>>81 さすがkaityoさんです。乗っていただきありがとうございます(笑)
では「LED照明は何故疲れるのか」
概念です故、デフォルメしたものです。■が「光のエネルギー」とします。
光束や照度に関しては厳密な定義をしていません故、ご了承ください。
それと、Macでテキストを編集している故、ずれがあるやも知れませんが、
これもご容赦くださいませ。
光は電磁気の一部分です。よって下記はその周波数(スペクトル)分布の簡易図です。
LEDの白
赤 緑 青
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■ ■ ■
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理想的な白(擬似的に太陽光)
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さて、
エネルギーとしては両方とも15です(光束量が等しいと考えて下さい)。
しかしLEDのほうは三つのピークで成り立っています。
そしてそのピーク値が図の場合、理想的な白の五倍です。
人の目には生のエネルギーが入りますから、LEDは強烈な三つのピークの
光が入ります。脳の中でそれを平均化して混ぜるのです。しかし目の負荷と
しては上記のように大変偏ったエネルギーを受け止めているわけです。
理想的な白の場合は可視範囲全体に分散した1のエネルギーが満遍なく入る。
これが「LEDの白がきつく感じる」理由です。光源をなるべく直視しない事をお薦めします。
そして反射光もこの三つのピークを中心に目に入ってくる故、疲れると言われています。
PCのディスプレイも同じ原理です故、先の発光メディアという性質も相まって、ホワイトペーパーに
書かれた文字を蛍光灯下で見るよりも疲れるのです。
ところでLED光の下では橙とその補色である緑が綺麗に見えません(少なくとも一年前までは)
つまり生鮮食料品の照明には向いていないという事です。ご存じでしたか。
>>90 懐かしい(笑)米さ米酒かのまのまいぇーい!のまのまのまいぇい!!