4 :
某ピカ ◆jMXP.rY1ZY :
2010/11/12(金) 20:28:10 462 :某ピカ ◆jMXP.rY1ZY :2010/04/29(木) 12:48:42 ID:pte+1ljT0 カール・ベッカー著「死の体験 臨死現象の探求」(法蔵館)p215より > それは、レイモンド・ムーディらがまとめた自殺未遂者の臨死体験談である。一般の臨死体験 >者が明るく魅力的な他界を体験するのに対し、自殺未遂者の大部分はまったく異なる体験をする。 >これは「闇の体験」と呼ばれ、真っ暗な大宇宙の真ん中に置かれているような感覚で、一筋の光 >も見えないという。動こうと思えば動けるが、どれだけ動いても何ものにも遭遇しない。そして、 >「この世」で経験したことがないほどの淋しさを味わう。時間がたつにつれて、この状態が永遠 >に続くのではないかという絶望感に襲われる。 > このような未遂者が実際に意識を失っていた時間は長くとも数時間であるが、本人たちはその >数時間を計り知れないほど長い期間に感じている。自殺を図る現代人のほとんどは、挫折感、恥 >辱感、孤独感、無力感に陥って自殺を考える。しかし、これらのどの感情よりも「闇の体験」の >方が圧倒的に淋しく絶望的なのである。このような臨死体験を記憶する自殺未遂者のほとんどは、 >「闇の体験」を恐れて、二度と自殺を試みようとはしない。 > もちろん、筆者は学生に向かって、「自殺すればこうなるのだ」と断言することはできない。し >かし、未遂者の臨死体験談を伝えるだけでも、学生に大きな影響を与えるようである。
5 :
某ピカ ◆jMXP.rY1ZY :2010/11/12(金) 20:28:52
462 :某ピカ:2008/05/13(火) 19:11:12 ID:1fxzqWv60 マイケル・ニュートン著「死後の世界が教える『人生は何のためにあるのか』」(VOICE)p92-93より > 被験者 私は・・・・・・・ある意味で・・・・・・人生の清算・・・・のようなものをしなければ > ならないんです。だれでも死んだあとにそれをしなければなりませんが、私は今回 > はほんとうに苦しい立場にあるんです。 > ニュートン なぜですか? > 被験者 自殺したからです。 > ニュートン この世で自殺した人はスピリットの世界である種の罰のようなものを > 受けるということですか。 > 被験者 いえいえ、ここには罰のようなものはありません――それはこの世にしか > ないものです。クロディーズは、私が早々と逃げ出してしまって、困難な状況に立 > ち向かう勇気をもたなかったことに失望するでしょう。私のように死を選んだとし > ても、また再びこの世に戻ってきて、別の人生で同じことを最初からやり直さなけ > ればならないんですから。私は早々にチェックアウトすることで多くの時間をむだ > にしてしまったんです。 > ニュートン では、自殺したからといって、だれ一人あなたを非難したりはしない > んですね。 > 被験者 (ちょっと考え込んで)でも、友人たちは、よくやったと背中を叩いては > くれないでしょうね――私は自分のやってしまったことを後悔しています。 > 註:スピリットの世界では自殺はこのように受け止められていますが、肉体の慢性 > 的な苦痛や重大な身体的な障害から逃れるために自殺したのなら、魂がそれを後悔 > することはないということをここで付け加えておきます。ガイドや友人たちもこの > ような動機の自殺にはより寛容な態度を示します。
6 :
某ピカ ◆jMXP.rY1ZY :2010/11/12(金) 20:29:38
28 :某ピカ:2008/05/25(日) 21:56:42 ID:LogSnS1R0 本山博著「スピリチュアリティの真実」(PHP)p161-162より > Q 自殺をすると、真っ暗な闇の世界を霊がさまよい苦しむ、だから、自殺は > 絶対にいけないとも聞きますが、実際にはどうなるのでしょう。 > A 自殺をするのは、基本的にはよくないことです。死ぬか生きるかは、本来 > 神様が決められることです。 > 状況は違いますが、ある現場の医者の話では、外科やがん治療を扱ってい > るところには、何とか助かりたいという患者がたくさんみえますが、どう頑 > 張っても医学的、科学的な限界を感じたときは、無理な延命をせずに自然死 > を選んでもらうそうです。 > 人が自殺する場合は、たいてい自分が苦しくて周りの困難から逃れたいと > いう欲があります。欲で死ぬ場合は、ある意味で感情にとらわれているので、 > 死んだら当分は地獄のような状態になります。周りに何があってもわからな > い、トンネルの中のように真っ暗な穴に入った感じになるので、自殺をした > ら死んでからが大変です。 > ところが、国のためにとか、自分がこういうことをしていると人が困るか > らといった、みんなのための自殺もあります。自殺にもいろいろな理由があ > って、みんなを救うための自殺ならば、神様は必ず助けてくださいます。 > 武士の世界で、家のために、家族や藩などを救うために切腹して死んだよ > うな場合は、普通の自殺とは違います。「忠臣蔵」で有名な大石内蔵助も、霊 > 界をさまよっていることはなく、霊力を得て今ではまつられ、みながお参り > しているのは、よくご存知でしょう。 > こうした理由がなく、苦しみから逃れるために自殺すると、五〇年も一〇 > 〇年も真っ暗な世界に落ち込んでしまいます。みんなから逃避してしまいた > い気持ちがあるから、霊の世界でもそうなってしまいます。霊の世界では、 > 心が思ったとおりに自分をとりまく環境が変わるという原則を知っていれば、 > 自殺はしないと思うのです。
7 :
某ピカ ◆jMXP.rY1ZY :2010/11/12(金) 20:30:14
150 :某ピカ:2008/05/27(火) 23:27:17 ID:92cwIx9A0 飯田史彦著「生きがいの創造」(PHP)p423-426より > 「では、死の瞬間に進んでください。どんな死に方をしましたか?」 > 「自殺しました」 > 「どうやって?」 > 「ビルの上から、飛び下りたんです」 > 「充分に考え抜いた行動でしたか?」 > 「いいえ。衝動的に、飛び下りちゃったんです」 > 「どうして?」 > 「絶望を感じたからです」 > 「死んだ後、どのような気持ちになりましたか?」 > 「しばらくは、何がなんだか、わかりませんでした。光を求めて、渦潮のなかを > ぐるぐる回っているような感じでした。自らの命を絶ったことを、ひどく後悔し > ていました」 > 「どうやって、その混乱を抜け出したんですか?」 > 「両親の姿を見たからです」 > 「お二人とも、すでにお亡くなりになっていたんですか?」 > 「はい」 > 「どうして、ご両親に会うと、混乱から抜け出せたんですか?」 > 「両親に会って、ようやくわかったからです・・・・・・・自分が何をしたのか、自分がど > んなに愚かな過ちを犯したのかということが。ようやく私は、自分が旅を続けて > いる意識体であることを、理解したのです。計画が、うまくいかなかったことを」
8 :
某ピカ ◆jMXP.rY1ZY :2010/11/12(金) 20:30:49
151 :某ピカ:2008/05/27(火) 23:28:34 ID:92cwIx9A0 > 「計画? その人生における計画ですか?」 > 「そうです」 > 「自殺した人の死後の状態は、誰でも同じような感じなのでしょうか?」 > 「はい、だいたいのところは。人間は、自殺すべきではありません。自殺者は、 > 自分がどのような行為をしようとしているのかということが、分かっていないの > です」 > 「どんな場合にも、決して自殺してはいけないのでしょうか?」 > 「『どんな場合にも決して』という言葉は、適当ではありません。いろいろな状況 > があるからです。でも、たいていの人は、動揺や後悔、そして無常観・絶望感か > ら、命を絶ってしまうのです。そのような死に方からは、何も生まれません」 > 「自殺のせいで、次の人生に苦しみが継続されることはありませんか?」 > 「それは、それぞれの意識体によって違ってきます。一般的な法則は、ありませ > ん」 > 「では、すべての人にとって、状況は異なると?」 > 「私はたちは、ひとりひとり選択権を持っています。自分がどのような立場にいる > かをよく理解していれば、教訓を学びやすい環境に生まれ変わることを選択する > ことでしょう。人生を途中で投げ出したら、教訓を学ぶことができないのです。 > 人生から逃げてしまっても、何も解決されません。逃げてしまっては、何ひとつ、 > 解決されないのです」
