742 :
ミッチー ◆Michy/YYVw :05/03/20 01:32:53
さっさと立てろ!
うはっ、立ったらしいよ。>みっちー
>>728 (´-`).。oO殿「 おばんです。毎回(´-`).。oOさんのレス楽しみにしてます。
そうそう、実体験で候。
感情移入サンクスです。たぶん桐孤の小説は世界観が独特すぎて、
感情移入がしにくいんじゃないかと推測されるけど、
それにめげずに感情移入。嬉しいです。ほんとに。
(´-`).。oOさんの昔・・・・・・。気になるわ〜。
>「自分の好きな子に告白する...」
>愛する相手を想う気持ちを正直に打ち明けた行動、尊敬いたします。
いえいえ。そんなそんな。まだまだ未熟極まりありませぬ。
(´-`).。oOさんが桐孤が書いた小説を読んでくれるだけで嬉しいですよ。
そうそう。人間の器が大きくなりました。
やっぱりその時は深く絶望を知ったとしても、何れ糧になりますからね。
>やはり本当に言葉や行動で示さないと自分の気持も相手の気持ちも
>伝わらないものですね。
それあるかも。でも桐孤のようになんでもかんでも口に出してしまうのも
あれなんだよな〜。ほんと人生って一筋縄じゃないよね。(笑)
>>729 (´-`).。oO「> 箜間桐孤 殿の経験談を聞いているだけではいけませんねw
いやはや、わざわざすみませぬ。
>当方の選んだ学科は農業関係に関わる学科でございました。
ほへ〜。農業学科とは珍しいですね。余談ですが、
桐孤は大学受験時に明治の農学部を受けたんですよ。(爆)
>バイオ関連や植物学、畜産学、病理学等
すばらしい。(´-`).。oOさんに色々教わりたいわ〜。
1クラス男子30人に女生徒は3人...とは確かに辛い。
>普通科や語学科はバランスが良く、逆に食品関連の学科は女生徒が
大半で男子は数名でした。
食品学科も別の意味で辛そう。
>その為、それ程でもない女子生徒も何故か大いにモテテおりました。
ええな〜。
可愛いl.゚ ヮ゚ノ萌え。
>半年程、彼女とフレンドリーな状態が続き、(´-`)もl.゚ ヮ゚ノの事が好きになっていました。
>折を見て告白しようと思っていた矢先、友人で、同じ部活仲間であった( ゚д゚)より
>恋愛の相談を受けた所、( ゚д゚)の好きな相手が(´-`)の好きだったl.゚ ヮ゚ノでした...
>その後の展開は端折りますが、l.゚ ヮ゚ノと( ゚д゚)は今では仲の良い夫婦として子供達と
>幸せに暮らしております。
(´-`).。oOさんとしては素直に祝福できにくい立場ですね。お察しします。
なんていっていいのか。(´-`).。oOさんの高校生活はきっとあれだと。
その後の人生で大いなる糧になったと思いますよ。何らかの形でね。それではまたノシ
実社会ではまず見ない! 2ch名物【箜間桐孤 ◆zrfOxD0F0s】 キモヲタの特徴
・アニメスレに ---> 勉強さえしてれば他は片寄っていても親に何も
過敏に反応 言われなかったためアニメばかり見ていたので
友達がいない。まわりはスポーツ、恋愛と色々
経験していく中、今だにアニメ
・悪いのは ---> 自分がひきこもりになったのはいじめから守って
いつでも教師 くれなかった教師のせいだと思い恨みを持つ
・車、バイクは ---> 行動範囲がエロアニメ、ゲーム店ぐらい、運動神
悪だ 経もないので免許は持っていない。夜間外出した
ことがないのでテレビでしか珍走を見た事がない
・異常にタバコを ---> 友人、同僚に喫煙者がいて当たり前なので毛嫌い
嫌う してたら人づきあいも出来ないのが普通なのだが、
なにせ友達がいない。健康に悪いからとママに言
われてるので吸ったことがない
・学歴に異常に ---> ガリ勉で大学までいったがただそれだけで「つま
こだわる らない人間」であるため誰にも相手にされない。
「こんなはずでは」と思ってみてもあとの祭り、
くだらなくつまらなくクサい人生が待っている
・社会的弱者に ---> いじめられっ子だった上にひねくれて社会的弱者
強い が窮地に追い込まれると「俺はさんざんイジメら
れたんだ、お前はもっと不幸になれ!」とヲタ
特有の感情で叩く。やつ当たりはおもに外国人、
リストラ者、ホームレス、身障者などに向けられる
なんて独断と偏見なんだ・・・・。
_、_
( ,_ノ` )
r ヽ.
__/ ┃ __i | カキカキ
/ /ヽ,,⌒)___(,,ノ\
_、_
( ,_ノ` )
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| トン!
