる。先刻から俺の顔色を見て、ヤタラに目的を變更して ゐるやうであるが、そんなダラシのない神經過敏では、今の生存競爭の 世の中に當つて勝てるものでない。藝術とか、宗ヘとかいふものは神經過敏の オモチャみたやうなもので、そんなものに熱中するとイヨイヨ神經過敏になつて、 人鞴ン事が腹が立つたり、悲しくなつたりするものだ。その神經過敏は農業でも やつて身體を壯健にすれば自から解消するものだ。だから萬事はその上で考へて 見る事にせよ。現在の日本は露西亞に取られやうとしてゐる。日本が亡びたら 文學も繪もあつたものでない。そのサ中に早く歸つて頂戴なナンテ呑氣な事が 云つておられるか。雪舟の虎の繪を見せても、露西亞兵は退却しやしないぞ  ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ゞξζ ミ゚Д゚ミ < y > ┳┯┯┯┯┯┳ ┃│││││┃ _ /__|_ (; ) といつたやうな事を長々と訓戒してくれた。 _ ┃ /_|_ ゞξζ ┃ (;д;) (( ミ゚Д゚,,ミ ┃〇──‐ <__|:|_/っ ┳┯┯┯┳ (( と y > ┃### し;|_)_) ┃│││┃ ( /つ; ;) ┃###  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 私は父の熱誠に壓伏されながらも、生涯の樂しみを奪われた悲しさに 涙をポトポトと落しながら聞いていた。
七月十九日の午前十時二十二分に三年町の自宅自室で父が七十二歳の 息を引取つた時、私は脱脂綿を巻いた箸と、水を容れたコップの盆を兩手に 支えて、枕頭に集まつていた數十名の人々に捧げ、父の唇を濡らしてもらつたが、 私は金城鐵壁泣かないつもりで、故意に冷然と構へていた。この際、つまらない 顔をして見せるのは、他人樣の迷惑であるとさへ考へていた。 ∧∧ (゚Д゚,,)Ц <___/;つっ 先生〜 ⊆;|_)_) 無念… 眞に漢たる逝樣よ… ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ゞξζ (TДT,,) (;∀; ) (-∀- ) /ミ-o-;ミ/⊂/ ヽ⊂[_ y _ノ [_ y_ノ / ̄ ̄ ̄ ̄ (⊂|_) ((ノノノ|つ) ((ノノハ|⊃) // ̄ ̄ ̄ ̄/ / / ̄ ̄ ̄ ̄/ / ∪
父は生前、死體の全部を大學に寄附する旨を大勢の人に云つていたので、母が 情なささうな顔をするのを押し切つて、その通りに決行した。その前に父の デスマスクを齋藤といふ人が取つて下すつたが、そのデスマスクを取る直前の 父の顔は實に滿足さうな……生前に見たドノ顔よりも氣高い、懷しい微笑を含んでいた。 _ ゞξζ 作業を終へました。だうぞ。 ゞξζ ||ヽミ-∀-,,ゞ / ̄ミ-∀-,,ゞ ̄ヽ ヽ┌─┐ ∧@∧ ∧∧ …… ||'⌒⌒⌒⌒⌒⌒ヽ || || ( ´∀`) (゜Д゜,) ||ヽ ヽ (ヽΩ/ ) 〈 ]ニ[ 〉 ||ヽヽ||'⌒⌒⌒⌒⌒⌒|| | | | |_|~~|_|ゝ ヽ||.______|| (_(_) ∪∪ || || ∧∧ (,,;Д;) さてはこれが父のホントウの顔であつたかナと思ふと、 ⊂/_ y_ノノつ 又タマラなくなりさうになつたので (__-、ノ 慌てて湯殿に行つて顔を洗つた。 ダッ / _ハ;;っ == |ノ 父が生前に社會の父であつたかドウか私は知らない。 けれども生前の父をこれ程までに思つて、葬式までして Λ Λ 下すつた世閧フ方々が、今からは疑いもなく私の父の (-Д-,,) 死後の父になつて下すつた譯である。 <φy > あらゆる意味に於て不肖の子である私は、父の生前に ┳┯┯┯┯┯┳ 思はしい孝行を盡し得なかつた。これからは ┃│││││┃ 父の死後の父に、心の限り孝行をして行きたい。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
____________ || || || 夢野久作 || 「父杉山茂丸を語る」 ∩_∩ || 概略 \ (・◇・) ||_________ ⊂...V..i,> ┗┛ / | |  ̄ ̄ _________∧________________ 怪書『ドグラ・マグラ』を書いた作者とは思へないぐらい亦在した 囘想録をだうぞ。彼の父、杉山茂丸は當時の大物右翼運動家です。 息子に對して無骨な接し方ながら、愛情を感じます。いかにも 明治の父といつた感じです。
566 :
:02/03/04 16:45 ID:OZjmwMYC
うーむ、「にょ」殿は何時も素晴らしい題材を選ばれる。
567 :
_ :02/03/04 23:15 ID:RKRg7H3v
>>565 杉山龍丸の本も平積みになつてをるね。
書肆で一寸拝見(たちよみ)。
568 :
:02/03/06 00:49 ID:aopLbv5L
先生、ねえ先生。  ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 何ですか。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄У ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧ ∧ ∧∧ ∧∧ (∀・ ) (*゚ー゚) (*゚ー゚) 〈V> 〉 ∫U∇U U∇ つ │: │ ∞∠____ゝ ∠____ゝ ┯|___|___|┯ UU UU │ (_(__ )│
569 :
:02/03/06 00:51 ID:aopLbv5L
先生は大學をお出になったのでせう。  ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ えゝ。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄У ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧ ∧ ∧∧ ∧∧ (∀・ ) (*゚ー゚) (*゚ー゚) 〈V> 〉 ∫U∇U U∇ つ │: │ ∞∠____ゝ ∠____ゝ ┯|___|___|┯ UU UU │ (_(__ )│
570 :
:02/03/06 00:53 ID:aopLbv5L
大學とは、何を勉強する処なのですか?  ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ さうですね、、、  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄У ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧ ∧ ウーン ∧∧ ∧∧ (∀・ ) (*゚ー゚) (*゚ー゚) 〈V> 〉 ∫U∇U U∇ つ │: │ ∞∠____ゝ ∠____ゝ ┯|___|___|┯ UU UU │ (_(__ )│
571 :
:02/03/06 00:55 ID:aopLbv5L
大學はね、本を読む処です。沢山本を読んで、勉強する処ですよ。 ―――――――――――y―――――――――――――――――― ∧ ∧ ∧∧ ∧∧ (∀・ ) (*゚ー゚) (*゚ー゚) 〈V> 〉 ∫U∇U U∇U │: │ ∞∠____ゝ ∠____ゝ ┯|___|___|┯ UU UU │ (_(__ )│
572 :
:02/03/06 01:09 ID:aopLbv5L
今から七十年余前、私の祖母が女学生であつた頃に、 数学の先生に質問をしましたところ、上のような答えが返つて来て、 大変感銘を受けた、と言ひます。 幼い頃より幾度と無く聞かされたエピソオドでありまして、 私自身大學に在学してゐる現在、 この祖母の思ひ出話がふつと蘇ることが御座います。 数々の素晴らしき絵物語には到底敵いませぬけれど、 日々眺めている内に、自分も何か、、と思ふやうになり 非常に貧弱ではありますが 小さな御話を打たせて頂きました。 御目汚し誠に申し訳有りませぬ。 其れでは、失礼致しまする。 ∧ ∧ ( ゚Д゚)∧ ∩ヽ/||⌒!
>>568-572 __
人 +ヽ
<(' _'<人ノ <素晴らしいお話、ありがとう御座いました。
/ y*。ヽ
|ノヽ_/()
|__|__ヽ
574 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/06 18:11 ID:on95/YhZ
575 :
( ´∀`)さん :02/03/06 20:25 ID:veD+xcbD
三角屋根も今年ぐらゐで見納めか・・・  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | | ∧_∧ |―――――――〇:| ( ´∀`)| ∧∧**** | __< ! y >| (゚Д゚ )∧*** | _∧_/~~ ~ノJ ∩ヽ/||⌒!つ* | |_| し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 先生、帝都驛が改裝工事せるんだつて
576 :
:02/03/06 20:38 ID:nXy1zrsR
∧ ∧ ( ゚Д゚)∧ >575 いくら何でも東京驛を帝都驛とは言はないのでは無からうか。 ∩ヽ/||⌒!つ
577 :
:02/03/06 21:09 ID:SVa9+7mq
∧ ∧
( ゚Д゚)∧
>>576 まぁまぁ、あまり野暮な突つ込みはしない方が宜しいでせう。
∩ヽ/||⌒!つ
578 :
霧露露 :02/03/07 06:26 ID:TMkV0JfI
>>576 中央停車場、中央ステーションとか称したそうで。
∧ ∧
ミ ゚Д゚ミ∧
∩ヽ/||⌒!つ
579 :
:02/03/07 13:26 ID:tUjMt56p
| ∧∧ | cへ(,,゚Д゚) まうそろそろ春厨の季節かのう /⊂i⌒||ヽ/∩ゝ旦///// ============ | | | | ∧∧ ∧∧ ( ・∀・)|| ___( °Д°) 〜∞ く y ノつ (____ノ (( ノノルlリリ (( UU UU
今年は桜の開花予想ががかなり早いさうですね。  ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ┃ ∧_∧ 。 ∧∧ ┃ ( ´∀`) ∬ || (゚Д゚,, ) ┃〇──‐ < ______y__ > ┌──┐ c「 y > ┃### し|__)_) (::::::::::::::::) ( /つ ) ┃###  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ____________∧______________ マタアリと花見でもできればよいが…。 花より団子といふからの、美を慈しむ心を忘れておる輩の 多いことか。
│ マタアリ保守哉。 └――――y―――――――― ∧ ∧ ∫ (,,゚Д゚)、_ 旦 ∩´ソ,,ハ⌒)つ,  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
保守主義も悪くはないが、わしは社会主義の方が好感が持てるな。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | | ∧_∧ |―――――――〇:| ( ´∀`)| ∧∧**** | __< ! y >| (゚Д゚ )∧*** | _∧_/~~ ~ノJ ∩ヽ/||⌒!つ* | |_| し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧  ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ そういいつつ先生は保守していらっしゃる。
583 :
甘酒 :02/03/11 00:49 ID:WpBR8Ead
い、いきなり何を言ひ出すのぢや。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | | ∧_∧ |―――――――〇:| ( ´∀`)| ∧∧**** | __< ! y >| (゚Д゚; )∧*** | _∧_/~~ ~ノJ ∩ヽ/||⌒!つ* | |_| し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧  ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧ ∧ 先生はあの猫と親戚同士なのですか? ___( °Д°) (_____ノ UU UU
584 :
甘酒 :02/03/11 00:50 ID:WpBR8Ead
そ、そんな事はないぞゴルァ!  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | | ∧_∧ |―――――――〇:| ( ´∀`)| ∧∧** * | __< ! y >| (゚Д゚;)∧** | _∧_/~~ ~ノJ ∩ヽ/||⌒!つ* | |_| し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧  ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ だつて言ふ事が似てゐるぢやありませんか。 ∧ ∧ ___( °Д°) ゴルァゴルァ (_____ノ UU UU
585 :
甘酒 :02/03/11 00:50 ID:WpBR8Ead
そんな事を言ふ奴は逝つて良しぢや!  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | | ∧_∧ |―――――――〇:| ( ´∀`)| ∧∧**** | __< ! y >| (゚Д゚; )∧*** | _∧_/~~ ~ノJ ∩ヽ/||⌒!つ* | |_| し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧  ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ほら、今だつて。 ∧ ∧ ___( °Д°) イテーヨシ (_____ノ UU UU
586 :
甘酒 :02/03/11 00:51 ID:WpBR8Ead
∧∧ 違ふと言つたら違ふのぢや ! (,;゚Д)ボカツ∧_∧ ⊂[|⌒|y|^/| (´∀`; )スイマセン ノ_ノ /⊂|_ y _ノつ U 彡 ⊂__⊂ニノ ちやんちやん
587 :
甘酒 :02/03/11 00:52 ID:WpBR8Ead
ヘタレで申し譯ありません。
588 :
:02/03/11 03:07 ID:VDM1wdlI
ムキになる先生カワ(・∀・)イイ!!
589 :
( ´∀)・∀),,゚Д)さん :02/03/11 22:38 ID:1SdgmYTm
まもなくこのスレは前線へと出撃します。 \∧_ヘ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ,,、,、,,, / \〇ノゝ∩ < スレ活性化のために各員一掃奮起せよ! ,,、,、,,, /三√ ゚Д゚) / \_______________ ,,、,、,,, /三/| ゚U゚|\ ,,、,、,,, ,,、,、,,, ,,、,、,,, U (:::::::::::) ,,、,、,,, \上官!鎧姿は古過ぎます!/ //三/|三|\ ∧_∧∧_∧ ∧_∧∧_∧∧_∧∧_∧ ∪ ∪ ( ) ( ) ( ) ) ,,、,、,,, ,,、,、,,, ∧_∧∧_∧∧_∧ ∧_∧∧_∧∧_∧∧_∧ ,,、,、,,, ( ) ( ) ( ) ( )
590 :
アーカード :02/03/12 00:04 ID:/ABqwruG
闘争(・∀・)イイ!! 鎧擬古モット(・∀・)イイ!!
