ヘロー シャアアズナブルですよ☆

このエントリーをはてなブックマークに追加
563HG名無しさん
>1
ブルーギル

 1960年に日米修好100周年を記念して、当時の皇太子(現在の天皇)夫妻が訪米した時に、シカゴの水族館から4種の魚(幼魚)が寄贈された。この中の3種は病気などで繁殖もせずに死んだが、ブルーギルだけが持ち前の大食と雑食で繁殖に成功した。 1960年代の後半には琵琶湖で確認され、1975年ごろには琵琶湖全域、そして淀川水系へと拡がった。同時に琵琶湖では淡水真珠の母貝であるイケチョウガイの人工増殖用にブルーギルが利用された。二枚貝の幼生の時期には魚の鱗や鰓などに寄生するため、幼生の着生や仔貝の生存率が高いブルーギルが試験的に放流された。

丈夫で飼いやすく60cm水槽で飼育が可能であるが、成長が遅く成魚になるのに5年以上かかる。同時に雑食性が強く、ミミズ、練り餌、ワーム(疑似餌)などで簡単に釣れるし、引きは強く、めったにバレルことはなく釣り魚として各地で放流された。