_(,,) プギャー♪ (,,)
/ | ∧ ∧ >748 |\
/ | m9( ^Д^)9m | \
>750
支援ありまと。
さてと〜
そろそろ爆弾いっときますか?! ゲラゲラwwwwwww
753 :
名無し戦隊ナノレンジャー!:2005/03/22(火) 11:15:21
パソ買ってよ
、‐‐- 、
、__>、 __>---- .
> '´ \ー‐‐‐‐‐ァ
///// / / i ヽヽ /
イ///仆/ l l l ! i l ! /
川┴rく Ll⊥i メ、/ ∧ ! /
/Ki トri {仆}/ムj*//
. //|ilト、 、__ ⊂⊃ソ )く やっぱ、人の数だけ人生、生き方ってあるね
从! >┴; __ー' /、 人生、色々と体験、経験するのは良い事だよ。
f/介トv'´r'´⌒ヽ、〈.
. |-l-l-/⌒ー' i」/ 〉 だから色んな価値観の人間が存在するのも
. |-l-l i / i/⌒Y⌒Y これまた仕方のない事なんだ。
. `ー‐'`ー‐‐' 人__ノ`ーへ
く / / >〜ヘ } 特にコテは付けてないけど
`ーr_r-、 __/ レ' 応援するからまた寄らせてね。
ヽ| ̄ |
. | |\
. ,.ハ. | /
f└'└‐'!
ゝ.___.ィ
>752
爆弾は止めてたも〜れ。
せめて苺自身のスレで爆弾なり煽るなりするがよろし。
正直申して煽り合戦は不毛也。
>753
パソかい・・・・。
一学生である桐孤がそんな高価な物を買えるわけが・・・(ry
むしろ君にパソを買ってもらいたいくらい・・・
とは随分とちゃっかりものの桐孤だったり・・・(爆)
まあ、これからも応援よろ。
、‐‐- 、
、__>、 __>---- .
> '´ \ー‐‐‐‐‐ァ
///// / / i ヽヽ /
イ///仆/ l l l ! i l ! /
川┴rく Ll⊥i メ、/ ∧ ! /
/Ki トri {仆}/ムj*//
>>754 ああん。君のAA萌えるよう。
. //|ilト、 、__ ⊂⊃ソ )く >やっぱ、人の数だけ人生、生き方ってあるね
从! >┴; __ー' /、 >人生、色々と体験、経験するのは良い事だよ。
f/介トv'´r'´⌒ヽ、〈.
. |-l-l-/⌒ー' i」/ 〉 >だから色んな価値観の人間が存在するのも
. |-l-l i / i/⌒Y⌒Y > これまた仕方のない事なんだ。
. `ー‐'`ー‐‐' 人__ノ`ーへ
く / / >〜ヘ } 君の意見に賛成だよ。
`ーr_r-、 __/ レ' ああ、もっといっぱい来て〜。
ヽ| ̄ | 君は ◆dLL/yukiaA タソや◆POTOD4D5MUさん
. | |\ クマ教授に似ているよ雰囲気が・・・。
. ,.ハ. | / 素敵だわ〜。
f└'└‐'! 桐孤に君の愛を下さいな。
ゝ.___.ィ もういっぱい来まくってよ。大歓迎ですわな。
激萌え〜!!
箱庭の中の夢
第一章 鏡像〜宮の面影〜
作 箜間桐孤
*
私、箜間桐孤(くうかんとうこ)がまだ大学講師になり始めたころ。
私は西園寺宮と出合った。
渋谷の街並み。
薄汚れたビル街を歩くと、
間昼間からわけのわからない言葉を撒き散らす男を見た。
年は二十代後半ぐらいだろうか。
中肉中背。
顔はやたらと白い。
その姿は貧弱極まりない大学生を彷彿とさせた。
男は喧騒賑わう道端でこんなことを力説していた。
「人々よ、今こそ立ち上がれ。
倫理・道徳の廃れた現代だからこそ、
救いの手が差し伸ばされなければならない。
人は神と融合しなければならない。
人々よ、殻を破れ。
世界と精神とを同一に。
国や言語を越えた絶対知覚。
それを我われは手に入れるべきだ」
なんかこの男、凄いことを云っている。
よほど頭が「いっちゃっている」か、よほどの秀才かのどちらかだろう。
私はこのわけのわからないことを云ってる男に興味をもった。
渋谷にはこういう電波を発する輩がいるから面白い。
「ねえ、あなた面白いね。良かったらその話を聞かせてもらえない?」
私は興味を持った。
こんな面白い男、田舎にはまずいない。
私は静岡県の伊豆半島のちっぽけな街。
四方八方を山に囲まれた、
韮山町というところに住む、呪術師の家系だ。
自然の恵み豊かな温かな街。
私は故郷の韮山町が好きだ。
街は大した産業はないものの、
四季の移り変わりを如実に現す桜や銀杏、
山々の紅葉などはなにものにも形容しがたい美しさを放っていた。
我が箜間家。
古くは北条氏に仕える。
近世では伊豆半島のお代官である江川家に仕える。
戦後の非軍備化、財閥解体により多少落ちぶれたが、
それでもまだまだ箜間家の権力は地方では絶大だ。
