931 :
927:
>>929 おわ、待たせてたみたいだね(w
で、スーパーファインシルバーとスーパーステンレスを吹いてみたよ。
結論からいうとアルクラッドIIのレギュラーメタリックカラーと同程度かな。
スーパークリア光沢、スーパークリアIIをオーバーコートしても色味は変わらない。
塗料の粒子は“Mr.カラー#159スーパーシルバー”よりも若干細かいようだ。
最大のメリットはアルクラッドIIの半額で、かつ入手しやすいというところだろうか。
Mr.スーパーメタリックは吹き付けの際に1.5〜2倍に薄める訳だから、
コスト面でさらにお買い得感がある訳だ。
(アルクラッドIIは吹き付けに最適化した濃度にあらかじめ希釈してあるので)
個人的にはアルクラッドIIのシャインメタリックカラー(ポリッシュドアルミ、クロム)と
同レベルの質感と、より強い塗装面を望んでいたので少々、期待外れだったなぁ。
・・・あと、自分は銀塗装についてのノウハウを持っていないので、
同時にMr.カラーの各銀色を比較用として一緒に吹いてみたんだが、
スレ汚しでよければこっちも報告してみようか?
>>927 オレも気になる。キボン
ちなみに便乗質問で悪いが磨くほうのメタルカラー(特にアイアン)と比べてどうですか?
光沢とか
スレ汚しなんて飛んでもねぇ。よろすこ。
934 :
927:02/12/09 23:18 ID:wo2/TP1B
>>932 金属の質感ならメタルカラーが最強だと思うよ(w
もっとも、塗装面に触れられないとか、時間経過とともにくすんでくるデメリットがあるけれど。
まぁ、磨き直せばいいのでちょっと厚めに塗っておいた方がいいだろうね。
脱線ついでに、塗装するパーツに力を加えても大丈夫な場合だけの方法だけど、
メタルカラーの自己流なやり方も書いておくね。
・エアブラシで3回ほどメタルカラーを塗り重ねる(ちょっと厚めでいい)。
・乾燥後、コンビニで売ってる化粧落し用のコットンを使って磨く。
この時、パーツを机の上に置き、爪の背(爪の先じゃないぞ、平らな所だぞ)をあてがい、
コットンで磨くというよりは塗装面を押しつぶすように擦ってやる。
・・・こうすると、メッキとまではいかないが、黒光りするイイ感じの金属感が出せる。
この光沢はメタルカラーにしか出せないと思う。
あと、
>>931の
>より強い塗装面を望んでいたので少々、期待外れだったなぁ。
・・・は、ちょっと書き方が変だった。Mr.スーパーメタリックの塗装面が弱い訳じゃない。
「シャインメタリックカラーの光沢をそのままに、あの塗装面の弱さを克服した製品」
を期待した、という意味です。
935 :
927:02/12/09 23:20 ID:wo2/TP1B
で、Mr.スーパーメタリックのついでに他の銀色について。
・Mr.カラー#8 シルバー
・Mr.カラー#90 シャインシルバー
・Mr.カラー#159 スーパーシルバー
・アルクラッドII#106(レギュラーメタリックカラー)ホワイトアルミ
1.2mmのプラ板に上記の塗料を下地無しとMr.カラー#2グロスブラックの2パターンの上に吹き付け。
さらに、「そのまま」、「スーパークリア光沢で仕上げ」、「スーパークリアIIで仕上げ」とする。
つまり、各色それぞれ2種6パターンになる訳だ。詳細は下記の通り。
【Mr.カラー#8 シルバー】
・下地が黒の方が若干、しっとりした重みがでる。
・スーパークリア光沢でほんの少しだけ色が暗い色調になる。
・スーパークリアIIで、さらにほんの少々暗い色調になる。
*アルミ色、というか1円玉の色そのもの。試した中で唯一、光沢感のないシルバー。
粒子のキメが最も細かい。クリアーをかけると若干、変色する。
【Mr.カラー#90 シャインシルバー】
・隠蔽力が弱く、下地の色がモロに出る。
・粒子が最も粗く、ケバケバしく、派手な印象を受ける。
*つか、なんだこりゃ? クリアー+#8シルバー+ラメといった感じ?
隠蔽力が弱いので厚塗りが必要。これは混色用のシルバーという事なのか?
【Mr.カラー#159 スーパーシルバー】
・#90シャインシルバーほどではないが、隠蔽力が弱い。
・粒子のキメは#8シルバーと#90シャインシルバーの中間といったところ。
*#8シルバーと比較し、塗装された銀といった印象。
【アルクラッドII#106(レギュラーメタリックカラー)ホワイトアルミ】
・下地の黒による影響はほんの少々。
・Mr.スーパーメタリックとの相対評価になるが、色の重みはこちらのがやや劣る。
*希釈せずにそのまま吹けるので、楽といえば楽。
総評。
このスレにて#8シルバーは金属の地金、#159スーパーシルバーは塗装された銀といった
発言があったが、全面的に同意。
というか、#8シルバーは一番最初のシルバーなのでナメてたが、なかなかどうして面白い。
そのまま吹くだけでも落ち着いた燻銀という感じだ。
#8シルバーはオーバーコートするクリアーによって、色合いがほんの少しだが変わる。
他のシルバーはクリアーのオーバーコートしても、色合いは変化せず、
光沢もそれほど変わらない。
Mr.スーパーメタリックは隠蔽力が強く、下地の影響をあまり受けない。
こっちもクリアーのオーバーコートしても、色合いは変化せず、光沢もそれほど変わらない。
で、結論をいうと、Mr.スーパーメタリックも含めて、どれもいかにもプラカラーの銀といった具合。
(それなりにしっとりした重みのある銀ではあるけれど)
金属の質感を出すのならメタルカラーやシャインメタリックカラーにはかなわない。
あと、失敗談。
スーパークリアIIをシンナーで希釈したら、白く濁り、ダマになって固まってしまう。
試行錯誤していたら、キャップに「Mr.レベリングうすめ液を使用せよ」と書いてある。
あらら、Mr.カラーシンナーで希釈してたわ(w
Mr.レベリングうすめ液を使用して事無きを得る。
うーん、リターダーが混入されているかいないかの違いだけではないのか?
全く異なる成分のシンナーなのだろうか。
・・・以上で報告終わりです。
報告というよりは、識者にツッコミを入れてもらいたいのです。自己流な奴なので。
自分なりに面白かったけど、1回こっきりの検証なんて説得力ないしね。
>>934のメタルカラーの事も含めて、ツッコミをお待ちしております。