ホテルの一室に卑猥な音が響く。
「…ッあ…」
鍛えあげられた上半身を小刻みに揺らし龍虎は唇をかみしめて声を抑えている。
ブッダ、等とふざけて片側の肩にかけていた布は衣類と共に無造作に床に散らばっている。
何故こんなことになっているのか。それはほんの数時間前。
「番長。部屋同じ同じ」
「まじか!」
「盗撮しまくるから」
「お前ホンマ俺のこと好っきやな~俺そのケはないでw」
「俺もねぇよw勘違いおつつ~」
部屋でいつものようにふざけて写メをたくさん撮り。
http://stat001.ameba.jp/user_images/eb/89/10131338836.jpg 気付いたら北代は乱暴に龍虎を押し倒し身体をまさぐりはじめていた。
「なんでズボン後ろ前反対なん」
「んー…仕様?」
北代はズボンと下着を下ろしペニスを取り出すと息を荒くして揉み始めた。
柔らかいそれはすぐに手の中で固くなりピンとそそり立った。
龍虎は抵抗はせず身を任せた。
むしろ猛獣の様な北代ミハエルの様子に目を細めて楽しんでいる。