591 :
名無しさん :02/03/13 00:02 ID:kLYo7wIJ
保守
592 :
二松猫 :02/03/13 00:49 ID:2sMQ3rZA
すばらしい作品を見ても 感想を「善きかな、善きかな」としか言えぬ 己の無学、無教養を恥じ入るばかりです。
593 :
:02/03/13 20:41 ID:RkySfTCt
∧,,∧ ミ,,・∀・ミ. < 何て素晴らしきスレでちか。 く____У____]つ |__:_| ┃ "U'''(ノ゙ .┃
594 :
茂名亞 :02/03/13 21:25 ID:BfRW6mB9
│>592激しく同意なり。 │当方も何か良き作品をと考へるも │秀作に叶わぬヘタレにて候 │炉夢に徹する無学の悲しさ └――――y―――――――― ∧ ∧ ∫ (,,゚Д゚)、_ 旦 ∩´ソ,,ハ⌒)つ,
595 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/15 16:27 ID:tMtcFSKY
(・∀・)dat回避セヨー
596 :
( ´∀`)さん :02/03/15 22:47 ID:US.cnP9E
age
597 :
( ´∀`)さん :02/03/16 02:21 ID:.lXRKFb2
たまにはあげませう
598 :
( ´∀`)さん :02/03/16 09:53 ID:OksFhIpg
⌒~⌒ ‖~⌒⌒‖⌒・⌒‖⌒~⌒ ‖⌒..⌒‖ ===x===x===x===. カラン x ∵ ‖ ‖ ‖ ∵ ‖ ∧_∧. x===.x===.x=コロン ( ´∀`)‖ ‖, ∧∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ゙′゙ く y >″゙′゙ ゙゙′゙(゚Д゚ ) < お前はいつもではないか! /~~~~~│ く y > \___________ (__)_) /~~~| U U ___∧____________ いい擦れだから全部よんでいたら お腹がすいちゃったなぁ。
599 :
( ´∀`)さん :02/03/16 09:57 ID:OksFhIpg
ずれた。逃げる也。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ (´´ ∧∧ ) (´⌒(´ ⊂(゚Д゚⊂⌒`つ≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡3  ̄ ズゴーーーーーーーーッ
あぼーん
601 :
( ´∀`)さん :02/03/16 10:59 ID:OksFhIpg
600は逝くに宣し  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| 華 | | 厳 | | || の | || | || 滝 | |♭ | ⊂ \ | \∧∧ | (゚Д゚)⊃ ←600 | U
保守
603 :
雑魚 :02/03/17 15:55 ID:UuHz4ehI
運慶が護國寺の山門で 仁王を刻んでゐると云ふ評判だから散歩ながら行つて見ると、 自分より先にもう大勢集まつて、しきりに下馬評をやつてゐた。 Λ Λ (゚Д゚,,) < l=l > |````| ∪∪
604 :
雑魚 :02/03/17 15:55 ID:UuHz4ehI
山門の前五六間の所には大きな赤松があつて、 その幹が斜めに山門の甍を隱して、遠い青空まで伸びてゐる。 松の緑と朱塗の門が互いに照り合つてみごとに見える。 その上松の位地が好い。 門の左の端を眼障にならないやうに斜に切つて行つて、 上になるほど幅を廣く屋根まで突出してゐるのが何となく古風である。 鎌倉時代とも思はれる。 < ゞ 、 》ヾ,,;"" ,.:; "" _____________ <,,,ヾヾ,,.,.:v ,; 冫、 ,, / ̄// ̄// ̄// ̄// ̄// ̄// ̄//,,'',丶 '''' ,,,, / ̄// ̄// ̄// ̄// ̄// ̄// ̄// 〉"ヾ ゞ;'ヾゞ、` ,,, /-───────────────< ヾヾ" ,,,゛ヾヾ "" | | | | ┌─┐ | | | | ; '' ヾ ,,! レ | ニニニ ニ___ニ ..ニニニ..| `"ゞ 、! / | | | | | | | | '''ヽ ,, ,, | | | | | | | | ゝ | ニニニ..| | ニニニ..| ! ,, | | | | | | | | l l ,, ! ,, ! ,,,, """""""""
605 :
雑魚 :02/03/17 15:55 ID:UuHz4ehI
ところが見てゐるものはみんな自分と同じく、明治の人間である。 その中でも車夫が一番多い。 辻待をして退屈だから立つてゐるに相違ない。 Λ Λ (,,゚Д゚) < l=l > |````| ∪∪ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ( ´∀`) (・∀・ ) (´⊆` ) く У > < γ > < y > |"""",| l_,, ,,,,ゝ |''''''''''' | (__)_) (_(_) (_(__)
606 :
雑魚 :02/03/17 15:55 ID:UuHz4ehI
「大きなもんだなあ」と云つてゐる。 「人間を拵へるよりもよつぽど骨が折れるだらう」とも云つてゐる。 さうかと思ふと、「へえ仁王だね。今でも仁王を彫るのかね。へえさうかね。 私やまた仁王はみんな古いのばかりかと思つてた」と云つた男がある。 ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ( ´∀`) ( ・∀・) (´⊆` ) く У 」⊃ < γ > ⊂「 y > |"""",| l_,, ,,,,ゝ |''''''''''' | (__)_) (_(_) (_(__)
607 :
雑魚 :02/03/17 15:56 ID:UuHz4ehI
「どうも強そうですね。なんだってえますぜ。 昔から誰が強いって、仁王ほど強い人あ無いって云いますぜ。 何でも日本武尊よりも強いんだってえからね」と話しかけた男もある。 この男は尻を端折って、帽子を被らずにいた。 よほど無教育な男と見える。 ∧,,∧ ミ゚Д゚,, 彡 < y > (,, ,,) ∪∪
608 :
雑魚 :02/03/17 15:56 ID:UuHz4ehI
運慶は見物人の評判には委細頓着なく鑿と槌を動かしてゐる。 いつかう振り向きもしない。 高い所に乘つて、仁王の顏の邊をしきりに彫り拔いて行く。 _.;;-- 、 ,;^ `;、 ,;;- 、 ,;;-''^''- 、 / `; λ;;;λ l ! (ー´ )、 ! ! `-、<=⊂ l=⊂)] 、 `、, l (__ | |'' `、 `、-! ,;;(__) ,''`;; ;,; `、 ,,;; ,! ,;! `-、 ;;; ,; ^ ─-''',, ! ,;! `;; ,, l ,; ;; ,! ,;!_ ` ,, l ! ,, ;; ,, ,! ;,! `、 //;; ;; ,!;;;''' ,/ ,;;、 __,,;;;、___,,;;! `、 ;; ,, , ,;; `、 ,;; ,, ! `、 / ,, ,;
609 :
雑魚 :02/03/17 15:56 ID:UuHz4ehI
運慶は頭に小さい烏帽子のやうなものを乘せて、 素袍だか何だかわからない大きな袖を背中で括つてゐる。 その樣子がいかにも古くさい。 わい/\云つてる見物人とはまるで釣り合が取れないやうである。 自分はどうして今時分まで運慶が生きてゐるのかなと思つた。 どうも不思議な事があるものだと考へながら、やはり立つて見てゐた。 Λ Λ (゚Д゚,,) < l=l > |````| ∪∪ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ( ´∀`) (・∀・ ) (´⊆` ) く У > < γ > < y > |"""",| l_,, ,,,,ゝ |''''''''''' | (__)_) (_(_) (_(__)
610 :
雑魚 :02/03/17 15:56 ID:UuHz4ehI
しかし運慶の方では不思議とも奇體ともとんと感じ得ない樣子で 一生懸命に彫つてゐる。 仰向いてこの態度を眺めてゐた一人の若い男が 自分の方を振り向いて、 「さすがは運慶だな。眼中に我々なしだ。 天下の英雄はたゞ仁王と我れとあるのみと云ふ態度だ。天晴れだ」 と云つて賞め出した。 Λ Λ ∧,,∧ (゚Д゚,,) ミ゚Д゚,, 彡 < |=| > < y > |````| (,, ,,) ∪∪ ∪ ∪
611 :
雑魚 :02/03/17 15:56 ID:UuHz4ehI
自分はこの言葉を面白いと思つた。 それでちよつと若い男の方を見ると若い男はすかさず、 「あの鑿と槌の使ひ方を見たまへ。大自在の妙境に逹してゐる」 と云つた。 ΛΛ ∧,,∧ (,,゚Д) ミ゚Д゚,, 彡 < l=l > ⊂ y ,> |````| (,, ,,) ∪∪ ∪ ∪
612 :
雑魚 :02/03/17 15:57 ID:UuHz4ehI
運慶は今太い眉を一寸の高さに横へ彫り拔いて鑿の齒を豎に返すや否や 斜すに上から槌を打ち下した。 堅い木を一と刻みに削つて厚い木屑が槌の聲に應じて飛んだと思つたら、 小鼻のおつ開た怒り鼻の側面がたちまち浮き上がつて來た。 その刀の入れ方がいかにも無遠慮であつた。 さうして少しも疑念を挾んでおらんやうに見えた。 _.;;-- 、 ,;^ `;、 ,;;- 、 ,;;-''^''- 、 / `; `、 l ! λ;;;λ ! ! `-、 (ー´ ) 、 `、, l / <=⊂ ノ] `、 `、-! ''-'' (__ l | ,''`;; ;,; `、 ,,;; (__) ;;; ,; ^ ─-''',, ! ,;! `;; ,, l ,; ;; ,! ,;!_
613 :
雑魚 :02/03/17 15:57 ID:UuHz4ehI
「よくあゝ無造作に鑿を使つて、思ふやうな眉や鼻ができるものだな」 と自分はあんまり感心したから獨言のやうに言つた。 するとさつきの若い男が、 Λ Λ ∧,,∧ (゚Д゚,,) ミ ゚Д゚,,彡 < |=| > < y > |````| (,, ,,) ∪∪ ∪ ∪
614 :
雑魚 :02/03/17 15:57 ID:UuHz4ehI
「なに、あれは眉や鼻を鑿で作るんぢやない。 あの通りの眉や鼻が木の中に埋つてゐるのを、 鑿と槌の力で掘り出すまでだ。 まるで土の中から石を掘り出すやうなものだから けつして間違ふはずはない」と云つた。 Λ Λ ∧,,∧ (,,゚Д゚) ミ゚Д゚ ,,彡 < |=| > < y > |````| (,, ,,) ∪∪ ∪ ∪
615 :
雑魚 :02/03/17 15:57 ID:UuHz4ehI
自分はこの時始めて彫刻とはそんなものかと思ひ出した。 はたしてさうなら誰にでもできる事だと思ひ出した。 それで急に自分も仁王が彫つてみたくなつたから 見物をやめてさつそく家へ歸つた。 Λ Λ (,,゚Д゚) (( < |=| > |````| (( J ∪
616 :
雑魚 :02/03/17 15:57 ID:UuHz4ehI
道具箱から鑿と金槌を持ち出して裏へ出て見ると、 せんだつての暴風で倒れた樫を薪にするつもりで、 木挽に挽かせた手頃な奴が、たくさん積んであつた。 ,;二ニニ二ニ(@ ,;;二二ニ二二ニヾ l二二ニ二ニ二ニニ;;
617 :
雑魚 :02/03/17 15:58 ID:UuHz4ehI
自分は一番大きいのを選んで勢ひよく彫り始めて見たが、 不幸にして仁王は見當らなかつた。 その次のにも運惡く掘り當てる事ができなかつた。 三番目のにも仁王はゐなかつた。 自分は積んである薪を片つ端から彫つて見たが、 どれもこれも仁王を藏してゐるのはなかつた。 つひに明治の木にはとうてい仁王は埋つてゐないものだと悟つた。 それで運慶が今日まで生きてゐる理由もほゞ解つた。 ∧ ∧ (゚Д゚,,) / y~」⊃ ,─,,,-─、 〜(_」⊃) ;;__,,__;;''
618 :
雑魚 :02/03/17 15:58 ID:UuHz4ehI
┌─────────────────────‐ |夏目漱石の『夢十夜』より 第六夜でした。 |なぜ明治の木には仁王は埋まってなかったのか。 |なぜ運慶は生きていたのか。 |一度考えてみてはいかがでしょうか。 └──v─────────────────── ミ´-`彡 、──‐φ─ 、 l \ \ ヽ l ~ ̄ ̄ ̄ ̄l  ̄ ̄ ̄ ̄
619 :
:02/03/17 16:02 ID:gtd.ork.
│初めてリヤルタヰムで拜見いたしました。 |なか/\素敵な作品をありがたうございます。 └――――y―――――――― ∧ ∧ ∫ (,,゚Д゚)、_ 旦 ∩´ソ,,ハ⌒)つ,
___ __|___|__ (_´∀`)∩ < なか/\不思議なお話でございますなあ。 < <V> ノ |___:_| (__)_)
621 :
ふは :02/03/18 00:59 ID:nmylDAFI
高校時代に現代文の授業で習つたのを思ひ出し候。 何とも不思議な文章なる事を覺えて候。
622 :
:02/03/18 15:44 ID:tKrPo9SA
「夢十夜」は漱石一流のふあんたじいですな。「青空文庫」でも 読めるので、未読の諸兄妹は是非ご一読を。
623 :
( ´∀`)さん :02/03/19 14:08 ID:9FRNSG6w
dat回避
625 :
電波マン参上 :02/03/20 22:31 ID:AIRgoMYw
あげませう
あぼーん
>>626 ((∩∧_,,,゚ 。 ヒー、助けておくれ
_ ヽ (*T0゚)゚。゜_____
/ ナ ナ ヽ ;; ; @ ナ ナ ナ ナ ナ//|| ∧_∧
/ ナ ナ ナ O-、 )〜 ナ ナ ナ.// || (・∀・ ) ∧_∧
/ ナ ナ ナ ナ ナ ∪ナ ナ ナ ナ // || ( ) (´∀` )
/ ナ ナ ナ ナ ナ‖‖ ナ ナ ナ //;;)) [] │ │ │ ( )
/__________//;;))ボウボウ (_(__) │ │ │
|| 人从人从人从从人 ||;;)) (_(__)
|| ( (;;;;) ) (;;;) ) (;;;) );;;) ;;)||ボウボウ
|| ( ));;;))(;;;))(;;))(;;;) ||
>>626 はこのまま燃え尽きてよし
[] ///[]////[]//[]\\ [] このまま灰になるがよろし
虐殺ネタはちょっと・・・。 芥川の「地獄変」ならよかったかも。 私にはそんな技量はありませんが・・・。
>>627 と言うか、弱いもの苛めにしか見えないAAを
ここにまで貼るのはどうかと思うが
しかも626はモララーだろ。627は単にしぃを虐待したいだけとちゃうんかと
問い詰めたい
630 :
:02/03/22 11:16 ID:y1Q6m+7p
∧∧
>>627 は只の切貼りぢやよ。
(,,゚Д゚)_ 所謂「ぎやくたい」系スレツドでは
< y _」っ モララア君は人を殺める役回りばかり
|"""| させられて居る。
∪∪ マア場を弁えない切貼りは「イテーヨシ」と云ふ事ぢやな。
631 :
:02/03/22 14:10 ID:NTE2CNAu
>>614 と同じようなことをミケランジェロも言ってたと思う。
究極の形は石の中に内在していて私はそれを取り出しているだけだ、みたいな。
知識の出所が漫画というところが悲しいところだけど。
〜スレ違いsage〜
632 :
:02/03/22 16:06 ID:UivqQu4B
>631 ピルグリム・イェーガー晒しage
633 :
:02/03/22 22:41 ID:cf232GnZ
634 :
:02/03/22 22:56 ID:UGFGxutk
635 :
( ´∀`)さん :02/03/24 17:53 ID:sw5/eHaA
(・∀・)ゐゐ!!あげ
最近は大分暖かくなつてきたな。 ―――ヽ―――――――――――――― 暑さ寒さも彼岸迄、とは良く云つたものですね。 ――――――y―――――――――――― | | | ∧_∧ |―― ∧∧ ― 〇 | ( ´∀`)| (゚Д゚,,) .| __< ! y >| (ノつ|⌒|⌒| _∧_/~~ ~ノJ ( ノつ)| ̄ ̄ ̄| |_| し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
638 :
( ´∀`)さん :02/03/26 20:57 ID:J10IoY5w
うむ辭任はしたが、これから事の眞相を明らかにせねばな・・・。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | | ∧_∧ |―――――――〇:| ( ´∀`)| ∧∧**** | __< ! y >| (゚Д゚ )∧** | _∧_/~~ ~ノJ ∩ヽ/||⌒!つ* | |_| し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 先生、例の代議士が辭任しましたね 。
あぼーん
春厨の季節でもあるしな…。>639はイテーヨシであるな。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | | ∧_∧ |―――――――〇: | ( ´∀`)| ∧∧**** | __< ! y >| (゚Д゚ )∧** | _∧_/~~ ~ノJ ∩ヽ/||⌒!つ* | |_| し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 先生、またしても>639はモララアの醜ひ複写ですか…。
641 :
:02/03/27 13:14 ID:N2AdefvM
暑くなつたり寒くなつたり變な気候ぢやな  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ,,,,,,,,,,,,, ∧∧ 彡;,,,,,,,,,,;ミ (゚Д゚,,) ('' ´∀)____<__y_ゝ__ /"""" /\ 旦 \ | |ヽ_ノつゝ\_________ヽ (__} }+ + + + + `、 ===ヽ ヽ、________________ヽ `、_____________〉 __|\___ さうですねえ
642 :
( ´∀`)さん :02/03/27 19:35 ID:WJEfp9WQ
あげ
あぼーん
,,,,.,.,,,, ミ・д・ミ <ほっしゅほっしゅ! """"
__ ヽ=v=ノ (゚Д゚,(ヾ 保全揚げするであります。 | 。 y' | 。 〜 ∪∪
あぼーん
647 :
. :02/03/31 03:46 ID:y4H9HmV6
よっぽど下がっていなければ上げなくてもsage書き込みで 保守できましてよ。上げるとまた・・・
無闇に揚げると春厨がのさばるようであるな…。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | | ∧_∧ |―――――――〇: | ( ´∀`)| ∧∧**** | __< ! y >| (゚Д゚ )∧** | _∧_/~~ ~ノJ ∩ヽ/||⌒!つ* | |_| し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 難儀な季節ですねぇ。春は人の判断をくるはすのでせうか。
四月半ばまでは下げ進行が必要ぢゃな  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | | ∧_∧ |―――――――〇: | ( ´∀`)| ∧∧**** | __< ! y >| (゚Д゚ )∧** | _∧_/~~ ~ノJ ∩ヽ/||⌒!つ* | |_| し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 厄介な時期ですがもう半月ですね。
|そろそろここにも来れなくなつてしまう |寂れてしまわなければ良いがな・・・。 └――――y―――――――― ∧ ∧ ∫ (,,゚Д゚)、_ 旦 ∩´ソ,,ハ⌒)つ,
651 :
( ´∀`)さん :02/04/02 16:32 ID:GAOACPAA
bb
保守
もなおおお〜、おるか〜?おったら返事せ〜 それはそうと、九段の母のAAつくってほしいんじゃ〜誰か頼む、お願いしますこの通り。
655 :
( ´∀`)さん :02/04/05 00:55 ID:oN3k958A
だれか九段の母のAAをつくってくれる人を知らぬか。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | | ∧_∧ |―――――――〇:| ( ´∀`)| ∧∧**** | __< ! y >| (゚Д゚ )∧*** | _∧_/~~ ~ノJ ∩ヽ/||⌒!つ* | |_| し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 先生、次の方に聞いてみませう
あぼーん
657 :
(´・ω・‘) :02/04/05 23:34 ID:c4scnobU
保守致します。
保守。
662 :
_ :02/04/09 00:30 ID:DAvHEIlg
▲ ‖ ▼(((( )))) ‖ !人#`ゥ´ノ! ‖ 大正の時代 !^!^!Υ!^!つ† 浪漫の時代 !^!⊃ヲヲム はいからさんの時代 ^^/巛》》》、 |X|X|
みんな青春が死んで大人に落ちて行つちやつたあの日。 あゝ、僕はたゞ、誰かの體温と同じになりたかつたんです。 空氣が薄い映畫館がよくて、誰かに「大好きだよ。」つて言つてほしくて、 どんな手でもギユツて握つてみたよ。 全部、義手だつたんですけどね。 ___ ____ | | |映| | ∧_∧ | | | ∧∧ | ( ´∀) . | |畫| (Д゚ ) | く > | | | ( |=|⌒) | |~~~~~~| | |館| |~~~~| | (_(__) | . ̄ U U
みんな青春が死んで大人に落ちて行つちやつたあの日。 あゝ、僕はたゞ、誰かの體温と同じになりたかつたんです。 古いベツトと黄ばんだシヰツで、名も知らない嘘と抱き合ひながら、 今日だけは一人で落ちてみます。 だつて、朝日は昇るから。 ∧_∧ __( ´∀`)___ \ ( つ つ \ ..\⌒⌒⌒⌒⌒⌒.\ \ \ ⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒ カタ/\と音を立てゝ映寫機は囘ります。 色褪せた青い場面、スクリヰンに映します。 もつれ合ふ弱い聲はちつぽけな強さになり、 凍てついた僕の時間、温かい胸の中で壊すでせう。 幾つもの高い壁と幾つもの深い傷に、 言葉もなく打ちのめされて、それでも歩くのなら――。
カタ/\と音を立てゝ映寫機は囘ります。 色褪せた青い場面、スクリヰンに映します。 何氣ない優しさはぼんやりと腰を下ろし、 強張つた僕の心、張り詰めた絲も切らし――。 「誰の爲ぢやない自分の爲に、みつともなひくらゐ泣くのもいゝさ。」 ∧_∧ ( ´Д⊂ヽ く У ノ |”””””| (__)_) 誰かの身體を散歩します。 夜明けまで散歩します。 もつれ合ふ弱い聲はちつぽけな強さになり、 凍てついた僕の時間、温かい胸の中で壊すでせう。 (行き場のない僕に告げたブルウフヰルム。)
歌:カリ≠ガリ「ブルーフィルム」 初AAにてこぴぺ改造、御見苦しいやも知れぬがご容赦願ひたい。 「ブルーフイルム」やその他の「ヰ」の字は「イ」と書くのが正しい形でありませうが、 飽くまで擬古文である故に、雰圍氣を重視してみたが爲の選擇である事をご理解いたゞきたい。 ∧ ∧ ミ ゚Д゚ミ∧ ∩ヽ/||⌒!つ
667 :
うへほ :02/04/09 22:37 ID:YTUYj7VI
あがた森魚の赤色エレジーとかゲルニカとか好きな人いるかな?
