世紀末偉人伝 老人物語

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1116歳の老人
通り過ぎる風の中、降りしきる雨の中、お前はやってきた

そう、私は待っていたのだ、お前を、お前自身を

奴が来れば嵐が起こる、誰が始めた噂かなどとうの昔の話で忘れてしまった

ただひとつ確かなことは、私の寿命も残り僅かということだけ

それでもお前は私に挑む、それが悪だと言っているわけではない

善悪を決めるのは私自身ではなく、お前自身なのだから・・・・・
2名無し戦隊ナノレンジャー!:04/01/11 05:52
2
3名無し戦隊ナノレンジャー!:04/01/11 05:52
終了
4116歳の老人:04/01/11 06:00
ある冬の朝の話、冬は冬でもそれほどでもない冬の朝の話

「よう!じじい、久しぶり」

相変わらず口の減らない餓鬼だこと

「じじいか・・・・覚悟はできとるんじゃろうな?」

「じじいにじじいと言って何が悪い!」

ぷっつん!私の中で何かが切れた

「ハイヤー!天團猛蝋背砕拳」

ある冬の朝の話、冬は冬でもそれほどでもない冬の朝の話
5116歳の老人:04/01/11 06:05
ある冬の朝の話、老人は悩んだ。
2ちゃんねるとはなにか?考えたすえに死んだ。
ある冬の朝の朝
6116歳の老人:04/01/11 06:07
【急がば回れ】 【鉄は熱いうちに打て】

この二つの意味を理解するのに丸3年

こうなってしまってはもう遅い、さようなら、さようなら

もう少し早く生まれたかった、母さん恨みますよ・・・・・
7116歳の老人:04/01/11 06:08
ごめんなさい。
8116歳の老人:04/01/11 06:13
今日修行から帰ったら奴がいた

好きでもないが嫌いでもない

目を合わせないように細心の注意を払いつつ覗き

額にニキビが二つ

「今日は早く寝なさいね」・・・・その一言が言えなかった、少し後悔したある夏の日
9夜鳥 ◆z6Q/XtJQS. :04/01/11 06:46
ワロタ
10116歳の老人:04/01/11 07:21
>>9
ああーん、やっと反応返ってきた。゚(゚´Д`゚)゚。
じゃあもっと..._〆(゚▽゚*)ね
11116歳の老人:04/01/11 07:40
久しぶりに奴の手料理をごちそうになることに

にんじん、じゃがいも、たまねぎ、りんご、牛肉

今夜はカレーか?などと考えながら胸を躍らせる

何を隠そう私はカレーが大好物なのだ

奴が材料を持って近づいてくる

いよいよ作るのか・・・・・・・

「材料用意したから後よろしく」

おれかよ!
12116歳の老人:04/01/11 08:33
やば、ウケ狙いすぎてスベッタ三 (lll´Д`)
今日はもだめぽ、寝ますわね (つ∀-)オヤスミー
13116歳の老人
老人は悩んでいた。どうしようか悩んでいた。悩みに悩み悩み抜いたあげく・・・。















死んだ