【桜咲く】仕事中夢見がち2ch 34【出会いと別れ】

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866名無し戦隊ナノレンジャー!
第1部

 暇だから俺の20歳の頃のお話をば。
20歳の頃…寂しいバイト三昧の日々。女の子には興味はあるが、告白をする勇気はない。
とくに好きな女の子がいるわけでもなかった。
しかし…まったく予測もしていなかったことが起きたのだ!
バイト先の高校1年生の子に告白されてしまったのだ!
 俺は某ファーストフード店で出張バイトをよくやっていた。
そのバイト中に一人の女の子から小さい紙切れをコッソリ渡されたのだ。
彼女とはあまり面識は無く『なんだこれ?』と思いながら紙切れを見ると告白文と携帯の電話番号が!?
全く予測もしていないことが起きたので顔と胸が熱くなる。なんであんな可愛いらしい子が俺に…?
と思いながらも少し顔に自身があった俺は心の中でガッツポーズをした。

 バイト終了後、従業員控え室をトントンと叩くと中に人がいてドアを開けてくれた。彼女が俺を待っていたのだ。
彼女の顔を見て、あまりにも恥ずかしかった俺は目をそらし、更衣室に入り黙々と服を着替えた。
『女と最初に何を喋ればいいんだろうqwpjw;fljぽqwjp』俺の頭の中は混乱していた。
服も着替え終わりなんとか気持ちを抑え更衣室を出た。

 彼女は椅子に座っていて、俯いて床を見ていた。それを見ると『うわぁぁぁ!どうしYO!』と心の中でまた混乱。
とりあえず帰り仕度をしようと、借りたロッカーを空けたその時…。
「あの・・・恋あきさん・・・前からあなたのこと見ていました・・・好きでした・・・」
「あ・・・う・ん・・・・」
思わず口篭もってしまう。彼女の目は見れなかった。
「私と・・・付き合って・・くれませんか?」
「ん・・・あ・・あぁ・・いいよ。うん。付き合おうか。うん。あぁ・・・一緒に帰ろうか・・?」
恥ずかしそうな顔で彼女が、
「はい。ウチ、ここから近いんです。」
「ん・・そうか。ちょっと待ってな、帰り仕度すっから。」
…それから、メールや電話で彼女との付き合いが始まった。
867MI6 ◆mkSlAKVcCY :04/04/04 02:17
ドキドキワクワク
俺ももうすぐ20歳だ。
868名無し戦隊ナノレンジャー!:04/04/04 02:18
 最初のデートは映画だった。その時の彼女の着ていた服に思わずドキッとするミニスカ。
ちなみに彼女はショートカットヘアでロリ顔で少し肌黒。
見たい映画まで時間があったので○川の駅前でのんびり話していた。その時趣味を聞いたのだが、俺は彼女の趣味にちょっと驚いた。
ビジュアル系バンド好きなんだって。俺も音楽は好きだが全く知らないビジュアル系バンドを・・・嬉しそうに話す。
「へぇ・・・聞いてみたいな。今度CD貸してよ。」
「うん、いいよ。」
とりあえず彼女の趣味の音楽を聞いてみる事にしたのだった。
 の後、ちょっとした会話の切れ目で、俺は彼女の肩をそっと抱いた。
「キス・・・したいな。」
最初のデートで公衆の面前でキスしたいなという俺はどうかしてるな^^;
彼女は恥ずかしい恥ずかしいいうけど、いいじゃんいいじゃんという俺に負けて、軽いキスを交わした。
映画は何を見たか覚えていません。つまらない映画だったかも^^;
 
 2回目のデートはバイト先近くの公園でした。
彼女は約束したCDを持ってきてくれました。『なんだ・・・これは・・・』思わず口に出そうだった。
コスプレしているビジュアル系バンド・・・歌詞もグロい・・・こんなの聞いてるのかよ・・・。
「すごくいいよ・・・聞いて感想きかせてね♪」
「お・・・おぅ」
彼女の趣味についていけるかどうか不安になった。
その時のデートで彼女が学校でバンド部?のベースをやっているという話をした。
可愛い顔してやるなぁと思いながらも不安は積るばかりであった。

