>これはちょっと認識が違っていたんですね。
>私はこれ、「大時代的な本格ミステリ」だと思っていました。
喪前は議論の相手方のレスをきちんと読んでいるのか?
私は
>>232-233において、
>1 法廷小説足ることを主眼とする構成
>4 法廷小説というジャンルへの密室殺人というテーマ導入
と書いており、これに対して喪前は、
>>236において、
>1 同意です
>4 わりと同意です。
単なる「うなずき君」である。
今になって「ユダの窓」=本格ミステリ(主眼とする)に変えたのはなぜか、
明確な理由を開示すること。
>参考までにあなたのお勧めの法廷ものを教えてくださいませんか?
法廷小説等のリーガルサスペンスの面白さは、リアリティがある法廷闘争と
そこに散りばめられた法律知識を得られることにある。
(この点で、英国の裁判制度に関する事前知識を要し、H・M爺のひとり舞台の感が強く、
ファース化している「ユダの窓」は法廷小説として問題有りと言わざるをえない)
こういった観点からセレクトすれば、
翻訳ものなら、J・GかS・Tの初期の法廷ものなら一応推せる。
本邦の作であれば、高木彬光「破戒裁判」、和久俊三「離婚」等がお薦めだ。