9 :
某ピカ ◆jMXP.rY1ZY :2010/11/12(金) 20:31:26
343 :某ピカ:2008/06/02(月) 18:47:30 ID:OO08ZCoY0 坂本政道著「楽園実現か天変地異か――2012年に何が起こるか」(アメーバブックス)p228より > Y ・・・略・・・今さ、日本だけで年間3万人を超える自殺者がいるわけよ。自殺し > た人もちゃんと次のステップに行けるの? > S 行くよ。 > Y 残らないの? > S 自殺した人はたいていフォーカス23とかに行く。 > 今までだったらしばらくそこにとどまっていたんだけど、今は救出活動をや > っていて、一生懸命上の方に連れていこうとしているからさ。その活動がさら > に活発化して、どんどんフォーカス27に行くようになるんじゃないかな。
10 :
某ピカ ◆jMXP.rY1ZY :2010/11/12(金) 20:32:00
345 :某ピカ:2008/06/02(月) 19:00:35 ID:OO08ZCoY0 p58より > この中でフォーカス23は、二つに分けられる。ひとつは、物質界への執着の > ためか、物質界のごく近くにいつまでもい続ける状態。もうひとつは、各人が > 自分の想念の創り出した世界の中に囚われている状態である。 > フォーカス23にいる死者は、自分の置かれている状況がよくわからずに混乱 > している場合や、ぼーっとした状態にいて、死ぬ前に習慣的にやっていたこと > をそのままし続けている場合が多く見受けられる。俗に言う幽霊もこの層にいる。
11 :
某ピカ ◆jMXP.rY1ZY :2010/11/12(金) 20:33:00
455 :某ピカ[]:2009/02/01(日) 21:19:21 ID:jE+SvcCC0 「図解雑学 下ヨシ子の死後の世界」(下ヨシ子著・ナツメ社)p22 > ●自殺した人が受ける罰 > ただし自殺は別です。どのような理由であれ、自殺は自分を殺すという殺 > 人を犯すことであり、神様から命じられた修行を途中で放棄することです。 > これは大変な罪です。罰として、ほぼ100%の確率で未成仏霊となります。 > しかも、なかなか救われません。相当な供養をしてもらわないかぎり、地 > 獄に行くことすらできず、現世を苦しみながらさまよいつづけます。 > そして、どうにかあの世に行けても、「神様に合わせる顔がない」と非常 > に居心地が悪い思いをし、さらに、生まれ変わった来世でもなんらかの重 > 荷を負うことになります。 > 「死んだら楽になる」と考え命を断つのは、大間違いです。自殺するなら > 「生きていたときより何百倍もの苦しみが待っている」と思ってください。
12 :
某ピカ ◆jMXP.rY1ZY :2010/11/12(金) 20:33:30
461 :某ピカ[]:2009/02/01(日) 21:35:11 ID:jE+SvcCC0 「霊界から見たあなたの人生」(丹波哲郎著・文香社)p191-192 > まずいっておくと、自殺は死後、霊界に行けないケースの一つである。 > 自殺は神から与えられた寿命を自ら縮める行為にほかならないのだから、これは神に対 > する明らかな゛命令違反だ。死ぬことによってこの世の苦しみを忘れようというのは、 > カルマ(前世の悪業)を刈り取るために人間界に送られてきた私たちにとって、決して許 > されない行為なのである。文字どおり、自殺とは神をも恐れぬ所業であるわけだ。 > 自殺をすると、多くの場合、幽界からそのままUターンして、さまざまな悪霊に変じて > 人間界をさまようことになる。怨念を残したままで死ぬのだから、これもいたしかたのな > いことといえる。 > また、よしんば精霊界まで行き着くことができたとしても、神の配慮によって、みんな > とは別の゛自殺者の森に送り込まれてしまう。ここは静かなること森のごとしで、自殺 > 者はその孤独の森に立木の一本として閉じ込められ、身動き一つ取れなくなってしまうわ > けだ。まさに永遠の苦しみである。 > このように、この世の苦しみから逃れようとして死んだところで、とどのつまりは、ま > た別の苦しみの世界に入っていくしかないのである。