668 :
sage :02/04/10 00:25 ID:MuLVwM4c
>667 戸川純が所属したゲルニカは好きであります。 『昭和享年』はよひアルバムであったと思ひます。 文字書き込み御無礼。
>663->666 cali≠gariの唄を擬古文にする御仁があらうとは、 またこの刷れで発見しやうとは思ひもしませんでした。当方化粧音楽板住人。 最近の容貌系には大正昭和の時代を匂はす唄ひ手が見かけられますなぁ。
670 :
( ´∀`)さん :02/04/12 02:10 ID:8iDuan8w
保守にて上げ候。 ∧ ∧ ミ ゚Д゚ミ∧ ∩ヽ/||⌒!つ
あぼーん
672 :
革命 :02/04/12 10:37 ID:qiX0voeU
あぼーん
保守
かえつて週末課題が増えて大変ですよ ―――ヽ―――――――――――――― けふから週休弐日だのう ――――――y―――――――――――― | | | ∧_∧ |―― ∧∧ ― ○| ( ´∀`)| (゚Д゚,,) | __< ! y >| (ノつ|⌒|⌒| _∧_/~~ ~ノJ ( ノつ)| ̄ ̄ ̄| |_| し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
676 :
_ :02/04/14 01:12 ID:Uanuc8go
保守たう
嗚呼、昭和は遠くなりにけり、かのぅ・・・ ∧ ∧ ミ -_-ミ∧ ∩ヽ/||⌒!つ
ほしゅ。
さふいふことも、あらうよ。疲れたなら休め。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | | ∧_∧ |―――――――〇:| ( ´∀`)| ∧∧**** | __< ! y >| (゚Д゚ )∧*** | _∧_/~~ ~ノJ ∩ヽ/||⌒!つ* | |_| し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 最近、無性に泣きたくなることがよくあるのです
683 :
( ´∀`)さん :02/04/18 03:15 ID:cDNOcLGg
保守あげ
これこれ、この板は上げずとも保守できるぞ! そう上げるでない! ∧ ∧ ミ ゚Д゚ミ∧ ∩ヽ/||⌒!つ
保守
保守
___ __|___|__ (_´∀`)∩ < 保守いたしませう。しかし随分沈みましたナア。 < <V> ノ |___:_| (__)_)
この奮勵努力すべき世の中で、 ゴロゴロ晝寢などする馬鹿があるかッ! ――――y――――――――――――――― || ∧∧ γ ⌒ヽ || (#゚Д゚) ヽw/ 〜 ( ℃ ) ||о__ く y ゝ ∧_∧ 〜 ;;;ノ ||### /~~~ | (´Д`;) )) 〜 ‖ ||### U U ∩´ソ,,ハ⌒)つ △ ||###  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
暑い暑いと凹垂(へこた)れるごときは意氣地無しの骨頂じや。夏が暑く なければそれこそ大變! 米も出來ず、果實も實らず、萬事盡く生色を 失ふ事となる。夏の暑いのがそれほど嫌な奴は、勝手に海中へでも 飛込んで死ぬがよい。 ⌒~⌒‖~⌒⌒ ‖⌒ ⌒‖⌒~⌒:‖⌒..⌒‖ ===x====x=== x=== x=== x ‖ アツゥー‖ ∵ ‖ ‖ ‖ == ∧_∧ x== パタパタ=.x===x (;´Д`)( 夏 ) )) ∧∧ ‖ ゙゙′゙ く___ ___つ ゙′゙ ゙゙′゙ (゚Д゚#) ゙゙゙゙゙゙゙ ||_| | ゴルァ! く y 〉 (__)_) /~~~│ U U
γ___ / \ / ヽ ( ((|__|____|__||_| )) ( (( □━□ ) ヒヒヒヒヒ (6 J |) ヽ ∀ ノ - ′ ∧ /⌒` ┘ └⌒ヽ.、 │)\ + 今や狭い地球上――ことにこの狭い日本では、 / \\ / / │) │ / 人 .\‖/ │) ノ 碌でもない人閧ェ殖え過ぎて甚だ困つてゐる。 ∧∧- ⌒ /| ; ‖;*′((~ξ) (。 。 ))ノ l* . ‖・ ,イ ー ∪∪| |; ‖ | | ; | | *‖ │.;".; |・| l ‖ .;".;": ∪∪ l /″: .;".;"″: . ;″: .;".;"″: . .;".;
\ |:::::::::::,ー――――一'´ ヽ:::::::::| / / ̄ ̄ ̄\ .\:::::::::/━━━ ━━━ |:::::::::| / ( ((((((^^)))) 怠惰者や意氣地無しが \/ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ===/ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ.|:::::::::| / |ミ/ \ /| .\ -=・=- | | -=・=- ロ=:::::::| / (6 ー[¬]-[¬] ドシドシ死んでしまへば、 \ / ヽ /ヽ::::::::| /. | < 」 > ブヒヒヒ \´/ `ー―一´ ヽ::::|./ __| |||| (ー) | ._/)_/)_.\●_●) |:::/ (__/\___/ 穀潰しの減るだけでも (∴)◎∀◎(∴) .\| ∧∧∧∧∧ / (__)) )) ⊂) ̄ ヲタラー ̄(つ .\--.< 穀 >[]____| | | | (~ ̄ ̄ ̄) ̄ ̄~) \< 大 >|] | |_________| | 國家の爲に幸福かも知れぬ。 (____)___) < 潰 > \_.(__)三三三[]__) ――――――――――――< 發 >―――――――――――― 彡川川川三三三ミ〜〜〜〜 < し >============/ ̄ ̄ ̄ ̄\ 川|川 \ /|〜〜〜〜<. 生 >==========.( 人____) ‖|‖ ◎---◎|〜〜〜〜 /∨∨∨∨∨\===========|ミ/ ー◎-◎-) 川川‖ 3 ヽ〜〜〜 ./::::/ ,,;;;;;;;;;;;;;;, \========(6 (_ _) ) 川川 ∴)〆(∴)〜〜 /:::┏━━━━┓ ┏\=======| ∴ ノ 3 ノ 川川 〜 /〜〜 /|::=ロ -=・=- ┣━┫ -=\=====ゝ ノ 川川‖ /リ〜〜 //|:::/ヽ /ノ ヽ \=/ \_ 川川川川 (⌒)ビシッ./ | |/ ` ̄ ̄ ̄´/ ` ̄ ̄ ̄\=ヽ ノ\_) :::::::::|-、 ,-/:::::/ ~レ-r、/ `| (. o⌒o .) \( ⌒ヽ´ :::::::::| /:::::/__ | .|./ \ :::::::::::::U:::::::::::::: /.\ ヘ ) :::::::::| /〈 ̄ `-,/ .|\ ::::--┬┬┬--:::: ./| \`J
吾黨は大いに夏を愛する。暑ければ暑い |~| 程鋭氣に滿ちて來る。やれやれ、何か面白い | .ヽ 事をやつてくれやうと、そこで企てたのが _ ノ \ _ 本州横斷徒歩旅行! もちろん亞弗利加 |ヽ_/ \_// 内地旅行だの、兩極探檢だのに比すれば、 √_ ._ __.( まるで猫の額を蚤がマゴついてゐるやうな ) (.ヽ´\ ./  ̄ ものであるが、それでも、口をアングリ開けて ⌒_ \/ 晝寢をしてゐるよりは、千倍も萬倍も愉快に相違ない。 .ノし~| | | < ヽ / | / / / _( _/ / ._ ._/ .| . <(_ ‐~ .| __ テクテクテク _____ ./ / /@ \ ∧∧ _.-‐"~ "ー´ | | @ (;゚Д゚)゜・ _ /___ ,,__....._,...,_ ._ (~)./ |@ @ξ y⊃ ゜ <" ~ ゝ、_.ノヽ- \ ] (`‐‐-´~U⌒.|,/ \ @ //~~~;| | ヽ, く ~|._.-‐.v´ | / ((  ̄ ̄ (( U U | / / ~~ ヽ∩/~
出發は八月十日、同行は差當り五人、蠻カラ畫伯小杉未醒(こすぎみせい)子、 髯の早大應援將軍吉岡信敬(よしおかしんけい)子、日曜畫報寫眞技師木川專介 (きがわせんすけ)子、本紙記者井澤衣水(いさはいすい)子、 それに病氣揚句の吾輩(わがはい)である。 __ __ /@ \ ∧∧ ∧_∧ __|=゚=| (''''⌒) ∧_∧ | @ (,,゚Д゚) (´∀` ) ミ゚Д゚ミ ξ(・∀・ ) (@д@;) |@ @ξ y⊃ O[◎]Oゝ ⊂ |:| | |⊂ヽV/つъ (ψ V/ ゝ \ @ //~~~;| | ノノハ|| ノゝ ■ |__|__| |_|_■■ |_|_| ∩  ̄ ̄ (( U U | (_(_) U U (__)_) (__)_)■■ 吾輩は腹式呼吸と實驗から得た心身強健法とで、漸く病氣の全快したばかりの ところへ、要務が山積してゐるので、實は徒歩發足地の水戸まで一行を見送り、 そこで御免を蒙る積りであつたが、さて水戸まで行つてみると、オイソレと 逃げる譯にも參らず、たうたう牛に曳かれて八溝山の天險を踰え、九尾の狐の 化けた那須野ヶ原まで、テクテクお伴をする事に相成つた。
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_______________ || || || 押川春浪 || 「本州横断 癇癪徒歩旅行 ∩_∩ || (一) 昼寝罵倒」 編 \(・◇・) ||____________ ⊂...V..i,> ┗┛ / | |  ̄ ̄ _________∧________________ 押川春浪(明治9年〜大正3年 西暦1876-1914)は冒險小説を主に執筆し、 明治・大正期の作家にしては珍しくスポォツを愛した體育會系の作家です。 單純にバンカラで豪快な文體を樂しみませう。彼自身が主宰する 「天狗倶樂部」で、野球、相撲、テニスなどを嗜みました。 病氣もちながらも體育會系の作家、正岡子規(1867-1902)と一緒に野球を させてあげたいところです。天國で年の差を忘れて樂しんでゐるでせうか・・・。 同行者の姓名の後ろに「子」とついてますが、參加メンバァは全員男性と推定されます。 現代広辭苑でも し【子】 男子の敬稱。 同輩の男を呼ぶのに用ゐる。きみ。とあります。
696 :
( ´∀`)さん :02/04/21 09:13 ID:emHBFbxE
あぼーん
>>695 「氏」といっしょだね。
当時の「ちう」は「子ね」などとゆったのでせうナァ。
暁 覚 不 眠 春 ∧ ∧ zzz.... (,,ーД-)へ く∩ y `||⌒!つ
701 :
( ´∀`)さん :02/04/24 00:50 ID:wbCPvQq6
ここいいわー
保守しやう。
>>703 激しくガイシュツであるやうに上げずとも保守できるので、極力上げない
やうに。厨がよつてくる。
先生、暑くなつたり寒くなつたりしますね。 ―――ヽ―――――――――――――― こういう季節は気を付けねば風邪をひくぞ ――――――y―――――――――――― | | | ∧_∧ |―― ∧∧ ― 〇| ( ´∀`)| (゚Д゚,,) | __< ! y >| (ノつ|⌒|⌒| _∧_/~~ ~ノJ ( ノつ)| ̄ ̄ ̄| |_| し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
三寒四温といふのかな..。 ――――――y―――――――― | | | ∧_∧ |―― ∧∧ ― 〇| ( ´∀`)| (゚Д゚,,) | __< ! y >| (ノつ|⌒|⌒| _∧_/~~ ~ノJ ( ノつ)| ̄ ̄ ̄| |_| し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
朝鮮時代、全権大使としてアメリカに渡った李成玉が各民族に接して みると、朝鮮人は米国人に軽蔑されているインディアンより劣り、 その他メキシコ、インドなどの民族より劣っていることを知り、衝撃 を受け、次のように述べています。  ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ┃ Λ_Λ 。 Λ Λ ┃ ( ´∀`) || <゚Д゚,,> ┃〇──‐ < ______y__ > ┌──┐c「 y > ┃### し|__)_) (::::::::::::::::) ( /つ ) ┃### 「現在の朝鮮民族の力量をもってすれば、とても独立国家としての体面 をもつことはできない。亡国は必死である。亡国を救う道は併合しかない。 そして併合相手は日本しかない。欧米人は朝鮮人を犬か豚のように思って いるが、日本は違う。日本は日本流の道徳を振り回して小言を言うのは 気に入らないが、これは朝鮮人を同類視しているからである。そして、 日本人は朝鮮人を導き、世界人類の文明に参加させてくれる唯一の適任者 である。それ以外に我が朝鮮民族が豚の境涯から脱して、人間としての幸福 が受けられる道はない。 日韓併合が問題になるのは、変な話だ。我輩の併合観は欧米人の朝鮮人観を 基に考察したのだ。」 朝鮮全権大使 李成玉 「李完用侯の心事と日韓和合」
日韓併合時の韓国の首相、李完用の臨終の言葉 「私の生涯は汚辱で終わるのだ。人々は栄光を度外視して汚辱の 生涯だけを拡大して伝えるだろう。それは当然のことだ。人生は 動機よりも残した足跡が大事だから・・・親清派や親露派には 無関心の寛容を見せながら、なぜ親日派だけにそれほどに苛酷な のか知れない。きっと、結果的に国が亡びたからそうなのだろう。 私も自主独立だけを絶対値に信じる者だ。ただその次善の策が親日 であっただけだ。なぜ、併合条約に前後して、この国の独立主義者 たちは私をぶち殺さなかったのか。ひそかにもの足りなく思う。 私はなぜ農民の子に生まれなかったのだろう。それが怨めしい!」  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧∧ ⊂<-Д-> (__∪)
(´_ゝ`)フーン
「(´_ゝ`)フーン」では片付けられぬ内容であつたと思う。 題材が題材ゆえに学の無い小生にはうまく評することができぬのが口惜しいかな。 ∧ ∧ ミ ゚Д゚ミ∧ ∩ヽ/||⌒!つ
今のコリヤでは売国奴として一顧だにされない人達でせうが、 彼等は彼等なりの信念と熱烈なる愛国心を持つていたのでせうな。 コリヤ、そして日本の人民が彼等の功罪を冷静に見詰め直す事が出来た時こそ、 日韓両国が真に対等なる友好国となりうるのではと夢想致します。
>>707 その李完用てふ御仁の臨終は、何時の事なんだらう。
大東亞戰争中か戰後かで、検討が必要になるかも知れぬ。
ここは保守せねばな
714 :
711 :02/05/03 00:11 ID:Viore/3Y
>>712 有り難たう。
すると大正時代にも、日韓併合が非難されてゐたと言ふことか。
それにしても、大韓帝國とは見慣れない名稱だが、このリンク先はイイね。
716 :
( ´∀`)さん :02/05/03 21:17 ID:AU63Nvmo
さういへば、日本國憲法の前文もこのやうな舊字體で表記されてゐたのですよね。
>>716 どなたかが、日本國憲法の条文を片假名表記して見ると言ふのを見たことが
あつけど。曰く「見た印象が一緒」
日本國民ハ、恒久ノ平和ヲ念願シ、人間相互ノ関係ヲ支配スル崇高ナ
理想ヲ深ク自覺スルノデ有ツテ、平和ヲ愛スル諸國民ノ公正ト信義ニ
信頼シテ・・・
何か職人の極みのようなスレですな、凄ひ。
(´_ゝ`)フーン
\ 何ぢや、其の格好は? /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧_∧ ∧∧ ( ´∀`) (゚Д゚ )ホウ ⊂)) y 《つ く _|=|__ゝ ノノノて__)ゝ |_| .|_| (_) (⌒) U^U ___|\____________ 蹴球ですよ、蹴球 \ 今年は世界大会も催されるんですから |
| 斯ふしてですね、球を足で転がして・・・ | \___ ____________/ |/ ∧∧ ∧_∧ (゚Д゚ )フムフム ( ´∀`) く _|=|__ゝ ⊂!ノ y ,⊂) | | |_| <人/ 〉ゝ U^U == し' (_) ((○
∧∧ \ うりゃ! / ε=(゚Д゚ )  ̄V ̄ ̄ く _|ニ|_ゝ ∧_γヽミ |_| |_! (;´∀! _ノ、っ U^U ⊂!l '´_ノヘ__)  ̄´ (( ○
\ 球にけつまづいてひっくり返る競技か /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧∧ ( ゚Д゚)ジャマシタナ ∧_∧ く ._|ニ|_> ( ;´∀)エ、イヤ…ソノ ノ__| |_| ノ´ _ノつ_〉 く/\> ⊂!_ノ__ノU
724 :
( ´∀`)さん :02/05/07 10:44 ID:1f4wzf/6
なにげにうまいよな〜 感心してしまう
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧ ∧ <今週末には當擦れも壱周年を迎へまする ___( °Д°) \_____________ (_____ノ UU UU
「思へば遠くへ来たもんだ」とは中原君の詩の一節なり。 ∧ ∧ ∫ (,,゚Д゚)、_ 旦 ∩´ソ,,ハ⌒)つ,
728 :
( ´∀`)さん :02/05/11 00:27 ID:8D3jEbEY
櫻の咲くのは早かつたが入梅は例年通りのやうだね。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | | ∧_∧ |―――――――〇:| ( ´∀`)| ∧∧**** | __< ! y >| (゚Д゚ )∧*** | _∧_/~~ ~ノJ ∩ヽ/||⌒!つ* | |_| し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 先生、沖繩が入梅したやうですよ。
先生は蟲は御好きですか? ―――ヽ―――――――――――――― 蟲・・・?さうだな・・・ ――――――y―――――――――――― | | | ∧_∧ |―― ∧∧ ― 〇| ( ´∀`)| (゚Д゚,,) .| __< ! y >| (ノつ|⌒|⌒| _∧_/~~ ~ノJ ( ノつ)| ̄ ̄ ̄| |_| し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
實は私幼少の時より蟲が苦手でして・・・ ―――ヽ―――――――――――――― なんだと・・・!? ――――――y―――――――――――― | | | ∧_∧ |―― ∧∧ ― 〇| ( ;´∀`)| (゚Д゚,#) .| __< ! y >| (ノつ|⌒|⌒| _∧_/~~ ~ノJ ( ノつ)| ̄ ̄ ̄| |_| し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ .|| ・・・・・・。 | 今の若者は蟲も觸れないのか・・・ .___O|| ∧ ∧ | 私の頃は蟲は第二の友であつたのだが・・・ 井 井 井 || ( ゚Д゚) 。o O やはり時代は巡る物か・・・ 井 井 井|| ノ ヽ/□|] \__________ 井 井 井 || ┳━━┳  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
│さういへば・・・近頃虫も見なくなったな・・・ └――――y―――――――― ∧ ∧ ・プーン ∫ (,,゚Д゚)、ワタシノウチハレイガイカ ・プーン 旦 ∩´ソ,,ハ⌒)つ,
_@/" <ボクを嫌わないで
いざ、保守共闘せん!
