きっと初スレたて

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57名無し戦隊ナノレンジャー!
か「 うっ!! (振り向いた途端、腰に手を当てうずくまる
嫁「 かれん! (親友の身に何が起こったのか何となく察しつつも、すぐさま駆け寄る
か「 イタタタタタ……
嫁「 大丈夫? どこをやられたの?  (寄り添って心配そうな眼差しで
か「 大丈夫だけど。こ、腰が
嫁「 今回は、お休みしましょう。かれん (心配そうな表情で
か「 ご、ごめんなさい。こまち

嫁「 魔女ならぬ、マジョリーナの一撃ね♪ ウフ  (腰に手を当て座り込む
かれんをバックに、若干首をカメラに向けたメタ目線で「ね♪」と同時に口元に
人差し指を添え終わり、親友を心配しつつも、致命傷ではないと安心させる気遣いを
含んだ、控え目で愛情溢れる表情で半秒静止した後、目は閉じずに微かに首をかしげ
周囲にミントの風薫る、日曜朝の天使のような茶目っ気のある微笑

翌日の朝、八時半。星空家、玄関。みゆきとポップは、登山帽にリュック、装備の最終確認

み「 食べ物と飲み物、合羽と手袋。タオルとコンパス、笛と山の地図
   それから、ノートと筆記用具に腕時計と。よし!  (細かいものは割愛
ポ「 では、逝ってくるでござる、キャンディ、留守番は頼んだでござる
み「 愉しみでウキウキしちゃって、よく眠れなかったよ  (目をこする
飴「 逝ってらっしゃいクル。みゆき、無理しちゃ駄目クル
み「 うん。気をつけて逝って来るね。キャンディ、心配してくれてありがとう (笑顔

み「 では、伝説の山目指して出発!  (歩き始める

ポ「 みゆき殿  (みゆきが背負うリュックの中から顔を出して
み「 どうしたの?
ポ「 山でもしものことがあったら、優先してみゆき殿自身の身を
   守って欲しいのでござる。現実は、映画やドラマのようには、逝かないのでござる
み「 心配しすぎだよ、ポップ。あの山って、  (少し考えた後で
   子供でも登れるハイキングコースなんだよ
ポ「 そうでござるか。それを聞いて少し安心したでござる  (パクトレスと登山失敗続きで心配