1 :
ドルフ:
一切れ多いのは何故・・・
2 :
ガンガ:2008/01/21(月) 00:08:20
まず包装紙をとってみたらどうだ
3 :
@株主 ☆ ◆Michy/YYVw :2008/01/21(月) 00:09:03
ん?ガンガか
4 :
ソルダム:2008/01/21(月) 00:10:15
5 :
バセスカ:2008/01/21(月) 00:11:55
>>4 4世、そうではない。
お互いの顔が見えないのに疑い合うなということだろう。
6 :
トト:2008/01/21(月) 00:12:43
7 :
フロル:2008/01/21(月) 00:14:27
どっからでもいいだろうが!
出身が関係あんのかいっ
8 :
?:2008/01/21(月) 00:16:02
ビー。外で音がする。彼の来訪だ。僕はおじさんと呼んでいる。
それはおじさんと初めて会った時、私は君のおじさんのようなものだと
言っていたからだ。定期的に検診にくるドクターや部屋の掃除をしてくれる
女の人が言うにはおじさんはとても偉い人なのだそうだ。
大統領とどっちが偉いのかな。
9 :
ヌー:2008/01/21(月) 00:18:28
疑っていてもしょうがない。
我々にはもっと他にすべきことがあるだろう。
10 :
タダ:2008/01/21(月) 00:20:45
11 :
アマゾン:2008/01/21(月) 00:23:38
>>10 アマゾンとくら
俺は王さまや4thと違って労働階級だがな
12 :
チャコ:2008/01/21(月) 00:25:25
わてはチャコ・カカいいまんねん
有色人種はわてのみかね
・・・サバ系
サゼからアインツバイ
14 :
タダ:2008/01/21(月) 00:28:55
15 :
?:2008/01/21(月) 00:30:04
「調子はどうだ」おじさんは僕が残した海老のなにか(コックが料理名を言っていたが忘れた)
をつまみながら問うてきた。
「普通」僕は特に痛いところもなくかといって気持ちよくもないので普通であった。
「そうか」
「おじさんは」
「俺も普通だ」嘘だ。おじさんは毎日普通だという。毎日普通だとしたら
調子がどうこう聞かないと思う。僕は普通じゃない日もあるし眠い時も詰まんない時も
おなかをこわした時もある。なのにおじさんはいつも普通だと言う。嘘だと思う。
僕がおじさんを信用できない理由の一つだ。嘘をつく。
じゃあ何故そんな嘘をつく必要があるのだろう。
16 :
グレン:2008/01/21(月) 00:34:52
>>14 そう私はアインツバイではない
君を試したのだ
本当に嘘を見破れるのかと
17 :
バセスカ:2008/01/21(月) 00:36:30
18 :
ガンガ:2008/01/21(月) 00:38:09
二人がグル・・・か
タダがハッタリか
グレンが混乱を起こそうとしているのか
何れにせよ注意しよう
19 :
ソルダム:2008/01/21(月) 00:56:18
今の状況を整理しよう。
僕らはケーキを出された。所謂バウムクーヘンだ。
これは切り分けられており
一人一つずつ保管し最後までケーキの円を保つことが試験の目的。
僕らの数は11人。
しかし一切れ余った。
そうケーキは12切れあったのだ。
何故か。
もし誰かがケーキを紛失してしまった場合の予備なのだろうか。
それはありえない。何故なら一つでもかけてしまえば円は完成しないからだ。
まだ見ぬ12人目が?それとも12切れ目は罠で僕らを混乱させるためだけのものか?
とりあえず僕らは一人30゚ずつバウムクーヘンを持ち
残りの一つをテーブルの上に残した。
僕らは自分のケーキを守り自分以外のケーキを守りまた誰かが
円を乱さぬよう監視しあうことになったのだ。
加えて12切れ目も気にかけていないとならない。
一欠けらも欠けてはならない。殺してでも。
20 :
?:2008/01/21(月) 00:58:41
今日もフランス料理のフルコースだ。
ただ僕はフランスは国ということしか知らないし
フルコースというのが高級で素晴らしいもので
そうおいそれと食べれるものではないということしかわからない。
外では大きなお金と引き換えに食べるものなのだそうだ。
それが毎日食べたい時に食べられるだけ食べていいということは
とても幸福で素晴らしいことなのだそうだ。
僕は君たちの自由のために僕の自由を放棄している。
これくらいは許してほしい。
21 :
フロル:2008/01/21(月) 01:01:03
なーなー
オレ思ったんだけどさー
12等分になってたからって
わざわざ皆でわけなくてもよかったんじゃね?
