1 :
りったー:
思ったことや将来の夢について書くね
>>1なんか無視して、肛門について語りませんか?
私の肛門はすごくきれいなんです!
書け
ゲェェェ
∧_∧
(ill´Д`)
ノ つ!;:i;l 。゚・
と__)i:;l|;:;::;:::⊃
⊂;::;.,.';;;;'::.:.;::.⊃
とりあえず自分の考えた話を書いていきます。
今日で丸一年。
さすがにこの薄暗い牢獄にもなれてきた。
水滴は天井でふくらみ、抱えきれなくなった重みが
地面に叩きつけられる。この音にもなれた。
そろそろだ。
いつもこの時間に鐘が鳴り、粗末な食事が出される。
日は見えないが腹の具合でわかるのだ。
それだけ厳しくこの施設では生活の管理がなされる。
2人ぶんの足音が近づいてきた。
そしてそのうち1人がぼくのいる牢獄の前でとまる。
「食べろ」
小さな窓から差し出されたのは皿に盛られた一握りほどの豆。
「今日は鐘がならないんですね」
「……」
「こわれたんですか?」
「壊された。何者かにな。」
「修理に出したらどうです?」
男はばつが悪そうに何も言わず去っていった。
空になった皿。
天井から滴り落ちる水滴をそれで集めてみる。
一時間ほどで、冷たく汚いスープができあがった。
皿を回すと水面がゆれ、波を打つ。
波とは何か。
それは動き。
いまの自分の生活には波がない。
そんなことを考えながら深い眠りについた。。
牢獄の扉を強く叩く音にぼくは目がさめた
「起きろ!『服従』の時間だ」
棒をもった大男が牢獄に入る寸前、ぼくは慌てて飛び起きた。
ここに入りたての頃、こいつに何度もぶたれたおかげで
どんな睡魔でも撃退し、起き上がる能力が身についた。
手かせと足かせをつけられたまま
大男に外へ連れられていく。
朝日がまぶしい。
毎日、太陽を見るのはこのときだけだ。
「よう、フレッド、元気にやってるか?」
声をかけてきたのはジャンといって
ぼくの幼い頃からの親友だ。
1年前ぼくとこいつは
一緒にいるところをとらえられたんだ。
「いつもどおりさ」
「そうか。最悪か」
ぼくらの他にも捕らえられている人はたくさんいて
『服従』のために列をなすさまはまるでアリのそれだ。
あたり一面茶色い岩場で
生き物を拒絶するかのような無機質な世界。
大男に引かれ、ぼくらは20分ほど歩きつづけた。
そしてようやく見えてきた。
神の像。
毎日見てるのにやはりその大きさには驚かずにはいられない。
いったい誰が何のためにこのような像をつくったのか理解できない。
椅子のようなものに座っていて
顔の表情はうっすらと笑みを浮かべている。
完成させるまで何千、いや何万人という人手がいるだろう。
ぼくらはかせをはずされ、服従の儀式をはじめた
ぼくはひざまずいて目を閉じると
「おい、あいつら見てみろよ。」
ジャンがぼくに小声で話し掛けてきた。
「なんだよ」
「ほらあそこにいる奴ら」
「奴らがどうしたんだ?」
ジャンが指を指す先には大男と大女が2人、像を見上げて立っていた。
「あいつら、きのうやってきたんだ」
「信者に連れられて?」
「ああ、俺たちといっしょだよ。」
「そうか」
「すげえんだぜ。あいつら
きのうは牢屋を破って、かなり暴れたらしいんだ」
「へえ」
「鐘もぶっ壊されて鳴らなくなった
奴らならやってくれるんじゃないか?」
「何をだ?」
「このわけのわからない連中を退治するんだよ!
あの人たちを先頭にたたせて、みんなでかかればやれるさ。」
いままで誰一人としてここの「信者」に抵抗するものはいなかった。
みな顔から血の気が失せ、もやしのように生きている。
ぼくらもその例外ではなかった。
「やめたほうがいい。殺されるかもしれないぞ」
「じゃあ一生ここで暮らすのか?
こいつらは死ぬまで開放しない気だ。
一生やつらの信仰する、この変な像に向かって儀式をさせるつもりだ」
「…退治は無理だ」
「そんなこというなよな」
「信者の数を見ろ。ぼくらの何倍はいるぞ
合理的に考えるなら退治よりも脱獄だ」
「勇気のない奴だな。俺には自信がある
あの人たちならやってくれる。」
「無理だといってるだろ
そもそも他の連中が協力するとも考えられない」
「…まぁそうかもな。じゃあこういうのはどうだ?」
・
・
・
ぼくとジャンは像の前に群がっている信者や囚人をかきわけ
例の2人に近づいた。
/i/|ii!//|!/!i/´i/ .|i |/ノi\i!゙、:iヽ|:::| ヽ 'i ! ヾi |'!ヽ::::||::::::/:::::::::::::::::::::ヽ
i i 川i!ハ/" _! | │川 ヾ:ii ゙'∨ | ゙ヾiヽヽ;||:::::i':::::::::::::::::::::::::
ノ ノ/リ,,,,,,二三テ=''" ヽノル |ノノヽヾ ノ 、,,,ノ,、 iヽ:::||:::::i'::::::::::::::::::::::::::::
/  ̄ ´~~゙'''' ゙''‐- ..,,_,, ‐' `゙ヾミッ、,, ヽ::|::::/::::::::::::::::::::::::::::
,,イ| i'" `'‐=' `'|/i!:::::i::::::::::::::::::::::::
i | :::::::ヽ::::ヽ::::::ヾ:: ゙、 〃::::: i//::::ハ::::::::::::::::::i:::
i i \\\\\ヽ 入 ′′′ / /:::::/:::::::::::::::::::|::::
! | i ,,ィノ< :::: : /:::::/:::::::::::::::::::/::::
i! i i! /i/ \ /:::::/:::::/::::::::::::/:::::
゙i! | i /⌒' y'⌒゙i /::::::/::::::/::::::::::::/::::/i
i i ゙! ん、,,ノ,__,,,r'' /:::::::/::::::/::::::::::::/:::://
゙、ii! ゙| i ノ 。 `i //:::::/:::::/::::::::::::/::::::/:::
ヾ!トl ゙iU i | //::::::/::::::/::::::/:::/:::::i!::::::
iiミ! ハ i ° ゙、 //::::://::::/::::::/:::::/::::i::::ii::
i!ヾ!i ゙、! , ' |゙ヽ......,.,.,.,,,///://::://::::/::::://::::i::::リ::
!ヽヾi i゙、 ___,,,/ レWノ'レi/、//::/:://:/:::/::/:::ハ:i |::
、、iヾミヽ ヾ''~川リ i i゙、 " ∨ノ / i/::///:/ .|:i i:::
! | i ヾ、゙、 ヽ、!i i|ヾ ゙、゙、゙、 /i ,ニニ--..,,/ |! !ノ::
ヾ ! ヾ、ヽ ゙ヽi |!iヾ、ヽヽヽ ,,!r''~ `~゙'''''ヽ、
それよりひたまんきえたよ
12 :
ミッチー ◆1NNeGiwJIw :
だれだ_?