 家に帰って彼女に借りたCDを聞いてみると…。
好きにはなれなかった…。でもメールでは「よかったよ〜」と返事を返す。彼女に気に入られようと嘘をつくのは仕方が無いのだ・・・。
869名無し戦隊ナノレンジャー!:04/04/04 02:20
 数日後、出張バイトで彼女のバイト先に行った。
その時、仲のよかったマネージャーさんと彼女の話をした。
「恋あきクン、○○さんと付き合ってるんだってね。噂になってるよ。」
「え〜本当ですか〜?」
「○○さんね。ウチの面接に来た時、どんな格好してきたか知ってる?なんかね。
こう…黒い服と靴の派手な格好で…あぁ…ビジュアル系バンドのおっかけでいるでしょ?
なんか黒服で派手な奴。そりゃあすごかったよ。」
「えっ・・・?」
彼女がローカルビジュアル系バンドの追っかけだろうが俺は動じないつもりだ…俺はチェリーを捨てるんだ!の気持ちであったからだ。

 それから彼女とは花火大会も行った。キスもいっぱいした。
友達やその友達の彼女らといった花火大会でも酔った勢いでディープもした。
もう、限界がきていた。

 付き合って2ヶ月。俺は彼女を家に呼んだ。
部屋はきっちり掃除して、整頓もしておいた。
でも俺は布団をいつもしまわないので端っこに寄せておいた。
「そこ、座っていいよ。」
用意した座布団に座らせる。
…それからゲームやらテレビを見ながら時間を過ごした。
870名無し戦隊ナノレンジャー!:04/04/04 02:21
 1時間程経ったとき、俺は彼女をあぐらかいて座っている自分の足の間に座らせた。
「○○…可愛いよ…」
ちゅっっちゅっとキスを交わす。
我慢できなくなった俺は彼女の耳元でこう言った。
「おっぱい…触っていい…?」
彼女は小さな声で「ちょっとだけだよ…」と言った。
彼女はブラジャーのホックをはずしてくれて、服の胸のボタンを空けた。
俺は彼女の胸を手で包むように服の上から触った。
柔らかい…そのまま俺は服の中に手を入れ本物を触る。
小さいけど弾力があって柔らかくて彼女の匂いがよくておぺらjぽえjろあがg。
最大の我慢の限界がきた。

 俺は彼女を布団へと運んだ。そして仰向けになった彼女を上からしゃがんで見下ろした。
キスをしておっぱいを触りながら、そろそろと手を秘所へ・・・。が!彼女が足を閉じ拒んだのだ!
「どうしたの?」
「…だめ…やっぱり恐い…」
いいだろいいだろと俺は何回も言うが彼女は駄目の一点張り。
足を無理矢理開こうとするが彼女の力は恐ろしく強く全く開かない。
俺は何をやってるんだ…これじゃレ○プと変わり無いないじゃないか…俺は行為を諦め、彼女を帰らせた。

 それからメールや電話の回数も少なくなった。数週間後、久しぶりのデートを公園でした。
「恋あきクン…別れたいんだ…」「えっ…?」「…別れたいの…」
「……わかった…。うん…。ゴメンなこの前は…」「いいの…。」
別れる前に彼女と最後のキスを交わした…。
それからマネージャーは別れたことを知ったのか彼女のバイト先に出張バイトはなくなった。
数週間後に彼女が追いかけていたバンドの人と付き合ったこと風の噂で聞いた・・・。
871MI6 ◆mkSlAKVcCY :04/04/04 02:21
ドキドキワクワク
花火大会かぁ
872MI6 ◆mkSlAKVcCY :04/04/04 02:24
(゜д゜)
あおくさいはなしやのー
873名無し戦隊ナノレンジャー!:04/04/04 02:25
第2部

 そんなこんなで前の彼女と別れた約2ヶ月後、俺が彼女と別れたということを知ったバイト先のA(同年)が
Aの彼女B子(高1)の友達を紹介してくれることになった。同じ女子高の同級生らしい。
嬉しかったが、俺は人見知りで恥かしがり屋だ。その子とうまくいくか心配だった。
 しかもまだ前の彼女のことを忘れられずにいた…。

