評定隔離スレ

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869名無し戦隊ナノレンジャー!
「はい…あ、その前に」

「ん?」

「キス…」

「ふ、甘えん坊なんだ」

内ももに触れていた手を離し、工くんは俺の頬を両手で包んでくれた。しばらくぼんやりと見つめ合い、やがて引き寄せられるみたいにキスをする。髪の中に手を入れられて、もつれた髪をほぐすようにされるとあまりの心地よさに目眩がした。

「何か、初恋みたい」

「ベッド行ったら、そんな呑気なこと言ってられないよ」

もう一度工くんはキスをくれて、ぎゅっと体を抱きしめてくれた。年上の男って何か良い。安心する。悠来とは大違いだ。