22 :
アマゾン:2008/01/21(月) 01:03:19
>>21 確かにな
冷蔵庫にでも入れて交代で見張りをやるってのもいいかもしれん
そうすりゃ一切れ余ってることも大して問題ではなかろうよ
23 :
ドルフ:2008/01/21(月) 01:05:54
お、王さまが言い出したんだよね
各自持った方がいいって・・・
24 :
バセスカ:2008/01/21(月) 01:10:53
>>21 >>22 >>23 ふむ。私は試験に合格したいからな。
足を引っ張られたくない。特に君たちのような考えの少し足らん輩には。
まあヌーやガンガはわかっているようだが。
25 :
チャコ:2008/01/21(月) 01:13:22
なんや、もう必勝法わかってんのかい
ヌーおしえてえや
26 :
ヌー:2008/01/21(月) 01:17:21
>>25 王さまの真意はわかる
が、あくまでも保険的なものでその必勝法とやらが
成立するかどうかはわからない
そしてまだ12切れ目の謎も解けていない
だから言えない
余計な言質は運命を乱す
27 :
フロル:2008/01/21(月) 01:24:10
>>24 こっこのヤロォ
オレのことノウタリンだとっ!?
王さまだからってなめんなよっ
28 :
トト:2008/01/21(月) 01:39:37
ま、ま、ま
とりあえずきょうは寝ましょうよぅ
29 :
?:2008/01/23(水) 01:10:36
他人の自由を奪う行為をする自由は保障されていない
されていないが実際には履行されているケースが多々ある
また、現行的に又は直接的には略奪行為がなされていなくても
将来的にそうなるよう仕組むことは可能である
いかに自由を奪われないよう相手の自由を奪うかで成り立っている
結局は誰も自由を保障してはくれないのだが
それ故に自由であるとも言える
保障されない自由を選べているからだ
完全に保障されていたら保障されない自由を得ることはできない
自由が無いことが自由であるという理屈の元
僕は幽閉されている
これも全て最後の一切れを手に入れられなかったからである・・・
僕はいつおじさんの目を盗んでこの自由を放棄できるだろうか
「第一問」
台所で夕食の用意をしていたアマゾン、チャコ、ドルフは振り返る。
声の主はテーブルの上の林檎を眺めている。
アマゾン「おい・・・・お前誰だ。どこから入った。いつからいる」
来訪者は林檎を齧ることに夢中でアマゾンの問いを無視。
アマゾンが手に持ったフライパンで殴りかかる。
「5 5 5 5 全部で20 これなーんだ」
チャコ「は?なんやコイツ・・・」
31 :
一人死亡:2008/02/01(金) 18:32:17
チャコ死亡。
32 :
二問目:2008/02/02(土) 23:38:14
アマゾン「指、指だ!両手両足で20本!!」
実行者「その通りだ。歯ではなかったな」
ドルフ「ひどい。チャコが融解している」
実行者「宇宙空間で固体でいる必要性はないのだ
では二問目。
同時に動け」
33 :
8人死亡:2008/02/05(火) 23:45:53
殆ど皆殺しであった。
34 :
宇宙食:2008/02/11(月) 02:54:51
ゴキブリは宇宙食として適している
詳細は省くが死なないということは
腐らないことであり
食べる瞬間まで新鮮
35 :
モ ◆MO/UU/B47A :2008/02/13(水) 13:21:15
続きが気になるスレ。
36 :
タダ:2008/02/14(木) 01:26:01
なんてことだ
僕以外は皆死んでしまったのか?
侵略者の問に運良く答えられたから
僕だけ生き残れたのか?
あと誰が生き残っているのだろう
37 :
フロル:2008/02/14(木) 01:29:05
タダ!
さっき変な奴が
・・・!
何・・・このビチョビチョは
38 :
タダ:2008/02/14(木) 01:31:18
>>37 フロル!!
よかった・・・生きていたんだね
液体は・・・・・・皆だよ
侵略者が溶かしてしまったんだおそらく
39 :
?:2008/02/14(木) 01:32:39
ビー。外で音がする。彼の来訪だ。僕はおじさんと呼んでいる。
それはおじさんと初めて会った時、私は君のおじさんのようなものだと
言っていたからだ。定期的に検診にくるドクターや部屋の掃除をしてくれる
女の人が言うにはおじさんはとても偉い人なのだそうだ。
大統領とどっちが偉いのかな。
40 :
フロル:2008/02/14(木) 03:40:12
アハハ
皆?皆が溶けたっていうの?