13 :
某ピカ ◆jMXP.rY1ZY :2010/11/12(金) 20:34:06
317 名前:某ピカ [2009/02/19(木) 18:10:54 ID:1dmOrFHv0] 「祈りの研究――現世利益の実現」(中村雅彦著・東洋経済新報社)p95-98 > 先 祖 の 因 縁 の 祓 い > ――仏教でいう因果応報というのはありますか。 > あります。やったことは必ず戻ってきます。それは天に向かってつばをするというもの > も入ってくるし、何かの行動を起こせば、それに対して必ず反応は返ってきます。 > それは実際やっていてすごく感じます。自分個人がやってきたことが返ってくるという > こともあるし、先祖の因縁というものもあります。 > 祈祷の現場でも、こうしたことをよく実感します。たとえば、本人がやったことでも何 > でもない。ただ、先祖が勝手にやった行いといったものが子孫に反映されてしまって障害 > になっているというケースもあります。 > それを解消するには、それを受け入れてから変える、ということをこちらが請け負うわ > けです。なってしまったことを変えるためには、それなりに覚悟をしなければならない部 > 分もありますが、罪をたくさんなしたという先祖の因縁といったことで受け入れるので > す。これにもいろいろなケースがあります。
14 :
某ピカ ◆jMXP.rY1ZY :2010/11/12(金) 20:34:45
318 名前:某ピカ [2009/02/19(木) 18:11:31 ID:1dmOrFHv0] > ――具体的にはどんなケースがあるでしょうか。 > 私がかかわったことのあるケースでは、ある相談者の男性が自殺念慮が強く、何度も自 > 殺未遂になったのですが、その方の家系を調べていくと、何人も男性が自殺をしていまし > た。そして、その大本をたどってみたら、曾祖父が大地主で、農地を貸していた人々を苦 > しめていたことがわかったんです。 > つまりその曾祖父が、多くの人々の生活を脅かし、なかには生活苦で一家心中に追い込 > まれた人もいたようです。そういう人の恨みが家系にも災いして、一族から自殺者を出 > し、家系を絶やそうという力となって働いていたんです。 > このような場合、まず当の相談者の自殺念慮をどうにかしようと考えるのではなく、そ > の根本的な原因になっている「人の恨み」から解消していく必要があるわけですね。相談 > 者本人には直接関係のないことですが、曾祖父の行いが家のカルマになっているわけなの > で、その時代に買った恨みを、亡くなった人との対話のなかで緩和していく作業をするわ > けなんです。 > ――先祖の因縁話としては、先祖に武士がいて人を斬った因果が子孫に影響しているといった > 話が多いようですが。 > それをいわれると、かつてはみんなやっているわけですよ。そうした話をするとみんな > 納得しますから。でも、何百年前の先祖の因縁はもう関係ないのですよ。子孫に影響を及 > ぼす因縁は、近いものといいますか、新しいものしか残りません。せいぜい二、三代前の > ものです。それ以上前になると、子孫の数そのものも膨大な数になっていますからね。 > ですから、祖父があくどい手口で人をだまして商売を拡張していった因縁がマイナスに > 働いたといったことはありますが、何百年前の先祖が人を斬ったから祟っているのだとい > うのは嘘っぱちです。そんな古いものは出てきません。 > 因果が出てくるのは、せいぜい明治とか大正、この一〇〇年の間くらいの先祖のもので > す。古い先祖はほとんど影響しません。直近の先祖ほど影響は強いです。
15 :
某ピカ ◆jMXP.rY1ZY :2010/11/12(金) 20:35:54