 ――そうこう考えている間に女の子と会う日になった。
日曜の朝〜昼過ぎまでのバイト終了後、待ち合わせ場所のバイト先の横のゲーセンに入った。
プリクラ機横のだべり用の机の所でAとB子と一人の女の子が和やかに話し込んでいた。
俺は落ち着きを保とうとしているが、心臓がバクバクいってるのがよく分かった。
「よぉ」
「お〜恋あき。バイトお疲れさま。元気してるかぁ?ぷぷ」
「うっせ〜よ」
するとAの隣にいたB子が隣の女の子の背中を押して俺の前に立たせた。
「はいはいさっそく自己紹介自己紹介〜♪」
その女の子と初めて目があった。前の彼女とは違い、肩までのヘアーでちょっとおとなしめの感じの子。
予想以上に可愛かった。前の彼女よりも可愛かった(笑)

 「初めまして恋子です。恋あきさん初めまして。」
彼女は恥かしそうに言った。俺も恥かしさで目を反らしたくなったが頑張って目をあわせて言った。
「初めまして恋あきです。よろしくね。」
精一杯の言葉。これ以上言葉は口から出なかった。
「ん…じゃあ、プリクラ撮ろう撮ろう!」
元気っ娘B子が言った。
俺は20歳まで実はプリクラを撮ったことはなかった。写真嫌いだし、撮る機会がなかったしね(笑)
「俺〜写真…プリクラ嫌いなんだよねぇ〜…」
「うっせぇボケ。撮るぞぉ」
こいつら元気バカップルAとB子の勢いには勝てない。
でもまぁ、ここまできて撮らない奴はいないだろう。撮らなかったら雰囲気崩しのバカだ。
874名無し戦隊ナノレンジャー!:04/04/04 02:27
 プリクラも撮り終わり少し他のゲームで遊ぶと早くも夕方に。
これからどうしようかとなって、な・ぜ・か俺の部屋に行くことになった…
俺は一人暮らし中でバイト先から数分の所にあるマンションに住んでいる。
部屋の鍵を回しドアを開けるとお香の香りが広がる、実は香り好きの俺。
「っくっさいわ。イカくさい」
「うるさいよAクン!それにしても恋あきクンってこんな趣味あったんだね。驚き〜」
AとB子はそう言うと、ドカドカと勝手に入り込んだ。
恋子は二人に続いて「おじゃまします」と言い俺の目を見てニコッと笑った。
それは可愛いかった。今でもよ〜く覚えている。

 部屋に入ったバカップルは俺の部屋をあさり始めた。
「エロ本見つけるぞ。どっちが早く見つけられるか勝負しようぜ」などとAが言い出す。
俺は動じなかった。こんなことも想定してブツはある秘密の場所に隠していた。
バッカプルの捜索は実らずブツは発見できなかったが、Aにあるものを見つけられてしまった。
プレステの中に入っていたギャルゲーだ。
「お前ギャルゲーやってんの?」
「ギャルゲーじゃねぇよ。あ〜…ギャルゲーっぽいけど戦争ゲーム?ん〜そんな感じ」
サ○ラ大戦ってギャルゲーじゃないよね?ね?

 B子と恋子は話し込んでて俺とAの会話は聞いてなかったようで助かった。
こんな趣味で出会った初日から嫌われたらたまらない…そんな気持ちだった。
俺とAがゲームで遊んでると、B子と恋子が俺の片付けてない布団に二人で一緒に入って
「眠いからねま〜す!」なんて言って俺の布団で寝ようとしていた。
そんなことも気にせずにAと一緒にゲームをしていると、B子が突然俺にこう言った。
「恋あきクン〜。私の代わりに恋子の隣で一緒に寝てやって〜♪」
「はぁ?」
B子と恋子はクスクスと笑いあっていた。
875名無し戦隊ナノレンジャー!:04/04/04 02:28
 俺が無視してるとB子は布団から出て、俺を引きずりながら無理矢理布団に入れさせた。
そしてB子は部屋の電気を消し「ごゆっくり♪」などと言い、Aとゲームをし始めた。
なんなんだこれ?と思いながらも、俺はちょっと嬉しかった。
なぜか暗いなか俺と恋子は布団の中で寝ながら見つめ合っていた。
すると恋子がボソッと小声で言った。
「私と付き合ってください…」
ハイきました、冬なのに春です。今まで女の子とあまり付き合いの無かった俺が
20歳になってから早くも2度目の告白。

