小説読んでくれ 第4章

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「あっ、はぁッ」
悩ましげな吐息を漏らして明日香は自分を追い上げていく。宏美に命じられてはじめた
とはいえ、いつしか目の前の宏美の存在はどこかへ消え、官能の炎に没頭するのだ。
(凄いわね、よくやるわね)
宏美が息を呑んでみていると、明日香の指の動きが次第に激しくなる。それとともに
赤いパンティに浮き出た染みが段々と濃く広がっていくのが分かる。
(ふーん、美雪さんに仕込まれた成果ってわけね。明日香の体、スケベになっちゃってさ…
うん? これを応用して…赤っ恥を掻かせてやろうかしら)
ふとろくでもない考えを閃かせた宏美だが、明日香はそんなことに気がつかないで
オナニーにふけっているのだ。
明日香の涼やかな一重まぶたは半分閉じられ、うっとりとした様子でうつろな視線を
さまよわせている。また白い頬は上気して、耳たぶまでほんのりとピンク色に色づいていた。
明日香の指の動きがいっそう激しくなる。あっあっ、と切なげに呻きながら、
自分の指で追い詰めていく、その刹那明日香の動きが止まった。

to be continued
また規制食らったので、レス代行依頼しました。