間も無く弐年目に突入で御座います 1 名前:( ´∀`)さん 投稿日:2001/05/12(土) 16:34 大正昭和と時代を驅け巡り昭和中期には果ててしまつた擬古という一風變はつた猫について談話しませう。 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧ ∧ <イテーヨシ ___( °Д°) \_____________ (_____ノ UU UU  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧ ∧ ベンベン ( ゚Д゚) [|] _ < y~|⊃ |講| /旦 ̄ ̄ ̄ ̄\|談| ,| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ||擬| .| ||古|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧ ∧ <弐年目祝賀イテーヨシ ___( °Д°) \_____________ (_____ノ UU UU
737 :
711 :02/05/12 02:33 ID:v16m3psM
>>714 自己レス
現在の歴史教科書は「大韓帝國」の字が載っていないのださうだ。
日清戰争直後に、李氏朝鮮の王が皇帝になつて、清國皇帝と同格になつたのが
日本のお蔭とは言ひたくないノデ・・だとか。
『こんな「歴史」に誰がした』文春文庫で知たよ。
文春文庫と言へば井上ひさしの『東京セブンローズ』が正字・歴史的假名遣ひ
で良いと思ふ。
アサピーが來ぬようにsage
謹んで一周年を祝させて頂く。 ∧ ∧ ミ ゚Д゚ミ∧ ∩ヽ/||⌒!つ 勿論、我々はこの平成の世に生き、斯様なインタァネットを 用ひて繋がり、罵り合ひ、遊んでゐる訳であるが、 當擦れに描かれてゐる頃の日本、そして日本人は恐らく もつとゆつたりと生き、素直に自他を愛し、未来に限りなき 希望を抱ひてゐたであらう事に思ひを馳せれば、 少なからず羨望の念を抱かざるを得なひのである。 とは言へ、とりあへず街に軍靴の響きも無く、飢へる心配も余り無ひ 我々は、やはり彼の人々に贅沢者と謗られるであらうか。
739 :
( ´∀`)さん :02/05/12 19:34 ID:NikbBlz2
(゚プ) ⊂U⊃ ∧ WW 良スレ age!
TBSの生放送番組にて、弁護士の橋下 徹氏が
「能狂言好きな人は変質者と思われるから、好きって言えないんじゃない?」
と能狂言を侮辱する発言。伝芸あげての祭り開催中!
【橋本徹】能狂言好きな人は変質者【暴言】
http://ton.2ch.net/test/read.cgi/rakugo/1021194167/l50 かようにして、古き良き伝統を誹謗する者が弁護士などという職にあるのは嘆かわしい事だ。
インタァネットをいふものの良いところは、こういった報道機関に個人で立ち向かえるところにある。
我々も友に戦おうではないか。
∧ ∧
ミ ゚Д゚ミ∧
∩ヽ/||⌒!つ
/\ /⌒\ |__| \!!!!/ (゚∀゚)-)__ ポン ポン__∧_∧ ⊂| ̄^ ̄ |^ |つ (__)∀` ) ノ_i__|i_,| ∩ヽ`ノ ^) U^U (_(__!っ
742 :
( ´∀`)さん :02/05/13 00:42 ID:J2g1A2S6
傳統藝能板の住人の怒りがこんなところにまで… 確かにファンにとつては橋下の發言は理解に苦しむのぅ。 ∧ ∧ ∫ (,,゚Д゚)、_ 旦 ∩´ソ,,ハ⌒)つ,
743 :
( ´∀`)さん :02/05/13 01:36 ID:z6SxaJeM
(´Д`;)ヾ ドウモスミマセン ∨) (( (;´Д`) スミマセンスミマセン ( 八) 〉 〉 ヾ (´Д`;)、 コノトオリデス ノノZ乙
740殿に無粋を承知の上で一言申し上げたい。 成程、この橋本某なる弁護士は能狂言を侮辱したと取られ兼ねない 発言をしたのであろうし、実際に能狂言を軽侮してゐるのかも知れない。 近年の相次ぐ不祥事を見ても分かる通り、肩書や権威こそ立派であるが 本来の意味の教養を甚だ欠く人物が好き放題の振舞をし、世人の眉を 顰めさせてゐることも確かであらう。 然し、最近弐番局で「祭」と称される一種の魔女狩りが頻発してゐる 事を内心嘆いているのは私だけであらうか?「祭」に加わる者の中で、 真に能狂言を愛する者がどれ程ゐるのであらう?その殆どは単に 軽佻浮薄の輩と呼ばれても仕方あるまい。 無論、インタアネツトの可能性を否定するものでは無いし、個人が 自由に意見を述べる機会が得られる事は非常に素晴しい事である。 然しながら、その扱ひ方を間違へれば、結局はより強力な権力の介入を 許すに終ることは歴史が証明してゐる。 どうか何か行動を起す前には、それが本当に個人から発せられてゐる ものかどうかをよく熟慮の上で行って頂く事を、心より願う。 誤解無きように述べておくが、これは740殿個人を批判するものでは 決して無き故、どうかお気を悪くなさらぬよう。また、當擦れを荒らす 積りも毛頭無き故、今後もマタアリとお続け願いたい。 長文の上に不正確な文体にて誠に申し訳ない。 ∧ ∧ ミ ゚Д゚ミ∧ ∩ヽ/||⌒!つ
740ですが。 成る程、744殿の言ふ通りですな。 しかし、茂名板の擦れに無差別に参加を依頼したわけではない事を理解していただきたい。 私は以前よりこの擦れに出入りしており、茂名板の中でもこの擦れには能楽に通じる心を感じていたのである。 また、近年は伝芸板にも文字絵の能楽堂や芝居小屋が設立され、文字絵の愛好家にして能楽愛好家・能楽愛好家にして文字絵の愛好家という者もいるであろうと呼びかけたのである。 当方にもこの擦れを荒らす積りは毛頭無き故、私もまた、以後はマタアリと願ふ。 ∧ ∧ ミ ゚Д゚ミ∧ ∩ヽ/||⌒!つ
良スレなので保守いたします。
保守戦線異常無し!
保守
751 :
( ´∀`)さん :02/05/18 12:28 ID:wF6YQ1lA
危ないところであった。保守あげ
う〜ん、スレ的にも真珠夫人ネタでいきたいが、スキルがない…。 しょうがないのでコピペ ⌒⌒ ノ)) ))) 、,,.,.,, . 彡*´∀`) ミ・∀・ ミ .と⌒~~.:~|つ´"`"` . ノ | タワーシ .. ^〜〜-〜' (((__ノ(__ノ
/ || || || / ◎ ◎ ◎ ∧_∧ ∧∧ \ __(´∀` )(゚Д゚ )__ ヽ (っy c く y >  ̄⌒〈《〈《〈 f⌒⌒.ノ ̄ ̄ し' し' U U (( (( (( ◎ ◎ ◎ ガタン ∧_∧∧∧ ! __((__(´∀` ( ゚Д゚)___ (っy c〈/っy ゝっ  ̄⌒〈《〈《〈 f´ ノ^f ̄ ̄ し' し' U U
|| || || (( ◎ )) (( ◎ )) (( ◎ )) ガタン ゴトン ガタン ゴトン ∧_∧ ∧∧ __(´∀`;)(゚Д゚#)__ (( (っy c く |=| `ゝ))  ̄⌒《《〈《〈 f⌒⌒/ ̄ ̄ し' し' U U ノノ ノノ ノノ ◎ ◎ ◎ プシューーー ∧_∧∧∧ __(;´∀`( ,,゚Д゚) ))__ ヽっy く y ´ノつ ))  ̄⌒//《《〈 f⌒⌒/ ̄ ̄ (_)し' U U
/ || || || / ◎ ◎ ◎ ∧_∧ ∧∧ \ __(´∀` )(゚Д゚*)__ ヽ (っy c く y >  ̄⌒〈《〈《《 f⌒⌒.ノ ̄ ̄ し' し' U U || || || ◎ ◎ ◎ ∧_∧ ∧∧ ___(´∀` )(゚Д゚,,)__ ( y く y ゝ  ̄ ̄ノノハ||||| |~~~~| 彡 ̄ (_(__)U U
はて、どういう内用だったのであらうか。 凡俗なる小生には理解できませぬ
>>756 發車します
電氣鐵道動く
がたんごとん
ぶれいき
○○驛です
着いた
つり革の描寫が素晴らしき(゚Д゚,,)
今の電氣鐵道とは違ひて乘り心地は良くなかりしものでせうか?
かやうなねたもまた、 またありしていてよひものですな
759 :
( ´∀`)さん :02/05/21 23:02 ID:sfu.fP6w
時に帝都在住の諸兄は、中央線に万世橋なる停車場があつた事を御存知だらふか? かの停車場は神田と御茶ノ水の間にあつて昭和十八年に廃止されている。 今でも帝都の交通博物館には廃止当時の儘に設備を保存しているそうな。 一度此の目で見てみたひ物と思ふもの。 駄文失礼 ∧ ∧ ミ ゚Д゚ミ∧ ∩ヽ/||⌒!つ
761 :
age :02/05/22 21:49 ID:ZQOPylgQ
(゚プ) . ⊂U⊃ . ∧ . WW age!
>760殿,の返信を見るにつけ 嗚呼、古き良き帝都は何処へ行かむずるぞ・・・・・・!
763 :
( ´∀`)さん :02/05/24 23:24 ID:rGlKtACI
::;:.;.:;..:.;..:..;. ある晩、プラタナスの梢をかすめてスーと光つたものが、 ミ☆ ::;.;..:..;...:.;.. カチンと歩道に音を立てた。 :::::;;;:::;;: t⌒゙⌒丶 ;;;:::::::;;,: ヾ ∴ 丿 ∧_∧ | ( ∵ ) 煤i´∀` ) | ´ Y仆`´ .く y > | ゙゙゙゙`゙゙゙´゙゙゙″゙゙ |~~゙~~~ | (_(_) t⌒゙⌒丶 ゙゙゙゙`゙゙゙ ヾ ∴ 丿 ( ∵ ) ゙゙´゙゙゙″゙゙ Y仆`´ ゙゙゙゙`゙゙゙´゙゙゙″゙゙ __∧ __ ひろつてみると星だ。 \ ゚∀゚ / アヒャ これはうまいともつてかへつた。 |/\|
∧_∧ あくる朝、気がついてポケツトをさぐつてみると、ピカ/\した 煤i´∀` ) 其の年の二錢銅貨 が出てきた。 Aと.く y > |~~゙~~~ | (_(_) Λ_Λ Λ Λ びつくりして先生のところへかけつけた。 ( ´∀`) (゚Д゚,,) 先生は「それは尤もだ」と云ふ。 < y フつA < |=| > 「何故です?」 *◎""""| |````| 「きかせやう 」先生はむきなほつた。 (__)_) ∪∪
―君のからだでも帽子でも、又このテーブルでも、すべてのものはモレキユールといふ小さい粒 からできてゐる。その粒をこはすと、それはもつと小さいアトムといふ粉になる。そのアトムを こはすとさらにエレクトロンといふ粒になる。これがおしまひ。で、つまりこのエレクトロンが どういふ重なりかたをしてゐるかといふことによつて、さま/\゛な物の区別が出来るので、 だから星が二錢銅貨 になつても決してをかしくない ――――――y―――――――――――― | | | ∧_∧ |―― ∧∧ ― 〇| ( ´∀`)| (゚Д゚,,) .| __< ! y >| (ノつ|⌒|⌒| _∧_/~~ ~ノJ ( ノつ)| ̄ ̄ ̄| |_| し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ぢや、別に二錢銅貨 にならなくても、マツチでも、鐵砲玉 でもかまわないわけぢやありませんか? それになぜ二錢銅貨 とかぎつてゐるのでせう
そこが君、選擇の自由ぢやないかね ――――――y―――――――――――― | | | ∧_∧ |―― ∧∧ ― 〇| ( ;´∀`)| (゚Д゚,,) .| __< ! y >| (ノつ|⌒|⌒| _∧_/~~ ~ノJ ( ノつ)| ̄ ̄ ̄| |_| し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ そんなことを云つたらムチヤクチヤです
さうともムチヤクチヤだよ。一たい君、星をひろつて、それが一晩のうちにもう造られてゐない 今年の二錢銅貨になつたなんて 、そんなムチヤな話があるかね ――――――y―――――――――――― | | | ∧_∧ |―― ∧∧ ― 〇| ( ;´∀`)| (゚Д゚,,) .| __< ! y >| (ノつ|⌒|⌒| _∧_/~~ ~ノJ ( ノつ)| ̄ ̄ ̄| |_| し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
以上、「星が二錢銅貨になつた話」稻垣足穗でした 揚げてしまつた・・・鬱だ詩嚢
>>759 ,760殿
昼飯時には昭和通りを少々南下していただき、須田町の交差点より程近き「まつや」なる
蕎麦屋にて昼食をしたためるもまた宜しき趣向かと存知奉り候。
「大盛り」蕎麦七百圓也を召し上がるも良し、種物を楽しまれるもまた宜しからん。
込み合うこと必定の店なれば、我輩は一食をしたためた後は即座に席を立つため、
真にマアタリとしたことはなかりしかども・・・。
∧ ∧
ミ ゚Д゚ミ∧
∩ヽ/||⌒!つ
>768 素晴らしい話を有り難う
移転後につき一応保守させて頂きます ∧ ∧ ミ ゚Д゚ミ∧ ∩ヽ/||⌒!つ
772 :
( ´∀`)さん :02/05/26 18:52 ID:L64yt8L.
保全せねばなるまい。 ∧ ∧ ミ ゚Д゚ミ∧ ∩ヽ/||⌒!つ
>768 なかなか通ですなあ
yabai
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ( ・∀・)< 保守させていただきます。 _φ___⊂)_ _ \_______________ /旦/三/ /| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | |んかみ州温|/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
776 :
( ´∀`)さん :02/05/29 04:14 ID:Lknm.J3o
我等極悪非道の上ゲ兄弟連! 今宵もネタもないのに上ゲてやらう!  ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧_∧ ∧_∧ 上ゲ (・∀・∩)(∩・∀・) 上ゲ (つ 丿 ( ⊂) ( ヽノ ヽ/ ) 上ゲ し(_) (_)J
(´ι _,` )フッ777
778 :
ここは保守しませう :02/05/30 13:08 ID:/VgRx3Ww
,,,,.,.,,,, ミ・д・ミ <ほつしゆほつしゆ! """"
779 :
( ´∀`)さん :02/05/31 06:29 ID:oYMHjaG.
>>760 少し疑問がありカキコ致候へり。
「ホットケーキ」と「パンケーキ」といふ二つの言葉が御座候得共
どう考へても、兩方とも同じものとしか思へないものなれども。
何か違ひはあるのでせうか?
780 :
760 :02/05/31 09:57 ID:3usfQ/W.
>>779 様
∬ ∧m∧ ∫
⊆⊇(*゚ー゚) ⊆⊇ 思ひまするに、「カレーライス」と「ライスカレー」の違ひのやうなものではないでせうか…。
と § つ 温かいケーキなので「ホットケーキ」、フライパンで燒くので「パンケーキ」だとは思ふのですが。
/____ヽ 擬古先生他諸賢の方々のご意見も伺ひたいところではありますが、
UU 神田万惣におきましては「ホットケーキ」の名前で呼ばれてをります。
一女給の愚考でございました。
781 :
760 :02/05/31 10:14 ID:3usfQ/W.
保全しませう
保守したはうが良いのだらうか?
784 :
( ´∀`)さん :02/06/02 18:51 ID:nj9IhUMg
なんでも株式會社タカラが「ギコ猫」の商標出願を してるさうぢやないか。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | | ∧_∧ |―――――――〇:| (;´∀`)| ∧∧**** | __< ! y >| (゚Д゚ )∧***| _∧_/~~ ~ノJ ∩ヽ/||⌒!つ* | |_| し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ あまり祭りとは縁の無いこの擦れも、この件に關しては 他人事ではありませんねえ。
785 :
鼻 :02/06/02 19:25 ID:iuXAimW6
786 :
ちきうや :02/06/02 22:43 ID:dqIpi9fk
萬が壱にもそのやうな事には成らぬだらうとは思へども、 「ギコ」を電網上で自由に表現出来ない事態とも成れば、 当擦れの存亡に関わる一大事ですな。 此れは「ギコ」に非ず「擬古」だ、と言いはつてでも 守り抜きたひこの御姿。 ∧ ∧ ___( °Д°) (_____ノ UU UU
> 大正昭和と時代を驅け巡り昭和中期には果ててしまつた擬古という… この壱の文が本当になってしまうかもしれないのでせうか?
