評定隔離スレ

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892名無し戦隊ナノレンジャー!
「何、アキシン。その不服そうな顔は」

「いや、別に」

「お前も着てみる?」

「全力で拒否するよ」

「つまんねーの。今後仕事で着るかも知れないじゃん?練習だと思って着てみろよ」

そりゃあ俺だってプロの役者な訳で。必要があればメイド服だろうがセーラー服であろうがチャイナ服だろうが着る覚悟はあるさ。
むしろどんどんやってやりたいくらいだよ。ただプライベートな空間では、な。誰かのサプライズパーティーとかでの仮装ならまだしも。何でせっかくの休みに。

「俺は良い。悠来見てるだけで充分楽しいから」

そう言って微笑んでやると、簡単に気を良くしたらしい彼は、俺の座るソファの横に腰掛けた。するとそっと俺の膝に手を置いてくる。

「おい、」

上目使いに俺を見る。艶めいた口が近付いてくる。

「さっき鏡で自分の姿見た時、これは結構ぐっと来るなって思ったんだけど…なあ、お前は」