亀梨和也「俺俺」で映画単独初主演!カンヌでの海外セールスも決定「It’s me,It’s me」
亀梨和也の映画単独初主演作「俺俺」の製作が決定した。
監督は「イン・ザ・プール」(05)や、TVドラマ「時効警察」の三木聡。同作はJ Storm MOVIE第9弾となる。
「俺俺」は第5回(2011年)大江健三郎賞を受賞した星野智幸による同名小説の映画化。
郊外の家電量販店で働いている平凡な主人公の均が、なりゆきでオレオレ詐欺をしたことから、
“俺”が増殖し、とんでもない事態に陥っていく奇想天外なストーリーが展開する。
“俺”だらけの世界に当惑しつつも、やがて“俺”同士の心地よさに陶酔していく
主人公の永野均(ながのひとし)役には、映画「ごくせん THE MOVIE」など数々の映画、
テレビドラマの話題作に出演し、最近ではテレビドラマ「妖怪人間ベム」の好演も記憶に新しい亀梨和也が決定。
映画単独初主演作品となる本作で、<ミリタリーマニアの俺><巨乳の俺><全身タトゥーの俺>など
20人以上の“俺”=“亀梨”という前人未踏の試みで、役者としての新境地を開拓する。
そんな不思議な世界のビジュアライズに挑むのは、TVドラマ「時効警察」、
映画「インスタント沼」などで“三木ワールド”と称される独特の世界観を確立してきた三木 聡監督。
日本国内のみならず、2008年ウディネ国際映画祭、2012年ロンドン HYPER JAPAN 2012などで
監督の特集上映が組まれるなど、国内外に熱狂的なファンを持つ三木監督の3年ぶりの映画最新作となる。
また5月のカンヌ国際映画祭を皮切りに、海外セールスを開始することも決定した。
日本国内のみならず、海外でも高い評価を得ている三木監督と、
幅広い活躍を見せている亀梨和也の初タッグが海外でどのように広がっていくのか、
そして世の中が“俺”だらけになるという圧倒的なインパクトを生み出す映像表現に期待が高まっている