今現在箜間家を支配している母、
箜間蓮如(くうかん れんにょ)は
父、箜間好摩(くうかん こうま)亡き跡、
一人っ子である私を立派に育ててくれた。
そのことは感謝しなければならない。
ただしかし、私はすこし母を恨んでいた。
私を存在不適合者、つまりこんな苦しみでしかない
能力を身につけさせた元凶は、母なのだ。
母は戦後落ちぶれた箜間家を立ちなおすべく
生まれてくる私にある呪いを掛けた。
普通の子供として、
普通の人間として生まれさせてくれなかった。
品種改良作品。人体改造。
母と父の呪術的「力」を一心に浴びた私は、
生まれた当時から莫大なる「力」を秘めていた。
自身を苦しめるほどの。
他者から忌み嫌われるほどの。
本人では制御できないほどの「力」を。
だがまあ、紆余曲折をえて今に到る。
私が考え事をしている最中にも、
男は怒涛の如くしゃべり続けている。
なんだかこの男、ちょっとうざい。
「人は進化・革新をしなければならない。
人という殻の中ではその進化も緩やかだ。
たとえ進化ができたとしても。
それは仮初めでしかない。
人は今こそ、神と融合すべきなんだ」
男のあまりの論理の飛躍ぶりに私はちゃちを入れた。
「あなたは神というけれど、神はこの世界のいったいどこにいるというの?
あなたには神は見えるの?」
私の質問に男は待ってましたとばかりに意気込む。
「いい質問。
僕には見えるんだ。
ほら、あなたの後ろにも。
僕の周りにも。
あの駅の周りに見える。
あの売店にも神様はいるじゃないか!」
この男、神道系か。
云ってることはキリスト教臭いが。
八百万神(やおろずがみ)がこの男の信仰元になっているらしい。
けれども、日本の宗教は殻の離脱、
進化・革新などは説いていない。
どうやらこの男の云っていることは独自の理論らしい。
「私には見えないなあ、あなたの云う神様。
私も実は神を信じているんだけどね。
ただ、眼に見える神ではなく、
形而上学的な眼に見えない神なんだけれど」
私がそう云うと、男は嬉しそうに微笑み、顔つきが緩やかになった。
私はさらに疑問を投げかけた。
「あなたはやたらと進化を押し進めたいようね。
でもね、進化の行き着く先は自己崩壊。
そのことを分かって云ってる?」
「はん。
進化についていけない輩は自己崩壊してしまえばいい。
進化についていけるものだけが世界を支配するのだから」
この男、急に選民思想を持ち出しやがった。
まあ面白いからいいんだけど。
「それはそうと、あなたはどうやって神と人とを融合させようとしているの?
鍛錬や苦行では、なかなかできそうにないと思うんだけど・・・」
私は素直に疑問をぶつけた。
しかし男は待ってましたとばかりに
「人は
神と融合することによりタオや魔術、
テレパシー等を使えるようになるんだ。
その方法は強くただ無心に願うこと。
人の【認識】がそうさせる。
【認識】が世界を変える。
人は【認識】によって幸福にも不幸にもなれる生き物だから。
さあ、あなたも箱の外へ離脱しましょう。
箱の中から脱しましょう!」
「箱の中と、外か・・・・。
ふふふ・・・ははっははは」
ああ、可笑しくてたまららない。
箱の中から外へか・・・。
私の急笑に男はすこしたじろぐ。
「そういえば私、もう箱の外へと離脱してたんだ・・・」
今更のように気がつく。
私には自身の内に不思議で不可思議な「力」というものが内包している。
「私は、既に君のいうところの進化した人間なのかもしれないな。
ただね、箱の外への離脱は、決していいことばかりじゃない。
むしろ辛いことの方が圧倒的に多い」
私は自分の運命を見透かしたように、哀しく言い捨てた。
男はまだ、なにがなんだか掴めていないようだ。
私は最後に男にこういった。
「君の云う超越者といったものに憧れているうちが華さ。
君が何をしようと構わないが、
社会秩序を壊そうとすることだけは辞めろよ。
いずれきっと痛い目に合う。
君の周りにも既に抑止力は働いているんだからな」
そして、男の斜め後ろ右方向。
佇む少女に視線を送る。
いつの間に少女はいたのだろう。
美しい黒髪の日本人形。
年は十歳ぐらいだろうか。
肌は透き通るように白く、
身にまとう概念は既に人のものではない。
風が強ければその少女の髪は幽玄の美となっていただろうに。
「アカシック・レコードか?」
黒髪の少女は何も喋らなければ、頷きもしない。
ただ視線を投げかけただけ。
男は、何がなんだかわからないといった感じだ。
「わたしはただこの世界を記録するだけだから。
悲しいことも辛いことも。
ほかは、なあにも知らない」
アカシック・レコードが口を開く。
おそらくこの幻想的な少女はアカシック・レコード。
