生の声が政治を語る34

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86生の声 ◆cc3RB/STnCwU
●菅政権の今後と鳩山の重要性について

菅が「小沢を攻撃、あわよくば追放すれば、政権浮揚につながる」と考えているなら大きな勘違いです。

菅政権の弱点は、閣僚、執行部の想像を絶する無能さであり、ここが改善されない限り、目先のゴマカシをやってもまったく
意味がありません。

よく「挙党体制とは小沢派を取り込むこと」と言ってる人がいますが、それは違うと思います。
「小沢派+鳩山派+輿石(参議院)」を取り込むことなんです。

結局はキャスティングボートが鳩山と輿石に帰ってくる。
その鳩山と輿石が、菅に「小沢派を使わない限り挙党体制とは言わない」といっているわけだから、
菅はここに耳を傾ける必要がある。

鳩山は人間的に、菅をとてつもなく憎んでいる(民由合併や去年からの一連の出来事)が、
学者鳩山由紀夫は、オペレーションズリサーチを専攻しており、また、家柄から来る人の良さ、敵を作らない体質から、
永田町の中では「敵がいない、有力者」という珍しい地位を確立しつつある。

これの「資源」を使うか使わないかは非常に大きな分かれ道である。

菅が鳩山をどう使うのか、今後注目されます。