Sent: Wednesday, October 05, 2005 1:28 PM
Subject: サムライと申します。
えび天さん、初めまして。
サムライと申します。
ビッダーズの追記を拝見し、いくつか疑問に思う点が御座いましたのでメールさせていただきました。
お忙しいとは思いますが、宜しくお願いします。
まず、黒目の日の丸からは次世代に日の丸が生まれにくいということですが、これは日の丸表現を劣勢遺伝としたときに、その劣性遺伝とは単にアルビノ形質ということになるのでしょうか?
赤目というのは生物学上典型的なアルビノ表現のひとつだと思っています。
そしてより濃いアルビノ遺伝形質を受け継いだときに目の色は赤く表現され、赤目の存在は次世代にそのアルビノ形質をより強く反映させられるかどうかを知るひとつのバロメーター的要素になり得るもののように感じます。
ということは、最初から日の丸遺伝子などは存在せずに、日の丸若しくはブリリアント化=アルビノ化(ひとつの劣性遺伝の具現化)ということになると思いますが、如何でしょうか?
もしも巷で実しやかに囁かれる日の丸遺伝子というものが単体で存在するならば、それはアルビノとは切って考えるものであり、赤目理論とは結びつかないものように思います。
アルビノ化が進むにつれて、消え易い部分の色素から順番に消滅した結果、日の丸表現やブリリアントが誕生したのではと感じます。
ということは、F1で次世代に良いものを採りたい場合、親であるオスメス双方が濃ゆくアルビノ形質を受け継いだもの(血統)でないと日の丸が生まれにくいという結論になりますよね?
どちらか片方の親の遺伝子にアルビノ遺伝情報が少ない場合には、その他の優勢遺伝情報によって劣勢の情報が掻き消される可能性が高いはずです。
このあたりにつきましては、先のビッダーズの追記には記されておりませんが私はそう感じてなりません。ぜひともお考えをお聞かせ下さい。
宜しくお願い致します。
−SAMURAI−