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HG名無しさん:
日本の刑法では、性交同意年齢は13歳に設定してある。
性交同意年齢あるいは単に同意年齢とも言う。
旧刑法346条では12歳であったが、現行刑法は1歳引き上げていた。
だが、全世界的に見ればこの設定年齢は若い範疇に属すると言える。
ただし、児童福祉法は18歳未満を児童と規定する。
そのため、一般に18歳以上という認識が広まっており、13歳で可能という認識を持つ者が少ない。
性的同意年齢に達した人間は性的主体として法的に認められる。
この性的主体としての権利とは望まない性行為に対し拒む権利である。
性的虐待を受けた人間はこの能力が欠如している事で知られる。
低年齢の場合、妊娠・性感染症などの危険性を知らなかったり、心的外傷を負う結果になったり、
性的虐待を受ける事態になることもある。
そのため、性行為とはいかなるものか、それにはどのような危険性が伴うものかといった認識力が備わっていなければならない。
この前提による概念が性的同意年齢である。
しかし、法的問題とこの概念は必ずしも一致せず、個人差がある。