生の声が政治を語る33

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893生の声 ◆cc3RB/STnCwU
●菅政権について

菅政権は「小沢除去」「消費税」をスローガンにした参議院選で大敗してしまいました。

本当は菅自身、もしくは執行部が責任を取らなければならないのだが、
それどころか中間派の鳩山・輿石を敵に回し、代表選で小沢と戦った。
これは参議院選の「小沢除去」は敗因ではないという意味で、よくやったと思う。

勝利したのはいいのだが、議員票を見ればわかるとおり、党内は事実上分党状態である。

さて、このような中で臨時国会が開かれたのだが、想像を絶する、菅、仙谷、前原、岡田の無能さに、
国民はおろか、政敵である小沢すら驚いてしまった。

小沢は「菅がダメなら、来年の統一地方選辺りで辞めさせて、前原VS岡田で後任争いをしているところに自分が乗っかればいいか」と
思ってたと思うが、肝心要の前原、岡田のヒドさにそれすらも危なくなってしまった。

つまり民主党政権がアウトになる可能性が出てきたわけです。

幸い公明党は、民主党に擦り寄ってきているので、民主党政権としては
「なんとか、菅に頑張ってもらいたい。できれば2年後の代表選までは踏ん張ってもらって、そこまでに立て直す」という魂胆ではないでしょうか。

よって民主党政権にとって最悪の展開は菅が辞めることだと考えております