「うん…いいよ…」
俺は小声で笑みをつくりながら返答すると、彼女はクスッと笑い、顔を近づけいきなり俺に軽いキスをした。
それは本当に驚いた。大人しそうな女の子がですよ?最近の若い女の子は積極的ですね^^;
「もういい雰囲気じゃん。見せつけてくれるねぇ〜こっちも妬けちゃうわ」
AとB子は全始終見ていたようだ。「何見てんだ!」と言おうとしてAとB子の方を見ると
激しいディープをしていた。おっぱいを触りながら今にも押し倒しそうだった。
俺は急いで部屋の電気を点け、AをB子から蹴り離し、みんなを帰らせることにした。
帰り際、恋子からメアドと電話番号を教えてもらい、恋の第2ステージが始まったのだ。

 最初はお決まりの映画デート。何を見たっけな…千○千尋だったかな。
観るの2度目だったんだけど恋子が観たいっていうから観ることになったんだ。
待ち合わせは駅の改札口横の壁に絵が描かれた所。
だが俺は遅刻をしてしまったのだ。40分程遅刻をして待ち合わせ場所に着くと恋子が携帯をイジりながら壁によっかかっていた。
「よぉ、送れてゴメン」
土曜の午後の学校帰りなので彼女は制服を着ていた。
妙にエッチっぽい。恋子は俯きながら言った。
「もぅ〜…遅いよぉ。さっきね、男の人が声かけてきて、着いていっちゃおうかな〜って思ったよぉ」
「ゴ…ゴメン。次からはちゃんと来るから…。機嫌直して…ねっ」
彼女はニッと笑うと「ウソだよーっ♪」と言い、俺の手を掴み「さぁ観に行こっ♪」っと今までの最大の笑みで微笑んだ。
なんか…夢見ているみたいだった。この日、恋子とは初めて手を握った…。
876MI6 ◆mkSlAKVcCY :04/04/04 02:29
第二部キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!

よく思うんだけど
漫画とかでよく第一部完。
とかってあるけどほとんど第二部ないんだよな。
877名無し戦隊ナノレンジャー!:04/04/04 02:30
 数日後、恋子がメールで驚く文を送ってきた。
『恋あきクンとエッチしたいな…軽い気持ちじゃないよ…恋あきクンが好きだから』
付き合って2週間も経っていないのにコレって…
おとなしい顔してるけど若いから性行為に興味があるのかな…
『○川駅の近くにラブホあるって友達が言ってたよ。今度のデートの日に行こうよ』
なんてこと書いてあったかな。もちろん女の子がこんなこと言ってきて
チェリーボーイの俺は断ることはできなかった。

 2回目のデートの日。夕方頃に会い、映画を見た。ロー○・オブ・ザ・リ○グだったかな。
観終わると駅の繁華街をゆっくりと歩いた。ラブホへ行く勇気がでない。
すると恋子が俺の手を握って言った。
「今日は友達んちに泊まるって言ってきたよ……なんか…恥かしいね…。でも行くって決めたもんね…恋あきクン…」
「ん…おぅ…」
俺は心を決めてラブホに向かった。

 初めてのラブホの部屋。汚いラブホもあるみたいだけど入ったラブホは綺麗だった。
部屋に二人きりというのは初めて。とりあえずコートを脱いで俺と恋子は一通り部屋を見回りベットに座った。
一瞬沈黙が流れたので、リモコンを取りテレビを点けた。するとエロTVが…
『あ…あ〜ん…あっ』って部屋に響くんですよ。
顔を見合って苦笑いするんだけど、俺はチャンネル替えなかった。雰囲気をそっちにもっていくために。
「じゃあ…先にシャワー浴びていい?」
恋子はコクンとうなずいたので俺は服のままバスルームに入った。恥かしくて恋子の前では服が脱げなかった…。
ユニットバスだったのでトイレのふたの上に脱いだ服を置いてシャワーを浴びた。