冗談きっついよタダ
それともアレかいっ
これも試験?
人間が片栗粉になるわけないじゃん
んで皆は何処行ったのさ?
41 :
宇宙密室:2008/02/14(木) 03:47:41
フロルはタダの制止を振りほどき
宇宙船の中を駆け回った
アマゾンや王さま、ヌーが何処かに隠れているはずだ、と
でも見つからなかった
しかしタダの言うように人が溶けたとも思えなかった
しかしタダが嘘をつく理由もわからない
試験に合格するため?
しかし自分以外の受験生を殺して(宇宙に捨てて)も
なんの得にもなりゃしない
事実、フロルは変な奴を見ている
タダのいう侵略者と変な奴は多分同一
そいつが皆を殺したのか
しかしここで疑問が
42 :
タダ:2008/02/14(木) 03:52:12
え?
どうして僕は殺されなかったのかって?
ってフロルも問題を出されたんじゃなかったの?
43 :
フロル:2008/02/14(木) 03:58:37
いや、オレはその変な奴の
後姿しか見てないから・・・
その問題に答えられないと殺されんのかー
どんな問題だった?
44 :
タダ:2008/02/14(木) 04:07:13
「同時に動け」
それだけだったよ
僕は意味がわからなかった
ドルフやアマゾンも答えはわからなかったんだと思う
動いた瞬間に目の前で溶けてった
同時に動かなければ殺されるってことがわかった
4thや王さまは侵略者に襲い掛かったんだ
そして溶けた
その時侵略者は言ったんだ
「私の経験上死んだ後は自力では同時に動かせないだろうが
死ぬ瞬間なら同時に動けるかもしれないね」
45 :
フロル:2008/02/14(木) 04:11:17
なるほど・・・
確かに答えを聞けば納得だけど
9人(チャコは1問目で既に死亡していた為)も居て
1人しかその行動をしないなんてことがありえるんかいな
ん、高二の生物で習ったぞ・・・
46 :
タダ:2008/02/14(木) 04:17:59
そう そこなんだ
答えがわかった時
自己嫌悪に陥ったよ
僕だけが臆病者だったんだ
あの時恐怖で目をつぶったのは僕だけだったんだ
47 :
?:2008/02/14(木) 04:32:23
僕は他人の自由を摘み取る自由を得ていながら
それを実行できないでいる。他人にとっての自由とはこの場合
可能性や未来のことで僕にとっての自由とはこの場合力だ。
単純に言えば僕は人を殺すことができる。でも誰だって人を殺すことができる。
誰にでもできることは力と言えるのだろうか。
そして今のところ人を殺してはいないわけだから
僕はこの自由を制限されているような気分になっている。ただし、人を殺す
理由がないから人を殺していないのだ。おじさんのことだって好きだし
コックだってドクターだって好きだ。いや嫌いではない程度か。
ただし、例えば嫌いになったからって人を殺すかと問われれば殺さないと思う。
何故だかはわからないけど。その人を殺してしまうとその人を殺すという自由が
一つ減ってしまうからだろうか。僕は欲張りだから自由が増えるのは結構だけど
減るのは許せないのだ。
48 :
フロル:2008/02/15(金) 01:15:02
でも・・・バウムクーヘンの殆どが
皆と一緒に溶けちまったぞ
どうする
49 :
タダ:2008/02/17(日) 23:30:32
うん
バセ・・・王さまやヌーが言ってた方法を
試すしかないかな
でももう試験なんて意味が無いと思う
50 :
声の主:2008/02/19(火) 02:54:12
フロルの試験は終了だ。
タダの試験も終了している。
試験の終了を中止させるには。
決まっている。試験を終了させる要因を
取り除けばいい。彼らとバウムクーヘンを
生き返らせなさい。しかし死んだ人間は生き返らない。
51 :
性悪説:2008/03/09(日) 19:58:13
金を支払って職責を明らかにしないと
公正な放送が保たれないとするならば
なんと程度の低い話だろう
オフェンスの発想力に対し
ディフェンスは安定性や
正確性を要求されるように
見える
しかし実際は
オフェンスが発想力を発揮
するようにディフェンスはその
発想を予期せねばならない
オフェンスとディフェンスの
違いは発想を実行するか
しないかであり
発想自体は両者共同等
もう少し付け加えるなら
オフェンスは発想の実行時の
正確性や安定性を高める
為に練習を積んでいると
言っていい
発想するだけの人間は
いらないのだ
発想しない人間がいないように