赤西仁、初ソロで名門日生劇場1カ月独占!
赤西仁(25)が来年2月、東京・有楽町の日生劇場で1カ月間のソロライブを行うことが
18日、分かった。「友&仁(You&Jin)」と銘打ったロングランコンサートで、
大規模商業劇場を長期間独占して敢行するのは近年では異例。自身初の単独ライブに挑む赤西は
「新たな挑戦。自分が好きな音楽を発信したい」と燃えている。
商業劇場ではおなじみの歌謡ショーやミュージカルではない。純粋にライブで直球勝負だ。
「自分のソロ曲を中心に、新たに曲作りも進めている。お客さんには楽しんで踊ってもらえるような
参加型のショーにしたい」。この日都内で取材に応じた赤西は構想の一端を披露した。
「友&仁」は来年2月7〜28日に計32公演を敢行する予定。日生劇場は1963年開館で
座席数約1300と歴史ある大劇場で、古くは伝説的シャンソン歌手、越路吹雪さん(80年死去、享年56)が
長年、1カ月単位のロングリサイタルを行った場所でも知られる。
その後、都はるみ(61)が1カ月間のロングコンサートを数回開催。他の歌手のコンサートは
ほとんどが半月や数日間程度。赤西は越路さんや都ら大物歌手の“伝説”に挑む。
作・演出のジャニー喜多川氏がイメージするのは、米ラスベガスでフランク・シナトラさんら
大スターが開催するライブショー。「日生」の文字を合体させると「星(スター)」となることから日生劇場を選んだ。
そして今春のKAT−TUNの東京ドーム公演で、赤西がソロパートで親交のある歌手の
Crystal Kay(23)と合作した曲「WONDER」で披露した迫力ある歌唱とダンスを見て
「赤西ならスターライブができる」と感じ企画したという。
「友&仁」の「友」はファンを指すが、「友人」の意味合いも。
赤西は「友人のアーティストとコラボして、曲を作ったり出演もしてもらいたい」。
スターのように輝く“赤西ワールド”がファンを魅了しそうだ。