通称、アカシャ記録と呼ばれるもの。
この世界には全ての記録を司ったものがある。
その一つがこのアカシック・レコードだ。
この少女はガイア論的な、
地球が人間支配の抑止力のために生み出した存在というよりは、
人間が死後霊体となって出現した姿であろうと、推測される。
地球そのものが送り出した使者はこんな分かりやすい姿をしてはいない。
否、擬人化することはあるかもしれないが、もっと神々しいだろう。
この幻想的な少女は、
普通の人間とは違うまでも、人間臭さを感じるのだ。
生前はきっと人々の笑顔が好きな優しい女の子であっただろう。
私は男には用事があるからと云って、別れた。
ほんとは用事などない。
ただアカシック・レコードと話したかっただけだ。
あの男の話もかなり面白かったが、
アカシック・レコードに出会えることなどは滅多にない。
ならばどちらを選ぶかは云うまでもないだろう。
私はアカシック・レコードを優先した。
渋谷の街は色々な喫茶店がある。
無機質なビル街を北東へと歩く。
すると薄汚れた喫茶店を見つける。
私はデート感覚でアカシック・レコードを誘った。
(めんどうなので以後、アカシャと記す)
アカシャはただ私の云われるがままに付いてきている。
主体性がないといえばない。
一人っ子の私は、可愛い妹をもったような感じがした。
こんな妹がいたらな〜、などと考える私。
私たちは喫茶店の一番奥の個室を頼んだ。
人は壁際、隅の席が一番落ち着くらしい。
きっと古来から培われた人間の本能によるものだろう。
私はアイスコーヒーを頼んだ。
アカシャは何も云わないかな〜、と思いきや
「チョコレートパフェ一つ。デラックスで」
なんて私でも云えないことをしれっと云う。
こいつ大物だ・・・。
霊体の人間でもお腹がすくのだろうか?
そんな取りとめも無いことを考えた。
アカシャは、注文以外は終始無言で俯いている。
換気の悪い喫茶店は、さながら収容所のよう。
四方八方を密封された密室空間。
樹花一つもないその空間は
よりいっそう息苦しさを強調していた。
ここで殺人事件などが起きたら、さぞ美しいだろうに。
そんな怖いことを考えながら飲み物がくるのを待った。
私は注文が来る前にアカシャに聞いておきたいことがあった。
「アカシャ、単刀直入に聞くけど、あなたいったいなにものなの?」
アカシャは私の質問には答えないように思えた。
その暗く俯いた様子からして、答えるようには思えなかったから。
しかし、私の予想に反してアカシャは答えた。
「わたしはこの世界を記録するもの。ただそれだけ」
「この世界を記録する? そんなことに意味はあるの?」
「意味なんてない。この世界には意味のあることなんて一つもない」
「ああそうだろうな。
意味を求めれば求めるほど、
行き着く先は意味などは始めからありはしないということだ。
だがな、人間は意味を求める生き物なんだよ。
大事なのは目的じゃなく、過程だ。
そう、それは人生と同じように。
じゃあアカシャは、意味がないと知っていて
なぜ記録などするんだ?」
「それがわたしの望むものだから」
アカシャはさもそれが当然なことのように云う。
「ふむ。それなら私は何も云わない・・・。
ただ辛い道を選んだな、アカシャは。
霊体になってさえもこの世界を記録するか・・・。
果たしてその行為に救いはあるのか、ないのか」
「救いなど始めからありはしない。
それはあなたがた人間も同じ」
私はそのアカシャの言い分を否定したかった。
人は他者から優しくされたとき、認められたとき、
それを一種の【救い】と呼んではいけないのだかろうか、と。
もし死後の世界がなかったとしても、
神さまが存在しなかったとしても、
今、この瞬間に永劫を、永遠を感じられたのなら、
それは【救い】と呼ぶに相応しいことではないだろうか、と。
私が暗い気持に陥っていると、
いつの間に来たのやら、
アイスコーヒーとチョコレートパフェが無造作に置いてあった。
アカシャはもう既にパフェをぱくついていた。
パフェを食べるアカシャは可愛かった。
お持ち帰りしたくなる自分を律し、
私はコーヒーにミルクを注ぐ。
なんだか、アカシャのぱくつく姿を見ていると、
そのような小難しいことがどうでもよくなってくる。
ふう。まあ、私がアカシャをデートに誘ったんだからいいか。
いつの間にはアカシャを喫茶店へと誘ったことは
デートへと様変わりしていた。
箜間桐孤(くうかんとうこ)はちゃっかりものだった。
その後、私たちは喫茶店を出る。
アカシャは無機的に
「ありがとう」
というと、渋谷駅の方へと駆けていった。
またこの世界の記録とやらに専念するのだろう。
さあてと、私もいっちょ仕事に行きますか。