__ ∧∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 〜′ タカラ(,,゚Д゚)< オマエモナ〜 UU ̄ ̄U U \_____
___ ∧∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 〜′ タカラ (,,゚Д゚)< 調整完了 UU ̄ ̄U U \_____
∧∧ ∬ ( ,,゚Д)y-=┛ く y i,_ノ (_/っ__)i⌒i  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧∧ ( ゚Д゚) ∧ ∧ く y ゝ __( ´ ∀` ) ノノノ||| (____ノ U U UU UU
株式會社タカラは「ギコ猫」の商標出願を
取り下げたさうぢやな。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | |
∧_∧ |―――――――〇:|
(;´∀`)| ∧∧**** |
__< ! y >| (゚Д゚ )∧***|
_∧_/~~ ~ノJ ∩ヽ/||⌒!つ* |
|_| し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
えゝ、お祭り騷ぎでしたからね。良心が咎めたか、それとも不買運動を怖れたのか。
しかし「法的には問題無い」そうですので、次はどこが登録しようとするのやら。
タカラ、「ギコ猫」商標出願を取り下げ 「ユーザーにお詫びしたい」
ネットキャラクター「ギコ猫」をタカラが商標として登録を出願していた件で、
タカラは6月3日、商標登録の出願を取り下げたと発表した。
http://www.zdnet.co.jp/news/0206/03/njbt_05.html
795 :
( ´∀`)さん :02/06/04 01:41 ID:NROMmFkU
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧ ∧ < 良かつた ___( °Д°) \_____________ (_____ノ UU UU
796 :
ちきうや :02/06/04 02:17 ID:AQG2gqrI
>>795 この意匠ならば、ヴイジユアルの面ではくわんけいなささうだがネ。
∧∧ ( ,,゚Д) ヤレヤレ く_]ニ[__> |||||||| U U 何だか知らぬが疲れたわい  ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧∧ ヨッコラショッ…ト ε=(゚Д゚ ) く y ゝ〃 (_|っ)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
…… ∧∧ へ(゚ ) ⊂!⌒||  ̄`∩  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | あれ?何か、惜しいことをしたとか | \ 一寸後悔してませんか? /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧_∧ ∧∧ (´∀` ) へ( ;゚Д) く y > ⊂!⌒||  ̄`∩ (_(_!っ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ _____|\_____ /そ、そんなことはないぞ! \ | 我、事におひて後悔せずぢゃ |
∧ ∧ ( ゚Д゚)∧ ギコの口の悪さがキャラだったのかのう… ∩ヽ/||⌒!
うちの人は口は惡いけど、單に照れ屋なだけですから。 ________ ______________ | | ∨ || ∧_∧ | /ノ人ヽ || ( ´∀`)| (゚ー゚*) ||о__ __< ! y >| ━┳(/ | ||### _∧_/~~ ~ノJ ||( )⊃||### |_| し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ わかつてますよ。先生は本當はやさしい人ですとも。
商業主義に走りすぎて、独占を図らんとしたのが いかんのぢゃ。あくまで、”皆のギコ”だからな。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | | ∧_∧ |―――――――〇:| ( ´∀`)| ∧∧**** | __< ! y >| (゚Д゚ )∧***| _∧_/~~ ~ノJ ∩ヽ/||⌒!つ* | |_| し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ しかしあれですね。商標登録さえ無しなら、 商品化自体は賛成の人も多かったでしゃうに。
∧_∧! / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ _Σ( ;´Д`)__< 大 正 昭 和 他 家 羅 擬 古 | 〃( つ つ | \になった夢を見た!? |\ ⌒⌒⌒⌒⌒⌒\ \_______ | \ \ \ |⌒⌒⌒⌒⌒⌒| \ |______|
このやうな(
>>802 )夢を見たのですが。
 ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | |
∧_∧ |―――――――〇:|
( ´∀`)| ∧∧**** |
__< ! y >| (゚Д゚ )∧***|
_∧_/~~ ~ノJ ∩ヽ/||⌒!つ* |
|_| し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
_________∧_____
なにを莫迦なことをゐっておるのぢゃ
よく見てみるがよい。
…ほれ。既に他家羅擬古ぢゃよ
 ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧∧ ヨッコラショッ…ト
ε=(^Д^ )
く宝y宝ゝ〃
(_|っ)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
Ο
ο
。
∧_∧! / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
_Σ( ;´Д`)__< はっ……また夢!?
| 〃( つ つ | \ 一体どうしたことか
|\ ⌒⌒⌒⌒⌒⌒\ \_______
| \ \
\ |⌒⌒⌒⌒⌒⌒|
\ |______|
806 :
( ´∀`)さん :02/06/07 02:48 ID:ftqKMgFM
∧∧ ∬ ( ,,゚Д)y-=┛ く y i,_ノ (_/っ__)i⌒i  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 一服、一服。
ヽ==@=ノ_ /つ・∀・) 是より亜爾然丁-英国戦によつて発生する暴徒鎮圧に向かひます ヽ <v>~〉 |__|_| (__)_)
808 :
( ´∀`)さん :02/06/07 05:32 ID:ftqKMgFM
__ 人 +ヽ <(' _'<人ノ <お仕事御苦労様です。頑張つて来て下さい。 / y*。ヽ |ノヽ_/() |__|__ヽ
809 :
( ´∀`)さん :02/06/08 22:00 ID:ZfWzKKUw
ああ。東郷元帥の聯合艦隊のやうに、ロシヤ 隊を撃滅して欲しいものぢゃなあ。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | | ∧_∧ |―――――――〇:| ( ´∀`)| ∧∧**** | __< ! y >| (゚Д゚ )∧***| _∧_/~~ ~ノJ ∩ヽ/||⌒!つ* | |_| し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 明日はいよ/\蹴球世界杯の日露戦ですね。
810 :
( ´∀`)さん :02/06/09 20:12 ID:Gd8QPMJM
露西亞戰ニハ【Z旗】ヲageルヘシ 敵蹴球團見ユトノ警報二接シ帝國蹴球團ハ直二出動之ヲ撃滅セントス 本日天氣晴朗ナレドモ波高シ 皇國ノ興廢此ノ一戰ニ在リ、各員一層奮勵努力セヨ ∧_∧ ∧∧ ∧_∧ ∧∧ ∧_∧ ( ´∀`) ( ゚Д゚) ( `Д´) (*゚ー゚) ( ^∀^) ( つ┳━∪━∪┳∪━━∪━┳∪━∪┳━⊂ つ ∧_∧ .■□□□□□□□□□□□□□□□■ ∧_∧ ( ・∀・) ...■■□□□□□□□□□□□□□■■ (,,・Д・) ( つ■■■■□□□□□□□□□■■■■⊂ つ ∧_∧ .■■■■■■□□□□□■■■■■■ /■\ ( ゚∀゚ ) ..■■■■■■■■□■■■■■■■■ ( ´∀`) ( つ■■■■■■□□□□□■■■■■■⊂ つ ∧_∧ .■■■■□□□□□□□□□■■■■ ∧_∧ ( ´・ω・`)....■■□□□□□□□□□□□□□■■ ( ´_ゝ`) ( つ■□□□□□□□□□□□□□□□■⊂ つ ↑Z旗
811 :
( ´∀`)さん :02/06/09 23:13 ID:bJvoqJss
入電入電 我らが大日本帝國蹴球代表 露西亞艦隊を殲滅せり / < / ビビビ \_\_\ _ \ \ \ /||__|∧ __|__ (O´∀`) | |:::::::::::::::::| (つ つ/ |:::::::::::::::::| / ̄ ̄.. .|;;;;;;;;;;;;;;;;:| | |:::::::::::::::::|
「陛下、都留志枝は運の良い男ですから」 と云つたとか、云はなかつたとか(笑ひ)。
◯ _______ // ____/ ,,;|||||||||!!"\___ // |\_____/ |||||| ,||||" ,,;;|||||||!" ,,,;;;||/ // │ `||||||、 `|||、 ||||| ,||||" ,,;|||||||" ,,,;;;||||||/ // │ `|||||、 |||| |||| ,|||" ,,;;|||||" ,,,,,;;;|||||||||||( // │||ii、 `!||||、 `|||,,,||||,,,|||" ,,;||||" ,,,,,;;||||||||||||!!!!"" ) // │!!|||||||ii、 `|||,,;||||||||||||||||||||" ,,,,;;;;||||||!!!"" / // │ ""''!!!||i;:|||||||||||||||||||||||||;ii|||!!!"" | // /,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,||||||||||||||||||||||||||||||||,,,,,,,,,,,,,,;;;;;iiiiiiiiiiiii|||||||||i // /||||||||||!!!!!!""|||||||||||||||||||||||||||||||"!!!!!!!!!!||||||||||||||||||||||i // / ,,,,,,,;;iiii|||||||||||||||||||||||||||||iiii,,,,,, """""| // / ,,,;;iii||||||!!!"" ||||||||||||||||||||||||| `!!!!|||||||iii,,,,, | // /|||||||||||!"" ,;i|||!"`|||"|||!!!|||: `|||l、 `!!!!||||||||||||iiii、 / // /||||||||!!" ,,;;|||||!" ,i|||' |||| `|||、 `|||||、 `'!!!!!|||||||||||||( //<|||||||||" ,,;;i|||||!' ,||||" |||| ||||、 `!!|||||i `!!!!|||||||||\ // \__ ,,,;;i|||||||" ,;|||||" ,|||||__|||||、__`||||||||i、/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ // \________/ ̄  ̄  ̄ ̄ ̄ ___ // ヽ=@=/ // / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ( ・∀・)// < 旭日旗 掲揚!露助撃滅! (稲本 つ \_________ | | | (__)_)
814 :
( ´∀`)さん :02/06/10 00:50 ID:xvH0F8qA
露西亞では暴動が起きてゐるやうです あんな極東の日本なんぞに!! Σ(从( ⌒)从 ) ζ∪从へ Σ (( ( ⌒ ( )) )へ从へ从 ヒッヒィッ!? ((( )∨ζ ∧_∧((( ⌒V ξ ) ∧_∧ (从((⌒( ) )( ゚ 皿 ゚ ) 从 Σ( )ζ Σ(Д` ; ) ( (( ) ⌒⌒ ( )) )ζ ( (( ( ⌒ ) ≡(つ つ (⌒( (( )) ⊃⌒ ) ) Σ (( )))ドカーン ≡/ // | ↓ Σ( ( ) ))∪ )ζ(⌒( ) ) ) ) (__) (__) / ̄
815 :
( ´∀`)さん :02/06/10 00:52 ID:saoORD0g
__,,,,_ /´  ̄`ヽ, / 〃 _,ァ---‐一ヘヽ i /´ リ} | 〉. -‐ '''ー {! | | ‐ー くー | ヤヽリ ´゚ ,r "_,,>、 ゚'} ヽ_」 ト‐=‐ァ' ! <黙りなさい ゝ i、 ` `二´' 丿 r|、` '' ー--‐f´ _/ | \ /|\_ / ̄/ | /`又´\| |  ̄\ 皇太子様がこのスレにご興味を持たれたようです。
816 :
( ´∀`)さん :02/06/10 00:54 ID:saoORD0g
__,,,,_ /´  ̄`ヽ, / 〃 ヽ / リ i } ,i _,-=‐'`―'=ー、;! i リ ーー' 、ー‐'i | | リ゜ ´ (. .〉 } ! | ii! | ー=-' ! | <お黙りなさい | ヽ、_  ̄,/ j | i ii !! ._ノ  ̄ ̄|_,_,,ノ ,、ゝ-ー'"i´ \__/ |`ー、 / ヽ >''" \/`-< iヽ | ! \ \/ | | 紀宮さまもこのスレにご興味を持たれたようです。
>815 君、皇太子殿下と云ひ給へ。 皇太子様などと云つては些か失礼ではないかね?
818 :
( ´∀`)さん :02/06/10 01:32 ID:auoM6Vlo
是は素晴らしひですね。 御一族のAAもあるのでせうか
>>815 ,816はあちこちの板で、スレのテーマに関係なく貼られまくってるYO.
821 :
さげ ◆mDUPSV/c :02/06/12 23:13 ID:64hii92g
保全あげしませう。
822 :
( ´∀`)さん :02/06/13 23:38 ID:K6QklvMg
我輩は英吉利から世界蹴球杯を觀戰しに來た者だが 日本はホスト國としてなか/\ 頑張つとりますナァ 英紙でも日本のマナァの良さは絶讚されてをりますぞ ___ __|___|__ (_´∀`)∩ < <V> ノ |___:_| (__)_)
けふはカルタゴとの試合か ∧∧ ∬ ( ,,゚Д)y-=┛ く y i,_ノ (_/っ__)i⌒i  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
824 :
( ´∀`)さん :02/06/14 20:19 ID:WjSkMZEM
カルタゴのお次は土耳古やな ∧ ∧ ∬ ,,,,.,.,,,, ミ・д・ミ ∬ """" y-=┛ く y i,_ノ (_/っ__)i⌒i  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
つひに村田英雄殿迄逝かれたるか・・・・ 演歌界がさびしくなるのう  ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧∧ ∬ ( ,,゚Д)y-=┛ く y i,_ノ (_/つ__)i⌒i  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
日本、南高麗、共に決勝進出だそうです。  ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | | ∧_∧ |―――――――〇:| ( ´∀`)| ∧∧**** | __< ! y >| (゚Д゚ )∧***| _∧_/~~ ~ノJ ∩ヽ/||⌒!つ* | |_| し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ _________∧_____ 大日本帝国万歳ぢゃな。
すみません、共に「決勝トーナメント」進出でした。  ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | | ∧_∧ |―――――――〇:| ( ´∀`)| ∧∧**** | __< ! y >| (゚Д゚ )∧***| _∧_/~~ ~ノJ ∩ヽ/||⌒!つ* | |_| し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ _________∧_____ まあ/\。しかし、本当にさうなるかも知れぬぞ。
828 :
( ´∀`)さん :02/06/16 00:17 ID:CW0uywbo
ヽ==@=ノ_ /つ・∀・) 丁抹-英国戰ニヨツテ発生セル暴徒ナカリシ旨 ヽ <v>~〉 茲ニ報告致シマス |__|_| (__)_)
829 :
( ´∀`)さん :02/06/16 00:31 ID:JjGxfjw6
まもなくここは 乂 チキンレース場 乂 となります。 , '´⊆⊇| / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ,,、,、,,, ヽ|_,,゚Д゚)∩ < じゃ、まもなくここは 乂 チキンレース場 乂 となります。 , '´⊆⊇| / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ,,、,、,,, ヽ|_,,゚Д゚)∩ <ぢゃ、ぱらぐあいの方、あとは宜敷@まるでぃーに監督 ,,、,、,,, m=◎◎= ノ \____________ ,,、,、,,, ,,/==/(_)「_ノニ/7=* ,,、,、,,, ,,、,、,,, ,,、,、,,,l l 0''i≡()ノフi 0 l ,,、,、,,, \ハァ━━━(゜д゚)━━━━!?/ , `─'  ̄ ~ `─' ∧_∧∧_∧ ∧_∧∧_∧∧_∧∧_∧∧___∧ ∪ ∪ (#らまが)(らやぢあ)(;とるべらち)(li| ) ) ,,、,、,,, ,,、,、,,, ∧_∧∧_∧∧_∧ ∧_∧∧_∧∧_∧∧_∧ ,,、,、,,, (するくたんさ)(うどむだお)(vんーか)(ーかんや)
保守
兩國とも頑張つて慾しいものぢやのう  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | | ∧_∧ |―――――――〇:| ( ´∀`)| ∧∧**** | __< ! y >| (゚Д゚ )∧*** | _∧_/~~ ~ノJ ∩ヽ/||⌒!つ* | |_| し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 明日はいよ/\土耳古戰ですね
833 :
( ´∀`)さん :02/06/18 19:54 ID:P2xYoGGc
土耳古勝った | 土耳古勝った | 日本負けたァ |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ∧_∧ ( ´Д⊂ヽ ⊂ ノ 人 Y し (_)
わたしまけましたわ
835 :
( ´∀`)さん :02/06/19 01:46 ID:T5bDyUUI
/〜〜〜〜〜〜 / ″●?T / / ゛ ″ / ∧_∧ /〜〜〜〜〜〜大韓帝國萬歳 <`∀´> / ( つ Y ノ、 (_)J
ここは一つ、我が國が真の紳士の國であると世界に発信するためにも大韓帝國を応援などしてみるか。 ∧∧ ∬ ( ,,゚Д)y-=┛ く y i,_ノ (_/っ__)i⌒i
(⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒ O ( お金賭けてるから伯剌西爾を応援するなんて ( 先生には云へないモナ・・・ ο 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 。 ___∧_∧__ ( ´∀`) | ――く y >―┘、 ハンザイデチ! ツウホウシマスタ!! ――┐、__)__)――┐ ≡≡∧,,∧ ≡≡∧ ∧ (__ノ__ノ | ≡≡ミ,,>∀<ミ ≡≡(,,・∀・) ≡≡ミ_u,,uノ ≡≡ミ_u,,uノ "~" """ ::: "~""~" """ :::
カキコ
839 :
揚げ :02/06/20 14:43 ID:60s.X72I
伯剌西爾あげ
840 :
( ´∀`)さん :02/06/20 15:22 ID:wS2OM7EQ
age
あげ
842 :
( ´∀`)さん :02/06/20 19:33 ID:3NsmkAlo
問題も多かつたが、彼は実に良くやつてくれたと思ふよ。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | | ∧_∧ |―――――――〇:| ( ´∀`)| ∧∧**** | __< ! y >| (゚Д゚ )∧*** | _∧_/~~ ~ノJ ∩ヽ/||⌒!つ* | |_| し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 先生、トルシエ氏が会見をしましたね。
843 :
七氏 :02/06/20 23:28 ID:qIlei57.
