ガレージキットの作り方 教えてよ (・∀・)

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26HG名無しさん
・離型材落とし
市販の中性洗剤か市販されているクリーナーを用いてキット表面をよく洗う。

・仮組み
分割されていないキットならばともかく、手足が別パーツになっているようなものならば
パーツの合いを確認。接合面に問題が無ければ中央にピンバイスにして補強軸用の
穴を開口。しかる後その穴の大きさに適合する金属線を挿入する。この際、接合する
両面の穴がズレていたりするとうまく合わず往生するのできちんと中心位置を計る事。
また穴を深く開けすぎでキット表面に貫通したりしないように注意。
接着は下の工程が済んだ後、瞬間接着剤、エポキシ系接着剤にて行う。
仮組みした時に隙間が出来るようならば接合面にポリパテを詰め、ポリパテが完全硬化
する前に一度パーツを分解、完全硬化後、パーツ表面にはみ出したポリパテをペーパー
などで整形。

・パーティングラインの整形
1発抜きならともかく、大概のガレキは2面取りの為、型と型の接合部が出てしまっているはず。
フィギュアならば身体の横に段状のモールドがあるのがソレ。
ペーパーがけで平らにすべし。ただし段差が激しいようならばポリパテなどを盛って
乾燥後平らに整形すべし。

・気泡埋め
注型の問題でキット表面に細かな中空状態の穴が出ている事がある。パーティングライン周辺や
指先、毛先などの先端部分などに多い。気泡がある場合はポリパテやキットを削った時に出たレジ
ンの粉末を穴に詰め込み瞬間接着剤などを駆使して埋めて整形する事。
キットの成形状態によってはペーパーがけすればするほど下から新たな気泡が出てくる場合も
あるので、何も問題が無い箇所をムダにペーパーがけしないようにする。

・サフ吹き
表面処理が済んだならば、手の脂や細かな埃を中性洗剤で洗い落とす。
完全乾燥後、市販のサーフェーサーを吹く。サーフェーサーは各社より出ているがレジンに対して
くいつきの良いガレキ用などもあるので好みに応じて選ぶべし。

これ以降の工程は通常の模型と変わらない為、割愛。