そうそう、渋谷キャンパスに用事があったんだよ。
私の勤めている皇学院大学は、たまぷらと渋谷にある。
今日は渋谷に用があるのだ。
そうして私は渋谷キャンパスへと足を運んだ。
*
渋谷駅から歩いて十五分、山の高台に皇学院大学はある。
創業は明治というから由緒正しき大学だ。
私はそこで哲学を教えている。
教えてるといっても今年からなんだけど。
大学の修士・博士課程をえて、私は大学に残ることにした。
元来学者肌な私は、この大学講師という職業は天職のように思えたからだ。
それにしても渋谷の排気ガスの濃度には呆れる。
ここは産業革命期のロンドンか?ってな感じだ。
私が田舎育ちのためか、渋谷の空気は肌に全く合わなかった。
すこし入り組んだ街路を歩くと無意味に巨きな門に着く。
外界から隔離された大学。
一種の特権階級を思わせる。
私は大学に入り真ん中の道を歩く。
ナンパをしている学生。
弁当を食べている学生。
その顔つきはまだ幼さを内包している。
私は今年で27になる。
もう若者ではあるまい。
最近、研究レポートのネタが浮ばなく苦しんでいる。
どうしたら上手い文章が書けるのか。
どうしたら素晴らしい内容の論文が書けるのか。
善悪の彼岸。
この世界の善と悪。その根拠を探っていた。
何が正しくて、何が間違っているのか。
なかなか内容が深いので難しい。
講師室に行くための廊下の角。
何かにぶつかる。
私は最初、いったい何にぶつかったのか理解できなかった。
それほどまでに考え込んでいたから。
「すみません。だ、大丈夫ですか?」
背の低い、可愛らしい少女が声をかける。
目鼻立ちだけなら美しいという表現が適切だろう。
けれど、その小さな容姿からしてあまりそういった印象は受けなかった。
綺麗な黒髪を肩越しまで伸ばした、肌の白い日本人形。
幽玄とはこういう少女のことをいうのだろう。
それほどまでに神秘的な少女だった。
「君はどこかであったような」
私はその少女に見覚えがある、そんな予感がした。
「は、はい、箜間先生。宮です。
西園寺宮。先生の哲学の授業でお世話になってます」
その少女は小声ながらもはっきりと答える。
ああ、そういえば宮、西園寺宮。
あのいつも前と後ろを別つ境界辺りにいる少女か。
可愛らしい少女だったので記憶に残っていた。
私の授業は少人数制なので、忘れるはずはないのだけど、
何分この宮という少女、影が薄い。
こんなに可愛らしい少女なのになんでだろう?
・・・・きっと少女の存在の気迫さ。
この世界から拒絶されたような、
そんな存在の儚さを感じさせる暗い雰囲気からだろう。
長い前髪で目を隠すその仕草が、いっそう暗さを際立たせていた。
せっかく可愛いのにもったいない。
そう私は思った。
あまり人と関わりあいになりたくないのかな。
「あ、宮、午後の授業に送れちゃうんでもう行きますね。
先生の授業毎回たのしみにしてます。それでは失礼します」
少女はそういうと、いそいそと小走りで二階に上がっていった。
私は一階の廊下奥、講師室に入った。
等間隔に並んだ机を一瞥し、自分の机を探しだす。
講師室北東の片隅に私の机を見つける。
乱雑に並べられた机。
私はお世辞にも綺麗好きとはいえなかった。
引き出しから講義名簿を抜き出す。
西園寺宮・・・・。あ、あった。
な、なんと成績優秀じゃないか!
なんで記憶が曖昧だったんだろう。
毎回ちゃんと出席しているし、
中間レポートの出来も他の生徒をぐんに抜いている。
こんな優秀な生徒だったなんて・・・。
私は西園寺宮に興味をもった。
四時限目は私が担当する哲学の授業だ。
きっと西園寺宮もくるはず。
ちゃっかり質問でもしちゃおうかな。
*
そして四時限目が始まる。
401号室。
私は階段を上がる。
教室に入ると、あ、いたいた宮ちゃん。
それにしたもほんと可愛いな〜。
しかし私はある異変に気づいた。
西園寺宮は、クラスで朗かに浮いていたのだ。
西園寺宮の周りだけ席が空いていた。
最初はいじめられているのかな?って思ったけど、
そうじゃない。
皆、本気で気がついていないんだ。
西園寺宮という存在に。
私は戦慄した。
西園寺宮は普通じゃない。
気配が、存在が、あまりに希薄だ。
目を逸らしたら、いなくなってしまいそうな、
もう二度と会えなくなってしまいそうな。
私は授業の最中、西園寺宮のことばかり考えていた。
授業が終わった。
永い無限空間。
永劫という名の仮初めは授業が終り、初めて
本来の時として動き出す。
私は早速、西園寺宮に話しかけてみることにした。
西園寺宮はみなが教室を出た後も一人ノートの整理に勤しんでいた。
私は思い切って声をかけてみた。
「ねえ、西園寺さん。最近どう?
