てきとーにリレー小説

このスレの住人の皆さん、リレー小説でも作ってみて下さい。
私の理想では、日常的な感じがいいなぁ。なんて。
最初の方がなんとなく書いて、次の方がなんとなく繋ぐみたいな感じで結構です。
ただ、内容に関しての意見ならよいですが、嵐は勘弁して下さい。
私の2chに対する好感度が低下します。
又、消防や厨房にならないように、内容を吟味して下さい。
恐らく、1日で地下逝きだと思いますが、宜しくお願いします。

その日は雨が降っていた。私の気分も、その日の空のように暗かった。

読み終えた彼女の日記が机の上にある。全てはここから始まり、ここへと帰結したのだった。

「虚無を演じる現代少女」
そんな色に、降り注ぐ雨は、傘もささずに歩く私を
サラリと染めてくれる。
・・なんてわかりやすいシチュエーション。
混み上がる客観的かつ嘲笑的な指摘を、私は無視する。

シトシト。シトシト。

・・・。

クラスメイトに、虐げられた。

ハア。

規則正しくビートを奏でる、雨音が、
心臓の奥にポツンとある虚無に刻み、共鳴し、
ハッキリと形あるものに、増幅させ構築させてくれるんだ。

走ってはいけない。
虚しさを噛み締めるように、トコトコと。

いや、違うな。
しずしずと。歩かなきゃならない。
虚無を、沈めてしまい、あやふやにしてはいけない。
水槽に浮かんだオモチャのヨットのように、走ったりしたら、
水面がグラグラと波をたてて揺れて、沈んでしまう。

darui,

　　　　ｎ,,,,,,ｎ
ﾐﾐﾐヾﾐﾞ::::･::::::･ヽ
　ﾐﾐヾ/ゝ;;;;;;●;;)
　ﾐﾐヾ|::( ´ー｀)ノ　＜鼻男も病院送りにされたいんでつか？ｗｗ
　　　 ﾟ し―J 　　　　　

＞5
沈んでしまう。→　そして､僕も一緒に沈んで逝く……完

雨が降っていた。久しぶりの雨が。
ついさっきまでシトシトと穏やかだったくせに、今は滝のような土砂降りだ。

「…………なんだかな」

丁度、近場の学校は下校時間を迎えたようでチラホラと制服姿が目立つ。
そのほとんどが傘をさしていない。

………それも仕方ないか。
今朝の天気予報では降水確率２％。爽やかな青空が続くでしょう、とまで言っていたのだから。

……まぁ、降られたモノに文句を言っても仕方がない。
とりあえず、俺の場合は待ち人が来ない限り動けないのだから。

「遅ぇ…………」