319 名前:某ピカ [2009/02/19(木) 18:12:05 ID:1dmOrFHv0] > 人 を 超 え た 力 で な い と 解 決 で き な い > ――成仏できない先祖が憑いているような場合は、祈祷で経文などによって祓うわけですか。 > そうした場合は、迷っている先祖が障害になっているわけですから、その先祖と対話を > します。 > 自殺した人がいますと、その霊が自分の気持ちをわかってほしいということで子孫に対 > して訴えるために憑いているような場合があります。そういう場合には確実に子孫に影響 > が来ます。 > それを解決するためには、こちらが亡くなった人と対話しなければいけないのですが、 > それが死者の霊体のなかでいちばん厄介なのです。自分で命を絶った人というのは、こち > らの説明になかなか納得しないのです。 > 事故などで亡くなった人とか、病気である程度納得して亡くなった人など、自分で納得 > している人はすぐにいなくなりますが、自殺した人は憑依してなかなか離れません。これ > だけは経験則でいう宇宙の法則ですね。逃れようがありません。
16 :
某ピカ ◆jMXP.rY1ZY :2010/11/12(金) 20:37:42
321 名前:某ピカ [2009/02/19(木) 18:24:31 ID:1dmOrFHv0] > ただ、世間でよくいわれている水子の祟りはあり得ないです。そもそも水子はこの世に > 生まれ落ちなかったもので意識を持ってはいませんから、多くの場合、そのままの状態で > もとに帰るわけです。だからそれが祟ることはあり得ないです。 > ただし生まれ落ちて、意識を持ったものは残る可能性はあります。生まれ落ちたばかり > の子供を殺してしまったというような場合です。 > ――そういう場合は納得してもらって成仏させることによって解決されるのでしょうけれど > も、たとえば先祖がかなり悪いことをした報いといったことはどう防げばいいのですか。 > それをやるためには神の力が必要です。 > 人がやったことを解決するには、人を超えた力を使わないと解決できません。だから、 > 先祖がやった霊的な負債を解消するには、人を超えた力を使います。 > その力はまず眷属。それも、ちゃんとそれをうまくやってくれるような強い眷族でない > と無理です。 > それはある程度゛取引するわけです。ただ、それは一朝一夕には解決できません。先 > 祖の罪がいっぱい積み重なって祟っているというようなものがあるとするならば、それを > 一日や二日で変えるということは、まずできません。何年もかかりますよ。 > 根本的に祟られている子孫の考え方を変えないと解決できません。でも、大抵、そうい > う人の場合は、自分の身に起こっている出来事の原因を周りの人のせいにしてしまってい > ますから、それを自分のこととして受けとめられるかどうかなんですよ。そのうえで、神 > にすがるということをしないと、なかなか解決しません。結果が出るまでの時間がかかり > ます。 > その間、やっぱり苦しいです。それでも何とかしたいと思い続けるかどうかですが、非 > 常に難しいです。
17 :
某ピカ ◆jMXP.rY1ZY :2010/11/12(金) 20:38:21
939 :某ピカ:2008/10/17(金) 21:59:44 ID:m5qzpvlg0 石原結實著「保温力を高めればコワい病気は避けられる」(日東書院)p125〜126より > 自殺が最も多い国はどこだと思いますか? > それは、北欧の寒い国、フィンランド、スウェーデンなどです。日本の中でいいますと、 > 東北地方などの寒い地方に多いのです。その自殺する人の90パーセント近くがうつ病、また > はうつ状態だとされています。 > うつ病は11月から3月までの寒い時期に発症する人が多く、一日のうちで不調な時間帯は > 午前中の体温や気温が低いときです。午後からは少し調子がよくなりますが、寒い日は不調 > になります。ニューヨークのある病院で統計をとったら、満月の夜は、夫婦喧嘩、交通事故、 > 殺傷沙汰、発狂する人が多いということがわかったそうです。完全に、気象に影響されてい > ますね。つまり、「陰性」の気象のときに発症しやすいわけです。 > こうした事実を見ていくと、気温や体温の低下、冷えや湿気が精神疾患の要因であること > がわかります。 > ストレスを強く感じる、うつ状態やノイローゼになる、自律神経失調症をわずらう・・・・・・という > 人は、低体温の傾向があります。そして、そういう人が不調になると、さらに体温が下がる > のです。 > 対処としては、体を温めて体温を上げること。運動や入浴で汗をかいたりして、水毒を改 > 善し、気分転換をするといいでしょう。