授業でわからないところとかない?」
西園寺宮は一瞬びくっとする。
が、すぐに笑顔で
「え、あっはい。大丈夫です。ほんと先生の授業は毎回ためになります。
宮は哲学って好きなんです。
なんかこの世の真理を探すお手伝いをしてくれるような気がして」
「そうだなー。ほんとうに」
私は西園寺さんにはちょっと失礼にあたる気がしたけど、
思い切って聞いてみることにした。
「西園寺さんって、何か秘密があるでしょ?
クラスの皆、本気で西園寺さんに気がついてなかったし。
西園寺さんってもしかして能力者?」
西園寺宮はすこし俯き、そして
「ええ・・・、そうです・・・。先生も実はそうですよね?」
私は一瞬びくついた。
この子、分かってたんだ。
「先生と宮は同類ですもの。宮はいつも独りなんです。
この能力ゆえに」
能力で独り?
西園寺宮の云う、独りになる能力。
彼女の存在の希薄さ。気配の臼さからして・・・。
私は考察する。
「西園寺さんは、気配を消すことができる能力者?」
私は考察した結論を西園寺宮に提示する。
考察が当たっていたことに嬉しく思ったのか、
「そうですね、ちょっと違いますけど、そんなところです。
先生は独我論というのをご存知ですよね?」
「ああ。二十世紀最大の哲学者であり、
哲学を葬り去ろうとした男が提唱した理論だろ?
ウィトゲンシュタインは私の選考でもあるんだがな。ふふ」
「そうです、それです。
独我論はこの世界には私しかいない。
という命題ですよね?
人は結局は、他者の心はわからない。
私の心しか、私は結局のところわからない。
私の死は、私の命の終りであると同時に
私の世界の終りをも意味する。
この世界には私しかいないということは
総じて、私だけがこの世界にいないということになる」
「私しかいない世界は、私だけがいない世界か・・・。
そうだな」
「それが宮の能力です。
宮の存在はごく一部の親や宮を知っている人。
そして同じような能力者。
そのくらいしか観測してもらえないんです」
「辛いな・・・」
私は素直に感想を洩らした。
あとで失言かなって思ったけど、
その時はそう思ったのだ。
「ええ、昔は辛かった。みな、宮を視認できない。
ごく一部の人しか。書類上でしか。
昔から友達がいなかった・・・。
けど、それでも視認できる人はいます。
宮はそれで十分ですよ。先生」
「そうか・・・。そうだ、西園寺さん。
よかったら夕食奢るけど、どう?
うーんなんていうか、西園寺さんと
もうちょっとおしゃべりがしたいんだ」
「えっ・・・。宮とですか?
ほんとうにいいんですか?」
西園寺宮は今にも鳴きそうなっていた。
美しい静謐とした瞳には涙がみえる。
「ああ。私は西園寺さんとおしゃべりがしたい。
さっ、いこう!」
私は多少無理やりにでも腕をひっぱった。
そして私たちは夜の渋谷にでていった。
*
私たちは渋谷の繁華街を歩く。
ネオンと暗闇の断絶に眼をひそめながらも
横に確かな、人のぬくもりがある。
それだけで何か嬉しかった。
私は学生時代を渋谷で過ごしたためか、
それなりに渋谷の食事処には詳しかった。
「西園寺さんはなにか好きなものとかある?」
「焼き魚定職」
西園寺宮は小声ながらも明瞭に云った。
焼き魚定食の魅力が分かるなんて、
なんて古風で偉い子だろう。
最近の若者、ちょっと見直しちゃった。
けどこの焼き魚定食は、ちょっと店を選ぶ代物だ。
うまいところは抜群にうまいのだけど、
そうでないところもまた多い。
焼き魚定職の長所はバランスがよく、
なおかつおいしく食べられることにある、と私は思う。
トンカツやヒレカツ定食と違って、
腹がいっぱいで動けなくなるなんてことはないし。
もちろん云うまでもなく、体にいい。
健康をすこしでも意識したことのあるものなら、
その効用については認めざるをえない。
「西園寺さん、じゃあ定食屋に行く?」
「はい、それでお願いします」
「そうだなー、私の知っている定食屋というと・・・」
「はい」
「うまみ亭なんてどう?
