●○●なかやまイトキンに君です♪●○●

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454 ◆ITOKIN/Sds
誰も読まないだろうけど、レポートを。

12/8(土) 大阪フェスティバルホール
布袋寅泰 FUNKY PUNKY ツアー2007−2008

直前まで、土曜の仕事とその夜に控える忘年会の為に今回のツアーは見送りかと思っていたんだけど
どうしても胸の高鳴りが抑えられず、この弾けそうな胸の鼓動はやっぱりフェスに乗り込んで一気に弾けて飲み込むしか
解消出来ないと理解した俺は某サイトの個人売買欄で当日のチケットを入手した。
日も迫っていた事もあり、チケットは当日に現金と引き換えで貰う約束を交わし、本番の夜を待つ俺、既に臨戦態勢。

土曜の仕事を早々に片付け、いざフェスティバルホールへ愛車のSUNNY-PIC-UPで向かう。車内は当然ピカピカブー。
床が踏み抜けそうな程アクセルを踏み込み会場を目指す。待ってろフェス。待ってろ同志達。待ってろ布袋。

フェスティバルホールに着くともう既に熱い、熱い連中で埋め尽くされていた。夏が戻ってきたような熱気。
俺はとっとと上着をコインロッカーに投げ込みTシャツ一枚に。流石にここでもう戦闘態勢に入ってるのは俺位だった。

会場に入り席を探す。意外と女性客が多い。埋まり具合は9割強か。残念ながら満員御礼とはいかないみたいだ。
でも流石、開催すら危ぶまれ、満足なプロモーション活動も行われないままに開催されたツアーに集まってる連中だけある。
どいつもこいつも相当な猛者だ。声の大きさには自信のある俺の布袋コールが一瞬で掻き消される。

負けるかよ。と更に目一杯声を張り上げた所で会場の照明が一転、BGMが消え場内を包むSPARCLING GUITAR。
いよいよだ。だが意外に冷静なままの自分。軽快なリズムに合わせて頭上で手拍子。颯爽と現れる布袋とWANDERERS。
激しい達也のドラムが打ち鳴らされると布袋が真っ赤なスーツで奏でるFUNKY PUNKYにもう場内は割れんばかりの歓声だ。
PEEK-A-BOOが始まり布袋がHello大阪!と叫ぶ。俺も負けじと最大ボリュームの布袋コールで返す。

この瞬間、何故か涙が出た。ライブが幕を開けた興奮による高揚もあったんだろうけど、今年の夏はいろいろあったから
こうやってまた布袋と向かい合えた事がたまらなく嬉しかったからというのが一番の理由か。まあ、この涙には理由なんていらないけど。