〜新デビュー後企画第3942弾〜低鼻斜視蓄膿P

このエントリーをはてなブックマークに追加
238名無し戦隊ナノレンジャー!
アフリカ北部ニジェールの村々が、公式に「女子割礼」を非難し、撲滅に向けて
運動を続けると決定したことが、国連児童基金(ユニセフ)の報告書で明らかになった。
ユニセフは、村人たちが自ら、女性の命を奪うこともある慣習を廃止すると決めたことに
「喜ばしい」と歓迎している。

女性器を切除する女子割礼は、文化的ならびに宗教的な理由から、アフリカ各地やアジア、
中東などで行われてきた。しかし、麻酔も使わずに性器部分を大きく切除するため、
出血が止まらず、エイズウイルス(HIV)の感染リスクが高くなるだけではなく、
不妊になったり、死に至ることが少なくない。
ニジェールにおける女子割礼の率は、同国政府の昨年末の発表によれば、1998年から
2006年までに5.8%から2%と半減している。しかし、同国西部の女性約66%が、
この慣習にさらされているという。

女子割礼の廃止を宣言したのニジェール西部の10の村。廃止を決めたある村の村長は、
伝統的な儀式を継承する立場だが、「この悪い習慣を終わらせることを決めた。
近隣の村々にもやめるよう、説得を続ける。私たちはこの習慣が、女性にとって
良いことをもたらすと考えて続けていたが、何の成功にもつながらず、
何をももたらさないことがわかった」と話している。

ユニセフのニジェール担当者は、「この慣習が、女性や少女の人権を著しく踏みにじる行為で
あることを、ニジェールの人々自身によって気付いてもらったようだ」と、歓迎している。

*+*+ CNN 2009/04/15[21:25] +*+*
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200904150028.html