あそこ値段も良心的だし、味も抜群。
皇学院の講師もよく行くって聞くから。
駅の裏手にあるこじんまりとした店なんだ」
「楽しみです」
私たちは駅の裏手にあるうまみ亭を目指した。
皇学院大学と渋谷駅とを挟んだ裏手にあるのが
すこし難だけど、わざわざ歩いていくだけの価値はあり、だ。
私たちは狭い街路を歩きながら、講義の内容について話した。
西園寺宮は自身の能力の解明の手がかりの一環として
哲学科に入ったらしい。
西園寺宮の能力。この世界には宮しか存在しない。
私の専攻でもあるウィトゲンシュタインの独我論を
彷彿とさせるような能力だ。
この世界は脳の産物に過ぎず、思考はこの世界の理を決定する。
この世界が脳の産物に過ぎないなどと本気で思っているのは
哲学者ぐらいなものだろう。
いや、哲学者だってそんな荒唐無稽なことを思っているわけじゃない。
ただ、そこに何らかの、この世界の真理という名の幻影を、
解く鍵があるのではと思っているだけなんだ。
とかなんとか話しているうちにうまみ亭に着いた。
こじんまりとした和層の庵。
看板も立ててなければ、食事処という雰囲気すら感じない。
それでもこの庵は立派な定食屋なのだ。
私たちは江戸時代へと回帰したような門をくぐり、
店に足を踏み入れる。
茶室をそのまま定食屋にした店内。
ふと、そこに見知った顔を見る。
「か、乖離(かいり)教授!?」
「おお、誰かと思えば箜間君じゃないか。奇遇だな〜」
乖離王(かいりおう)教授。
名前は中国人みたいだが、列記とした日本人らしい。
乖離教授は私の上司にあたる。
専攻はヘーゲル哲学らしい。
よくヘーゲルなどといった小難しいものを
やっていると思う。
定年まじかな乖離教授は最近やおら研究熱心だ。
その研究熱っぷりは学内でも評判なほど。
「乖離教授は最近精力的に研究してますね。
ほんと私も見習わなくちゃいけないなあ」
「ははは、それなんだがな・・・・。
まあいい。仕事の話は後にして今はここに座りなさい」
乖離教授は自分らの座っている席を叩き、
こっちへこいと手招きをする。
「よろしいんですか?
乖離教授の知り合いの方がいらっしゃるのに・・」
「なあに、かまわん。な、牧野?」
「ええ、かまわないですよ〜。えへへ。
綺麗なお嬢さんだ。
適度な尻の丸み。
ねえ、美しい顔のお嬢さん?」
なにかこの軽薄そうな笑みを浮かべる男は牧野というらしい。
年は乖離教授よりやや若いといった感じか。
そうはいってもいい年をしたおやじだった。
中肉中背ののっぺりとした顔立ち。
そしてその細い眼がいっそう軽薄そうな趣きを強めていた。
「ああ、そうそう。まだ牧野の紹介がまだだったな。
こちらが牧野揚水(ようすい)教授だ。
心理学科の教授なんだがな。
なかなか面白い男なんだよ」
「初めましてお嬢さん。牧野と申します。
いや〜こんな美しいお嬢さんと知り合えて
幸せだな〜」
「いえ、こちらこそ」
私は軽く笑みを添えて、社交辞令の挨拶をする。
「ところでそちらの学生風のお嬢さんは?」
乖離教授が聞いてくる。
「西園寺宮と申します。哲学科の学生です」
「そうか、そうか。飯は多くで食べた方がうまい」
既に注文を終えてある乖離教授らを尻目に
私たちも注文することにした。
「私はヒレカツ定食にするけど、西園寺さんは焼き魚定食?」
私は一応西園寺宮に確認をとった。
「いいえ。宮はトンカツ定食にします」
私はその西園寺宮の決定に一瞬驚いた。
あれだけ、焼き魚定食が好きだと云って、
この変わりようはいかなるものか、と。
「西園寺さん、あれだけ焼き魚定食が好きって云ってたのに、
どうして?
なんかここの焼き魚、美味しくなさそう?」
すると、西園寺宮は可愛い口を、にやりとさせて云った。
「箜間先生。人をなんでもかんでも
自身の予測で判断しようとすると、
時に痛いしっぺ返しをもらいますよ。
宮がさっき焼き魚定食が好きだという判断を聞いて、
先生は、宮が定食屋では焼き魚定食を食べるであろうと
思い込んでしまったんです。
けど、宮は焼き魚定食は好きだとはいいましたけど、
焼き魚定食を定食屋で食べるとは一言もいってませんよ。
えへへ」
私はこの小さな学者さんの意見に唖然とした。
なんて素敵な子だろ〜、それが私の西園寺宮に対する印象だった。
普通なら、なんてマセタ子なんだろうと思うところなのかもしれないけど、
仮にも私は学者の端くれである。
こんな素敵な意見が言える子に対し、悪い印象を持つわけがない。
私は西園寺宮のことがますます好きになった。
「そうだ、確かに。西園寺さんは焼き魚が好きだとはいったけど、
定食屋で焼き魚を食べるとは云ってないものな〜」
「えへへ、けど、ほんとうは急にトンカツが食べたくなっただけなんですけどね」
可愛い。まだ生まれたての子猫のように顔をかく仕草。
なんて可愛い子なんだ〜。その辺のぬいぐるみより宮を取りたい、もち。
私たちの注文が終わると、
乖離教授は神妙な面持ちで私に話しかけてきた。
「箜間君。君はパラダイム転換という言葉を知っているかね?」
その白髪に染まった雪花のような髪。
彫の深い顔立ちがいっそう乖離教授の神妙さを際立たせていた。
「もちろん知ってますよ。トーマス・クーンでしたね?