先生、未だ未だ我が國は御雇ひ外國人の力が 必要なやうですね。  ̄ ̄\| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | | ∧_∧ |―――――――〇:| ( ´∀`)| ∧∧**** | __< ! y >| (゚Д゚ )∧*** | _∧_/~~ ~ノJ ∩ヽ/||⌒!つ* | |_| し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ まぁ、トルシヱ氏はよくやつてくれたよ。 これで我が國の蹴球も諸外國に比するものになつたらう。
844 :
( ´∀`)さん :02/06/21 02:11 ID:OJQlom1I
先生、次なる我が國蹴球團の監督はたれがなるので ありませうか。  ̄ ̄\| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | | ∧_∧ |―――――――〇:| ( ´∀`)| ∧∧**** | __< ! y >| (゚Д゚ )∧*** | _∧_/~~ ~ノJ ∩ヽ/||⌒!つ* | |_| し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 監督がたとひ日本人になつたとて情報参謀がをらねば・・・ やはり未だ未だ御雇ひ外國人の力に頼らねばならぬ部分も多からう。 進歩の余地が廣くあるのぢゃあろ。
∧_∧ ( ´∀)伯剌西爾来タ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━レリ!!!! ⊂ y⊂),、 人 ニ三ノ ―=≡○ し' 彡
846 :
( ´∀`)さん :02/06/22 02:11 ID:HDrJomxs
小生は英吉利から英國蹴球隊を應援しに來た者でありますが
貴國の皆樣の温かい持て成しには感服致しました。
我國は決勝トオナメントにて伯剌西爾に惜しくも敗戰したる爲
是れより歸國致しますが、貴國での樂しき思ひ出は生涯忘るゝ
事はありますまい。
さらば、ニッポン。
「完璧なる主催者」大日本帝國に榮光あれ!
http://uk.sports.yahoo.com/020621/59/d1nb2.html  ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
___
__|___|__
(_´∀`)∩
< <V> ノ
|___:_|
(__)_)
あぼーん
┌──┐ │?? │ ‖──┘ ‖ ∧_∧ ‖( ・∀・)土耳古勝利!大日本帝國の皆樣、暖かいご聲援眞に感謝致します! ⊂ つ │ 人 Y し (_) ______
849 :
( ´∀`)さん :02/06/23 01:02 ID:OSnwj6EM
先生!いくら今日が寒いからといつて火鉢は無いですよ!  ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ┃ ∧_∧ 。 ∧∧ ┃ ( ´∀`) ∬ || (゚Д゚; ) ┃〇──‐ < ______y__ > ┌──┐ c「 y > ┃### し|__)_) (::::::::::::::::) ( /つ ) ┃###  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ____________∧______________ 今日の東北地方は寒い…山背の予感ぢや
>>846 いえ/\此方こそ感動を有り難う御座います
御氣をつけて英吉利へお歸り下さい。
機會が在つたら又お立ち寄り下さいませ
心から歡迎致します
ヽ==@=ノ_
/つ・∀・)
ヽ <v>~〉
|__|_|
(__)_)
土耳古風呂にでも逝つてみますかな /  ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧_∧ ( ・∀・)ニヤニヤ く _ノニノ_ゝ (⊂|_)
852 :
( ´∀`)さん :02/06/23 05:00 ID:OSnwj6EM
事実は小説よりも奇なり… 商売上がつたりじゃよ… ___ _________/ ∨ || ∧ ∧ /ノ人ヽ || ( ゚Д゚) (゚д゚*) ||о__ < |=| >━┳(/ | ||### ( /つ) ||( )⊃||###  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ _______∧______ 近頃は物騒な事件が増えて何だか怖ひですわ。
,,,,.,.,,,, ミ・д・ミ 保守で候 """"
保守
855 :
( ´∀`)さん :02/06/25 12:07 ID:HXFwDNgs
ega
,,,,.,.,,,, ミ・д・ミ 保守で候 """"
857 :
( ´∀`)さん :02/06/26 04:12 ID:Xru3UN2w
梅雨時だが寒ひ。冷夏に成らなければ良いが・・・ ――――――y―――――――――――――― /⌒ヽ ⊂ ̄ ̄ ̄⊃ ζ ( T∀T)―┛ ( ) U ( つ ∧ ∧ マァマァ [[[[|]]]]] (´ー`)_/| (__)_) UU UU シンパイダ・・・
青葉茂れる桜井の 里の辺りの夕まぐれ 木の下陰に駒止めて 世のゆく末をつくづくと しのぶ鎧の袖の上に 散るは涙かはた露か 正成なみだをうちはらい 我が子正行よびよせて 父は兵庫に赴かん かなたの浦にて討ち死にせん 汝はここまで来つれども とくとく帰れふるさとへ 父上いかに宣うも 見すてまつりてわれひとり いかで帰らん帰られん この正行は年こそは 未だ若けれ諸共に 御供仕えん死出の旅 汝をここより帰さんは わが私のためならず 己れ討ち死になさんには 世は尊氏の儘ならん 早く生い立ち大君に 仕えまつれよ国のため この一刀は住にし年 君の賜いし物なるぞ この世のわかれの形見にと 汝にこれを贈りてん 行けよ正行ふるさとへ 老いたる母も待ちまさん ともに見送り見返りて 別れを惜しむ折からに またも降りくる五月雨の 空に聞こゆるほととぎす だれかあわれと聞かざらん あわれ血に泣くその声を
860 :
( ´∀`)さん :02/06/26 23:14 ID:nC240sRY
月が綺麗…今日は望月ですね。 . ∧∧___ (゚ー゚*)==/ノ . ∧∧ ./y .ノ// (∀・ ) (( / ./ / y |> 處|// ̄ ̄\ -U---=U======|(==◎ )| )) U ~ . 丶─\__/ ヘイ!
伯剌西爾が勝利したやうじゃな ∧∧ ∬ ( ,,゚Д)y-=┛ く y i,_ノ (_/っ__)i⌒i
明石屋秋刀魚氏が鮮人の惡行を公に非難したさうぢゃ。 氣骨ある男ぢゃ。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | | ∧_∧ |―――――――〇:| ( ´∀`)| ∧∧**** | __< ! y >| (゚Д゚ )∧***| _∧_/~~ ~ノJ ∩ヽ/||⌒!つ* | |_| し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 此の儘では、帝國は鮮人の思ふ儘にされてしまふところでしたね。
∫ しやうがない ∧∧. ∬ 独逸蹴球世界選手権は ( ゚Д゚ノ.っ━~ 連れて行つてやらう _と´_ y ノ__ 凵 .(_/ .), | ┷┳━  ̄ ̄ ̄.し'J ̄ ̄|.. ┃ |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ___O_______/ o ∧∧ ゜。 Σ(゚Д゚ ) ∧∧ zzzZZZ く __|=|_ ゝ ( -Д-)、 |~~~~| ∩У||^!っ (( く/\>  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ マツタク…コンナトコロデ ネオツテカラニ ∧∧ // ( ゚Д゚) オーイ!フトン モツテキテヤレ …センセイゴオル く y ゝヽ\ ∧∧ キター(゚∀゚)ー!!… |~~~~| ( -Д-)、zzZZ U U ∩У||^!っ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
飯島愛嬢も鮮人の惡行を公に非難したさうぢや。 氣骨ある娘ぢゃ。 今時の若い娘にしては珍しいの。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | | ∧_∧ |―――――――〇:| ( ´∀`)| ∧∧**** | __< ! y >| (゚Д゚ )∧***| _∧_/~~ ~ノJ ∩ヽ/||⌒!つ* | |_| し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 此の儘では、帝國は鮮人の思ふ儘にされてしまふところでしたね。
http://www.geocities.co.jp/MusicHall/6102/ryokoki/yukou.html このよやうな話もあるのぢゃ。
この話を教科書で教えておるくらい親日国なんぢゃよ。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | ...|
∧_∧..|―――─―─―――〇:|
( ´∀`)| .∧∧******|
__< ! y >| (゚Д゚ )∧...****|
_∧_/~~ ~ノJ ∩ヽ/||⌒!つ.***|
|_| し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧
 ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
へぇ〜、いい話ですね。
土耳古を応援しようと思ひます。
日本が負けたときに大歓声を上げたかの国よりも。
>>865 よき話でありますな。
土耳古は世界一の親日国と云われているそうな。
一日本人として嬉しい気持ちになるのう。
∧ ∧
ミ ゚Д゚ミ∧
∩ヽ/||⌒!つ
北欧の国々にも親日国ありて かの昔の古き良き日本人は何処へ… ∧ ∧ ( ゚Д゚)∧ ∩ヽ/||⌒!
868 :
( ´∀`)さん :02/06/28 15:30 ID:zS.fO/Dc
朝鮮を叩いてばかりで我國の健鬪は當に過ぎか・・・ ∧∧ ∬ ( = -ω)y-=┛ハァ く y i,_ノ (_/っ__)i⌒i  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
869 :
( ´∀`)さん :02/06/28 23:32 ID:usqqurHU
マタアリしませう。 ∧_∧ (* ´∀`)( 夏 ) )) ( ___ ___つ ||_| | (__)_)
870 :
( ´∀`)さん :02/06/29 00:04 ID:PCcd4raY
伊太利亜韓国戦の審判が伊太利亜マフィアに殺されたようですな ∧∧ ∬ ( ,,゚Д)y-=┛ く y i,_ノ (_/っ__)i⌒i
>>870 誠か?出所はどこじゃ?
∧ ∧
ミ ゚Д゚ミ∧
∩ヽ/||⌒!つ
>870 >871 あれはそうなればいいという洒落ですぞ? まぁ、それほど恨まれているというわけですな。  ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧_∧ ( ・∀・)ニヤニヤ く _ノニノ_ゝ (⊂|_)
しぃスレからお借り致しました。 , -‐- 、 , 人 ,,+ヽ <(゚ー゚*<ノ,ノ γ''iy//ヽ . l i.`// , | | .|―‐/ .|、 | |_/ .::|| . |:::. |,く ..:゚:|'' |::(ミ ノ'i::*/ ヽ_ノゝノノ || ..:| || .:*。| || ..:::゚.::::| || .::゚::*.::::| ||.:::*.:::。::,ゝ ''ー-‐=''~
アヒヤヒヤ、さうなれば、大韓民国の応援者どもも 真なる紅の色に染めて差し上げまほしきものよ ∧ ∧ ( ゚∀゚)∧ ∩ヽ/||⌒!
やれ/\、近頃は>>八七四のやうな 物騒な物言ひで場を汚す輩が徘徊しており 実に嘆かわしき事よ。 様々な物議を呼びし世界蹴球大会も つひに決勝戦。 終はり良ければ全て良し。 無事フィナァレを飾れる事を願いたいものぢゃ。 ∧ ∧ ( ゚Д゚)∧ ∩ヽ/||⌒!
876 :
( ´∀`)さん :02/06/30 02:15 ID:NaIf4j8g
∧_∧ (○) (Д゚ )∩゛ ヽ|〃 ∩、 ∩ ~⌒つ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ またりとせぬ
土耳古代表、イルハンで御座います 見事我が土耳古は三位となりました。 應援して下さつた大日本帝國の皆樣、有り難う御座います ∋o . ノノノノハヽ ‖*´∀`) ( つ日) (⌒_)__) ⊂===⊃
∧_∧ 蹴球が終はると次は野球の季節ですね ( ´∀`) 長編板の野球も大詰めを迎へてをりますよ く У ゝ ノ~ノi~~~| (__)_)
先生今囘の日本朝鮮共催によつて兩邦の「距離」は縮まつたのでせうか。  ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | ...| ∧_∧..|―――─―─―――〇:| ( ´∀`)| .∧∧******| __< ! y >| (゚Д゚ )∧...****| _∧_/~~ ~ノJ ∩ヽ/||⌒!つ.***| |_| し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 正直何とも言へぬな。畢竟地理的に離れてゐるから、矢張り事實上分催であつた氣がするな。 日本と朝鮮は水と油、從つて何も無理して縮める必要はない、と云ふやうな意見も蹴球熱が 冷めたら日本でも彼地でも主流になるかも知れぬな。
そんな事より聞いてくれ、茂名君。 昨日、近所の牛鍋屋行つたのだよ。牛鍋屋。 そしたらなんか人がめちやくちやいつぱいで坐れないのだよ。 で、よく見たらなんか埀れ幕下がつてゝ、二錢引き、とか書いてあるのだよ。 もうね、阿呆かと。馬鹿かと。 お前らな、二錢引き如きで普段來てない牛鍋屋に來てんぢやないよ、呆けが。 二錢だよ、二錢。 なんか親子連れとかもゐるし。一家4人で牛鍋屋か。おめでゝーな。 よーし父さんもう一人前頼んぢやうぞー、とか言つてるの。もう目も當てられん。 お前らな、二錢やるからその席空けろと。 牛鍋屋つてのはな、もつと殺伐としてるべきぢやないか。 鍋の向かひに坐つた不平士族といつ果し合ひが始まつてもをかしくない、 斬るか斬られるか、そんな雰圍氣がいゝんぢやないか。女子供は、すつこんでろ。 で、やつと坐れたかと思つたら、隣の奴が、乳油バターで、とか言つてるのだよ。 其處で又ぶち切れだよ。 あのな、乳油バターなんてけうび流行らなひのだよ。呆けが。 得意げな顏して何が、乳油バターで、だ。 お前は本當に乳油バターで食ひたいのかと問ひたい。問ひ詰めたい。小1時間問ひ詰めたい。 お前、乳油バターつて言ひたいだけぢやないのかと。 牛鍋屋通の俺から言はせてもらへば今、牛鍋屋通の間での最新流行はやつぱり、 赤味噌、これだね。 赤味噌ぶつ切り。これが通の頼み方。 赤味噌つてのは醤油の代はりに赤味噌をタレに使つてゐる。そのお陰で肉が柔らかくなる。これ。 で、それにぶつ切り牛肉。これ最強。 しかしこれを頼むと次から店員にマークされるといふ危險も伴ふ、諸刄の劍。 素人にはお薦め出來ない。 まあお前らド素人は、安愚樂鍋でも讀んでなさいつてこつた。 ______________ ____________ V ハア… ∧_∧ グツヘ ∧ ∧ ┃ ( ;´∀`) ∬ ∬ (゚Д゚,,) ┃〇── < ______y__ > [\――/] < y > ┃### し|__)_) v |  ̄ ̄ | v ( /つ ) .┃###  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 。 O / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ | 早く食べたいモナ… | \________/
ハア… ∧_∧ グツヘ ∧ ∧ ┃ ( ;´∀`) ∬ ∬ (゚Д゚,,) ┃〇── < ______y__ > [\――/] < y > ┃### し|__)_) v |  ̄ ̄ | v ( /つ ) .┃###  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 。 O / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ | 肉が焦げるモナ… | \________/
>>880 『仮名垣魯文』に『太田なわのれん』ですか。
懐かしひと思ひながらも、不覚にも笑ひましたよ。
∧ ∧
( ゚Д゚)∧
∩ヽ/||⌒!
保守に候
ほしゅ
保守致します
886 :
( ´∀`)さん :02/07/06 22:24 ID:G2fFbMvc
あげませう
887 :
( ´∀`)さん :02/07/06 22:25 ID:DofqyPR.
| ||( ゚Д゚)| | o  ̄ ̄ ̄ / / | /ノ人ヽ ||/ | ( ´∀` )お早いお着きで |―――/ ヽy/ ヽ―|____ | |_ ノ.uuヽ_,) / | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |_____________ /
加賀屋旅館にて候 ∧∧ ( ゚Д゚)へ ∩ y⌒!つ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
889 :
( ´∀`)さん :02/07/07 20:20 ID:ZCWgVWoo
しべるげあ ∧∧ ( ゚Д゚)へ ∩ y⌒!つ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧_∧ 闇雲に擧げると、駄犬が現はれてしまふので ( ´∀`) 大變危險ですよ。 く У ゝ ノ~ノi~~~| (__)_)
昨日は七夕祭に行つてきました。 たこやきを食べ過ぎて腹が痛いわい。 ∧∧ ( ゚ω) く y i (_/っ__)i⌒i  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
…∴…・。. ☆・ ☆。・・。゜..・ ☆・。・。・・・゚★゚::* ★ ・。・:・。・゚...・。゜★ * ★ ☆ 。・。・゚...・・。゚・・。゜ ⊂[二二]]⊃ ★ 。・。・゚.。。・・・。*・。゚.。 * ★ (´∀` ) ゚*・。..。・。・゚..★・・ (_|_][_|_) ★‥゚・。・。・..・。゚・。・ ★ |_|___| * 。・。・・゚・。 (_(__) ★ *:。・。・。・ ・。゚゚★。・。・゚ ★ .☆ 。・・゚....・。・ ★ ・。。・。・゚..・。゚゚・。・ ★・ ★ ・*。・。・。・..。・。・゚・。・.. ☆ q∧_∧ ♪ 。゚゚★。・。・゚..*。・・・。。★ ☆ (*゚ー゚) ★∴゚・。・。・。・ ☆ /||y||、 .・゜..*・。・。・。・。・。・゚..。 ★ ノ_/'ノゞヽ, ★ 。゜..・。・。・*・。・゚・。.゚ . ★ ★ ★..。・゚..・。゚・。・゚.・ . 。...・。・。・゚★。・。・。・ ★ ..。*。・。・・。・。・。・。 ☆ .・゜..*・。・。・。・。・。・゚..。 . ★ ★ 。 ゜. .・。 ・。・*・。 ・゚ ★
(・∀・)ゐヰ!
∧∧ ( *゚ω) この擦れもそろそろ伍になりますな。 く y i (_/っ__)i⌒i  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧_∧ (;´∀`) 壱千へ辿り着くまへに落ちなければ良ひのですが。 く У ゝ ノ~ノi~~~| (__)_)
∧ ∧ ( ゚Д゚)∧ まだ一寸氣が早ゐ話かもしれませぬが、 ∩ヽ/||⌒! もうすぐ新スレツドの時期で御座いますなぁ…
氣の早い方がいらつしやいますね 現在400kBで御座います… _____ __________ .V /人ヽ (*゚ー゚) ( v。) ( |)
899 :
( ´∀`)さん :02/07/11 21:09 ID:vCVc.sSw
颱風六號は過ぎたが すぐ次の颱風が來るやうだね。 ___ _________/ ∨ || ∧ ∧ /ノ人ヽ || ( ゚Д゚) (゚д゚*) ||о__ < |=| >━┳(/ | ||### ( /つ) ||( )⊃||###  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ _______∧_____ えゝ、何だか雨戸がをかしくて… おまゑさん、次のが來る前に直して下さいな。
900げとー
九百壱ゲトー!
