Ｃ３　ＷＨＦ　ドルパ　…ＷＦ（ﾟДﾟ ;）ﾊｧ？（５）

「諸君、私はワンダーフェスティバルが好きだ」
「諸君、私はワンダーフェスティバルが好きだ」
「諸君、私はワンダーフェスティバルが大好きだ」

「版権モノがが好きだ、オリジナル造形が好きだ、中古屋が好きだ、
転売屋が好きだ、ダミーディラーが好きだ」
「有明で、幕張で、都産で、サンシャインで、
この、地上で行われるありとあらゆる模型イベントが、大好きだ」

「徹夜行列に並ならんだザコどもをディーラダッシュで出し抜くのが好きだ、
ギリギリ最後の一個を買えた時など心がおどる」
「オフィシャルショップのワンダキャップに行列が出来るのが好きだ、
悲鳴をあげて、冷えてないドリンクに群がるオタクどもに完売の放送をした時など胸のすくような気持ちだった」
「ディラー入場した転売やの横隊が大手の新作を蹂躙するのが好きだ、
恐慌状態の徹夜組が既に完売したディーラーに何度も何度も次の出品予定を聞いている様など感動すら覚える」
「へたれ造形のディーラが客の嘲笑をかっている様などはもうたまらない
泣き叫ぶ売れないディーラーが午後になって値下げしているのも最高だ」
「哀れな弱小ディーラーたちがマイナーアイテムで健気に売ってるものを
大手ディーラの売れ筋アイテムに埋没してしまった時など絶頂すら覚える」
「中古屋の開幕ダッシュに滅茶苦茶にされるのが好きだ
必死に買うはずだったキットが蹂躙されYahooオークションで転売されていく様はとてもとても悲しいものだ」
「Ｔ´Ｓの物量に押しつぶされて売れ残りを持って帰るのが好きだ」
「プレスに追いまわされＷＳＣの様にさらし者にされるのは屈辱の極みだ」

「諸君、私はワンダーフェスティバルを、地獄のようなワンダーフェスティバルを望んでいる」
「諸君、私に付きディーラー諸君。君達は一体、何を望んでいる？」
「更なるワンダーフェスティバルを望むか？」
「情け容赦のない糞のようなワンダーフェスティバルを望むか？」
「物欲の限りを尽くし、三千世界の海洋堂をこえる、嵐のようなワンダーフェスティバルを望むか？」

　「リスタート！」
　「リスタート！」
　「リスタート！」

「よろしい。ならばワンダーフェスティバルだ」
「我々は満身の力をこめて今まさに振り降ろさんとする裁きの剣だ。
　だが、この暗い冬の時代を１０年もの間堪え続けて来た我々に、ただのワンフェスではもはや足りない！」
「ワンダーを！　一心不乱の至高ワンフェスを！」
「我らは僅かに数万。オタクの１％に満たぬマイノリティーに過ぎない。
　だが諸君は一月に数万の小銭を模型につぎ込み、ガンプラとガレージキットをこよなく愛する大馬鹿者だと
私は信仰している。ならば我らは諸君と私で総兵力1000ディーラーと１人のオタ集団となる」
「我らを忘却の彼方へと追いやり、レジンキャストキットの再生産を繰り返す惰弱ディーラーを叩き起こそう。髪の毛をつかんで引きずり降ろし、思い出させよう。
連中に造形とキャラ萌の醍醐味を思い出させてやる。連中に
我々のガレキの執念を思い出させてやる。キャラ萌と立体のはざまには奴らの哲学では思いもよらない事がある事を思
い出させてやる」
「一千ディーラの模型オタで」
「世界を燃やし尽くしてやる」