み「 あ、でも
ポ「 どうしたでござる
み「 あかねちゃん達も誘ってみようと思うんだけど……。
ポ「 明日中に山は、消えてしまうという話しでござる。今から誘って間に合うかどうか
それに、登山の手続き期限が後10分くらいで、締め切られてしまうのでござる
み「 そんなに急ぐんだ。みんな忙しいって言ってたし。ちょっと無理っぽいね
ポ「 それともう1つ。このハイキングは、山と山を登る者、1対1の闘いでござる
他人と協力してひとりで登ったとみなされなければ、デコルは手に入らないのでござる
み「 山登りは、厳しいんだね
ポ「 あかね殿達が参加できなくとも。今回は、別の世界から みゆき殿達と同じ、
伝説の戦士が参加するという話しでござる
み「 えーーっ!! はやく会ってみたい!! 何ていう名前の人なの?
ポ「 キュアア……? み、みなす……? かたじけない、よく覚えていないのでござる
み「 残念、でも。明日になれば会えるんだよね
ポ「 うまくいけば、そのはずでござる。では、そうと決まれば早速、
み「 登山の準備をしよーーっ!! (起立して片手を上に
飴「 クルーーーー!! (ポップと共に片手を上に
ポ「 ちょっと、待って欲しいでござる (膝を付いて座る
み「 どうしたの? (着席して
飴「 クル? (ポップを真似して座る
ポ「 もう1つ、大事なことを忘れていたでござる。この山を登るには、
伝説のチカラに頼ってはいけない、という決まりがあるのでござる
み「 ということは……、
ポ「 スマイルパクトは、この部屋に置いていかねばならないのでござる
み「 えぇー
ポ「 それに、キャンディも連れては逝けないのでござる (言い辛そうに
飴「 そんなの嫌クル。キャンディも逝きたいクル
み「 ポップは、ついてこられるの?
ポ「 拙者には、これがあるでござる (顎のタテガミを捲ると、小さなバッジ