生の声が政治を語る40

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623名無しさん
小沢元代表と渡部最高顧問が合同誕生会(時事通信)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2011052400910

民主党の小沢一郎元代表(69)=衆院岩手4区=と渡部恒三最高顧問(79)=衆院福島4区=の3年ぶりの合同誕生会が
24日夕、東京・永田町の憲政記念館で開かれ、党所属国会議員約160人が出席した。
ともに東日本大震災の被災地を地元とし、この日が誕生日の両氏は、民主党への信頼回復に努める決意をそれぞれ述べるなど、
「関係修復」をアピールした。


菅直人首相に批判的な小沢氏が1月に強制起訴されると、首相を支える渡部氏は離党を促し、関係は悪化していた。
しかし、最近の渡部氏は、菅政権の震災や福島第1原発事故への対応に不満を漏らし、首相と微妙に距離を置き始めている。
 
最初に渡部氏が「国民が『民主党に任せて良かった』と言える政権をつくるよう、2人で一生懸命努力したい」とあいさつすると、
続いてマイクを握った小沢氏は「再び国民の信頼、支持を得られる政治家にならなければならない、との思いを新たにした」と述べた。
この後、両氏は被災地で取れたキュウリとトマトを試食し、がっちり握手した。

誕生会は約1時間半で終了。小沢氏は無言で会場を後にしたが、
渡部氏は政府の原発事故対応を批判し「党員みんなが『(菅氏は)代わった方がいい』と言うときには代わってもらう」と、
退陣を迫る可能性に言及した。

小沢氏批判の急先鋒(せんぽう)で知られる前原誠司前外相も世話人の一人として誕生会の実現に尽力。「渡部、小沢両氏の力を借りるときだ」とお祝いの言葉を述べており、党内に臆測を呼びそうだ。(2011/05/24-21:02)
624名無しさん:2011/05/25(水) 00:00:49.39
首相の原発対応を批判=小沢、鳩山、輿石氏が会談(時事通信)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2011052400932

民主党の小沢一郎元代表、鳩山由紀夫前首相、輿石東参院議員会長が24日夜、
都内の日本料理店で夕食をともにしながら会談した。
席上、菅直人首相の福島第1原発事故への対応が話題になり、
出席者から「3月にメルトダウン(炉心溶融)が分かっていたのに隠蔽(いんぺい)していた。
国民に情報を伝える政府の役割を果たしていない」との批判が出た。

また、岡田克也幹事長ら執行部が4月の統一地方選の総括で、党内対立を敗因に挙げたことについて
「責任転嫁だ」「執行部が責任を取らないのはおかしい」との声も上がった。
会合後、出席者の1人は「ごめんなさいでは済まない。このままでは党が駄目になる」と語り、
執行部に進退も含め責任を取るよう求めた。(2011/05/24-21:57)
625名無しさん:2011/05/25(水) 00:18:50.01
内閣不信任案も足並みそろわず(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110525k0000m010068000c.html

民主党内で不信任同調の動きは広がっていない。
民主党会派離脱を表明した16人のグループは、西岡武夫参院議長が首相退陣を要求したことを受け
「不信任賛成」の決議文を作成しようとしたが、まとまらなかった。
自民党と超党派議連を設立した樽床伸二元国対委員長も23日、「まず不信任というのはメーンの話ではない」と距離を置いた。

内閣不信任決議案を巡る閉塞(へいそく)ムードは、野党側も同じだ。自民党は派閥会長らベテラン議員に早期提出論があるものの、
民主党内の造反を読み切れず、執行部は慎重姿勢。
24日の党役員会では「総裁、幹事長以外は発言を慎むべきだ」(茂木敏充広報本部長)として、
提出時期を含め谷垣禎一総裁に判断を一任することを確認した。

公明党も当面、様子見の構え。6月1日の党首討論や5日の青森県知事選をにらみ、
6月初旬にも不信任案提出との見方もあったが、山口那津男代表は24日の記者会見で「そこに限られるわけではない」と述べた。

小沢元代表は周囲に「次の首相は谷垣氏でいいのに、自民党はけんかの仕方を知らない」といらだちを隠さない。
ただし、不信任案同調を巡り、小沢系グループ内でも賛否が分かれている。