◇◆Armour Modelling Vol.9◆◇

このエントリーをはてなブックマークに追加
122HG名無しさん
雛形「見て!あそこにも一人倒れてるっ!!」
少女の指差すところ二階へと続く階段の踊り場にもう一人男が倒れていた。
吉本兄弟「あれはドイさんやっ!!こりゃえらいこっちゃまんねん!!」
紫苑「なにぃいいいいいいいいいいーーーーーーーーーーーーーーーーっ!?」
ドイと呼ばれた男に駆け寄る馬庭父他一同。
紫苑「どうしたっ、おいっ、しっかりしろっ!!」
ドイ「ぐぅうう、・・・つ、つえぇ!!まったくつええぜっ!!!!!!!!!!」
紫苑「・・・なに?」
ドイ「恐ろしいぜぇーーーーーーーーーーーーっ!!!!!!!!!」
紫苑「しっかりしろーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!」
男の肩をがっくんがっくんさせてみる。
ドイ「アイワズヘンシュウチョウ・・・」
ドイ「ぐふっ・・・・・・・・・・・・・・・・」
紫苑「寝るなっ、馬鹿野郎!!気を失うなら説明してからにしろい!!」
ドイ「ぐぅ。わ、分かった・・・」
ドイ「?????????むぅっ!!お前は紫苑っ!!」

ドイと呼ばれた男の説明が始まりそして終わった。
紫苑「なるほど・・・しかし、階段の下にいる男はなんなんだ一体?」
ドイ「ただの一般人だ・・・かわいそうに薔薇の館と聞いて勘違いしただけだろう・・・」

ドイ「・・・行くのか?紫苑・・・」
蒼ざめた顔で馬庭父の目を凝視する男。
頷く馬庭父。
ドイ「ふっ、やる気満々のようだな。」
ドイ「さすが紫苑だ・・・まったく大した男だぜ!!」

つづく