フゥ ∧∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /ヽ゚Д゚;)<颱風壱過、いよゐよ夏らしくなつて來たのう ~~ヽ y U \_________________ /~~~ | U U
これはゝ茂名男君。 時にあの可愛い女給小町との仲はどうなつたね?  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ Λ_Λ Λ Λ ( ;´∀`) (゚∀゚*) ャヒア < y > < |=| > *◎""""| |````| (__)_) ∪∪
905 :
( ´∀`)さん :02/07/14 11:37 ID:UFt47sbc
ega
906 :
( ´∀`)さん :02/07/14 14:41 ID:FRAhOHXI
△△ ( ゚Д゚)>904 其れ、ぶらくらぢゃないだらうな つ つ 踏むのが何だか怖ひ /|||| 朝からぶらくら踏まされ鬱ぢゃったから警戒してをる ( ( )
>>906 904はフリーソフトを開發なさつてゐるページでした。
> こずゑ」は、歴史的假名遣使用者の文章入力を支援する Windows 用IMEです。
とのこと。
_____ __________
V
/人ヽ
(*゚ー゚)
( v。)
( |)
908 :
( ´∀`)さん :02/07/14 22:44 ID:92i/m69k
アヰゴー!けふ、御靈祭で靖國神社に逝つてみたら 朝鮮風お好み焼き(チヂミと云ふ)を賣つてたヤシが居たニダ。 軍國主義を扇動するチョパーリへの利敵行爲ニダ。 外患罪で検擧しるニダ。  ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | | ∧_∧ |―――――――〇:| <丶`∀´>| ∧∧**** | __< ! y >| (゚Д゚ )∧***| _∧_/~~ ~ノJ ∩ヽ/||⌒!つ* | |_| し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ _________∧_____ (゚Д゚)ハァ?お好み焼きぐらい賣つてもいいだらうが。 さういふ御前は何で靖國神社なんぞに逝つて來たんだ。 九段の丘が穢れるだらうが。逝つて良し。
909 :
( ´∀`)さん :02/07/14 23:13 ID:b8A7CksE
あの…ちよつとお尋ねしたいのですが 最近この時代に興味を持つたのですが 大正浪漫な香りの高いサイトなどはあるのでせうか? どうも初心者なのでなか/\見つけられないのです。 ∧m∧ (*゚ー゚) U § つ 〇____ヽ UU
910 :
( ´∀`)さん :02/07/14 23:24 ID:0bnUzbzo
この擦れはまことにおもしろし。
>>909 とりあえず山田芳裕氏の”大正野郎”は読んでおきなされ。
912 :
:02/07/14 23:43 ID:oU6Xq29E
>>909 仁太君はもうチヨツトマトモなキヤラクタアなのだが。
これはこれで亦在りなれども。
913 :
今日は三越、明日は帝劇 ◆.......Q :02/07/14 23:51 ID:JUMmtndA
このスレは大正浪漫のヱツセンス漂う良スレでンすね 偶には遊びに来るやうにしますよ
そろゝ次スレを考へやうか・・・ ∧∧ ∬ ( ,,゚Д)y-=┛ く y i,_ノ (_/っ__)i⌒i
>>915 早く立ちてしまつた擦れを再利用するのは如何でせう?
題に「明治」が付随せる事と、通し番號が付いていない事がが
少々難點では御座いますが
_____ __________
V
/人ヽ
(*゚ー゚)
( v。)
( |)
>>916 氏
某も通し番號の缺落には聊か遺憾で御座いますが、前々のスレツドから
「大正昭和のみならず明治も加えては如何」との言葉が散見された故、
「明治」の一語ばかりは付随してゐても宜しいかと存じます。
はて初代よりの素読専門之輩(ROM)がしやしやり出てしまいまして申し譯御座いませぬ。
其の陸に「明 治」を挿し入れるか何うか、と云ふ處も氣にはなりますが、擦れの再利用に贊成です。 と云ふか、既に認知されつつある樣ですなァ。
919 :
( ´∀`)さん :02/07/16 22:35 ID:zTde.uwU
「明 治 大 正 昭 和 擬 古」 語呂が惡いと存知上候。
920 :
( ´∀`)さん :02/07/17 00:01 ID:sPFtZ2Js
明治はあるべき。 その方が語呂が良ひと思われます。
921 :
( ´∀`)さん :02/07/17 00:26 ID:Kh5AQ4wQ
平成が平成といふ年号ではなく擬古といふ年号だと思われる罠。
922 :
( ´∀`)さん :02/07/17 04:05 ID:uQkKg2/A
良ひではないですか・・・ 箇奴が果てておらなんだつたら今年は擬古壱拾四年であつたに相違ありませぬ。 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧ ∧ < イテーヨシ ___( °Д°) \_____________ (_____ノ UU UU
早く円満解決して欲しいものですわ _____ __________ V /人ヽ (*゚ー゚) ( v。) ( |)
>>922 殿
>箇奴が果てておらなんだつたら
小生の琴線に触れり。呵呵大笑。
「明治」なくして「大正」のモダーンは語り得ないと存知ます。
再利用には異議なかりせど・・・
文字返信、恐懼の至りなり。
前に有りましたのを複寫。 少々氣が早いですが、この繪が大變氣に入つてゐます __ ∧_∧ /@ \∧_∧ ∧∧ ノノ人) ∧_∧ ( ・∀・) | @ ( ´∀`) ( ゚Д゚)*゚ー゚) <`∀´丶>( ノつ┳つ) |@ @>OyOゝ )) < ]=[ >ぅv c) く y _ノつ|~~┃~| \ @ /ノノハ||ノ) ノ_|~~|_|.| |_| ノ~~~~~~| (_)┃.)  ̄ ̄ し'(_) U U UU (_フ__フ (◎) ̄)) ゴルァ! ころころ〜∧∧ ヒツコシ(・∀・)イイ! ヽ(`Д´)ノ (´ー`)ノ ミ ゚Дミ | ̄ ̄ ̄|─| ̄ ̄ ̄|─| ̄ ̄ ̄|─□ミ "ヽ┐U 〜 〜  ̄◎ ̄ . ̄◎ ̄  ̄◎ ̄ ◎−ゞ┘◎
∧_∧ その繪繪を作成せし者ですが ( *・∀・) 当時壱世を風靡してをつた ジンジヤア が く y ゝ 未だに在るのは、何となく面映ひですな |~~~i~~| (__)_)
927 :
( ´∀`)さん :02/07/19 13:41 ID:taxSPS3g
911様 大正野郎讀みました。 面白い漫画を紹介して頂いて有難うございます。 何となく主人公の性格が自分に似てゐるやうな氣がしました。 ∧m∧ (*゚ー゚) U § つ 〇____ヽ UU
引っ越してから、擬古が段々痩せてきた。 ∧ ∧ ___( °Д°) (_____ノ UU UU
一向に子供と遊ぶ気色がない。日が当ると縁側に寝ている。 | | | | 年寄りになつたもんだ | | ∧∧ | | ( ゚Д゚) ∧ ∧ | | (ぅu y ゝ ___( °Д°) | | (_!つ__) (_____⊃ ⊃ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
しかしその寝方に何処となくゆとりがない。 ものうさの度をある所まで通り越して、動かなければ寂しいが、 動くとなお寂しいので、我慢して、じっと辛抱しているように見えた。 | | | | …。 | | ∧∧ | | ( ゚Д゚) ∧ ∧ | | (ぅu y ゝ ___( °Д°) | | (_!つ__) (_____⊃ ⊃ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
それでも時々は用があると見えて、外へ出ていくことがある。 するといつでも近所のフサから追い掛けられる。 ゴルァ ゚ヽ ∧ ∧ ,,,,,,,,,,,,,,,∧,,∧ _゚丶(;°Д°) 〜′,,,,,,,,,,ミ,,゚Д゚彡 = 三 (_____ノ UU"""" U U (ノU (ノU
これが度重なるにつれて、擬古の毛が段々抜けて来た。 始めは所々がぽくぽく穴のように落ち込んで見えたが、 後には赤肌に抜け広がって、見るも気の毒なほどだった。 | | | | 大丈夫か? | | ∧∧ ペロペロ | | ( ゚Д゚) ∧ ∧ | | (ぅ y ゝ __(°Д° ) | | (_!つ__) (__;;:;:_⊃ ⊃ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
彼は万事に疲れ果てた体を圧し曲げて、 しきりに痛い部分を舐め出した。 ↑ 失敗しますた。932の下の段の台詞
おい擬古がだうかしたやうだな ___ _________/ ∨ || ∧ ∧ /ノ人ヽ || ( ゚Д゚) (゚ー゚*) ||о__ < |=| >━┳(/ | ||### ( /つ) ||( )⊃||###  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ _______∧___________ \ さうですね、やつぱり年を取つたせいでせう 妻は至極冷淡である。
しばらくしてから、今度は三度の物を時々吐くようになった。 苦しそうだけれども、やむを得ないから、 気が附くと表ヘ追い出す。 ⌒~⌒ ‖~⌒⌒‖⌒・⌒‖⌒~⌒‖⌒"⌒ ===x===x===x===x=== ∵ ‖ ∴ .‖ ∴ ‖ ∵ ,‖" ∴ ===x===x===x===x=== ‖ ,, ‖ .. ‖ , ‖ ゙゙′゙″゙′゙゙゙゙ ゙゙′゙゙゙゙ ′゙゙ "゙″゙゙゙゙ "" ~~ Λ Λ ∧ ∧ イテーヨシ…ウエッ ( ゚Д゚) ___( °Д°) < |=| > (__;;:;:_ノ ヾ |````| UU UU ∈∋ ∪∪
擬古は吐気がなくなりさえすれば、依然として大人しく寝ている。 この頃では、じっと身をすくめるようにして、 いかにも切り詰めたうずくまり方をする。 | | | | こいつ… | | ∧∧ | | ( ゚Д゚) ∧ ∧ | | (つ y ゝ ___( °Д°) | | (_!つ__) (__;:;:;;_⊃ ⊃ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 目つきも少し変わってきた。 始めは悄然たるうちに何処か落ち着きがあったが、 それが次第に怪しく動いてきた。 けれども放っておいた。
ある晩、彼は自分の取った魚を取り上げられるときに出すような 唸り声を上げた。 .|| ! おい、だうした .___O|| ∧ ∧ イテェヨシイイィィィィ―― 井 井 井 || ( ゚Д゚) ∧ ∧ 井 井 井|| ノ ヽ/□|] ___(;°Д°) 井 井 井 || ┳━━┳ (__;;;;;::_⊃ ⊃  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ この時変だなと気が附いたのは自分だけである。
明くる日は机の横に座ったなり、一日唸っていた。 .|| まだ唸つとるな イテヨシ .___O|| ∧ ∧ イテェヨシイィィィ 井 井 井 || ( ゚Д゚) ∧ ∧ 井 井 井|| ノ ヽ/□|] ___( °Д°) 井 井 井 || ┳━━┳ (__;;;;;::_⊃ ⊃  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ が、夜になると擬古のことは自分も妻もまるで忘れてしまった。
擬古の死んだのは実にその晩である。 ∧ ∧ ___( - Д - ) (__;:;:;;_⊃ ⊃ 朝になって、妻が裏の物置に薪を出しに行った時は、 もう硬くなって、古い竃の前に倒れていた。
妻は今までの冷淡に引きかえて急に騒ぎ出した。 四角な墓標を買ってきて、何か書いてやってくださいと言う。 ─── │ 擬 │ │ 古 │ │ の │ │ 墓 │ │ │ ~~~~~~~~~~~~~ 自分は表に擬古の墓と書いて、 裏に、この下に稲妻起こる宵あらんとしたためた。
擬古の命日には、妻がきっと一切れの鮭と、 鰹節を掛けた一杯の飯を墓の前に供える。 今でも忘れたことがない。 ただこの頃では、庭まで持って出ずに、 大抵は茶の間の擬古の居た所へ置いておくようである。 .|| ……。 .___O|| ∧ ∧ 井 井 井 || ( ゚Д゚) 井 井 井|| ノ ヽ/□|] ,,,,, 井 井 井 || ┳━━┳ ヽノ ⊆⊇  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (終)
漱石『永日小品』より『猫の墓』 勝手に殺してしまって申し訳ない この作品好きだったもので AA初挑戦作でした。お目汚しスマソ
リヤルタイム (・∀・)ヰヰ!
擬古の墓は、過去にがいしゅつですた
かなり初期の名作でありますな のすたるじひに浸るのもいいですな!
∧ ∧ ( ゚Д゚)∧ 加筆訂正もまた善哉 ∩ヽ/||⌒!
あゝこれは失礼ゐたしました。 其の壱は未だ読んでをりませなんだ。 過去スレを読んだら懲りずに新作を作らせて頂きます。
イイ
擬古といふ男は博学にして才有り、若くして官吏に及第せしが、 其の性傲慢にして自ら恃む所頗る厚かつた。 漏れは天才だぞゴルァ ∧∧ ∧_∧ ( ゚Д゚) ∧_∧ ( ・∀・) <. 。 .> (∀`; ) 〈″l]つ_l]つ |__。_| 〈 。 "〉 |__。_| U U |_。____| (__)_) (__(__) いやゝさすがは擬古君 。 ο / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ | 擬古君威張り過ぎモナ | 幾許もなく官を退き、人と交わりを断ち、ひたすら詩作にふけつた。
しかし文名は容易に上がらず、生活は日を追うて苦しくなる。 衣食のため遂に節を屈して一地方官吏の職を奉じた。 擬古君久しぶり …ハッ __∧_∧ ∧∧ i^i ( ・∀) (゚Д゚ ) | | 〈" |]つ | ) _. 〈 。 "〉 ヽ、`| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ _| |_。___|~  ̄| | U U 彼が昔、鈍物として歯牙にも掛けなかつた連中の下命を 拝さねばならない事が、擬古の自尊心を如何に傷つけたかは、 想像に難くない。
彼は怏々として楽しまず、其の振舞は奇矯の度を増していつた。 一年後、公用の旅の途中遂に発狂した。 _|_|_|_||::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::(;; ;:;:∵ )t⌒゙⌒丶 _|_|_|_||:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::´ Y仆`:ヾ ∴;:;::;;丿 _|_|_|_||:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::へ<_ ̄ゝ⌒) _|_|_|_||:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ ̄) _|_|_|_||::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: /⌒> ̄ _____|//////////////////// ミ ∧∧ アーヒャヒャヒャ ( ゚∀)_ο ______ ヾ0⌒ ノ /_____/ ゝ==== /____ / ミ / _ ヽ //※※※※/ / (/ ヽ) _______∧_________ / \ │weRbIstDuaChduSCHeiSsewoHINGeheicH │ 或る夜半、急に顔色を変へると何か訳の分らぬ事を叫びつつ 其のまま外に飛び出して、闇の中へ駆け出した。 彼は二度と戻つて来なかつた。
翌年、茂名といふ者が勅命を奉じて擬古の失踪した辺りを通つた。 残月の光を頼りに林中の草地を進んでゐた時、 一匹の猛擬虎が叢の中から躍り出た。 ,,|iiiiii;;;;::: : |:/ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ,,|iiiii;;;;;::::: ::| ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ,|iiiiiiii;;;;;;::: ::| ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ,|iiiiiiii;;;;;;::: ::| ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ,|ii,iiiiiii;;;;;;::: ::| :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: |iiii;iiii;;;;:;_ _: :| :::::::::::::::::::: ミ ∧ ∧ イテーヨシッ ::::::::::::: モッ、モナァァ―― ::::::::: |iiiiiiiiii;;((,,,)::.:| :::::::::::::::::::::: ( °Д°)_:::::::::::::::::::: ∧_∧ :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: |iiiiiiii;;ii;;;;;;~~~:| ::::::::::::::ミ / ̄ ̄ ̄,ミ_,ミ :::::::: (Д`; ) ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: |iiiiii;iii;;iii;;:: :: ::| :::::::::::::: / / ̄::::::::::::::::::::::::: ([|_ 。 _|]) :::::::::::::::::::::::::::::::: |iii;;iiiiiiii;iii;;::: :::| (;:;:);;;:;:;:;:;:;:;;YW;:;:) ::::::::::::::::::: 彡 |_。 ___ | :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: M|M|iMiiii;;ii:i;;:;|(;;::)ト;Y:;;:;;::;;:;::イ;::;:):;:) ::::::::::::::::::::::: し(__) ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: MWlliimWW,;,イWリ,.,MlY仆..lリソ ,YM,l,.,iWii.MM,lWYi,,.MYWiilM,.M.,.W,.MiYMl.i,i,lWi.M
擬虎は、あわや茂名に躍り掛かると見ゑたが、忽ち身を翻して 元の叢に隠れた。 ,,|iiiiii;;;;::: : |:/ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ,,|iiiii;;;;;::::: ::| ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ,|iiiiiiii;;;;;;::: ::| ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ,|iiiiiiii;;;;;;::: ::| ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ,|ii,iiiiiii;;;;;;::: ::| ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: |iiii;iiii;;;;:;_ _: :| ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::其の声は…:::::::::::::::::::::: |iiiiiiiiii;;((,,,)::.:| ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ∧_∧ :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: |iiiiiiii;;ii;;;;;;~~~:| :::::::: アブナイトコロダッタ /\ :::::: Σ(Д`; ) ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: |iiiiii;iii;;iii;;:: :: ::| :::::::::::::: ミ∧∧:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 〈 。 〉 ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: |iii;;iiiiiiii;iii;;::: :::| (;:;:);;;:;:;:;:;:;:;;YW;:;:) :::::::::::::::::::::::::: |_。 ___ | :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: M|M|iMiiii;;ii:i;;:;|(;;::)ト;Y:;;:;;::;;:;::イ;::;:):;:) :::::::::::::::::::::::(__)_) ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: MWlliimWW,;,イWリ,.,MlY仆..lリソ ,YM,l,.,iWii.MM,lWYi,,.MYWiilM,.M.,.W,.MiYMl.i,i,lWi.M ________∧____ / \ │ 君は擬古君ではないモナか? | 茂名は擬古と同年で官吏となり、友人の少なかつた擬古にとっては、 最も親しい友であつた。
叢の中からは、暫く返事が無かつた。しのび泣きかと思はれる 微かな声が時々漏れるばかりである。 ややあつて、低い声が答へた。 ,,|iiiiii;;;;::: : |:/ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ,,|iiiii;;;;;::::: ::| ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ,|iiiiiiii;;;;;;::: ::| ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ,|iiiiiiii;;;;;;::: ::| ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ,|ii,iiiiiii;;;;;;::: ::| ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: |iiii;iiii;;;;:;_ _: :| :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: |iiiiiiiiii;;((,,,)::.:| ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ∧_∧ :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: |iiiiiiii;;ii;;;;;;~~~:| ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: (Д`; ) ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: |iiiiii;iii;;iii;;:: :: ::| :::::::::::::::::: ∧∧ ::::::::::::::::::::::::::::::::: 〈 。 〉 ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: |iii;;iiiiiiii;iii;;::: :::| (;:;:);;;:;:;:;:;:;:;;YW;:;:) :::::::::::::::::::::::::: |_。 ___ | :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: M|M|iMiiii;;ii:i;;:;|(;;::)ト;Y:;;:;;::;;:;::イ;::;:):;:) :::::::::::::::::::::::(__)_) ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: MWlliimWW,;,イWリ,.,MlY仆..lリソ ,YM,l,.,iWii.MM,lWYi,,.MYWiilM,.M.,.W,.MiYMl.i,i,lWi.M ______∧______ / \ │ 如何にも自分は擬古である。 |
