評定隔離スレ

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852名無し戦隊ナノレンジャー!
「ほら、似合うよ」

「工くん…工くんってこんな趣味の人…?」

「男のロマンだよ」

「はあ…」

紺のスカートから覗く、細い脚や短い袖から伸びだ血管の浮きでる白い腕。ルーズソックスは確実に趣味である。やや赤らんだ頬はまるで少女で、そんな顔をして俯く真太郎を工は心底可愛く思う。

「可愛い」

「可愛くないですよ!俺は男だし、もう26だし…」

「そういうのは関係ないよ。見た目ももちろんだけど、中身が可愛いから…」

「誉められてる気がしません」

「でも案外いけてるかもなんて思ってない?」

「それは…」

まあ確かにモデルの仕事をしていた時期もあるし、スタイルには自信はある。
元々女顔なのも自覚している。だから似合って当然だという思いが無くはないが…いや、いやしかし。
工くんの舐めるような視線が絡む四肢に絡む。羞恥以外の何ものでもない。
さっきライムが俺の姿を見て逃げた。多分それが正しい反応なんだろうな。


セーラー服を着ている自分が恥ずかしいんじゃない。工くんに着せられているのが恥ずかしい。
ただ、そうやって言いなりになる自分に若干興奮している…気がする。俺ってMだったのか…?