ジャニーズジュニア時代から6人を手塩に掛けてきた同社長にとっては、苦渋の決断だった。
「決してけんかしたりする連中ではない。仲がいいだけに自由奔放。彼(赤西)と5人は生きる方法が違う。
両方に対する親心があるから」と複雑な心境をにじませた。
亀梨はこの日、公演前の会見で「連絡は来てないです。日本にいるんですか?」と、赤西と音信不通であることを明かした。
赤西不在のツアーについては「無理して止めて『KAT―TUNやろうよ』っていうのもおかしいし。
2度目なのでダメージは薄いですよ」と冷静。「うわさが先行してるけど、解散とかはまずないので安心して。
KAT―TUNを大きくするのが使命だし、夢でもあるので」と、5人での再出発に力を込めた。
今後、赤西はソロアーティストとしてジャニーズ事務所に所属することになり、
「今も毎日のように僕のところに相談に来る」と同社長。
「世界でやってみなよ、という気持ちです」と変わらぬバックアップを約束した。