【ALSI-1】スカイラインの模型を語り合おう【V-35】
スカイラインの歴史
初 代:C10系
通称ハコスカ、伝説のGT-R(S20)もここから歴史が始まった
二代目:C110系
通称ケンメリ、スカイライン史上最大のヒット作
悲劇のGT-Rで有名。排ガス規制の影響でGT-Rは197台しか生産されなかった。
三代目:C210系
通称ジャパン、初期型は排ガス規制の為性能的には見るべきものが無い
途中で追加された日本初のターボ(L20ET)車2000GTターボが大人気に
四代目:R30系
通称ニューマン(後期型のRS系のみ鉄仮面と呼ばれていた)
前期型にRS(FJ20)が登場したことにより、走りのスカイラインが復活した
前期型RSターボのジャジャ馬ぶりは有名
五代目:R31系
通称セブンスカイライン
マークUの対抗馬として開発されたハイソカー
スカイラインとしては初のDOHCターボエンジンを搭載したが、発売時に4ドアしか
出さなかった事が響き、評価はイマイチ
だが、限定ながらGrAホモロゲモデルのGTS-Rが発売された事がR32での
GT-R復刻の布石になった。
六代目:R32系
通称無し
ご存知スカイライン最後のヒットモデル
4WD+RB26DETTを搭載したGT-Rが復刻されて世界中のレースを荒らしまわったのが
記憶に新しい。
しかしながら、公道上では4ドアGTSが一番バランスの良い走りを示していた。
七代目:R33系
通称無し
バブルに踊らされてワイドボディをまとった事が悲劇を生み。スカイラインを終焉に導いてしまった。
だが、RB25DETのいたずらに高出力を狙わずに大排気量NAのようなフィーリングの低圧ターボのコンセプトは
現在の欧州で大人気を呼んでいる。
八代目:R34系
通称無し
直列6気筒+◎テール最後のスカイラインとなってしまった。
R33系の反省を生かして、ダウンサイジングをしたが一度落とした評判を戻すには
至らず、このモデルで事実上スカイラインの歴史に幕を下ろした形となる。
しかしながら4ドアに25GT-VというMTで積極的に走りを楽しめるモデルを採用した
事などから今でも評価が高い。
九代目:R35系
通称無し
ついに直6エンジンと決別し、V6エンジンを搭載したモデル。スカイラインファンから
そっぽを向かれて苦戦するも、マイチェンで◎テールを復活させたりと意欲的なモデルであった。
だが、元々ローレルとして開発していた車をスカイラインにしたことに無理があったようだ。
十代目:V36
通称無し
R34以来途絶えていたGT-R復活の夢を賭けた車。残念ながらGT-Rからスカイラインの名は外れて
しまったが、GT-Rの生い立ちはスカイラインそのものと言えよう。
これからが楽しみなモデルである。