----------- エロイので省略 -------------

「…あっ、ごめ…だいじょう…ぶ…?」
「……ちょっと…シャワー浴びてくるね」
悪いことしてしまったな。やはりエッチはエロゲのようにうまくはいかない、そう感じた日だった。
878名無し戦隊ナノレンジャー!:04/04/04 02:31
 恋子と付き合って三ヶ月ぐらい経った…今日は恋子が部屋にくる予定があった。
家でテレビを見ながらボーッとしていると、携帯に電話が入った。
ワン切りの悪徳業社ではないようなので電話をとると…
「恋子の母です。あなたにお話があります。今から恋子と一緒にあなたの家に向かいます。」
プーッ…プーッ…
一方的に電話を切られた。

 1時間程経った頃、部屋に恋子と恋子の母が来た。
そこで恋子の母に衝撃的な話をされたのだった…。
「恋あきさん…。あなた…何歳ですか…職業は?」
「えー…20歳です。学生です。」
「……恋あきさん…。こい…恋子のおなかに…あなたの子がいます…」
「えっ?」
その時、頭が真っ白になった。
「恋子のおなかにあなたの子がいるって言ってるんですっ!あなた状況を把握できてるの!?」
「えっ…うあっ……」
何も言葉がでなかった。今まで生きたきたなかで一番切羽詰った瞬間だった。
「…金輪際、恋子と会うことを許しません。恋子とは別れてもらいます。いいですね!?」
「ママ……」
恋子は泣きそうな目で母親を見ていた。

 その時俺は俯いたまま、何も言う事ができなかった。なんでこの時何も言えなかったのかよくわからない。
恋子の母親はスッと立って恋子の腕を掴んだ。
そして帰り際にこう言った。
「数日後におろす費用金額の請求書を送ります。指定の銀行に振り込んでください」
この時、恋子が俺を呼ぶ声が聞こえたような気がしたが、よく覚えていない。
879名無し戦隊ナノレンジャー!:04/04/04 02:34
 数日後、請求書が送られてきた。20万円…少しは費用を負担してくれたのかもしれない。
後からネットで調べて分かったんだが、ガマン汁でも子供はできるらしい。
それを知らなかった俺は本当にバカだった…。

 恋子から数回電話もきたが怖くてとることができなかった…。
その後、父の死去、祖父の死去が重なり、学校を中退してバイトも辞め就職をすることにした、母親を少しでも安心させるために…。
恋子の電話番号もメアドも全消去をした。
携帯も買い換え、電話番号もメアドも変えた。でも部屋の鍵はまだ変えていない。
会社帰りに部屋の明かりが点いている事を毎日期待しているが、そんな現実はない。
あっちはあっちで今はもう新しい恋をしているのかもしれない。

そして俺は毎日エロゲー三昧。
波乱万丈恋あき物語。恋愛はキツイよ。

--- すべてノン・フィクションです --- 全部読んだ人 乙。
880名無し戦隊ナノレンジャー!:04/04/04 02:35
▼おまけ♪

某ファーストフードで朝バイト中のあまりお客さんが来ない暇なときに、
同じバイト仲間の女の子(18)が突然声を荒げて後ろのキッチンに飛んできたのです。

どうしたんだと聞くと、
「さっきね。ペン貸して下さいって言ってきた人がいて私のペン貸したのね。
そしたらカウンターの所でポケットから名刺を出してその名刺の裏に電話番号と『お付き合いして下さい』
っ書いて私にペンと一緒に渡したの!考えられる!?どうしよう…」

俺は笑いながらどんな人だったのか聞いた。すると中年の男性だというのだ。俺は大笑いしたよ。
でも、その人の勇気は尊敬に値する。俺には絶対そんなことはできないと思う。

数日後、「きた…」と後ろのキッチンにマイクで言われてカウンターを覗いてみると、30前後の男性が立っていた。
別に見た目親父でもないし、顔もまともな方だった。しかし彼女は丁重に交際をお断りしたようだ。
男性はハンバーガー1個注文して渋々店を出て行った。
俺はその男性を応援していたけどやはり駄目だった・・・同じバイト仲間で付き合ってる彼氏がいたしね。