科学革命、枠組みの変換という概念を提唱した」
「そう、それだ。
我は今な、それを手がけようとしている。
我の本来の研究はヘーゲルなのだが、
ソ連が崩壊し、冷戦が終わった今となってはあまり意味を持たん。
そこで我は新しくトーマス・クーンのパラダイム転換に手をだした。
研究自体は去年に終り、今年からそれを実行しようと思う。
そこでだ。
優秀な箜間桐孤(くうかんとうこ)君に
我の研究の助手を頼みたいんだが・・・・。
どうかね?
ここは先輩のたのみで、聞いてくれんかね」
「どんな研究なんですか?
パラダイム転換を実行しようというのは」
「うむ、それなんだがな。
なあに、ここでは話にくいことだ。
また日を改めてといこうか」
乖離教授はそういいながらすこし周りを意識していた。
なにか部外者に聞かれては不味いことなのだろうか。
茶室をそのまま改造した一室で私は考えた。
この西洋にはない、自然と共存された庵。
日本は古来から自然と共存してきた。
しかし、この渋谷を見る限りはそうは思えない。
生の実感なんて一欠けらも感じることのできない
無機質で死んだビル街。
従業員を物としかみなさない経営者。
いくらでも代わりのきく、「私」という阻害化された記号。
いつからこの国はこんなにも住みにくくなったのだろう。
乖離教授はそういうことを変えるために、
パラダイム転換をしようとしているのだろうか?
そういうことなら、私は乖離教授の考えに乗るかもしれない。
私は都会があまり好きじゃなかった。
小さいころ田舎で育ったことが大きいだろう。
春。桜を愛でることが好きだった、私。
夏。凪がれる小川で岩魚を釣った、私。
秋。紅葉狩りを誰よりも望んでいた、私。
冬。雪、霜柱、氷柱に温かさを感じた、私。
私にとって都会は鬼門だった。
いつのころからだろう。
そんな都会にも慣れてきたのは。
人は環境に適用しなければ生きていけない。
それは人間の持つ生きるという本能。
そのうちに宮と牧野教授のトンカツ。
すこしして、私のヒレカツ定食が。
最後に乖離教授の刺身定食が届いた。
私たちより前に注文した乖離教授が一番最後だなんて、
刺身は調理するのに神経を使うのだろうか、
などとどうでもいいことを考えた。
「う、うまい」
私は歓声を上げた。
この芳醇(ほうじゅん)としてまったりとした質感。
程よい弾力具合が肉のうまみを惹きたてている。
料理番組のコメンテーターもびっくりだ。
「うまいぞー!!」
私は味王の如く叫んだ。
西園寺宮、乖離教授も、もくもくと食事にありついていた。
一方、牧野教授はさっきから私の方を見て、
にやにやしている。そして一言、
「美しい・・・・」
なんだそりゃ。牧野教授はどうやら私にメロメロらしい。
しかし、残念。
私は中年男性には興味がなかった。
牧野教授に合掌。
チーン。
その後私たちは無言で食事をすませ。
おのおのの帰る道へと下っていった。
西園寺宮が帰り際に
「箜間先生今日はありがとうございました」
といい残して。
*
小鳥の囀りが聞こえる。
朝の陽射しが眩しい。
新しい朝の始まり。
それはどこか幻想的でまるでおとぎ話の世界に訪れたよう。
私は眠気眼をこすりあげ、時計を覗き込む。
8時15分。まずまずだろう。
目覚ましはとうに鳴り終わっていた。
私は、朝はめっぽう弱い。
直そうと試みるもいつも途中挫折。
困ったものだ。
顔をばしゃっと勢いよく洗うと、
朝食作りに取りかかった。
今日の朝食は納豆と生卵をあわせた卵納豆かけごはん。
もち、味噌汁つき。
誰だ、朝食はパンと目玉焼きなどといった輩は。
この西洋被れめ。
日本人なら、お茶漬けとまでは云わずとも
朝は納豆や味噌汁だろう。
ちなみに、パンに納豆をかけるのは止めたほうがいい。
私が保障する、うん。