│ 何故出て来ないモナ?│ \ /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ,,|iiiiii;;;;::: : |:/ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ,,|iiiii;;;;;::::: ::| ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ,|iiiiiiii;;;;;;::: ::| ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ,|iiiiiiii;;;;;;::: ::| ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ,|ii,iiiiiii;;;;;;::: ::| ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: |iiii;iiii;;;;:;_ _: :| :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: |iiiiiiiiii;;((,,,)::.:| ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ∧_∧ :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: |iiiiiiii;;ii;;;;;;~~~:| ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: (Д`; ) ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: |iiiiii;iii;;iii;;:: :: ::| :::::::::::::::::: ∧∧ ::::::::::::::::::::::::::::::::: 〈 。 〉 ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: |iii;;iiiiiiii;iii;;::: :::| (;:;:);;;:;:;:;:;:;:;;YW;:;:) :::::::::::::::::::::::::: |_。 ___ | :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: M|M|iMiiii;;ii:i;;:;|(;;::)ト;Y:;;:;;::;;:;::イ;::;:):;:) :::::::::::::::::::::::(__)_) ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: MWlliimWW,;,イWリ,.,MlY仆..lリソ ,YM,l,.,iWii.MM,lWYi,,.MYWiilM,.M.,.W,.MiYMl.i,i,lWi.M __________∧____________________ 自分は今や異類の身。だうして出て行けやう。 しかし今図らずも友と会ふことができ、身の不幸も忘れる程に懐かしい。 ほんの暫くでいいから、嘗ての友と話して呉れぬだらうか。 そこで彼等は、帝都の噂、旧友の消息、茂名の現在の地位等を、 旧友同士の隔てのない語調で語り合つた。
其の後、擬古は自分がだうして今の身になつたか語つた。 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ | あの夜、目を覚ますと戸外で誰かが呼んでゐる。 | | 外に出ると、声は闇の中から自分を招く。 ..| | 覚えず声を追うて走り出した。 | \____________________/ ::::::::::::::::::::::::::: :::::::: :::::::: :::: ゚ヽ∧∧ :::: :::: ゚丶( ゚Д)_ο :::: :::: ヾ0⌒ ノ :::: :::: ゝ==== :::: :::: ミ / _ ヽ :::: :::::::: (/ ヽ) :::::::: ::::::::::::::::::::::::::::::::
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ | 気が附くと、顔にズレを生じてゐるらしい。 | | 少し明るくなつてから、谷川に姿を映して見ると .| | 既に擬虎となつてゐた。 | \____________________/ ∧ ∧ ___( °Д°) (_____ノ UU UU
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ | 最初夢と思つた。 .| | さうでないと悟つた時、自分は茫然とした。 | | 直ぐに死を思つた。 | | しかし其の時、一匹のジヱンが駆けるのを見た時、| | 自分の中の擬古は忽ち姿を消した。 | \____________________/ ∧ ∧ ___( °Д°) (_____ノ ; UU UU ,..;:;∀-) ;;;;;;;;;;:;;;;;:;;;;;;;;;;;::;;;;;;;;;;;;;::;;;;;;;;;;;::;;;;;;;;;;;:::;;;;;;;;::::;;;;;;;;;;::;;;;;;;;;:::;;;;;;;; / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ | 再び自分の中の擬古が目を覚ました時、 | | 自分の口はジヱンの血に溢れていた。 .| | 此れ以来だう生きて来たか、語るに忍びない。 .| | 恐らくまう直ぐ自分の心も擬虎になるだらう。 | | 多分其の方が幸せだ、だが俺は恐しい、悲しい! .| \____________________/
│ さうだ、一つ頼みがある │ \ /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ,,|iiiiii;;;;::: : |:/ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ,,|iiiii;;;;;::::: ::| ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ,|iiiiiiii;;;;;;::: ::| ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ,|iiiiiiii;;;;;;::: ::| ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ,|ii,iiiiiii;;;;;;::: ::| ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: |iiii;iiii;;;;:;_ _: :| ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 何モナ :::::::::::::::::::::::::::::::::: |iiiiiiiiii;;((,,,)::.:| ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ∧_∧ :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: |iiiiiiii;;ii;;;;;;~~~:| ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: (Д`; ) ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: |iiiiii;iii;;iii;;:: :: ::| :::::::::::::::::: ∧∧ ::::::::::::::::::::::::::::::::: 〈 。 〉 ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: |iii;;iiiiiiii;iii;;::: :::| (;:;:);;;:;:;:;:;:;:;;YW;:;:) :::::::::::::::::::::::::: |_。 ___ | :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: M|M|iMiiii;;ii:i;;:;|(;;::)ト;Y:;;:;;::;;:;::イ;::;:):;:) :::::::::::::::::::::::(__)_) ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: MWlliimWW,;,イWリ,.,MlY仆..lリソ ,YM,l,.,iWii.MM,lWYi,,.MYWiilM,.M.,.W,.MiYMl.i,i,lWi.M __________∧____________________ 他でもない。自分は元来詩人として名を成す積りでゐた。 今でも自作の数十の詩を暗唱出来る。 此れを記録し、世に問うて欲しい。さうしないうちは死んでも死にきれん。
茂名は承知し、筆を執った。 ,,|iiiiii;;;;::: : |:/ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ,,|iiiii;;;;;::::: ::| ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ,|iiiiiiii;;;;;;::: ::| ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ,|iiiiiiii;;;;;;::: ::| ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ,|ii,iiiiiii;;;;;;::: ::| ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: |iiii;iiii;;;;:;_ _: :| ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: |iiiiiiiiii;;((,,,)::.:| :::::::::::::::::::::::: クニヤブレテ ::::::::::::::::::::: ∧_∧ :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: |iiiiiiii;;ii;;;;;;~~~:| :::::::::::::::::::::::::::: サンガリア… ::::::::::: (Д`; ) ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: |iiiiii;iii;;iii;;:: :: ::| :::::::::::::::::: ∧∧ :::::::::::::::::::::::::::::::: |]つ□[|〉 ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: |iii;;iiiiiiii;iii;;::: :::| (;:;:);;;:;:;:;:;:;:;;YW;:;:) :::::::::::::::::::::::::: |_。 ___ | :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: M|M|iMiiii;;ii:i;;:;|(;;::)ト;Y:;;:;;::;;:;::イ;::;:):;:) :::::::::::::::::::::::(__)_) ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: MWlliimWW,;,イWリ,.,MlY仆..lリソ ,YM,l,.,iWii.MM,lWYi,,.MYWiilM,.M.,.W,.MiYMl.i,i,lWi.M 。 ο / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ | 見事モナ…しかし何か、ひどく微妙な何かが | | 違ってゐるモナ… |
|ふう、書き終へたモナよ。| \______ __/ ∨ ,,|iiiii;;;;;::::: ::| ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ,|iiiiiiii;;;;;;::: ::| ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ,|iiiiiiii;;;;;;::: ::| ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ,|ii,iiiiiii;;;;;;::: ::| ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: |iiii;iiii;;;;:;_ _: :| ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: |iiiiiiiiii;;((,,,)::.:| ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ∧_∧ :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: |iiiiiiii;;ii;;;;;;~~~:| :::::::::::::::::::::::::::: アリガタウ ::::::::::::::::: (Д`; ) ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: |iiiiii;iii;;iii;;:: :: ::| :::::::::::::::::: ∧∧ :::::::::::::::::::::::::::::::: |]つ□[|〉 ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: |iii;;iiiiiiii;iii;;::: :::| (;:;:);;;:;:;:;:;:;:;;YW;:;:) :::::::::::::::::::::::::: |_。 ___ | :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: M|M|iMiiii;;ii:i;;:;|(;;::)ト;Y:;;:;;::;;:;::イ;::;:):;:) :::::::::::::::::::::::(__)_) ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: MWlliimWW,;,イWリ,.,MlY仆..lリソ ,YM,l,.,iWii.MM,lWYi,,.MYWiilM,.M.,.W,.MiYMl.i,i,lWi.M ∧  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 何故自分は擬虎になつたのか… 人間だつた時、自分は尊大で傲慢だつた。 だが其れは羞恥心でもあつたのだ。 自分は慢心を以つて、師にも就かず、詩友とも交らなかつた。 だが其れは非才を暴露するかもしれないという卑怯な危惧と、 刻苦を厭う怠惰だつた。 自分はさうやつて自己を空費した。堪らなくなる。 だが吼ゑても森の獣に自分の心は分らない、人間だつた時と同じやうに。
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茂名は叢に別れを告げた。 叢の中からはまた、絶ゑ得ざるが如き悲泣の声が漏れた。 茂名も叢を振り返り乍、涙の中に出発した。 丘の上に着いた時、彼は先程の林間の草地を眺めた。 忽ち、一匹の擬虎が躍り出たのを彼は見た。 ヽ,.ゞ:, ,ヾゞヾ;ゞゞ\ヾゞ: ヾヾ゛ ゞ.ヾゞヾヽ,.ゞ:,,ヾゞヾ;ゞゞノヾゞ: ヾゞ;ゞゞヾゞ;ゞ ,.ゞ :,,ヾゞヾ;ゞゞノヾゞ:ヾヾ ゛ゞ.ヾ ゞヾゞ;ゞゞヾ ゞ;ゞ ` ゞ:ヾゞ゛;ヾ;ゞ ,',;:ゞヾゞ;ゞヾ.: ヾ:ヾゞヾ., .ゞヾゞ;ゞ ヾ;ゞゞ;ゞ ` `` ,,ゞ.ヾ\\ ゞヾ:ゞヾ ノノ ゞヾ . ゞヾ ゞヾ .ゞ;ゞヾ;ゞゞ;ゞ ヾ;ゞゞ;ゞ ` ゞヾ ,,.ゞヾ::ゞヾゞ:ヾ ゞ:.y.ノヾゞ..ヾ .ゞ,'ヾ ゞヾゞ ;ゞヽ,.ゞ:,,ヾゞヾ;ゞゞ;ゞゞヾゞ; ` ゞヾゞ;ゞゞヾゞ;ゞiiiiii;;;;::::: イ.ヾゞ, .,; ゞヾゞ___// ;ゞ ゞヾゞ;ゞ ヾ;ゞゞ;ゞ ` ゞヾ ゞ;ゞ iiiiii;;;;;::::: :)_/ヽ,.ゞ:,,ヾゞヾゞ__;::/ ゞヾゞ;ゞヾ;ゞゞ;ゞ ゞヾゞ;ゞ iiiiii;;;;::::: :|;:/ ヾ;ゞゞ;ゞ ヾゞ , ` ヾ;ゞゞヾ;ゞゞヽ|iiiiii;;;;::: : |:/ ヾゞ ` ヾ ヽ |iiiii;;;;;::::: ::| ` ` ` ` ヽ|iiiiiiii;;;;;;::: :| ` ` ` ,|i;iiiiiii;;;;;;::: :| ` ` ` ` ` ` ` ` ` |ii,iiiiiii;;;;;;::: ::| ` , ` ` ` ,|iiii;iiii;;;;:;_ _: :| ` ` ` ` ` ` |iiiiiiiiii;;((,,,)::.:| ` , `` ` ` ` / ̄ ̄ ̄ ̄ ` |iiiiiiii;;ii;;;;;;~~~:|` `` ` ∧ ∧ < イテーヨシ , |iiiiii;iii;;iii;;:: :: ::| ` ` ミ ___( °Д°) \____ ` M|M|iMiiii;;ii:i;:;| (;:;:);;;:;:;:;:;:;:;;YW;:;:》 `(_____ノ ,,.,.. ,..M|MM|M|iMiiii;;ii:i;;:;|(;;::)ト;Y:;;:;;::;;:;::イ;::;:):;:) UU UU MWlliimWW,;,イWリ,.,MlY仆..lリソ ,YM,l,.,iWii.MM,lWYi,,.MYWiilM,.M.,.W,.MiYMl.i,i,lWi.M 擬虎は、既に白く光を失つた月を仰いで、咆哮したかと思ふと、 また元の叢に躍り入つて、再び其の姿を見なかつた。
素晴らしい!!
中島敦『山月記』 苦し紛れに擬「古」と擬「虎」にしてしまいますたが、 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧ ∧ < イテーヨシ ___( °Д°) \_____________ (_____ノ UU UU の名は『大正昭和擬古』なのでせうか
967 :
( ´∀`)さん :02/07/20 19:15 ID:RDJf1uRM
>>擬古という一風變はつた猫 なのですから「擬古」なのではなかろうかと。 しかし虎は猫科ですし、擬虎とは虎もどきということなのでせうから、ぴたりですな。 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧ ∧ < イテーヨシ ___( °Д°) \_____________ (_____ノ UU UU 猫なのに虎などといきがつて・・・可愛い奴です。
久々なる良作、快作、傑作。 > / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ > ∧ ∧ < イテーヨシ > ___( °Д°) \_____________ > (_____ノ > UU UU を猛虎と表現したるは、尚良し。 感服いたしました。
969 :
:02/07/20 21:45 ID:u4Tn.2Nk
国敗れてサンガリアという詩は笑ひましたぞ。
(・∀・)善哉!!
971 :
さげ ◆mDUPSV/c :02/07/20 22:43 ID:U4419/aA
うむ。 『山月記』なら、やはり「本当はこれを先にお願いすべきだったのだ。俺が人間だったなら。 妻子のことより己の乏しい詩業を気にかけるような男だから、こんな異類に身を落とすのだ」 というセリフは(記憶で書いてるんで細部間違ってるかも知れんが)入れて欲しかったなあ。 でもすばらしいAAです。感服。
名作でありますな、感服いたし候…。
もうぢき千ですので、次も良い擦れたる事を祈りつゝ 移動しませうか・・・ 讀み專が口を出して申し譯ありません (;゚Д゚)
山月記!! 大好きな御話でしたの。 AA素晴らしかつたです。
976 :
( ´∀`)さん :02/07/21 19:21 ID:PGqrNjq2
外蒙出身初の大關朝青龍誕生ケテーイ!! ________ ∧∧ / (゚Д゚)< ?kテ?lヨシ ⊂≪ ≫⊃ \______ (━┳━) /|||||||\ ∪ ∪
>>975 私は其之伍として新しく立て直す程が善しと思われますが。如何でせうか。
>>977 あの擦れを活用するのも善き案ではないでせうか?
∧_∧
( ´∀`)
>>915 -
>>924 の意見が出てゐますがどうしませう ・・・
く У ゝ とくに問題無いので再利用しても良いと思ひますが
ノ~ノi~~~|
(__)_)
明治を加え新たに其之伍を建てるべきではないだらうか? 「りさいくる」にも善し悪しが御座ろう。
明 治を加へたいのならば、なほの事新たに建てるのは無駄ぢやアないですか。 俺は寧ろ「明 治」のみならず「復刻版」なる言の葉を加へるやうな自己主張 はひかへて貰ひたかつたと思ふ。 とは云ふモノの「たいとる」に異なるモノが混じるのも、歴史ある擦れ度の おもむきとは云へまいか。
982 :
( ´∀`)さん :02/07/22 00:12 ID:gUTnAKFw
∧ ∧ ( ゚Д゚)∧ ∩ヽ/||⌒!「大正昭和擬古」擂れが既に其の肆迄出てゐるのを知りつゝ 「明治大正昭和擬古」擂れを故意に立て混亂を招かんとしたるのか 或いは新たに「明治」をも加へて「明治大正昭和擬古」とて 裝ひ新たに其の壹から再出發せんと試みたのか 其の眞相は今もつて明らかには非ざるが 今更擂れ名稱は變更きかない上擂れ亂立も囘避し度いが故 此處は後者の意を汲んで「明治大正昭和擬古」に移行しつゝ 同スレを新たなる其の壹とて扱へば善哉
983 :
性別は不詳 :02/07/22 00:12 ID:BPUSzSqg
△_▲ . (、、^v^)みんなーあそぼぉー!!!!! / l 〜(___)
984 :
↑ :02/07/22 00:26 ID:gNgFyW6U
至る所に発生しています!
986 :
↑ :02/07/22 00:35 ID:gNgFyW6U
<訂正> 至る処に發生してゐます。
987 :
( ´∀`)さん :02/07/22 02:12 ID:au39Y.9U
∧ ∧ ( ゚Д゚)∧ まア害はなささうだから ∩ヽ/||⌒! ほつといても心配には及ばぬ
988 :
( ´∀`)さん :02/07/22 02:28 ID:p4u1DTas
ラワ)!いさなき書らか右は字!らいまお
【復刻版】には目をつむつて 、次の擦れが終はる時には その次を「六」と銘打てば良いと思ふのですが如何でせう。 他擦れでも時々起こる事件ですが… まうすぐ夏の厨房が騷ぎ出す季節ですので、千取り合戰が 來る前に大團圓を迎へたいと存じます ∧m∧ (*゚ー゚) U § つ 〇____ヽ UU
ひつそりと埋めやう
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ひつそりと埋めやう
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壱〇〇〇
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